その兄弟、恋愛不全

sonokyoudai renai fuzen

その兄弟、恋愛不全
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神16
  • 萌×239
  • 萌21
  • 中立7
  • しゅみじゃない6

--

レビュー数
12
得点
306
評価数
89件
平均
3.6 / 5
神率
18%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
新書館
シリーズ
ディアプラス文庫(小説・新書館)
発売日
価格
¥560(税抜)  ¥605(税込)
ISBN
9784403523526

あらすじ

心療内科医の真紘には、想い続けている男がいる。義弟である外科医の智佳だ。親同士の再婚で家族となった幼い日、「けっこんして」といったのは智佳だった。なのに、美しい男に成長した智佳は、そんな過去など忘れた顔で、進学を機に家を出て以来、音信不通だ。義弟への叶わぬ禁忌の恋に悩み、EDになってしまった真紘だけれど、ある日突然、智佳が家に戻ってきて……? 義兄弟たちの特濃ヘルスケア・ラブ♡

表題作その兄弟、恋愛不全

智佳,変態外科医の義弟,29歳
真紘,美人心療内科医で義兄,31歳

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レビュー投稿数12

パンツください

絵がとても綺麗で、二人とも男前なのは眼福でした。
子供の頃、智佳がお花を差し出しながらプロポーズしたシーンは可愛くて萌えましたが、私の中ではそこがピークでした。
全体的にエロや変態要素が多めで、初恋の思い出は霞んでしまってましたね。お互いに好きなのは分かるけど、快楽の方が勝ってる気がしてならないです。患者よりも自分の方が辛いと、相手の立場で考えられない真紘にも、エッチのときにやたら自信満々でパンツに異様な執着する智佳にも感情移入することができませんでした。

0

自分には、全く合わない

兎に角

受けの人格が受け付けませんでした。ドン引きです。
心内ドクターに向いてなすぎる。

穏やかな医者がいれば傲慢な医者もいる。
医者も人間だから悩みでイライラすることだってあるのは分かる。外科系でうまく処置が進まずにメス投げたり声荒げたりすることだってあるでしょう。
精神科医だって実は優しい性格じゃなかったり、診る患者によっては敢えて突き放す言葉を選んだりということはあるでしょう。
でも心内を専門として選んでいる以上、最低限、患者の前でだけは理性を保つべきだと思う。もちろん、セクハラ発言や暴言、暴力を受けても平然としろなんて言ってるんじゃない。悩みの内容が自分からみて下らないからキレるなんて、それこそ下らない。本当に未熟すぎる。悩みの大小と、それをどのくらいの大きさに感じるか、そして病んでしまうかは、人それぞれなのに…。
しかも、「患者より自分の方が辛い」なんて、悲劇のヒロインきどりの思春期かよ!と、心から呆れてしまいました。そんな思考をもって患者の心身と向き合うなんて、問題外…。

短気で院内にも関わらずすぐに声を荒げる心内ドクターなんてあり得ないと最初か続きら思いつつも変態エロを読んでみたかったので我慢して読み進めましたが、
診療中に患者に暴言吐いた時点で苦痛を通り越して読むのが限界になり、エロに行き着く前に閉じました。

今後、「やっぱり変態エロが見てみたい」と思い直してまた開くことがあるかも、知れませんが、今のところは購入したことを激しく後悔しています。
心内ドクターじゃなければ、良かったのに…。なぜ心内にしたんですか…。私が知らないだけで、実際はそういう人格の心内ドクターが多いんですか…。
色々調べられているようだったのに、そもそもの所が大きくはみ出していて、残念です。わざとなんでしょうが…。
個人的に、フィクションだからと流せるレベルを超えてました。

イライラしすぎて、疲れました。

2

パンツ!

色んな意味で下半身の描写が多い作品でした笑

本編+ラブラブな後日談が収録されています。この後日談のほうは分かりやすくコメディーになっていて非常に面白かったのですが、本編の方がちょっと惜しい感じがしました。実は両想いの義兄弟がすれ違いや確執を経て理解し合うという王道展開ではあるのですが、そもそも前半でお互いにツンツンしている理由がイマイチ頭に入ってこないのです。

愛し合う二人の雰囲気と攻の明るい変態っぷりは非常に良かったのですが、他にも腑に落ちない点がいくつかあって最後までどっぷり入り込めませんでした。楽しく読めた後日談に★1プラスです。

0

パンツをこれでもかってほどに

ともすれば長年の片思いという重くなりそうなエピソードですが、とにかく面白いです。コメディです。
鳥谷しずさん初よみでした。
イラストのきれいさに引かれジャケ買いしました。
なんの情報も得ず読んでいたため、とにかくそのパンツ一辺倒ともいえるツボに笑わされました。
なんか大変失礼な言い方なのですが、攻めが変態っていうのに定評のある作家さんだったのですね。

未知との遭遇という衝撃から神評価で。

EDと片思いに主人公が悩んでいる姿が麗しいのです。
パンツが全編にわたりスパイスを利かせてくれています。

再度大変失礼な言い方なのですが、どんなに世間的にみてくだらない内容であっても、読後あー読んでよかった。と思わせられる話に巡り合うと気分がいいですよね。(けして上から見ているわけではありません。パンツに対する情熱という世間様にはけして読後感を公表できない内容なためという意味で)

2

局部の描写が細かい!

兄弟ものとしてもよかったし、鳥谷さんお得意の変態攻めとしてもとてもとてもよかったです。
変態ぷりが面白くて楽しくて、大丈夫か?と思うくらいなのがいい。

小さいころに結婚の約束した義兄弟の真紘と佳智ですが、成長するにつれ次第にすれ違い、そのまま長い間離れ離れになり、大人になって医者として戻ってきた佳智は何故か真紘に冷たい…というお話です。

弟攻めで、その弟が最初クールで冷たいというのが好みでした。
兄に敬称をつけず、あんたと呼ぶのも個人的には好きです。
でも鳥谷さんのお話なので、このクールに見えた佳智がどんどん変態になっていくのですよね。もうほんとにお見事です。

真紘は佳智がずっと好きで、でも弟を好きになってしまった心因ストレスからEDになり、それを佳智に知られて佳智が治療にあたります。
治療という名目で性器にいろいろしてくるのですが、それが非常にえろいです。
これは小説のよいところだと思いますが、機能や形や状態の描写が非常に細かい。読んでいてうわあ~てなります。それがすごく楽しめました。

しかしお話自体は短いので、最初クールで冷たいと思っていた佳智がや続きはり真紘にメロメロ…だとわかるのがわりと早く、もう少しすれ違いがあってもよかったかも。

後半部分はその後のお話です。
家族公認になった二人の幸せ溢れる生活はほほえましいし順風満帆でうらやましい。
くっついてからの二人はとてもラブラブで、佳智の変態度も上がっています。

こんなにカッコイイのに、男らしいのに、頼りがいがあってたくましいのに、真紘のパンツに顔を埋める姿がほほえましいような残念なような面白いような。この方の小説は攻めのこういう所が、ほんとに楽しませてくれます。

真紘が女王様という設定でしたが、個人的にはそこまででもないかも?と思い、わりと健気で真面目なキャラに見えたので、もう少し徹底的に女王様でもよいかなあと思いました。
鳥谷さん、またいつか兄弟ものを書いてくれたらなぁと思います。

2

重ね着しちゃうんだー。笑

義兄弟、そして年下攻め。加えてCielさんの美麗イラストがツボ!
これはもう読むしかない!と意気込み期待を込めて読んだのですが、いい意味で裏切られた気がします。

美人のツン、好き。
なので真紘さんはけっこうツボを突いてきたんですが、それ以上にハマってしまったのがチカちゃんです。
雄くさく成長した弟、というだけでもうテンションは上がる。
そしてそこに意地っ張りがプラスされるとノックアウト。
受けに一途でベタ甘で…チカちゃんわたしをコロス気かっ!と激しく悶えていたのですが…まさかの変態仮面登場で笑いました。
変態はキミだったのか!と。

だけどそれすらも魅力に見えてしまったのは、もう鳥谷ワールドにハマっているからでしょう。

パンツがこんなにも印象深く残った作品は他にありません(笑)
チカちゃん、パンツの重ね着はほどほどにね。

0

著者が読者を焦らしプレイで攻める、一味 違った作品

新刊チェックで、元々作家買いしていたのと、大好きな設定の兄弟、
そして、雑誌「小説ディアプラス 2013年アキVol.51」で
ずっと気になって気になってしょうがなかった、
あの義兄弟かつED治療のお話が待望の文庫化ということで、
小説雑誌は読めないため、雑誌の購入をグッと耐え忍んでいただけに、
発売が公表された時から楽しみにしていました。
また、いつもの お店で特典ペーパーが付くということで
予約して購入しました。

私にとって「鳥谷先生と言えば(主に)変態攻め」
というイメージが定着していますが、
物語の終わりまで、いつもの変態さんが登場しないので、
今作では もう登場しないのかなと思ったところで登場し、
最後の最後で攻めが変態の本性を現した時は、
物語の内容と先生の攻めの、まるで先生が読者を攻めているような
感覚になり、「今回は読者に対する焦らしプレイだったんですね」と、
これはこれで萌えました。
「ああ、やっぱり鳥谷先生だな」と思える作品で、
特に今作は二重の楽しみがあり、とても面白かったです。

受けの真紘さんの公私ともに女王様なところ続きが良かったです。
爽快感のある切れ味で、如何にも女王様、という印象を受け、
潔さと清々しさを感じました。
ぜひ真紘さんとは友達になりたいと思いました。

攻めの智佳さんは文武両道で百戦錬磨な男前
という印象を持っていましたが、
真紘さんに過去の言動や行動のネタ晴らしや
十年もの音信不通の間のことを話す姿が
何だか子供っぽくて可愛らしく思いました。
ただ男前というだけでなく、可愛らしさも知って、
さらに好感を持ちました。

表紙絵や、どの挿絵も良かったですが、
カラー口絵やモノクロの扉絵の、子供の頃の二人も可愛らしく、
お目にかかれて良かったと思いました。

今回の評価は、迷うことなく「萌×2」評価です。
今まで読んだ鳥谷先生の作品は全て「萌×2」評価だっただけに、
今作は、後半になるまで攻めが変態の頭角を現すまでは、
今までの作品と違って勢いが無く、珍しく「萌」評価かな
と思っていましたが、最後に急展開を見せて、
いつもの鳥谷先生の変態キャラクターに遭遇できて
安心して読むことができ、とても楽しく読んだので、
「萌×2」評価にしました。
物語の内容や展開、人物設定、舞台設定、挿絵など、
全ての点において良かったです。

1

いつも思うけど…受けをどうにかしてー!

鳥谷さんの作品はけっこう読んでいるのですが、とにかく受けに可愛げがないパターン(嫉妬に狂った女性のようなヒステリー)が最近はあまりに多く、ゲンナリしていました。
攻めが好きなのでつい買ってしまいますが、それもいつまで続くかなあと思っていたところの新刊発売でした。
帯があまり仕事をしてくれておらず、ちと恥ずかしいです。


受けは、親同士の再婚で義弟になった智佳に恋する真紘。
心療内科医で、人目を惹く容姿の31歳。

攻めは、真紘の義弟で外科医の智佳、29歳。
幼少時に真紘へプロポーズし、その気持ちを抱いたまま成長しました。


舞台は横浜、でもなぜか架空の区と実在の区が両方出てくるのが奇妙(苦笑
横浜市までは使ってしかも実在の区の名前も出すのですから、架空の区を出す必要性があるのかな?と少々気になりました。
お話はあらすじ通りで、久々に再会した智佳が、真紘のED治療に協力してくれるというもの。
じつは両想いだったのよ!な展開です。

帯に『もちろん変態』と但し書きがありますように、相変わらずの変態入ったお話で鳥谷作品らしい設定です。
表紙も素敵です。続き(特に智佳が!)
30代の受けは個人的にあまり魅力を感じないのですが、イラストの効果で年齢を忘れさせてくれました。

ただ毎回読むたびに、『この作者さんは女性が嫌いなのだろうか…』と思わされる描写だったり、受けの女性への憎悪があったりと微妙に嫌な気分にさせられる箇所があります。
『女性』と書かず『女』と書く辺りが今回もちょっとそのような匂いを感じましたし(一人称ならともかく)、数ページ読むだけで嫉妬に狂う受けの登場に『またかー』という思いでした。
救いは義姉たち相手にはそれがなかったことですね。
今までは妊婦にも嫉妬してましたから。
受けの職業やら歳やらが違っても根本の性格設定がまるで同じで、編集は何も言わないのかな?と不思議になります。
攻めは変態でも性根はまっすぐなキャラが多いのですから、受けでもそういう人を書いて欲しいなあと思います。
もしくは攻め視点ならここまで嫌な気持ちにならないのになあと。

9

変態キタ――(゚∀゚)――!!

みなさんパンツ仮面がなんちゃらと感想を書かれていて
なんだろう??と思っていたのですが、解りました!
変態です!!wwwww

そのパンツ仮面は、義弟で攻め様でもある方だったんですねw
好き過ぎてパンツの匂いを嗅いで最終的にはパンツを被るというwww
Ciel先生の表紙絵から察するに想像以上にイケメンな変態でしたw

受け様は攻め様でもある義兄で、ツンツンしていて美人なために
まわりの看護師からは女王様と命名されています

お互い好き同士なのですが、またもやのすれ違い過ぎて
10年ぶりの再開もぎくしゃくしていたりと・・・結局は両想いで
仲直りなんですがw

表紙の釣られてシリアス系?と思っていたら結構コミカルな感じで
笑えました

4

パンツ仮面(笑)

全体的にキャラが好きですねー。
家族とか、脇の面白エピソードってクスリと来てしまいます。

義兄弟 再会 すれ違い 片思い 身体障害ってくるとシリアス系なのかと思ったら、
ちるちるで紹介されている通り本当にシュールでした(笑)
どれだけパンツって単語が出てくるのか。
前半のシリアスさはなんだったんだってくらいに後半は弟のアホっぷりが…w
弟何気に健気攻ですよね!
兄がEDで自分が誤解してたのが分かってからの変わりっぷりと、自分でも「尽くしてただろ」と言いたげな台詞に攻にキュン(笑)
受にはもうちょっとエロ面頑張って欲しかったですねー。
女王様なら(本人は無自覚)パンツなんかより中身の俺を!くらいキレて言ってほしかったですw

感動した!とか神!とかじゃないんですけど、時々読み返して笑いたい作品です。

4

騎士と女王……え、え?あれ?

鳥谷先生初読み。
予備知識もなしに、表紙とタイトルで買って読んでみたのですが、
段々、あれれ?思ってたのと違う……かも?(笑)


美人の診療内科医と、子どもの時に彼に一目惚れした外科医の義兄弟。
大学進学時に弟・智佳が家を離れて10年、
幼い日の結婚の約束はどうなったのか……、
密に弟を思いながら、その不毛な思いへの故の罪悪感や
諸般ストレスでEDになっている兄・真紘。

兄弟の父が院長を務める大病院に、家を離れて10年の智佳が戻ってくる。
ギクシャクした再会の後で、真紘のEDがバレて……


そこからは、もうお医者さんごっこでございます(笑)
「あくまでED治療」と我慢して繕い続ける智佳と、
これは単なる治療なんだ……と、がっかりモードの真紘。

美形でツンな女王さま真紘の、結構ストレートな欲望や本心、
弟・智佳が2つ年下ながらそんな兄を包みながら
執着系の変態ぶりもちゃんと(!)発揮しているところも
お約束だけれど、楽しい。

ちょっとしたストーカー騒ぎあり、
大病院経営のご一家の(4人兄弟、上の二人は既に妻帯者)
ほのぼのドタ続きバタホームドラマもあり
週間パンツ泥棒やパンツ仮面といった、パンツ祭りもあり、
なんとも盛りだくさんに、どんどんあれあれ?と思いながら
なかなか楽しく面白く読み終えました。


口絵の可愛らしい子供時代のプロポーズを思い切れない
切ない義兄弟もののはずが、いつの間にやら変態物語に……

騎士と女王……改めEDツンとパンツ仮面でした。


5

弟は週間パンツ泥棒!

読み始めはかなりシリアスな展開に思える流れで読む前に作品情報を見ていて
コミカルだとなっていたのでアレレ?なんて思いながら読んでいて、
次に感じるのが受け視点で描かれている切なさと報われる恋心に苦悩する気持ち。
前半近くまでこんな調子の切ない系のノリだったのですが、受けになる真紘の
受け持ち患者が妻のパンツを被る性癖に悩んでるあたりから次第にあやしくなります。

義兄弟モノで攻め受け共に医者ものと萌え心をくすぐる設定でさらに真紘は義弟への
報われない思いからED障害になりなんの因果かその治療に当たるのが義弟の智佳。
そこに真紘に忍び寄るストーカーの影があったりと面白さを膨らませてくれます。

細かい感じで小技の利いている作品で中盤以降は二人のすれ違いが次第に解消され
相愛になりますが、この義弟の可愛らしい変態臭さには思わず笑いがこみ上げます。
あばたもえくぼ、そんな言葉が脳裏を掠めてしまうのです。

内容的には親の再婚で兄弟になった二人が初めての出会いで義弟になる智佳に
真紘がプロポーズされたことから始まっています。
7歳と5歳で7歳の真紘がとりあえず小続きさな子供の願いをさらりとながしながらOK。
でも思春期の激情を回避する為に離れた智佳の行動が真紘に子供の頃気の迷いだと
思われてしまったことがこれから長きに渡る誤解とすれ違いになります。

そんな誤解が原因で10年もの間互いのプライドや意地で音信不通になったりして
10年目にしての再会モノでもあるのです。
全体的には笑わせてくれるコミカルテイストですが、それは相愛になればこそで
そこに至るまでは結構切なさを感じる作品でもあります。
相愛になった翌日に歓喜と共に眠る義兄の前で義兄のパンツの匂いを嗅ぎながら
パンツ仮面よろしく状態な智佳の様子が微笑ましいやらひいちゃうやら面白いです。

13

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