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最初は設定に惹かれた!学園やキャンパスのBLはあまり読まない方だし、特に芸術学校が舞台となると尚更少ないから。始まりからとても興味をそそられ、瞬先輩の魅力が一気に引き出されている!
二人の関係も曖昧で微妙で、偶然に(それとも運命的だと呼ばれるか)ダンスの練習パートナーになったとはいえ、二人の間に満ちているセクシャルテンションは全然受動的でも温吞いでもない!!まさにこういうギリギリの関係がたまらないんだよ!
前情報無しに手に取ったので、表紙からは学生ものだとは思いませんでした。社会人の話かと思っていたので、いざ読み始めたらゴリゴリの学生もので、専門的な知識の紹介もある難しい部分が学生もののライトなストーリーとミックスされていてとても読みやすかったです。
舞台はとある芸術系高校。バレエ学科の凡人学生・見延千裕は、性格激悪と噂の先輩・一宮 瞬と出会い、その天才的なダンスセンスに一目惚れしてしまいます。学校独自の風習「ペア練」で一宮と2人きりの放課後レッスン権を手に入れた見延だったけど、なぜか一宮が〝カラダの関係〟を迫ってきて…!?(あらすじより)
先輩の一宮は最初こそツンツンしていますが、見延のしつこさ(笑)と元からのワンコ気質な性格に絆されてペア練に付き合うように。口では文句をいいつつもダンスには真面目な所もあって面倒見の良い一宮が丸くなって行くのが可愛いです。
そして見延は身体も大きく一宮大好き!なワンコくんで、年下特有の可愛さを存分に利用しているのがズルい笑
また、練習の後の二人の秘密の関係♡が学生らしいというか…秘密の共有という感じでドキドキしました。
途中学校の先生(昔からの講師)に襲われそうになる描写(過去には関係も??)があるので苦手な方は注意です。
舞台でのダンスシーンは身体の描写がとてつもなく素晴らしかったです。
描き下ろしは二人の初H♡本編ラストがここで終わり〜!?という終わり方だったので素敵な描き下ろしでした!
電子白塗り
ダンスがお好きなレビュワーさんに個人的にオススメされたので読破。
DK同士で「大柄だけどダンスは伸び悩みの後輩わんこxダンスの才能に溢れるツンデレ黒髪先輩」。
ハイ、わたくし…BL展開が早すぎて「うっ」となった勢です。
最初の兜合わせだけでも「うぅっ」となったのに、彼ら練習の度にヤッてます。
(でもずっと本番はナシで、最後の最後のみ抜根←この点は良かった!)
二人ともヤリたい盛りの高校生だから、と無理やり我が脳を納得させました…。
本音を言えば、やっぱり気持ちがつながるまではせめてキスぐらいに留めてほしくて、もっと心理描写やダンスに重きを置いてほしかったです。
その点、どうしても大好きな「ピーオンアイス」と比べてしまいます。
<その他モヤった点>
・この巻に限りませんが、ときどき作画が乱れるのが気になる(パース)
でも全体的にすごくキレイだと思います。
・当て馬の先生キッツいな…ちょっと受け入れられなかったです
・結局 衣装の件、犯人は分からず おとがめもなしですか?納得いかない…
いろんなサイトで受けが攻めを好きになった理由が分からないとのレビューも多く見受けられましたが、私にはちゃんと伝わりました。
手指を効果的に使った表情の魅せ方や「届きそうで 届かない」など、ダンスに関する描写はすごく良かったです。
手書きの受けの「がんばれ…」もグッときた。
直してもらった靴と上半身マッパで踊ったシーンも美しく、素晴らしかったです。
メインキャラ二人にも好感が持てましたし、「今週のジャ○プやべぇな…(どきどき」が一番可愛かったww
今回初めて読んだ作家さんですが、人気があるのすごく分かります。
2巻も評判が良いので読もうと思います。
ただただ尊いです…!!!!
どんどんみのべにイチさんが心を開いていくところがもう読んでいてきゅんきゅんしっぱなしでした…(TT)♡
すれ違いもあり、好みすぎました!
自分自身バレエをしていたことがあるので、いろいろ共感できる部分もあり、とっても読んでいて楽しかったです♡
みのべのいつめん?とのやりとりも面白くて良きです(><)
最後は2人の気持ちがちゃんと通じ合ってもう幸せな気持ちになれました
えち要素もちゃんとあります…(小声)ビーボーイさん特有の(?)感じで最後にくる感じです(?)
久々に1巻から今年発売の3巻まで一気に読み返し、「やっぱり大好きだ〜」と余韻に浸っています。
大型ワンコの後輩 ×才能溢れるツンデレ先輩とが織りなすバレエBL。
第一話から抜き合いがあり、初めて読んだ時は展開はやっ!とびっくりした記憶が(笑)
展開は早いんですが、唐突感・違和感はなく。ちゃんとそこに至る流れがあるからだでしょうか。昼寝シアン先生の上手さだなあと思います。
BがLする萌えはもちろんあるんですが、シンプルにバレエ漫画としても面白い!
(最後のセッッのシーンでの「待てが長かったんで…」に萌え転がった)
「イチさんの放課後レッスン」と題してちょこちょこ丁寧な解説が入っており、
クラシックバレエとコンテンポラリーバレエの違いなど、勉強になりました◎
イチさんが身長のせいでロシアのアカデミーに入団できなかった、過去のエピソード。
本当にこういうことってあるんだろうなあ…と、才能だけではどうにもならない、生まれつきの身体的特徴に左右されてしまう理不尽さや辛さも感じ、胸が痛みました。
恋愛的な萌え、バレエという芸に邁進する青春萌え、いろんな萌えの詰まった作品です。
