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ラッキーナンバーに気をつけろ!

lucky number ni ki wo tsukero

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表題作ラッキーナンバーに気をつけろ!

真鍋大地(マチ)
24歳,会社員
伊藤 与四哉
20歳,大学生

その他の収録作品

  • 与四哉は変化にまだ慣れない(描き下ろし)
  • カバー下:あとがき

あらすじ

斜め上のトラウマを抱えた男に、
熱い恋心は届くのか――!?
能天気ハッピー男子&慎重派トラウマ男子の
トラブルLOVEv

呪いを打ち破って、絶対この恋を成就させる!!
――20歳の誕生日、顔が超好みの男・マチと
出会った大学生の与四哉。
意気投合してホテルに行くと、
マチから情熱的に抱かれ、
タチ専のはずなのにメロメロv
この人は俺の運命の恋人だ――
惚れ込んだ与四哉が連絡先を交換すると、
名前を見たマチの態度が豹変!!
「俺は数字の四に呪われた男――
名前に四があるお前とは無理だ!!」と、
意味不明な理由で拒否られて!?

作品情報

作品名
ラッキーナンバーに気をつけろ!
著者
リオナ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784199608230
3.8

(65)

(18)

萌々

(30)

(12)

中立

(2)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
10
得点
248
評価数
65
平均
3.8 / 5
神率
27.7%

レビュー投稿数10

受け、そっちだったか!

めーちゃくちゃ久しぶりの再読。
攻め受け、完全に忘れていたもんだから、受けがそっちか!となんか新鮮でした。
私の中では、リオナさん=きりっとした強気黒髪男前が受けみたいなイメージが強いので。(「その恋、成立なるか」の薫みたいな)

四がアンラッキーナンバーで四に呪われし男・マチと、四がラッキーナンバーで四に愛されし男・与四哉とのラブコメ。
正直、ジンクス、ラッキーアイテムとかそういうの信じない類なので、四をあそこまで頑なに拒否るマチの姿には、???がいっぱいというかついていけないな……と思っていたのだけど、あとがき読んだらリオナさんご自身が6月が例年、災難月とのことで、なるほどなー、そういう方もいらっしゃるんだなーと。

二人が出会ったゲイバーの美人ママが個人的には好きです。
スッピンとの落差よ!
しかもあれでタチ!好き!


0

BL界のグィード・ミスタか

ジョジョ読まない人にはすみません。ミスタはジョジョ5部の登場人物で「4」が嫌いな男なんです。
4を避ける人って思ったよりも実は多いのかも。
私は自分自身ジンクスとかラッキーナンバー/アイテムとか無いし気にもしてないから、マチみたいなこだわりの強さがイマイチ理解できない…かも。
…と思いつつ、「4を避ける男」と「4の申し子」のドタバタなラブコメかぁ…と読み進めるも。
なかなかどうして、途中からストーリーが心にグッときて。参ったな〜…。
まず、ヨシくんのブレない猪突猛進というかまっしぐらなところ。諦めない所。
自分の心を押し付けるだけじゃ無くて、マチの過去にまで目を向けて呪いを解こうとするところ。
マチの故郷のエピソードが良かった!
過去との和解。簡単なようで難しいものだから。
先輩がぽっちゃりに変わり果ててたのもイイネ。
ヨシくんのおバカパワーがポジティブを引き寄せる。これぞ愛の奇跡!
その後はマチが溺愛系になるのも良かったし、百合子ママの素顔もイケてました!
絵柄もいいし、ストーリーとギャグのバランスが良くて読みやすかった。
総合「萌x2」で。

1

4を愛してほしい

KindleUnlimitedにあったので読みました。

いきなり私事ですが、誕生日やなんやかや身の回りのものが4にまみれているので数字では4が好きです。

なのでマチさん4はそんなに悪くないから! 4を愛してあげて! と思いながら読みました(笑)

基本的にはハイテンションでスピード感のある展開でコメディ路線なので、サクッと読めて笑えました。

「楽しくいいもの読んだなー」って満足感。

トラウマのもとと会ったときのマチさんはツッコミいれる余裕すらあったけど、けっきょく向き合う勇気をもてた時点である程度は折り合いがついていて、そうできたのは与四哉くんがいるからなんですよね。

本当にイヤなら余裕で逃げ出せる旅程なので。

よしやくんは自分が恵まれていることに気づいていなかったけど、そうと気づかないくらい自然体で(必ずしも周囲に悪意がなかったわけでも、諦めがなかったわけでもないけど)生きてきたことが彼の大らかさでもあり、彼のその真っすぐさがマチさんの救いでもあり、やっぱり運命なんでしょう。

18歳は子どもだ。

このセリフに集約されますが、登場人物みんな、自分視点だけでなく相手の立場になって考えて行動してゆるして……って優しいお話でした。

1

頑な

マチが妙にこだわりがあるだけかと思いきや
深いところまで読み当てた与四哉の推理力には驚きました。
何か理由をつけて逃げたり守ったりすることで過去の記憶ごと「4」のせいにしたかったマチも
与四哉と一緒に居ることでその思考が変わっていったらいいなと思います。
(まだ呪いとか言ってるけど笑)


どんなことでも4の呪いだとかこじつけたり、与四哉に二つ名をつけたり(笑)
ワンナイトしかしないっていってたのにいざ恋人になったらめちゃくちゃ与四哉を甘やかしたり…!
マチのキャラが好きすぎて、すぐさま読み返しました。
ふたりのラブラブ編が読みたい~!

1

テンポ良いラブコメ

読後にちるちるで検索してやっと「その恋、成立なるか」のリオナ先生と気づきました。こういうラブコメをすっと好きにならないのに、珍しく「その恋〜」は好きだったし、こちらも楽しく読めたので、多分リオナ先生と相性がいい!
ただ気づかなかった通り、リオナ先生独特の何かというものが絵にしろお話にしろあまりなくて、今後また他の作品を読んだとき気づかない気もする…

表紙の色味が好きです!攻めのマチの周りをちっちゃいヨシくんがわちゃわちゃしてる可愛い表紙。中身の雰囲気にぴったり!

ヨシくんが、マチの顔が好みで惚れたと言い切ってしまっているのがとっても好きです。潔い!!冷静で大人な年上攻めや、エッチな年上攻めは結構ありますが、マチさんがギャグ要因というか、四嫌いのおかしさを発しているのが面白かった。ヨシくんもツッコんでみたりノってみたりと豊かな反応をして、そのレパートリーが切れないぐらいのいいタイミングで終わります。1冊でのまとまりのよさとテンポの良さが抜群。

描き下ろし〜電子限定おまけのマチさんの激甘、長くお付き合いできそうな2人で微笑ましい。

1

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