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表題作愛なら売るほど

飴屋弘紀
27歳,広告代理店勤務
藤野泉(立花キャンディ)
26歳,人気漫画家

同時収録作品愛ならいらない

橘未来男
30歳,編集者
小谷史織
31歳,コンビニエンスストア店員・元小説家

その他の収録作品

  • 愛ならひとつだけ
  • あとがき

あらすじ

高らかに愛を謳い、真実の愛を求める彷徨人、その名は麗奈──流行語大賞獲得、社会現象ともなった大ヒットマンガ『愛売る』の作者・泉は、十年ぶりに出席した同窓会で、高校時代から想い続けていた飴屋と再会する。変わらず素敵な彼が自分を覚えていてくれたことに浮かれる泉だったが、「真実の愛なんて興味ないね」という言葉にはちょっぴり傷ついて…。マンガ家シリーズにキャンディ先生登場!

作品情報

作品名
愛なら売るほど
著者
榎田尤利 
イラスト
高橋悠 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
シリーズ
きみがいなけりゃ息もできない
発売日
ISBN
9784862630421
4

(66)

(21)

萌々

(33)

(9)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
15
得点
266
評価数
66
平均
4 / 5
神率
31.8%

レビュー投稿数15

「愛ならいらない」が好き

表題作の「愛売る」も面白く良かったのですが、書き下ろしの『愛ならいらない』が、切なげ儚げ、大人のすれ違い両片想い、勘違い不器用がしんみりでとても好みでした。
大人だから素直になれないもどかしさとか、察して勝手に諦めて離れるみたいなのがぎぃゅーんと心臓に響くんですよね。本心は違うんだよー!とか思いながらこっちの心がぎゅいぎゅいしちゃいます。
素直に言葉にして相手に伝える勇気がどれほと大切な事か感じさせてくれます。言葉にしなきゃ伝わらないんだよーとガツンと教えてくれます。
言葉にするって勇気がいるけど素敵な事なんだと感じさせてくれる作品でした。
叶うなら、橘と小谷のその後をもう少し見たいです。

0

本編面白かったけど、橘と史織の方が気になった!

漫画家シリーズ、なんか抜けてる……と思ったら、
これだけレビュー書き忘れてた!
どうもこのお話しは、
作中の『愛なら売るほど』の漫画のインパクトが強すぎて、
藤野のイメージが薄い。
そして飴屋も最初、ばりばりのノンケなので、
気持ちが藤野ラブになっていくまでにじりじりしてしまう。

でも、藤野はやっぱり可愛いし、
勘違いで突っ走る飴屋も可愛いし、
結局は王道路線ですっきり納まってくれて、
気持ち良くは読めます。
しかし、なんにしろ『愛売る』の印象が……(笑)

なので、表題作よりも、
『愛ならいらない』の橘と史織の話の方が
ずっと私の中では印象に残ってる。
最初に本編の方で史織が登場した時から、
この人なんか引っかかると気になっていたので、
最初から興味津々で読み始められました。

なんというか、橘も史織も、
人に歴史あり……って感じで、
刹那的な繋がりのようでも、
互いに触れ合うウチに、
深く知り合っていくウチに、
どんどん惹かれあっていく。

ページ数が少ないので、
ちょっと最後の方は駆け足感は否めません。
勿体ない!
こっちを本編にしてじっくり書いてみて欲しかったかな……
でもそうなると、このシリーズからは外れちゃうのかな……
この二人だと、コメディにはならないものね。


こっちが本編だったら神評価だったかもしれませんが、
全体的には「萌×2」で!

1

王道。安泰感にほっとしました

面白かったです。
「愛なら売るほど」は、飴屋が自覚するまでがじれったいんだけど、ほどよく気持ちの動きがわかって納得できました。不器用なところは飴屋もかわいくて、大人のはずなのに高校生を引きずっている感が甘酸っぱくてよかったと思います。なかなかHできないのも、この二人にはお似合いでした。
「愛ならいらない」は、大好物の美人クール受けでトラウマもちなんですが、どろっとしたところはなくて、きれいにまとまっていました。橘の強引さが頼もしくて男らしかった。史織はこのまま橘に可愛がられているといいよ。うんうん。
「愛はひとつだけ」は、飴屋×藤野のやっとH編。男経験があるせいか、藤野がエロい(笑)飴屋はこれから先メロメロになって尻に敷かれちゃうんでしょうね。天然モテ男ほどこういうところに落ち着く気がするのはなんでだろう?藤野もおとなしいけど実は強いから、しっかり手綱を握っていい奥さんになりそう(笑)

読後感がいいのは、どちらのカプも安泰感がしっかり伝わってくるからでしょうか。やっぱり幸せな話が好きなので、こういうお話はほっとします。

4

丸々1冊で読んでみたかった短編が二つ

『愛なら売るほど』
受けが可愛いのはもちろんなんですけど何だか攻めも可愛く、同級生
萌えしてました。最初は若干攻めの印象が悪かったんですが、話が
進むにつれていい奴に思えたので良かったです。そして途中飴屋が
藤野と橘の仲を誤解してしまうんですけど、その時の飴屋と藤野の
会話が、某お笑いコンビのようにかみ合ってないのにかみ合ってて
思わず笑ってしまったwww嫉妬する飴屋可愛いwww

ストーリーは王道ですが、王道好きな自分としては楽しめたし萌えた
ので満足でした。描き下ろしの『愛ならひとつだけ』も二人とも
可愛い&エロくて萌えた。

『愛ならいらない』
橘さんの本編で登場した時とはまた少し違う強引さにちょっと吃驚
しましたが、最初の方で史織にあしらわれているのにもかかわらず
グイグイ行ってるのを見て、何かこういう攻め好きだなぁと思い
ました。受けがクールな美人さんタイプだから尚更イイ。受けの
誕生日に合わせて、部屋でスープ作って待ってるとかも萌える…!
その後の乱暴だけどどこか優しい濡れ場も◎

そして橘さんかっけぇ…という心情のまま読み進めてたんですけど、
史織の過去が予想していったよりも物凄く切なくて泣けました。
正直心を全部持っていかれた。元カレいい男すぎるよ…。こういう
優しさって残酷というかズルイよなぁ…と思います。史織がもっと
そのことを早く知って謝れたら、もうちょっと心が救われていたんじゃ
ないかな。橘には元カレさんの分も史織を幸せにしてあげて欲しいです。

2

面白い…とは思うのですが

『きみがいなけりゃ息もできない』が面白かったので、そのままマンガ家シリーズを読みました。

受けの泉は人気マンガ『愛売る』の作者。
マンガは派手だけれど本人はいたって地味。
長らく攻めに片想い。

攻めの飴屋は泉とは真逆。
学生時代から人気があって、女子にもモテモテです。
性格もキツめで、自分に自信満々のていです。

このふたりが高校の同窓会で、10年振りに再会するのがきっかけです。


……と、キャラ紹介はしましたが、この作品は没頭できませんでした。

挿絵の高橋悠さんは同人誌を買っていたこともある好きな作家さんですが、今回はちょっと…
表紙の泉と挿絵の泉、まったく別物です。
表紙のようなカラーがうまくて、白黒だとイマイチな作家さんもいらっしゃいますが、この作品では泉だけが…
表紙の泉の姿を脳内変換しようにも、挿絵の泉に驚き過ぎてそちらばかり頭に浮かんでしまいます(泣

榎田さんには申し訳ないのですが、中立にさせて頂きました。
挿絵がこんなに中身に影響するんだなあと感じた作品ですね。

2

この作品が収納されている本棚

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