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表題作二重螺旋 2

篠宮雅紀
モデル、尚人の5歳年上の兄
篠宮尚人
高校1年生

あらすじ

一度溢れてしまった実の弟への劣情は、
もう封印することはできない──。
実の兄弟が紡ぐ、禁忌と執着の絆を描く、
キャラ文庫の大ヒットシリーズ、
待望のコミカライズ第2巻!!

酔って帰宅した兄・雅紀に押し倒され、
強引に抱かれてしまった!!
「あれはただの事故だ。行き過ぎた兄弟喧嘩だ」
必死で自分に言い聞かせ、その夜の記憶を
忘れようとする尚人。けれど、ずっと冷たかった
雅紀は、それ以来なぜか甘く優しい。暴行を謝り、
「今度はキスから始めよう」?と誘惑してくる。
雅紀の豹変の真意がわからない尚人は、
脅えながらも拒絶できずに…!?

実の兄に抱かれる戸惑いも罪悪感も、
少しずつ快楽に麻痺していく──。

作品情報

作品名
二重螺旋 2
著者
円陣闇丸 
原作
吉原理恵子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
二重螺旋
発売日
電子発売日
ISBN
9784199608445
4.5

(120)

(83)

萌々

(23)

(10)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
19
得点
541
評価数
120
平均
4.5 / 5
神率
69.2%

レビュー投稿数19

美しい

小説の方はシリーズを何年も積読してましてコミックは1巻を読んだのが6年前でした。
シリアスすぎてなかなか手が出せず。だけど気になるところが多すぎて。

1冊まるまる円陣さんの絵で読めるってすごく贅沢ですよね!

もしかして尚人だけ養子なの?違った?
なぜ雅紀に尚人だけこんなに欲しがられるの?
尚人を傷つけたくないってキスから…。オナニーも許さないって…。

無責任な姉や弟にもヤレヤレだし。
一家の不幸を背負って家事もやって学校も行って尚人ばかり大変で…。
尚人もだんだん…。

読めないのにいつか読むかもとシリーズを買い続けてます。

0

読み直し

ガチの兄弟での絡み。こういうのが苦手な方はきっと受け付けられないのであろうなと思いながらの読み直し2巻目。
読み直し二度目なので少し忘れてる部分もあったのでまた展開がどう動くのか、楽しく読まさせてもらってます。
長男と次男とのセッを遂にラストで目撃してしまった三男。
こんな家の状況で上の二人がまさかこんなことしてるなんてって本当誰だって思いますよね、それに加えてナオの心が落ち着かないというのか、こんな家庭内状況で本当学校行けるの凄い!とか感情移入しちゃったりと。3巻目もこのまま読み直し楽しみです(=^・^=)

0

これは即座に3巻を読まずにはいられない…!!

こちらの2巻を読み終わってすぐ、3巻をカートにインしました。

いや、雅紀兄さん、可哀想な尚人の何枚も何枚も上手だわ。。

一番初めのあの手酷い抱き方から一変、「キスから始めよう」と言って優しく優しく
焦らして慣れさせて、欲しい言葉を言わせて…その手管に読んでるこちらまで翻弄されてしまった;

で、ドキドキの展開からの新キャラ(同級生)登場と、
あああああついに裕太にバレちゃったああああああ!!と頭を抱えて叫びたくなる展開。

兄・雅紀視点で、一体いつからどんなきっかけで尚人のことを意識し、
計画を立てていたのか…が知りたい…!!

とんでもない背徳感とゾクゾク感。
そして体から籠絡されていく尚人の様子に、本当に本当に可哀想だけど
たまらない気持ちになってしまうー…!

じっくり乳首を感じる場所にされていく様と、雅紀に後ろからいじられて
おもらししてしまう描写に「うあああああああ!!」となりました。
これがどんな感情なのか、自分でもよく分からない。。

とにもかくにも、「3巻、絶対読まねば!」という気持ちにさせられる
衝撃の2巻でした。。

0

美しくすぎる兄による、淫靡で甘美な調教

BLにおける男女の性的な絡みが苦手なのに、その上、母子相姦って……最早、どれが地雷か分からん…状態の1巻。
正直、2巻を読むか凄く悩みました…が、読んで良かった!
コレよ…コレが読みたかったのよ……!

2巻は丸っと、美しすぎる兄による閉塞的で淫靡な調教の巻でした。
あぁ、無垢で純情だった尚人がどんどん堕ちていく……
優しく、甘く、ジワジワ侵食されていく様子は背徳感が凄まじく、可哀想でエロい……

「ずっとお前が欲しかった、本当は優しくしたいんだ…」と優しく抱きしめつつ、尚人が少しでも拒絶すると、「ナオが嫌がるなら仕方ない、代わりに裕太(尚人の弟)に頼む」なんて言っちゃう雅紀。
なんて卑劣な……っ!鬼畜!外道!イイゾ、モットヤレ!!!(大興奮)

尚人の方も、裕太を庇って…と言うより、雅紀への独占欲の方が勝っていてゾクゾクしますね!
裕太と雅紀がセックスするなんて嫌だ!と思ってる時点で、同じ穴の狢ですやん…

と言うか〝精液の濃さ〟まで管理するお兄様に驚きですよ
尚人の脚を無理矢理開いて「今日のナオの味はどんなかな?」とか…台詞だけなら、完全にモブおじさん!
でも、美しすぎる兄だから許されちゃう。イケメンつよい

尚人の「手を洗うのが止められない」の台詞が全てを物語っていて、兄との関係を甘受しているようで、心の何処かで拒絶しているのが…もう、可哀想で萌える……

あぁ…2人だけの世界。2人でゆっくり、どこまでも堕ちていく……と思いきや、ラスト裕太の登場に思わず「ヒッ」って声出ちゃった。こんなの、心臓持たないよ…

闇深い実兄弟BLの旨みが詰まった2巻で大満足なんですが、雅紀が尚人のみに執着する理由が分からず…原作読んでると理解出来るんでしょうか?
その辺り、漫画でも描写されると嬉しいな…

2

兄はメンタリストか?

2巻、面白かったです!えらいこっちゃー

兄・雅紀の態度の軟化が逆に怖いよー…
お風呂のシーンやキスシーン…普通にあまいシーンとして楽しみたいのに、何か裏があると悪い方に考える私の思考を誰か止めてください。
(いや。多分裏があると思う)

ところどころ尚に決断を委ねるシーンは、誘導にも洗脳にも似た雅紀のメンタリストな一面が垣間見えました。
尚の性格を知った上で、そう選ぶように仕向けているのが恐ろしい…ジワジワと尚を侵食していく姿はヘビのようです。
ですがそこには尚への愛情が見えるのも確か。尚への想いを募らせたあまりに…といった行動が故のことなのか、今の時点では私には分かりません。

予想でしかないけれど、尚と持ってしまった身体の関係…それが例え同意なき行為であったとしても、雅紀にとっては喜びだったのかなと思いました。更に尚を求めていく雅紀の言動はヒートアップしていくと同時に、尚の方にも誤魔化しきれない複雑な想いを雅紀に対して抱いていきます。雅紀の手管なのか、自然発生的な想いなのか、どちらなのか気になります。


この2巻は、尚の雅紀への想いの変化と戸惑いが主なのですごく見応えがありました。1巻で苦しい展開に対して、あまくてイチャイチャシーンがそれなりにあるので、ある意味ご褒美巻だったかも知れません。やっと訪れたBLターン。

2巻の終わりも衝撃的。衝撃的シーンで終わらないと二重螺旋作品に非ずなんでしょうかね〜…。次巻を待つのが辛すぎて、完結したときに一気読みしたくなります。
3巻もまたドキドキハラハラ展開がありそうですが、この作品なら何があっても今更驚かないかも(笑)
2巻も絵が圧倒で美しく見惚れました。3巻の発売が楽しみです。

1

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