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表題作待宵の鬼

まる,真名を封じられた鬼
鈴鹿 実,小説家,妖を引き寄せる体質

その他の収録作品

  • 閑話休題

あらすじ

鬼の「食事」は毎夜の「情事」

幼い頃から妖を引き寄せる体質の実は、ある日、軒先で倒れていた奇妙な犬を拾う。
その正体は、名を封じられ力を失くした鬼だった――。
「漸く見つけたぞ」ある因縁から、力を得るためにお前が必要だ、と告げられる実。
その方法は、人の姿となった鬼と「契る」こと。
体の奥まで貪られるような初めての感覚に、実は翻弄され――!?

作品情報

作品名
待宵の鬼
著者
露久ふみ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
ISBN
9784866573106
3.8

(68)

(15)

萌々

(35)

(14)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
10
得点
260
評価数
68
平均
3.8 / 5
神率
22.1%

レビュー投稿数10

まさに好みドンピシャな作品

私のタイプがこういった妖系が好みだったのでこちらの作品はまさに、好みドンピシャなうえに受け攻めも好きなタイプでもありました。攻めの鬼の見目もとても女性人気な顔で、尚且つクールな性格なものだから、よく喋るタイプよりそっち系の方が鬼のイメージにあっているなとも思いました。そして人外ものがテーマでもありますが、人型にもなれるのであまり違和感なくというのか、気を抜くとそうだ鬼だったなとなります。
あとは受けくんがだんだんと鬼がなくてはならない存在だと気づき、二人の出会いのきっかけでもある尼さんに嫉妬心見せるシーンなども、キュンとしました。

0

鬼はヒモwww

人外・妖怪系は結構好きで楽しみに読んでいたけど、サラッと読めちゃったなぁ〜。
シリアス調かと思ったら、途中で笑えるツボもあったりして、面白かった。

最後のおまけマンガで、実に〜まるがヒモ認定された所は、笑ったwww

実が可愛い顔している割に、キャラが怖いもの知らずで〜淡々としているギャップが良かったし。。。
まるが、孤独の意味を知らなかったけど、実に出会って〜すっかり、執着攻めに変身している所も可愛かった。

0

必要とし合う

妖を引き寄せてしまう体質の実のもとに現れたのは大きな犬のような妖。
それが鬼の「まる」なのですが力がないとなぜその姿になってしまうのかは謎のままでした。
細かなところでモヤッとする部分もありましたが、ふたりのやり取りはわりと甘めで平和だったように思います。

交換条件のように始まった身体の関係にも感情が伴うようになり、それぞれその気持ちを自覚していく様子がたまりせんでした。

鬼と人間のお話なのでファンタジー的なところがありつつ、力を得るために契るという流れは王道で。全体的にあっさりしていたような印象ですが幸せな結末になってくれて良かったなと思いました。

1

設定に比べて、物語があっさりしすぎていた

鬼とか妖怪引き寄せ体質とか、設定がすごく面白そうだなと手に取ってみたのですが、なんだか物足りなく感じてしまいました。
冒頭の大正ロマン的な世界観も素敵だっただけに、期待を勝手に大きくしすぎてしまったところはあります。

巴という女性がキーワードになります。
攻である「まる」の真名を奪った方なんですが、その人との話を聞く代わりに受の鈴鹿実はおのれの身を差し出します。(つまり、食事……精気を奪う…ックスです)
この巴とまるとの関係性とか、実の恋情とか、もっと掘り下げて見てみたいなって気がしています。
そして、まるも真名を失っているのに、めっちゃ強い。真名失った意味。

上下巻とかで、じっくり物語を進展させてほしい気がしました。設定はおもしろいのに、物語があっさりしすぎていたかなって思いました。

0

サラッと読める妖怪モノ

見える体質の作家・ミノルが、犬(かな?)の姿をした鬼・マルを助けたところからはじまる、鬼と人の物語

読み終わって、「そもそもなんでマル倒れてたんだっけ?」と思ったんですが、作中に答えは無しかな??巴の魂を探し疲れて、ってこと?だとしたらちょうど良いところで倒れたなァ

1巻完結でサラッとしているので、妖怪モノの面白さ(このジャンル詳しくないのでなんとも、、)が発揮できているか?と言われると?ですが、単純にマルが見た目は整っているのに性格は可愛らしいところがあって、ミノルの飄々としているところと合っていて、それでいて、不本意ながらヤキモチを焼くミノルが可愛くて、、

ストーリーは今一歩ですが、キャラクターが好きなので萌2とします。絵も綺麗

3

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