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本当あっという間とかいうかなんというか!外伝があるので寂しい気持ちはないのですが、まだまだ読み続けたい気持ちが止まらない!
そして、遂に!この巻ではコマとそうすけが合体したのでコマ共にこたろう幸せになれて本当に良かった良かった!
そして、申が大将月もまた見れて申推しになりつつある私としてもテンションが上がったし、巻末でまた前宮司も出てきて、始終わいわいしててこの世界に行ってみたいと思ってしまうほど!
外伝2は黒太カプが好きすぎて先読みしてしまったけれど1と3も早速読んでみたいと思います(=^・^=)
十二支色恋草子シリーズ通算8作目は黒太の両親が見つかったり、颯助が婿入りするための社を作るお話です。
正隆には午・未・猿が憑いています。
未の小波が黒太を気に入っていて驚きました。
今から外堀を埋めて行く辺り、逃しはしないという強い意思を感じます!
蜜勝が提案した保護猫カフェの為に色んなことがどんどん決まっていくスピード感が凄かったです。
楠と乃木が幸せそうで何よりでした!
保護猫カフェ開店前日で終わってしまったので、開店後のお話もどこかで読めたら良いなと思います。
シーモアは白抜き修正でした。
ようやく颯助とコマが初夜が見れて最高でした!
コマが可愛すぎました〜!
何処まで遡れば良いのか。「〜蜜月の章〜」のはるか以前。そもそもの物語「十二支色恋草子」2巻、第11話。
子犬にされた狼・黒太の、その後の物語。
群れを離れたとはいえ、成獣になったであろう黒太に同じ狼との見合いがあるという。
もちろん既刊では、黒太は人間への叶わぬ恋をした為に、子犬の姿となって飼われる事を選んだが、それはとても切ない失恋でもあった。我が子への愛しさに、番いを作って新しい群れを作れという黒太の両親。もちろん、黒太の愛情は変わらない。好きな人の側にいるという「幸せ」を選んだという黒太の前に、両親は諦める事となる。何より我が子の「幸せ」が一番なのだ。ただ、人間は早く死ぬ。遺された黒太の事は、神使である小波(未)が後見人となるという。それも両親への強い説得材料となったのだ。
一応、雪青(午)から小波(未)の大将月であったことと。コマがお休み処の宮司、正隆の番い、コタに憑いている神使というので、コマの働きをアピールする為の。コマ仕切りを試されていたり。些か駆け足にも見える。順に、出来るだけ個々のキャラクターを登場させているとはいえ。やはりエピソードの強弱はあると言えど、少な過ぎない?楓(丑)とか、雪青(午)とか。コマの番いになったから仕方ないけど、出過ぎじゃない、颯助(戌)とか。
黒太(狼)出るなら、もっと出るべき神使いたでしょうよ‼︎ と、つい興奮してしまう。
これにて完結なんて。殺生な。まだまだ以前の宮司、秀一と鳩の神使・八尋のエピソードは続いている様なので。新章と、十二支の物語が読める事を願います。
「〜蜜月の章〜」としては、コマと颯助の恋も成就した、というところまで、なのかな。
正隆が、連れてこられた宮司、という寄る方ない寂しい子供だった事。次代の宮司にはそういうやり方をしないで、お休み処を繋いで行くということ。
コマを祀る古万乃神社にはいずれ颯助(戌)を祀るであろうこと。
皆んな幸せに。めでたし、めでたし。というにはまだ早い気もしてしまうのでした。
カップルのエチは相変わらず、なんだけど。楠(亥)と清忠、アダルトカップルの方は描かれず。これはもうちょい見たかったかも。
これまでの巻をまとめるお話がメインですが、新しい展開を予感させるお話もあり、色々と楽しめました。
意外な関係性を匂わせるお話もあったりしましたよ。
みんなの未来を楽しく想像できるような終わり方でした!
そして、相変わらず、可愛い絵柄からは想像し難い、えちえちなえち。可愛いのもえちえちも、どっちも好きです!
そしてそして、この巻は、じーんとするシーンもたくさんありました。いい台詞もたくさんあったわぁ。
前シリーズから考えると色々とカプの関係性というか、絆も変わってきて、感慨深いです。
別の形で続編があるらしいので、楽しみに待ってます!