電子限定おまけ付き
あれ?と思ったのが最初の感想でした。
私の知っている展開とは違っていたのです。記憶違いだろうか、と原作本を引っ張りだそうにもすぐには出せなくて、かわりにドラマCDを探し当てて確認しました。
ドラマCD2枚組のうち、最初の1枚分がコミックの上下巻とわかりました。
原作文庫本の前半に当たるのですね。
心の声が聞こえなくなるのは、このあとのお話(原作小説の後半部分、CDの2枚目)でした。
決して厚くない文庫本の半分をコミック2冊分で表すなんてとても丁寧だなと改めて思いました。
余村は突然に身についたこの能力に振り回されています。周囲から垂れ流される大勢の心の中身。取り繕うことで社会生活が形成されているのに、本来見えないはずのナマの声を聞かされ続ける状況というのは、察するに余り有ります。仲のいい友達、恋人だって、本音と建て前は普通にあるわけだし、人間不信にもなるでしょう。上巻のレビューにも書きましたが、見ないように聞かないように集中力を高めるにも限界があるので、てっとりばやく自分の心を守るには他人との距離をあけること。大変な孤独です。
逆に、この人には本音が筒抜けなんだよなと思えば、怖ろしくて近寄れないものです。長谷部は余村の能力を知った上で、それでも余村と共にあることを選びました。下巻の最終話、たたみかけるような展開は感動的ですらあります。でもこの決断の真価は今後の二人の関係性がどう描かれるかにかかってくるので、難しい問題はここでは一旦棚上げに。
コミカライズはここまでかと思ったら続きの後半部分もあるんですね。怖々読んでみたいと思います。
なんか悪意の吹き溜まりみたいな世界で長谷部だけが誠実で光のようで。
善良な長谷部の妹さんの婚約者の心の声を聞いてしまい、ほっておけなくなって行動してしまってから大きくお話が動きますね。
長谷部よ、本当に良い人で。苦労してきたのに。余村の力を知って葛藤しても心配して。余村の願いは叶わない、神様はきいてくれない。けど長谷部がいてくれるならまだ生きていけるんじゃないかな?
つい自分なら、と考えてしまいますね。
この作品は「言の葉の花 上」の続きものです。あらすじは上巻で触れたので割愛させていただきます。
心の声が聞こえるというシチュエーションの作品は読んだことがあったのですが、切ないきゅんが詰まっていて私好みでした。他人を信用できなくなってしまっている余村さんと、一途に想いを寄せる長谷部くん。どちらの気持ちも分かるから切なくて胸が痛かったです、、
下巻の初めのほうの若干エッチなシーンは、心の声と現実の声との区別がつかなくなって余裕がない感じが出ていて非常に良かった!このシチュだからこそできた表現です!拍手!!
最後までプラトニックな関係でしたがそれもまた世界観にあっていて丁度良く感じました。ピュアこそ至高というかたはぜひ。
上下の下。
一つの作品としてうまくまとまっていた。
男は恋愛対象ではない
と思っていても心から聞こえてくる言葉に癒されていく。
無口で表情も乏しい攻が
心の中ではわりとよくしゃべるとかちょっと好き。
心の声と口から出る言葉が相違しないのもよい。
「聞こえてしまう」ことに対する
攻の葛藤もよかった。
妹ちゃんのエピソード含めよくまとまってた。
残念といえば尺の問題もあるとは思うのだけど
濡れ場がまったく織り込まれていなかったのが残念。
聴こえているが故のプレイが一番好きだったんだけどな
番外編集を読めないまま積んでたので
これを気に読もうと思います。
原作のほうももっかい読みたいな~幸せをおすそ分けいただきたい
たまにコミカライズものを読みたくなります
エロよりもお話がしっかりしてるのを読みたいんでしょうね
タイトルに惹かれたんですよ
新海誠さんの【言の葉の庭】思い出しちゃって 「孤悲(こい)」と雨が印象的な作品で 季節的にコレだ!って
見事に雨関係なかったけどね
読みたいものに詰まるたび新規開拓するものの 変な勢いで読み物選んじゃう
所詮は節操なし ほんと困っちゃう ←困ったところでやめられない
他人の心の声が聞こえちゃうお話読むのはこれで3作品目
「みんなよく壊れないよな」って 見ているだけなのに感じてしまう
自分の不甲斐なさを他人のせいにする罵詈雑言 こんな異常な状況に心壊さず よく耐えてるな と
上下巻一気読みで 聞こえてしまう狡さは否めないけど
他人の言葉を盗み聞くようなその体質に耐えしのぐ仕種も 若干の罪悪を感じてるところも 相手の猜疑心に怯え 聞きたくないと願うところも
その絞り出された言葉で 今まで読んできた「聞こえる」よりずっしりしたものだっていうのがわかる
負の感情 マイナスの雑言ばかり聞こえる彼の苦しみ 孤独
聞かれる彼の 自分のマイナスを知られてしまうかも という不安
最後の『あなたが怖い』がまっすぐに刺さる
人の本心なんてあって無いようなもの
自分ですら本心が何れなのかわからない時もあるのに たまたま聞こえた心の声に翻弄される
大事なことは口で伝えたい 見えないものを伝えるならな尚更 拙い綴りでも持てる言葉全てを尽くして伝えたい
思いつくだけの言葉で精一杯
いいな この話……
って! 油断してたけど これってまだ続いてたの?
うわぁ また追っかけなきゃいけないコミック 増えちゃったわ
