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表題作竜は将軍に愛でられる

ランドール・オーウェル
35歳,心やさしい将軍
アゼル
20歳,成体になれない竜人族の王の末子

その他の収録作品

  • 将軍は竜を溺愛する
  • あとがき

あらすじ

成体になれない竜のアゼルは、『25』に関する人間と会えば成体になれると告げられ……? 
心やさしい将軍×癒し系竜、ファンタジック・ラブ♡

作品情報

作品名
竜は将軍に愛でられる
著者
名倉和希 
イラスト
黒田屑 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
シリーズ
竜は将軍に愛でられる
発売日
ISBN
9784403524950
4

(120)

(45)

萌々

(51)

(14)

中立

(8)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
16
得点
479
評価数
120
平均
4 / 5
神率
37.5%

レビュー投稿数16

「竜は将軍に愛でられる」は、ファンタジー要素満載ながら読みやすい恋物語でした。
成体になれない竜のアゼルが、偶然出会った将軍・ランドールに可愛がられながら少しずつ心を開いていく過程がとても丁寧で、ほのぼのした気持ちになれます。
将軍の溺愛っぷりも面白くて、頼もしさと優しさの両方を感じさせてくれてニヤニヤが止まりませんでした。
人間と竜という種族差のある設定ながら、ふたりの距離が縮まる瞬間には自然と感情移入できて、切なさや温かさがバランスよく描かれているなと思います。
◯度は控えめで物語自体のラブ要素が中心なので、甘めのファンタジーBLが好きな人には特におすすめ。
気軽に読めて癒される一冊でした。

0

笑いありじんわり響くものあり、の溺愛ストーリー・:*+.

和倉先生お得意の「攻めの溺愛」をこれでもかーーー!と堪能でき、心が満たされました…✨

目次だけ見ても、「竜は将軍に愛でられる」「将軍は龍を溺愛する」と、どっちも「攻→受」への愛じゃないですか…!
”溺愛”ってしっかり入っちゃってるし。ナイスです!!!

名倉先生のファンタジー作は初めてでしたが、可愛い&かっこいい竜人族のアゼルに、ランドール同様私もメロメロになりました(*´꒳`*)

竜人族の王の25番目の子供である、アゼル。20歳になるのに大人の体になれない彼に父王は怒り、「山を下り、25番目に通りかかった人間を襲ってこい」と厳命します。
この”25”というのは、占い婆が口にした数字。占い婆が「25に関する人間と会え。さすれば正体となるだろう」と予言したのを、父王が独自解釈し命令を下したのです。
仕方なく山を下り、25番目に通りかかった人間ー将軍のランドールに目をつけるのですがー

と展開するお話。

攻めであるランドール将軍、イラストで見るとお髭もあって筋肉隆々、立派な体躯でいらっしゃるのに「小さくて可愛いもの好き」だなんて可愛らしい!❤︎笑
あっという間に小竜のアゼルの虜になっているのが笑えます。

おまけに後半、成竜になったアゼルの人間の姿にぼうっとし、部下に「将軍、目がおかしくなっていますよ。しっかりしてください」と言われる始末(笑)

かつては強い繋がりのあった竜人族と人間がなぜ離れて暮らすようになったのか?
そこに隠された悲しい事実や、寿命の違う二人がどう一緒に生きていくのかーといった点が徐々に明らかにされ、わくわくドキドキしながら読み終えました。

調べてみて気付いたのですが、こちら、シリーズものなのですね!続刊も読まねば…!

受けを溺愛しすぎて恋の海に溺れ、あっぷあっぷしている攻め(笑)を堪能できる、素敵な素敵なお話でした✨

0

小さくて可愛い生き物

『竜は無垢な歌声に恋をする』を読んでからこちらを読みました。
こちらが竜シリーズの第一弾のようです。

成体になれない竜人族のアゼルと人間のランドールのお話。

アゼルの可愛さと、ランドールの溺愛のすごさにとても癒されました。
アゼルがランドールに最初から懐いて、ランドールを追っていくところが可愛くて
きゅんきゅんが止まりませんでした(*´▽`*)
挿絵もとても素晴らしくて、物語をより深く感じることが出来ました。

寿命について、確実なことはわからないけど、
きっと二人なら大丈夫なんじゃないかな?と思ったし
大丈夫であって欲しい…と心から思いました。
アデルはこれからもランドールに溺愛されて、のびのびと生きていって欲しいし
ランドールもアデルと共に幸せに暮らして欲しいです(*´▽`*)

可愛いお話を読めて良かったです♪

0

安定の溺愛攻め、健気受け

溺愛攻め、相思相愛、無垢で健気な受けを描かせたら右に出る作家はいないでしょう。
全3巻で番外が1巻あります。

オムニバスもの大好きなので、ぜひとも3巻とも読んでいただきたいです。
CPのその後が見れるって素敵じゃないですか?

今回はかわいいものが大好きなクマみたいなおじさんが攻めで、健気で無垢な竜人族が受けです。かわいいもの好きなおじさん、ギャップ萌えでいいですよね。
ストーリーもしっかりと面白く、ファンタジーものですが、世界観は難しすぎずちょうどいい塩梅で楽しめます。また、竜人族の設定もしっかりとシリーズで引き継がれていき、そちらも見ものです。

1

動物大好き将軍が愛でる美しきトラブルメーカーの成長

「恋は晴天の霹靂〜」がとても面白かったので続けて名倉作品2本目。可愛くて萌えて読みやすくキャラも立ってて、読んで良かったです!

BLスパダリ枠で短髪&髭キャラって少々珍しいと思うのですが、このガッチリ体型の将軍が小動物に弱く放って置けない性格なのが最高です。小さき竜も懐いて将軍の大きな胸に安心する…時々マントから頭を覗かせる…って可愛過ぎました!

竜人族のアゼルは人間に変身すると美少年で、変身直後の全裸をすぐさま誰かに布で巻かれる描写が毎回可笑しい!出会ってすぐのランドール将軍に「もっと話がしたい」としつこく行先に付いて行くのが可愛い。
それでも彼は、生まれた時に亡くなった母を周囲が悲しむあまり、放置され世話もされず十分な成長が出来なかった可哀想な竜。ランドールに付いて行く先々で弓を打たれ何度も怪我する。ランドールに止められてても外に出るので「気持ちは分かるけど出ちゃ駄目〜」と思いながら読み、案の定怪我してランディーまで怪我…結構トラブルメーカーなんですが、彼が強い思いをもって成長する姿は愛でした。

萌え過ぎて泣けたシーンは、大人の姿になってランドールに甘々にされるアゼルが、城でランドールに懸想する女性に嫉妬して不安定になり、子供の姿に戻ってしまうところ。愛しているが故に子供の姿のアゼルに無体を働くのを恐れるランドールは、これからは別々で寝ると断言。毎日めいっぱい愛されていたアゼルは、子供のままではずっと側にいられないのだと泣いて必死に抗議する姿は可愛くて萌えた…無体働いてくれた方が個人的に美味しかったですが、このアゼルは最高でした。

隣国とのピリピリな関係や竜人族の歴史や性質など、結構設定モリモリな割には圧が無く、アゼルとランドール以外に集中力を途切らすことなく読み終えられました。800年前の書物とかも良いし、何はともあれハッピーエンドで読後感良いです。

4

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