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表題作十二支色恋草子~蜜月の章~ 3

干伊正隆,神使のお休み処宮司
古万乃胡太朗,猫の御祭神憑き,古万乃神社跡取り

同時収録作品十二支色恋草子~蜜月の章~(3)

楠,十二支,亥の神使
乃木清忠,古万乃神社分家当主

同時収録作品十二支色恋草子~蜜月の章~(3)

颯助,十二支,戌の神使
コマ,猫の神使

その他の収録作品

  • 溜め込んではいけません
  • カバー下漫画

あらすじ

ラブラブだった十二支憑きで”お休み処”の宮司・正隆と、猫憑きの胡太朗が険悪に!?
一方、猫神・コマと戌の神使・颯助の関係に変化が……!?

作品情報

作品名
十二支色恋草子~蜜月の章~ 3
著者
待緒イサミ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
十二支色恋草子
発売日
ISBN
9784403667176
4.2

(62)

(23)

萌々

(30)

(9)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
13
得点
262
評価数
62
平均
4.2 / 5
神率
37.1%

レビュー投稿数13

和風ファンタジーBL 6作目

十二支色恋草子シリーズ通算6作目は狐と狸の命懸けのイタズラや恋バナで盛り上がってます。
正隆には寅・卯が憑いています。
狙い通りに事を収めていく卯の手腕が見事でとても楽しめました!

正隆✕胡太朗はすれ違って喧嘩しちゃいますが野外での仲直りえっちで更に絆を深めてます!

楠✕乃木は楠が乃木の為に十二支を辞めるというので一旦距離を置きますが、楠の一途さに絆されて仲直りします。
今巻でようやく二人のえっちが見れて嬉しいです!

颯助✕コマはコマの発情期を収める為に颯助が頑張ります。挿入はなく、服の上から擦り付けるだけです。
コマの純情ぶりが可愛いです!

シーモアは白抜き修正でした。

0

大満足の展開

外伝が出たので読み返し。

3巻もいろいろなお話がぎゅぎゅっと詰まってるんですけど、
なんて言っても颯助とコマのお話にキュンキュンが止まりませんでした(*´ω`*)
これは完全なるフラグ!!!!
これからこの二人の恋はどうなっていくのか…!!!

イタチの柊の気持ちを考えると切なくなるけど
柊はそんなに落ち込んでなくて、
颯助の気持ちを一番に考えている様子をみて
彼も幸せになって欲しいな…と思いました。


今回は清忠と楠の件も進展があって
猪だけに猪突猛進だった楠が、清忠の気持ちをしっかりと考えてて
そのことにもなんだかとても感動した3巻でした。

0

狸と狐・鯉

正隆×コタは、正隆が優しいより強引な時の方が萌えます。正隆さんはベースが真面目で優しいので、ちょっと意地悪なエッチシーンが好き。今回ついに青姦もありますし!
コタの発情も素直で可愛くて好きです。

楠が清忠ラブになったのは1巻なので遥か前のはなしですが(自分は連続で読んでるけど、連載を追いかけてる方にはさらに遥かでしょう)何で清忠ラブになったのかサッパリ分からず。君らいつの間に愛を育んだの?と、あまり感情移入は出来ずじまいでした。

1

シリーズで一番好きな巻かも

タイトルで一番好きな巻と書いておきながら評価を萌えにしたのは自分の物覚えの悪さによります。シリーズを一気読みしていれば、なんとかなったかもしれないのですがしばらくぶりの本作を読む私としては登場人物が多すぎて思い出すのに一苦労でした。普通に動物の方で十二支を覚えても、さらにそれに人型の時のキャラも思い出さないと行けないので、最初の紹介ページを何度もめくりながらのお楽しみとなります。

それでも、なんとか登場人物たちを思い出して読んでみると、ストーリーとしては本当に一番楽しめました!既に公認カップルの正隆とこたは寅がついてる正隆がいつになく男っぽくて、喧嘩もしますが仲直りの後のエッチな攻め方がかっこ良かったです。

そして、デレデレの颯助とツンツンのコマのカップル!コマが何で今まで言い寄ってきた相手をぶん投げていたかも判明し、やっとそれっぽい関係になって…「おめでとう、颯助!」って言ってあげたい。扉の外で待てをしている颯助が可哀想なんだけど、最高に可愛かった。その後の犬の姿でみんなに祝福されてる時のデレ具合も可愛かったです。

そして、初登場の紅ちゃん。池の中から顔半分だけ出して自分のことやみんなの恋ばなを聞いたり、話したりする姿が可憐でしたね。ちびっこの鯉たちの和服姿もめっちゃCute!

2

今回は特に内容がパンパン

シリーズ6冊目となり、登場人物(動物)も凄いんですが、今回は特に内容が練りこんである。
あちらこちらでドタバタ、誰がどうなってんの?!と大忙しで、
これだけの人数を描き分けるのはスゴイなぁと、感心しながら読んでました。

今回は寅月から卯月。
狐狸の円と直エピソードで始まり、
寅の善博に憧れて懐くコマに、焦って気もそぞろな戌の颯助が可愛い。
前巻でやっとコマが一緒にいられないのは嫌だと気持ちを伝えて、
どう進展するのか楽しみだったんですが、今までのペースを考えてたら躍進でした。

個人的に明るくて一途なワンコが大好きなので、
ずっと颯助を見守り続けてますが、最後はも~耐えたね…よく頑張った颯助!
待てのできるいい男(犬)ですよ。
次巻はもっと進展して欲しい気もしますが、ここまで気持ちを通じ合わせたコマと颯助、
このままゆっくり関係を深める二人を見守りたい。

恋バナ大好きな卯の詔と交代になり、一気に恋が動き出す。

恋を司り縁結びを務めとする鯉の神使、紅。
紅悦に失恋にした紅の拗らせで術を掛けられ色んな余波が…
乃木ともつれた楠や、神気にやられて発情したコマと颯助が、縁結びのご利益かな?

楠と乃木がこんなにしっかり関係が出来上がっていると思ってなかったので、
楠の執着にキュンキュンしまくりでした。
乃木はチョロく流されてるだけじゃなく、ちゃんと楠を大事に想ってたなんて、
もっとこの二人の空白部分を見せて欲しかったなぁ…。
真っすぐな楠がカッコイイ。

メインの正隆と胡太朗は、序盤は珍しく喧嘩で各々の想いを狐狸に重ね、最後はエッチ締め。
後半はコマの発情を治めようと、正隆に抱いて貰う胡太朗。
毎巻、濡れ場担当の胡太朗が一人で大変ですが、次巻からはコマの可愛いエロで分担かな?

今回ハマったのが狸の円。
円がめちゃくちゃ可愛い、あんなに可愛かったかな。
狸のモフモフ、ぽてぽて感が堪らないんですが、
人型の子どもで食いしん坊キャラの円もギュッとしたくなる可愛さ。
狐狸コンビにはまんまと振り回されましたが、私は初めから怪しいと睨んでました。
ふざけてなんぼの二人、これからももっとふざけて最後はギャフンと言わされるんだろうな、可愛いな。

キャラ渋滞で細かく書けないのが残念なくらい、推しがいる作品ですが、
くんずほぐれつ練り込まれているので、しっかり読み込むのが大変。
それでも、繰り返して読みたくなる作品で、把握できたらめちゃくちゃハマる。

次巻が楽しみですが、もっと読み込みたい。
描き込みが多いのも、読んでて楽しいです。

※シーモア:修正は発光です。紙本:トーン描写に短冊です。

2

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