ヒツジさんはオオカミさんにとって、とても魅力的で美味しそうな生きものなのです

コミック

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オオカミパパに溺愛されています

ookamipapa ni dekiai sareteimasu

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表題作オオカミパパに溺愛されています

大神奈津彦(α),37歳,ハイブリッド獣人,小説家
針谷千明(Ω),23歳,家事代行サービス

その他の収録作品

  • お誕生日はにゃんにゃんパラダイス
  • はじめてのおともだち(小説)

あらすじ

オメガであることが原因で保育士を辞め、家事代行サービス会社に勤める千明。
年末、急遽子持ちのアルファ宅に派遣された千明を迎えたのは七歳、六歳、二歳の子どもたちと、ハイブリッドアルファの大神だった。
灰褐色の毛に覆われた巨躯にいかめしい態度はオオカミそのもの。
取りつく島もない大神を気遣いつつ住み込みをスタートさせたものの、当日夜から千明の体に甘苦しい異変が…。
それは翌日になっても続き、抑制剤も効かず――!?

作品情報

作品名
オオカミパパに溺愛されています
著者
にかわ柚生 
原作
かわい恋 
媒体
漫画(コミック)
出版社
二見書房
レーベル
シャレードコミックス
シリーズ
オオカミパパに溺愛されています
発売日
電子発売日
ISBN
9784576200910
4

(122)

(49)

萌々

(42)

(22)

中立

(3)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
14
得点
482
評価数
122
平均
4 / 5
神率
40.2%

レビュー投稿数14

亮太くん癒やし…。

小説がすごく好きなので、コミックで購入しました。

原作通りの内容で最高でした。
萌評価止まりだった理由としては、小説の挿絵のイラストの方がどちらかといえば私の好みなため、コミックが少し物足りなく感じたからです。

特に亮太くんのモフモフ具合は、榊空也先生の方が良かったなと思います…。
ですがにかわ先生の絵もすごく好きなので、これはこれでとても好きです!

あとこれは関係ないのですが、小説を2巻まで購入した後に漫画を読んだため大神さんの妹さんが長髪なのを見て!?となってしまいました…(苦笑)
この頃はまだ妹さんの容姿も公式では決まっていなかったのですね。

小説2巻の内容もすごく好きなので、ぜひそちらもコミカライズして単行本化してほしいです(*^_^*)♥

1

可愛い

原作の挿絵の可愛さに、気になっていたのでコミカライズされているこちらを先に読ませて頂きました。

可愛いです。
オオカミさんのもふもふさや、どっしりとした佇まいも良くて、千明の可愛さもとてもよかったです。
オメガであるために夢を閉ざされた千明にとって運命の番かもと思っても、やすやすと受け入れられるものではなく、それよりも仕事!!と考えてしまうのはわからなくもないかなぁと思いながらも、ヤキモキしました。
包容力あるオオカミさんに包まれる姿は、幸せそのものですが、何となくしっくりこなくて。。。
そんな中、入院中のおばあちゃんが心温まる存在でした。
溺愛なんだけれど、両思いでの溺愛はたぶんこの続きなんでしょうね。
続きが気になるので、小説に手を出そうと思います。

1

タイトルの通り

原作を知らずに読みました。

代行家事サービス会社に務める千明(受け)が
急遽子持ちアルファ宅(大神家)に派遣され
そこで突然の発情期がやってきて〜という話です。

作品のタイトル通りひたすら千明が溺愛されているのですが
当の本人はその自覚がなく、
オオカミさんも言葉で言わないので
気持ちのすれ違いが起こります。

でも、オオカミさんの行動力で
きちんとハッピーエンドでした。

この作品の良い所は大神家の子供たち(7歳、6歳、2歳)がほんとに良い子で
読んでいてほわほわした気持ちになりました。

原作ではもう少しお話が進んでいるようなので
原作も読んでみようと思います。

0

ツンデレオオカミパパ♡

最近よく目にする人狼オメガバースもの。
本作は、ハイブリッドアルファという数少ない人狼の大神さんと、大神家にホームヘルパーのアルバイトにきた千明のお話です。
大神家には3人の子どもがおり、1人はハイブリッドアルファなのでオオカミの男の子です。子どもたちは大神さんのことをパパと呼びますが、実は3人は男癖の悪い妹の子で、大神さんの甥にあたりますが、自分の子どものように大切に育てています。
始めは家にやってきた千明に冷たい態度をとりますが、発情期がきてしまった千明と距離が縮まってからはデレデレになります。

千明も子ども好きで本当は保育士として働いていましたが、保護者からオメガだからといって旦那を誑かしたやら濡れ衣を着せられ退職に追い込まれます。
そんな千明が大神さんと子どもたちと出会い、幸せに暮らしている姿はジーンときました。

続くみたいなので、2人の子どもを早く見たいです!
ハイブリッドアルファだといいなー!

0

これはいい人狼!!

攻が徹頭徹尾オオカミさんなこのお話。夜だけ人型とか発情期だけオオカミになるとか、人と獣を行ったり来たりすることなく、最初から最後までモッフモフのまま!!素晴らしい!!

プライドが高いせいか朴念仁なのかどっかズレてんのか、態度ではちーちゃんへの愛があふれ出てるくせに、言葉では好きと言わないので、ちーに逃げられちゃうオオカミさん。
しかし、逃げた先を会社ごと買収してまで取り返しにくるオオカミさん。そんなめんどくさい力業使うならさっさと好きって言ったげればいいのに…と突っ込まずにはいられません。

そして、もうこのテのお話にはお約束の「どんだけアピールされてもピンとこないとことン鈍い受」なちーちゃん。自分がΩで発情したからそれを収めるために相手してくれてるんだと思い込み、恋人としてお付き合いしましょうと言われてOKするくせに、思くそ甘やかされてラブラブしてるくせに、愛されてる自覚がもひとつ持てずに逃げ出します。

よくある話っちゃそうなのですが、それでもやっぱり、筆力のある人が描くととっても素敵なお話になっています。

なんせ、ちーが可愛い。そして、オオカミさんがすごくカッコいい。んで、エロいww

個人的にはもう獣面のペロペロプレイ大好きなので、これだけでもう神評価なくらいです。

そーいやこの作品、運命の番の話なのに、首を噛んで番契約するって設定は無いんですよね。オメガバースにしては珍しい。

来年の夏には続編のコミカライズが決まってるらしいので、とても楽しみです。

4

オメガバース人外BL

攻め:素直だけど少しだけひねくれた狼
受け:信念の強い少し意地っ張りな可愛い系男子

家事代行として働く針谷千明(Ω)が、派遣された先の主人・大神(α)と出会い運命が変わっていく。
出会って、千明のことをすぐに運命の番だと大神は気付くが、千明は違和感を感じるもそれが何か分からず働き始める。
が、千明は大神のフェロモンに無意識に当てられてしまい発情する。

可愛らしい表紙と絵だったので、性描写はないと思っていたが結構有ります。
運命の番なので度々発情するのです。
可愛らしい絵柄なので、個人的に性描写にエッチな感じはしませんでした。

攻めは受けに好意を持っているのは分かるのに、なんだか素直じゃなくて、好意を言葉にしないので受けは不安になってしまうのですが、言葉にしなかった理由が一応有るのですが…好きって言えよ~~~って私は思いました。
言葉で伝えるの大事!

結構、順調にくっつきますし、登場人物みんな良い人です。
一波乱欲しいという人にはお勧めはできないですね。終始ほのぼの~っとした感じなので。
私はみんなハッピーみたいな作品が好きなので好きですが!
ただ、受けの妊娠が発覚するんですけど出産してからのお話も読みたいなーとなりました。妊娠発覚、出産することを決断までしかストーリーとし描かれてないので。
続編とかないのかな~、と思ってます。

2

かわいいが満載!!

この作品は本当に人外ものが苦手じゃなかったら読んで欲しい!!とにかくとにかくかわいいな〜おい!笑って感じでニヤニヤしながら読ませていただきました(^ー^)
ただ個人的にキスのしかたがちょっとだけ、本当にちょっとだけなんですけど、好みではなかったです。ほんとにストーリーが最高で!読んだあと!ああ〜幸せ!!ってなる素晴らしい作品ですのでめっちゃオススメです!!

2

癒された

オメガバースで、獣人で、家族モノということで好きな要素がいっぱい詰まっていて気になって読みました。
Ωの千明は家事代行サービスで働いていて、家事が出来て、子どものお世話もできるという条件の人が足りないため、一時的にαの依頼主のところに住み込みでお仕事しに行きます。発情周期も安定していてお薬も効くし期間も過ぎたところだし大丈夫って思っていくんですけど、運命の番相手だとまあそんなの関係ないですよね。
三人の子どもたちがかわいいし、セックスシーンはとってもえっちだし最高です。
ちーちゃんがオオカミさんの耳はむはむしてるところとかとってもツボでした。そんなこんなでいろいろ誤解もありましたが、最終的にはハッピーエンドです。巣作りちーちゃんかわいい!
とっても癒されました。可愛い受けと獣人さんが好きとか、家族モノが好きとか、えっちな作品が好きという方におすすめです。

2

可愛いけどエチだった

大好きな小説だったので、コミカライズはとても楽しみにしていました。

小説版のイメージとイラストの世界観を壊すことなく、とても良くまとまった作品で面白かったです。ボリュームはありましたが漫画だから、サッと読めました。

大神さんがとてもカッコ良いしちーちゃんが可愛くて、それでいて2人のセックスシーンがとてもイヤらしいです。


たまにコミカルになる大神さんが表情豊かでとても可愛いくてお気に入りでした。

子ども達が可愛いのはもちろんですが、亮太の目の表情にハッとするものがありました。ハイブリッドアルファの子ども時代は最高に可愛い。

続編もコミカライズ決定したらしいので、今からとても楽しみです。

4

オオカミパパは可愛いものが大好きなのです

今回はハイブリッド獣人作家と家事代行サービススタッフのお話です。

ハイブリットアルファの攻様宅に派遣された受様が家族を得るまでと
後日談短編、書き下ろしの小説バージョン短編を収録。

かつて人類は地球上には蔓延した謎のウィルスが原因で衰退の一途を
辿ります。当時の研究達は打開策として人類へのオオカミ細胞の移植
により、リカントロープ種・人狼を誕生させるのです。

人狼種は旺盛な性欲と病気への抵抗力を持ち、人類は何代にもわたる
人狼首都の交合を繰り返した結果、男女の性別の他にアルファ、ベー
タ、オメガという3性を有する事になるのです。

大部分は普通の人々であるベータ性ですが、男女ともに女性やオメガ
を妊娠させられるアルファ性と、男女ともに妊娠出産が可能なオメガ
性は特別な性別とされていますが、受様はそんなオメガ性をもつ男性
でした。

オメガは数か月おきに強く発情しする性質があり、他者を惹きつける
「誘惑香」と呼ばれるフェロモンを発します。その匂いは性欲の旺盛
なアルファ性を刺激する事から、オメガ性は様々な偏見を持たれ易い
性でもありました。

受様は子供が大好きで保育士を目指しますが、1年で断念せざるをえま
せんでした。今の受様のお仕事は家事代行サービスで、クリスマス間
近なある日、料理と子供の世話の出来る住み込みのお手伝いさんを
探しているという依頼を紹介されます。

依頼人はアルファでしたが、大掃除シーズンで人出不足な中、条件に合
う人材は受様しかいないらしく、受様は半月前に発情期を終えたばかり
でしたので、先方がオメガでも良いならと受けることにします。この
依頼人こそが今回の攻様になります♪

渡された資料によると子供は3人ですが、配偶者に記載はなくシングル
ファーザーのようです。受様は念のためにと抑制剤を飲んで、攻様宅に
向かうのですが、主人だと名乗った男性は人狼の姿をもつハイブリット
アルファで、思わず心臓が早鐘を鳴らすほど驚いてしまいます!!

子供達は受様に懐いて家の中の事を色々と教えてくれますが、本を書く
仕事をしていると言う攻様は食事の時間になっても食卓を囲む事もなく、
食事を運んだ受様は「オメガが軽々しく近づくな!」とまで言われてしま
うのです。

最初に攻様に向かって「ハイブリットアルファ」と口にしてのは受様で
すが、攻様宅での受様の毎日はいかなることになるのでしょうか!?

かわい恋さんの同名小説 「オオカミパパに溺愛されています」のコミ
カライズ化で先祖帰りのハイブリットアルファである攻様宅に派遣さ
れた受様が攻様に大切に愛でられて新しい過疎急くとなるまでを描いた
もふもふ獣人オメガバースです♪

シャレード文庫人気作品のコミカライズ企画で電子書店配信された
単話をまとめて紙版でコミックス化した第5弾になります。

今までコミカライズシリーズは2冊購入して全作小説既読ですが、今ま
でで一番読みやすくまとめられていると思いました (^-^)v

オメガバースの王道であるオメガの発情や"運命の番"という鉄板設定と
攻様が人化しない先祖帰り種のハイブリットアルファである事を上手く
絡めて進んでいきます。

攻様は強面なオオカミさんなので受様は最初の1歩を失敗していしまい
ますが、このオオカミさんは可愛いものに目がなくて、受様の子供達
とつくったクリスマスメニューをバシャバシャしたりするのですよ(笑)

そして受様を見た瞬間に本能的に"運命"を感じて、無自覚な受様が発情
すると求められるままら与え、受様の身体にねだられる以上に激しく
受様を貪っちゃうのですよ。さすがオオカミさん♡

以降攻様は溺愛パートに突入するのですが、受様はいろいろとぐるぐる
していきますが、ハピエン必須なので、受様が攻様のプロポーズを受け
入れるまでハラハラもエッセンス、楽しく読ませて頂きました。

こまごまとしたエピソードも駆け足な感じもなく、要所は丁寧で受様の
発情シーンもがっつり描かれている上に、原作の番外編の攻様の誕生日
のお話もしっかりコミカライズされているので、小説未読で本作だけも
問題なく読めると思います♪

個人的に攻様の台詞がオオカミ型吹き出しだったり、びっくりシーン
や胸きゅんシーンがちまっとデフォルトキャラバージョンになるカット
もすごく可愛くて萌えツボでした♡

小説の続刊である「オオカミパパとおうちごはんで子育て中」のコミカ
ライズ計画が進行中との事なので、こちらも楽しみにしています。

4

原作既読でも大満足

小説版の原作既読でコミカライズも読んでみました。
読んでからしばらく経っていたので、そういえばこういう感じだったな~と懐かしく思いながら読みました。

もともと、もふもふが大好きで子どもがでてくるオメガバも大好きなので、小説を読んでいるときは各場面を妄想しながら読んでいました。
それが今度は、すべて絵で現わされている!!

ただただ幸せな時間を過ごしました。
オオカミさんの溺愛っぷりは、絵でみるほうがインパクトが強いですね...
小説でもえっちだなあと思っていましたが、絵で現わされるとえっち度が増します。

あともう子ども達が、ただただ可愛い。もふっとぎゅっとしたくなるかわいさでした。
にかわ柚生先生が、原作小説のキャラデザをほんと忠実に表現されていて感動しました。

原作続編のコミカライズも計画中とのこと。
続きもとっても楽しみです。

4

素晴らしきコミカライズ版ではありますが

電子でさわりだけ読んでいて、コミックス化されたら買おうと思っていた作品。原作からコミカライズされた作品ですが、原作は未読。

コミカライズ版て、すごく難しいと個人的には思っています。文章で丁寧に説明されている情景や心情を、漫画で表現するってなかなか難しいのではなかろうかと。しかも今作品は1巻完結。

んー。どうかな?と思いつつ手に取りましたが非常にお上手にまとめられていてとても読みやすく理解しやすかった。原作未読の腐姐さまでも問題なく読めると思います。




今作品はモフモフに、+オメガバース要素が加わった作品。

保育士を目指し努力してきたオメガの千晶。
念願の保育士になったものの、オメガである、ということからあらぬ疑いをかけられやめざるを得なくなった。そんな彼が次の仕事に選んだのは家事代行サービス業。

派遣された家の主はアルファで、しかも人狼の要素を多く残した「ハイブリットアルファ」と呼ばれるアルファだった。その家主・大神にそっけない態度を取られつつも、大神の三人の息子は可愛くやりがいをもって仕事を始める。

が、千晶が突然発情期になってしまったことで緊急的に大神に抱かれてしまいー。

というお話。

にかわさんの描き方が非常にお上手なんです。
絵柄も作品の持つイメージとか世界観とリンクしていて素晴らしい。

お子たちは三人とも可愛いし、大神さんも定番の(と言うと語弊があるかな?)完璧なるスパダリさんです。

千晶も健気だし、オメガという理由だけで保育士をやめざるを得なかったという悲しい過去もあって、オメガバースというバックボーンも生かしたストーリー展開なのです。

なのですが。

んー。
大神さん。そして千晶。
この二人が惹かれ合ったのは、結局「運命の番だったから」というところに起因してるんですよね。

二人がくっつくまでの過程、に萌える性質なので、こういったご都合主義的な流れにいまいち萌えきれなかったのが残念。

萌えツボはきっちり抑えたストーリーではあるのです。

モフモフ。
可愛いちびちゃんたち。
スパダリさんに、薄幸健気受け。
すれ違いからの、大団円。

素晴らしい世界観だった故に、この二人が惹かれ合ったその過程をもう少し踏み込んで描いてほしかった。そこの過程があったなら、間違いなく神作品でした。

でもでもすごく良かった。
小説のほうも読んでみようと思います。

5

甘くて、閨でのギャップに萌える

小説のコミカライズ作品です。
原作未読ですが、全く違和感なく楽しめました。
ここ繋がらなくない?とか、急にどうした?ってところが全然なくて、ホント、上手くまとめてるなという印象。


タイトル通りの内容。まんまです。
ただ、パパといっても実の子じゃなく、妹の子三人を育てる狼の獣人・大神と、ハウスキーパー・千秋(Ω)のハートウォーミング子育てオメガバースです。

大神は、ハイブリッドアルファと呼ばれるハイスペックで特別なアルファです。
千秋は、オメガであるがゆえに夢だった保育士も続けられず、自分に自信がないけど優しく健気な青年。
なんでも持っている大神は、人間世界では〝みんなと違う〟存在であり、稀少な男のオメガである千秋とはどこか共感できる部分もあったんじゃないかな。
とはいえ、二人は運命の番で……という展開。

千秋を甘やかして可愛がる大神を、ニヤニヤしながら見守る作品です。
口説いてアピールして優しくして、それでもなかなか千秋に真意は伝わらない。
ここがもどかしくて焦ったい部分であって、千秋が妊娠したとわかった後のすれ違いは切なかった〜

それでも、決して千秋を諦めない大神のスパダリぶりに萌えます♡
子どもたちも可愛くて可愛くて、特に末っ子で獣人のりょうたにはキュンキュンしました。
舌ったらずな子ども言葉って大好きです^^

大神の和装も丸メガネもカッコいいし、寡黙に見えてHの時はガンガン攻めるスーパー攻め様っぷりも良かった♡
獣人とのキスってロマンチックでエロくって大好き!
長い舌も、食われそうなほど大きな口も最高です!!
こういうところは、コミックスならではの楽しみだと思います。

悪い人が一人もいない、安心して楽しめるオメガバースです。
にかわ先生の可愛い絵からは想像できないほどエロエロで、清純そうに見えて、発情期は淫乱になる千秋の乱れっぷりも必見♡
激甘大好きな方にはお薦めの一冊です!


4

甘くて可愛くて不器用でエッチ!

小説のコミカライズ版。原作既読です。

コミカライズされるとどうしても削られるエピソードがあり原作よりアッサリしてしまう印象が大なり小なりあると思いますが、今作はポイントが確実に押さえられてて個人的には物足りさを感じることなくすごく良かったな~と思いました。

あと原作挿絵の榊空也さんと、漫画担当のにわか柚生さん。良い意味で絵の雰囲気が似ているので原作ファンとしても違和感がなく、想像通りの可愛さ+エロさを堪能できて大満足ッ!!めちゃくちゃ可愛かったーーー!ヾ(*´∀`*)ノ

この作品の特別設定として「ハイブリットアルファ」というものがあります。オメガバースの原点はオオカミと人間の交配から始まり、α・β・Ωが誕生し、ごく稀にオオカミの姿で生まれるαをハイブリットアルファ(先祖返り)と呼ばれるそう。αの本能がより強いって感じです。


さてさて。
ストーリーはあらすじにあるとおり。家事代行サービスで働く千明(Ω)が依頼人の大神(α)と出会った瞬間、身体に異変が…。突然の発情に追いつかない千明でしたが、大神は惹かれ合う運命を直感するのですね。けれど恋愛経験のない千明は全く気付かず、大神は大神でTHE・不器用男。甘く蕩かされる生活の中ですれ違いが起きてーーーと展開します。


原作を読んだとき、昼間は可愛い子供たちとほのぼのした癒やし時間をすごし、夜になると濃いィィィィィ発情セックスをするギャップにやられたんです。千明は普段は優しくてホワホワした青年なのに、発情中は乱れに乱れて超エロイ。え…なにこれ…クッッッソエロ…ギャップやばい(∩´///`∩)ヒィ~~~!!!となったんですね。

さーコミカライズ。エロは削られるかな?しょーがないよね…。と思いながら読み進めると………

原作まんまやないかーーーいッヾ(*´∀`*)ノ ヒャッホー!!

めくってもめくっても終わらない濃いエロスタイム。発情でぶっ飛んだ状態でもっとシテシテ状態がコミカライズでも見られるなんて…(;///;)エロページが一番に削られると思ってたから嬉しい。

いや、エロ重視という意味じゃなくてですね(∩´///`;)この作品、エロでギャップをドーーーンと見せる効果が強いんですよ。で。発情エッチが盛り上がれば盛り上がるほど、身体だけじゃないのか、心は別物じゃないのか、と不安も生じる。身体は饒舌なのに口下手な2人がすれ違っていく理由でもあるのです。

オオカミパパの不器用さには頭抱えたくなりますw千明が自らで気付くまで放置(その間、めちゃくちゃ甘やかしてエッチしまくり。けれど気持ちを言葉にはしない)で、千明の誤解が加速してもしょうがないというか…(;´∀`)ロマンチストなくせに妙に上から目線で口説き下手なところが良きです。

千明は鈍感すぎますね!オオカミパパから母親に紹介したいと言われても「え?なんで?」と真顔で返しちゃうwオオカミパパの遠回しのアピールには全く気付かないというwパパがちょっと可哀想で笑っちゃいます。

そんな恋愛下手な2人なのですれ違ってしまうんですが、原作を何度も読んでて展開が分かっていてもホロリと涙しました。うううー…家族モノにはどうにも弱い(;///;)グスグス

描き下ろしはにゃんにゃんパラダイス♡えっちな猫ちゃんプレイが見られました!ヤターー!!
小説の書き下ろしSSは3Pと短めですが、りょーたんとパパが遠足に出かけるお話でした♪

とーーーっても可愛くてエッチで不器用でロマンチスト。オメガバースならではの生き辛さはあるけれど優しさと甘さでコーティングされた時間を楽しめてとても良かったですヾ(*´∀`*)ノ(※念のため付け加えると妊娠が苦手な方はご注意を…)

9

この作品が収納されている本棚

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