人間と吸血鬼の許されない恋、ついに完結――!

レッドベリルにさよなら(3)

red beryl ni sayonara

レッドベリルにさよなら(3)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神13
  • 萌×26
  • 萌5
  • 中立2
  • しゅみじゃない3

99

レビュー数
7
得点
106
評価数
29
平均
3.8 / 5
神率
44.8%
著者
みちのくアタミ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
Dariaコミックス
シリーズ
レッドベリルにさよなら
発売日
価格
¥675(税抜)  ¥730(税込)
ISBN
9784866572352

あらすじ

みちのくアタミ吸血鬼BL 堂々完結
この愛の証明は、生きることか?死ぬことか?

「あなたの願いは僕の願いです」
昭彦は将門から「吸血鬼」になることを持ち掛けられる。それは、和重を一人にさせないためのたった一つの方法だった。
断ったものの、和重への想いが日に日に増していく昭彦。先に逝く覚悟が揺らぎ始め、それを察した彼とすれ違いが生じる。
そんな中、昭彦が自事故で瀕死の傷を負ってしまう。
「助けるためには、吸血鬼にするしかないーーー」
決断を迫られた和重は、昭彦の血を吸おうとするが……。

僕には和重さんがいるからそれだけで幸せなんです
一人じゃないってすごいことなんです

表題作レッドベリルにさよなら(3)

小林昭彦、孤児院育ちの青年
津田和重、江戸後期生まれ。不死身の吸血鬼

その他の収録作品

  • 永遠の恋人
  • カバー下漫画(将門と師夏)
  • カバー下 Post script

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数7

お話としてのまとまりは感じました。

うーん、うーん、神評価にさせていただいたんですが…これは作者さまへの期待も込めて、です。

お話はまとまってはいるのですが、昭彦が吸血鬼になってしまう展開がちょっとベタというか…初読みで一瞬、そうか…と引いてしまった自分がいました。ただ何度か読み返したら、和重と昭彦が幸せになる道で、和重が積極的ではなく、深い葛藤の中で昭彦とともに生きていく道を選ぶ、というのならこれしかなかったのかなあ、と考えるようになりました。

そして、個人的な好みで、現代の昭彦の短髪よりも、長髪が良かった…です。

レンタの描き下ろしは、幸せ過ぎる和重の姿。これはとても楽しかったです。

0

この終わり方はメリバのような気がする

ついに完結しました。
一巻が大好きで、二巻で話のすすみに物足りなさを感じ、そして三巻。
全体を通して、独特でほの暗い雰囲気が素敵です。
映画「イ○タビュー・ウィズ・ヴァ○パイア」に影響を受けているのでしょうか。

三巻は、気持ちが通じ合ったHシーンが多くてエロくて満足でした。
一、二巻の物足りなさを埋めてくれたような感じ。和重も可愛かったです。
すれ違いもらぶらぶエッチもあって凝縮された一冊。
ただオチはあれでいいのだろうか…。ネタバレになりますが、昭彦も吸血鬼になって末永く一緒に暮らすオチです。
そりゃああするしかなかったし、ずっと一緒にいられるけど…。
自分的にはメリバな感じがします。
そしてその原因を作った将門、…お前…
お前なんなんだよ…。何がしたいんだよ……。

死にかけの昭彦に必死の思いで吸血する和重を腕組みながら眺める将門。
何?
一人の人間の人生狂わせておいて何なんだその態度…。

一巻から出ているキーマンと言っても過言ではない重要キャラなのに何の掘り下げもなく終わった。最初は好きなキャラだったのに本当に無理になってしまった。残念。
師夏の過去も大切だけど、その前に将門では。吸血鬼になったときとか、その過去とかないんですか…。
何がしたいのかよく分からない変な人になってしまいました。

絵は相変わらず丁寧で惹かれるのですが、みんな女性的。
師夏とかもう女の子。全キャラにもう少し男性っぽさが欲しかったです。あ、でも2017年verの昭彦のビジュアルは格好良くて好きです。

0

不完全燃焼

1巻の時点でどう展開していくのか気になり3巻まで追いかけていましたが、最終巻を読んでの感想は無難に終わったな…という印象です。
これだけの内容なら2巻で終わらせられたのではと思います。

昭彦が人間としての生を選んだ時は、これが二人が決めた愛の形なのか…と寂しさもありながら納得もあり、とても考えさせられる展開でした。
しかし結局和重は昭彦を吸血鬼にしてしまう…吸血鬼ものの作品でよくある展開に。
ただハッピーエンドで終わらせるには、確かにこの方がいいとも思います。

他の方もかかれていますが、スピンオフがあれば将門の話がもっと読みたいです。
全作通して主要の二人以上に存在感のあるキャラクターなので、彼の人生を詳しく読んでみたいです。

絵柄は本当に美しいです。
エロ描写も艶があってお上手です。
ただこの作品ではエロはなくても良かったと思います。
みちのく先生は絵の美しさとエロさが魅力の作家さんだと思いますが、だからこそ内容で勝負した作品が読みたかったです。

0

刻と死を越えて

2巻のレビューでストーリーの普通っぽさが「もったいない」と評しましたが、この最終巻は「順当に終わったな…」という感想を抱きました。
また、2巻を読んだ段階で、次巻では将門のターンに期待、と思っていましたが、今巻で将門の掘り下げが無かった…
師夏の経緯はあったけど。これが残念でした。

和重と昭彦の仲は磐石。
2人の間では、昭彦は人間としての生を全うする、ということで合意していましたね。
でも結局は…
これは、物語上は良かったと思うんです。
でも読んでみたかったのは、年老いていく昭彦と若いままの和重の愛の形…
だからそこも少し残念。

…と残念ポイントはありましたが、絵柄は相変わらず綺麗で物語の破綻もなく、エロも過剰でもなくまあ期待通り。
昭彦と和重はこれからも永遠に愛し合うことが読み取れる。そこは良かった。
1巻の期待から2巻が評価が下がり、本巻では水平・少し上がった、という感じですかね…

もしスピンオフがあるとすれば、やはり将門の辿ってきた年月が読みたい。
というのは、この昭彦x和重CPは甘さが表に出ていて凄みが足りないから。
この甘い昭彦x和重の世界に対しての、ダークな将門の世界。また、師夏をそばに置いたということは将門の弱さをも暗示していると思うのです。
1人ではいられない、その将門の脆さをこそ知りたい。

0

将門に師夏が必要なように和重には昭彦が必要・・・・

遂に完結。
予想していた展開と結末ではあったけど、やはりその場面を見せられると涙は出るもんですね。
流れがね。台詞がね。表情がね。全てが胸に刺さりますよね。

人として生きる和重。
昭彦に人でいて欲しいと願う和重。
和重の願いが自分の願いだとしてそれを受け入れる昭彦。

将門の誘惑となる提案を断り迷いを払拭した昭彦は人間としての生を全うすると決める。
それでもやはり日々生きていくと和重を置いて去ることは容易ではないですよね。
それによって口論にもなるけど、それが二人が出した結果なら。。。
心はそんな簡単じゃないんですよね。うん。

そして!!
入っていたのですね!!
将門と師夏くんのお話(epi.11)。
たまりませんでした。
からのepi.13はほんと・・・胸がギュウギュウになっちゃいました。


1

人間と吸血鬼が一緒にいるための答えがそれかぁ…

人間と吸血鬼のシリーズは3巻で完結です。

不老不死で永い時を生きる吸血鬼と、せいぜい100年程度しか生きられない人間…
違う時間を生きている者同士が愛し合って一緒に生きることになったら?

一方はどんどん老いていくのに、もう一方は若いまま、同年代から年の差恋愛へ、やがて親子、祖父と孫、年の差はどんどん開いていくから、恋人として自然に一緒にいられるのはわずかな間だけ。
そして人間の ”死” が二人を永遠に別つ…

吸血鬼は、人間を不老不死の吸血鬼にすることができる。
そうしたら二人とも若いまま一緒の時を過ごすことができる。

それでも、人間の昭彦と、吸血鬼の和重、恋人となった二人が選んだのは、
「昭彦は人間のまま ”生” を終えること」

家族を、娘さえも見送った和重だから、自分だけ時間の中に置きざりにされる辛さを知っているから、昭彦にその苦しみを背負わせたくない。
昭彦は自分が逝ってしまった後の和重のことを考えずにはいられない。

二人が選んだ結末がどうなるのか?


結果は…
不意に死に向かう昭彦を、和重はそのまま逝かせることができなかった。
それも愛しているからこその選択だと思うけれど、いままで散々語られてきた吸血鬼ストーリーの定番すぎやしませんか?

ハッピーエンドにするためには、この選択肢しかなかったでしょう。
でも今あえて吸血鬼ものを描くのなら、バッドエンドだとしても本人達が納得しているメリバとして、違った結末を見せて欲しかったと思います。
3冊も費やして、この定番に落としこむのか…


二人が出会ったのは昭和の中ごろの設定だけど、背景を見ていると昭和よりも前な印象があります。
レトロな日本を舞台にした、洋の吸血鬼ストーリーのミスマッチ、これは本作の味のひとつなはずなのに、物語の〆は2017年へ…

たとえ大切な人がいなくなっても、和重には昭彦がいるから、一緒に悲しむことができる、もう一人じゃない。
そうやって昭彦と和重は何十年も二人で一緒に生きてきたのだとわかる演出なのでしょう。

でも、、、
大人のオモチャを和重に使おうとする昭彦はなんか違わない?
あんなに一途に和重を想っていた昭彦が、ただのエロ男になって和重のカラダを弄ぶの???
私には現代の昭彦が昭彦に見えない!

エロい作品が大・大・大好きな私ですが、
「エロけりゃなんでも良いって訳じゃない!」と声を大にして叫びたい!
あんなに刹那的だった二人は、心を抱きしめるようなしっとりとしたカラダの重ね方で十分だと思うんです。


あとアタミ先生の絵がお目めパッチリのかわいい系に変わってしまったことも残念。
和重から漏れ出てくる静かでかたい色気が素敵だったのに、色気は消えてしまった…
かわいいけど頼りたくなるワンコな昭彦が最後のほうは女子に見える時もあり…
シリアスな本作には以前の大人っぽいキャラデザのほうが合っていたと思います。


シリーズを追いかけていた期待を、ペシャンコに叩きのめされた読後感です。
虚しくて、悔しい…

6

怒涛の展開

『レッドベルリにさよなら』の3巻目にして完結編。

表紙がとにかくすごく綺麗です。みちのくさんの圧倒的な画力でもって描かれたイラストに、萌えが滾ります。1巻は和重の、2巻は昭彦の、それぞれ一人のイラストでしたが3巻は二人が見つめ合うイラストなのがこれまた良い。

内容を想像させて、否が応でも期待度が上がります。

という事でレビューを。





2巻で無事想いを通じ合わせた昭彦×和重の二人。
ツンデレちゃんの和重の抵抗にあいつつも、それでも二人の仲は急速に深まり、そして身体の関係もがっつり。

が、そんな二人には避けて通れない壁がある。

吸血鬼である和重と、人間である昭彦は、時が進む速度が異なる。
いつか和重を残して、昭彦は先に逝ってしまう。

自分と同じ孤独を昭彦に味わってほしくない和重。
そして、自分が先に逝った後の和重の孤独を思いやる昭彦。

が、二人の想いは同じ。

昭彦を吸血鬼にはしない。

そこに割って入るのが将門。
どうにかして昭彦を吸血鬼にしたい。

何故、将門はそこまでして昭彦を吸血鬼にしたいのか―。
将門と師夏の過去を盛り込みながら、将門の想いも少しずつ見えてきます。

昭彦は吸血鬼になることを選択するのか否か。

そこを軸にストーリーは展開していきますが、1巻の和重の「お墓参り」にどう繋げていくのか、気になってページを捲る手が止められませんでした。

昭彦×和重の2人は、最初から最後まで甘々です。
途中喧嘩をすることもあるけれど、それも相手を想う気持ち故。
気持ちの面でしっかり想い合っている二人は、敵なしの最強の恋人たちでした。

で。

みちのくさんの真骨頂と言って良いでしょう。

エロが凄い…!
めっちゃエロい。
そしてめっちゃ綺麗。
普段ツンツンの和重の乱れっぷりにはため息しか出ないエロさと美しさでした。

作中ずっとヒールとして登場していた将門ですが。
彼も最高に良かった…。

彼は吸血鬼として長い年月孤独に生きてきたわけですが、「師夏」という存在を得て、感情面が再び「人」として生きかえったんじゃないかな。

師夏のビジュアルが子どもなので、将門×師夏のCPは描くのは難しいのかな…?
でも、この二人の「これから」も読んでみたいです。

カバー下にこの二人の小話が描かれていますが、こちらも必見。
師夏の強さと、そして将門の想いに胸打たれました。

終盤に、和重の子孫、という青年が登場します。
ちょい役なのですが、でも、彼の存在がなかなかに意味深です。
もしかしたらスピンオフもあるかも…?

結末が予想の範囲内だったこと、そして、終盤が若干駆け足気味だった感は否めなかったものの、1巻の冒頭の回収の仕方、昭彦の選択、そして将門のナイスガイっぷりと、非常にお上手に纏められていて面白かった。

ストーリー良し、絵柄良し、そしてエロ満載。
この作品の持つ世界観にすっかり引き込まれました。

14

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