フェロモン探偵 人でなしの肖像

pheromone tantei hitodenashi no shouzou

フェロモン探偵 人でなしの肖像
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×22
  • 萌5
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
35
評価数
11
平均
3.4 / 5
神率
18.2%
著者
丸木文華 

作家さんの新作発表
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イラスト
相葉キョウコ 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

【特典としてカバーイラストを収録】
何という孤独。何という虚無。
雪也をはじめ、映のフェロモンに引き寄せられた男は皆、彼の虜になってしまう。その中でも高校時代の映に執着していた父の門下生の一人は尋常ではなかった。絵の中に映を閉じ込めようと狂気に走った人物の末路は……?

表題作フェロモン探偵 人でなしの肖像

如月雪也(白松龍一) 、映の探偵助手で実業家
夏川映、探偵事務所所長

レビュー投稿数1

ちょっとだけホラーテイスト

フェロモン探偵シリーズの電子オリジナル作品です。
本作では事件が起こるわけではなく、
人の情念の恐ろしさーー
みなたいなものを感じさせる作品となっております。


下宿先の壁・天井・床など、
至る所に映の絵を描いていた異常な男……
男はある日突然蒸発してしまったのですが、
雪也との会話で思い出したこの男が映の夢に現れてーー…

男が描く映の絵には、おぞましいほどの妖気が宿っています。
男は自分の描いた映の絵に魅せられ虜となり、
絵の中に取り込まれてしまったのです。
現実の映より絵の中の映を選んだ男の想いは、
永遠に一方通行です。
体温も匂いも触感もない、あるのは孤独と虚無だけ……

そんに中に居たくないと思う映は、
あらためて幸也の愛を確かめ実感したのだと思います。
基本的に甘々でお互いのことをベタ褒めする二人^^

映は、雪也も雪也とのセックスも象牙色で曙色だというんです。
とても暖かくて優しい色……
この表現だけで、映の雪也への想いが伝わってきます。

ホラーなイラストに反して糖度高めな雰囲気と思ったら、
ラストはちょっとゾクっとする終わり方^^;
自分が思っている自分と本当の自分は違うのかもしれないですね。

とはいえ、ワイルド著の『ドリアン・グレイの肖像』ほど破滅的ではなく、サラッと読める作品でした。
雪也の描いた映の似顔絵をぜひ見てみたかったです(笑)


3

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