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パブリックスクール ―ツバメと監督生たち―

public school tsubame to kantokuseitachi

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表題作パブリックスクール ―ツバメと監督生たち―

スタン・ストーク
17歳,ウェリントン寮の監督生・桂人の恋人
桂人・ヴァンフィール
17歳,ウェリントン寮の監督生・スタンの恋人

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

名門パブリックスクールの監督生として
最上級生となった桂人。
寮の運営や大学受験の準備と、忙しないけれど充実した毎日を送っている。
唯一の気掛かりは、想いを伝え合ってから、恋人のスタンが一度も「愛してる」と言ってくれないこと。
自分との将来をスタンはどう考えているんだろう──。
そんな不安を抱えていた矢先、初めての寮代表会議が開催された。そこで顔を合わせた他寮代表のアーサーは、どうやらスタンの顔なじみらしい。
けれどそれ以来、なぜかスタンの様子がおかしくて…!?

大人気「パブリックスクール」シリーズ第6巻! !
「ツバメと殉教者」のスタン&桂人、書き下ろし続編が大ボリュームで登場!!
デビュー10周年記念、4冊連続刊行の最後を飾る待望の最新刊! !

作品情報

作品名
パブリックスクール ―ツバメと監督生たち―
著者
樋口美沙緒 
イラスト
yoco 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
シリーズ
パブリックスクール
発売日
ISBN
9784199009891
4.5

(184)

(138)

萌々

(31)

(7)

中立

(2)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
25
得点
837
評価数
184
平均
4.5 / 5
神率
75%

レビュー投稿数25

ぐぬぬぬぬ……

何度タイトルのような心の声をあげたことか…!
幸せまでの道のりの険しさよ!
樋口先生の御本はそれが醍醐味で、
そのあとに待ち受ける、ふたりの愛の終着地がすごくすごく素敵だから読んでしまうわけなのですが。

せっかく恋人になったのに「それなりに幸せ」なんて悲しい言葉で始まる序盤。
スタンに別れを切り出されたあと、
ケイトが思ったより早く立ち上がり
「自分は関わっていく」と決めてくれたので
少し安心して読み進めることができました。
最後は心からの「俺を愛してくれ」が聞けて
本当に良かったです…!!!
このふたりなら大丈夫、と思える結末、
つらかったけど頑張って読んだ先のご褒美です!

0

オイオイオイオイ…オイ、スタン!!!!!

ツバメと殉教者の続き。
あまりに有名なシリーズですが、あまりレビューは読みこまずに挑みました。
とりあえず続刊(本作)がヒドイor辛いという点だけ頭に入れつつ。

なるほど~、これは続刊であまあま期待して読むと辛い(笑)
樋口先生の描く愛って深いなぁ…。愛ってなんだろう。

かなりオイオイオイ…オイ、スタン!!!な展開はありましたが、本作を通じてめちゃくちゃ思ったのがケイト強くなったなぁが一番。
健気で不憫で弱々しさが無くなって開花っぷりがすごい。スタンが自分がケイトに釣り合わないと思っちゃう気持ちも分かる。でも自分から別れたくせに「いつかケイトとまた…」なんて身勝手にも程があって正直気が抜けた。

執着も嫉妬心も隠せないくせに離れてもがいてもがき苦しんで、やっと2人収まるところに収まって良かったです。

でもね、ちょっとだけ頭をよぎったことがある。…復縁して想いが高まったままえっちして盛り上がりは最高潮なんだけど、前巻含めてスタン「えっちの時だけ愛してるて言う奴」っぽく見えてしまったよ(笑)
うん、もちろんこの後は普段から伝えていくんでしょうけどね!!!

まあでもなんか、スタンて愛おしいよな。

1

ふたりの先がよみたいですっ..

前作の二人の続編
この巻には甘さ求めていましたが
期待は叶えられませんでした。

日本人ハーフの受け、貴族攻めが一緒なので
どうしてもエド礼と比べて読んでしまっていましたが
この巻でしっかり二人を見据えられた気がします。
スタンはヘタレ攻めだし、ケイトはしっかり受け確定!
読んでいてズキズキすることばかり。
怒鳴りあって喧嘩できるのもこのふたりだからこそと
自分を励ましながら読み進めました。
ケイトがスタンの母のピアノを弾こうとして
スタンに打たれるシーンは泣きました..。
ここで本当の別れでも、不思議ではなかったです。

スタンのトラウマがこの巻の主軸なので
ケイトのトラウマは未解決。
酔ったときとはいえ、義父の関係がそのままというのがモヤモヤします..。
今作ではケイトの本当のお父さんに愛されていた、
という形でケイトの心が癒されていますが。

帰省するたびに義父に会うと思うと恐怖なので
スタンと一緒になるまでの道のりが読みたい..。
続編、待っていいでしょうかね..。
スタンのスパダリ?への成長とケイトの義父からの救済読みたいです!

0

No Title

もうべっしょべしょに泣きながら読んだ……乗り越える為にスタンが向き合うべきものはやはり母との問題なわけですが…。 スタンの弱さが私は好きだけどねぇ桂人の胸中を思うと泣けてたまらない瞬間がいくつもあった… 桂人が寮のことにしてもスタンにしても覚悟を決めて発言する時はいつでもかっこよくて美しかった。そして彼の言葉には魂を揺さぶる強さがあるよなぁ。いったいどんな大人になってどんな仕事につくのか彼のこれからも気になりました

1

ラブは少なめ

前作で結ばれた二人がどうやって付き合っていくのか、楽しみでページを捲っていきましたが、なるほど今回はこういう話か……となりました。

内容は文句なしに面白かった。
でもそれはBLとしての面白さではなく、人がどうやって成長していくかということから目を離せないという意味での面白さだった。

スタンが過去のトラウマでどれほど傷ついているかもわかる。
桂人がどれだけ愛が深くて、優しいかもわかる。
でもいくらスタンが今のままの自分じゃダメだとか、ダメな自分を桂人に見られたくないからと言って、言っていいことと悪いことがあるし、あんなに酷いことを言ったのに「いつか完璧な自分になれたらまた桂人と一緒になりたかった」的なことを言っていたのには少なからずショックを受けました。
でもまぁ彼も17歳。言ったそばから後悔はしていたのでしょう。

とはいえ、内容のほぼ9割はもやもや、ジリジリという感情にさせられて、できればもっとスタンと桂人、二人の話が読みたかったし、今回は桂人の愛が深く大きかったからスタンと最後大団円でしたが、言ってしまえばあんなに自分勝手に桂人から離れようとしたスタンには一度痛い目を見て欲しかった、というかスカッとした気分にさせて欲しかった。

でもそもそもずっとスタンは一冊を通してずっと痛い目を見ていたといえば見ていたと思うので、桂人に一度でも拒絶されてしまったらもう二度と立ち直れなかったのでしょうから、それは仕方がないのかなとも思います。

シリーズ通してどれも神評価したくなるほどの面白さですが、今回は物足りなさを感じたので萌×2です。
ぐるぐるした場面ばかりが多く、その割に爽快感がないような。
とはいえ大好きなシリーズなので、次回作がまた出ればいいなと心から思います。
パブリックスクールシリーズで、新たなCPも読んでみたいです。

1

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