恋をしたんです、あなたに。

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表題作秋山くん 4

柴大輔,高1〜,ヘタレ高校生
秋山 佑二,高2〜,学校をサボりがちな高校生

その他の収録作品

  • ともみちゃんリターンズ
  • HAPPY WEDDING ENDING

あらすじ

シバが事故に遭ったのをきっかけに、秋山くんは誰にも見せたことのない心の深くて柔らかいところを解放してくれた。
いっそう距離が縮まり、お互いがかけがえのない存在であると改めて認識したふたり。
しかし、目の前の幸せに浮かれてフワッフワになるシバを見た秋山くんはある決心をするーー。
あなたのまっすぐな眼差しをずっと胸に閉じ込めたい。
瑞々しく煌く青い恋のはなし、ここに堂々完結!

作品情報

作品名
秋山くん 4
著者
のばらあいこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
シリーズ
秋山くん
発売日
電子発売日
ISBN
9784864424240
4.7

(162)

(135)

萌々

(19)

(6)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
16
得点
771
評価数
162
平均
4.7 / 5
神率
83.3%

レビュー投稿数16

本質が見えている人

 1巻がなかなか癖強でその印象が抜けないシリーズでしたが、なんだ、秋山って別に変わった奴でも何でもなくて、年相応にふらふらしていただけのいたって善良な男の子だったんだ、ということが続く3巻でよく分かりました。と同時に、1巻の頃の秋山に惚れ込んだ柴は、見る目があるなぁというか大物だなぁと(笑)。言動こそふわふわしているものの、自分軸がしっかりしていてブレない柴の格好良さが伝わりました。やりたいことがはっきりした秋山も安定感抜群ですね。良い方向に印象が変わっていった高校生ものでした。智美の爛れた生活も気になります。

1

常軌を逸して好きあって

BL漫画読み始めた当初から追いかけていた秋山くんがついに完結…12年…終わるのが悲しくて買ってからなかなか読めずにいました。嗚呼感慨深い。たっぷり秋山くんとシバに浸ろうと思ったらまさかの伏兵福田さんが強烈なインパクト。熊澤さんと共に。そして星間くんの衝撃。どうしてそうなる。秋山くんて実はかなり人間運が良い。荒んだ時期もありつつ、友だちも性根の腐ったやつではないし。2巻あとがきの通り先生の心境の変化による軌道修正がものすごく大きいだろうけど。

戻りまして浸ろうと思ってた秋山くんとシバ。秋山くん…顔だけイケメンから心身共にイケメンになってしまいました。爆発的にモテの予感。しかしシバを彼氏と公言できる秋山くん。意外にもピュアな秋山くん。3年後も6年後もその先も、末永くシバと幸せに生きていく未来が見える2人で嬉しい!!!シバは木の実みたいな顔で吹き出してしまいました。最終巻でなによそれ。

素晴らしい作品をありがとうございました!

1

ハッピーエンド

電子でセールになってる時に試し読みが多くて続きが気になって全部買って読みました。
全体的に楽しく読めました(色々ツラい設定もあるのですが)正直導入がいじめ過ぎて引いてしまうし何でそれで秋山くんがシバくんの事好きになるのかとか色々あるんですが段々関係が深まるにつれて最初のあれこれはどうでもいいか…ってなるくらいには2人がかわいく見えてきました。
あとサブキャラが良いですね!ちえちゃんとかじおんくんいい子で好き!でも個人的に毎回あるともみちゃん漫画が…好きじゃなさすぎて(そもそもともみちゃんみたいなのが苦手)別に読みたくないと思ってしまったのでちょっと評価下げてしまって申し訳ないです…(ともみちゃん好きな人ごめんなさい)

とりあえず最後はハッピーに大団円なのは良かったです(*^^*)

0

お幸せに!

衝撃の第1話から、まさかこんなエンドを迎えるとは、誰が予想したでしょうか!

よくて俺達の闘いはこれからだ!(結婚するする言ってもそこまで描かれないんだろうなー、いつか結婚できたらいいなで終わるかなぁ、と。) エンドかなと思っていたので、まるまるまるっと大団円になるなんて、感無量ですね。じおんくんやちえちゃんなど、脇の人たちも幸せそうだったり、それぞれの生きる道を見つけて、良かったね……良かったね……、ちょ、智美ーーーー!? 彼だけは最後まであの枠でしたかw

それぞれ地に足を着けて頑張ろうと行動する柴と秋山くんから、それでもイチャイチャとふわふわ感は失われないのが良かったです。末永くイチャイチャふわふわ幸せであって欲しいなと思います。

2

完結

いい意味でも悪い意味でも1巻が一番好きだったかな。
まさかこんな風に秋山くんが変化するなんて思わないじゃない。
最初のころが懐かしくもあり、今の姿が微笑ましくもあり。

はじめは身体だけの快楽だったのかもしれない
それが恋にかわり愛にかわり執着にも変わり。
何気ない日常も幸せがいっぱいエンド、よかったです。
相変わらず攻は犬コロっぽい絶倫というキャラが根強いですが
気持がひとつもぶれないところが安心して最後まで読ませていただきました。
というか、両親の了承も得てあっというまに海外挙式とかやりそうw

お幸せに

1

好きなラスト

とても好きな終わり方でした!2人がお互いのことを大好きなのはもちろんですが、高校生の後も描かれていて、その未来が…ありがとうと何度も言いたいです

1

柴大輔に乾杯

感無量でした、二人の幸せな姿が見れて嬉しかった。秋山くんの成長ぶりは一巻からは考えられなかった。この作品は初めて読んだ瞬間からずっと心から離れない作品でした。最初の衝撃のエッチシーンに胸を鷲掴みされたのはもちろん、何と言っても柴くんが最高。わんこの一言では片付けられないこの秋山くんへの狂気を感じる偏愛ぶりは類を見ないといいますか、ストーカーのように、犬のように、母のように秋山くんをひたすらに愛する柴くんに乾杯!ただのいい子じゃなくてちょっと頭の中の線が一本切れている感じがなんともいえず好きでした。そして全然スペック高くない、モブ顔の柴くんが美形の秋山くんをぐずぐずに抱き潰すのがたまらん。先生の描くエッチは中毒性あります、好き。作品全体としてもちょっと前の地方都市感がして懐かしいというか、スタイリッシュすぎない感じも大好きでした。終わって寂しいけど折に触れて読み返していきたいです。

6

大団ハピ円♡♡

大団円でこれ以上ないハピエンでございました(大感謝大感激)
あとがきを読み、2人の成長に想いを馳せる先生に頷くばかり。

あの2人が…人間になってゆく…ww

なんにも考えていなかったような2人が、こうして大人になっていくのね。
恋の力ってすごいわね。としみじみ思わされました。

秋山くんが友だちにシバのことを惚気たり、モノローグで語ってくれたり。こんなキャラでしたっけ?!と思っていたら智美ちゃんがしっかりツッこんでくれましたw

これまではシバのがんばりは描かれていましたが、秋山くんもしっかりしてきた。

「俺がんばるの大ッ嫌ぇだけど ちょこっとがんばるから」
のばら先生のこういうとこ大好きです(ちなみに私もがんばるの嫌いw)

クリスマスに会いにきたシバを見つけた時の秋山くんの表情が、驚きと喜びが感じられて好きなお顔です。
その後の「これ 俺のカレシ!」に、ひゃー!!

カレーのくだりから、秋山くんのバイト、やりたいことが見つかっていくくだりもいい。
料理人になりたい理由を恥ずかしそうにシバに語る秋山くんに感動。

と思ったら…泣くのを我慢して木の実みたいな顔になっちゃってるシバww
感動のシーンで必ずのように笑かしにかかるのばら先生〜大好きです。

カレーからの料理人のエピソードだけじゃなく、全体的に伏線とか意識することなく、どのシーンも自然に繋がっていて、必然性があるので違和感がない。
物語に入っていける気持ちよさ。
作品づくりの上手さをめちゃくちゃ感じます。

家族会議もよかった。
シバの誠実さに秋山くんが応えてあげて、それぞれの父母も受け入れてくれて。
秋山くんの父の懺悔の言葉も聞けたし。
シバの秋山父へのセリフもかっこよくて。
秋山くんのうれしそうな顔。
こんなしあわせなことない、と思えるくらい。

しっかり社会人になって、結婚式まで!!
(BLにおける結婚式のシーンが大好きなので、全BL作品で結婚式を描いて頂きたいくらいです)
秋山くんにフリルの襟元のブラウス着せた先生天才!!と思っちゃいましたw

1巻の最初のシーンこそドン引きしたものの、それ以降は全部のシーンが好きです。
特に、シバを好きになって変わっていく秋山くん。秋山くんの方がハグしたり、ちゅうしたがるとことかめっちゃ萌えでした。

それと、全キャラいい(重要)
クリスマスにシバにバイトを代わってあげるちえちゃん、めっちゃええ子〜。
そんなちえちゃんを(キミが一番ステキだ)と思うジオンもええ子や〜。
ジオンはまさかのダイエット!!からのリバウンドに声出して笑いましたww

秋山くんの友だち、先生方、福田さんと彼氏、みんな個性的でユーモラスで。
のばら先生が描かれるキャラやそのやりとりも大好きです。

や〜いいお話を読ませて頂きました。ありがとうございます。

あとは、クリスマス発売のよこ犬5巻がどうなるか…。ドキドキ待ちます。

12

瑞々しい2人が大好き!1巻-4巻までの感想です

黒髪短髪の柴×黒髪ロングモヒカンピアスの秋山くん

お互いに首輪して相手のリードを握っている表紙に目が釘付でした!

ヘタレで子犬みたいな柴はカツアゲされそうな所を先輩の秋山くんに助けられて一目惚れ。不良仲間と一緒にいるのに「愛してます」と告白。気づいたら拉致られて秋山くんの部屋で尋問されていた。

秋山くんに見つめられるだけで興奮しちゃうちょっとヘンタイな柴は、ふざけた仲間に取り押さえられ秋山くんの足コキでイってしまう。泣き顔でぐちゃぐちゃになりながら秋山くんへの欲望を剥き出しにする柴を見て、秋山くんの中の何かが壊れた。

仲間にけしかけられ『ごほうび』に応じて誘い受け?みんなが気まずく目を背ける中、2人は結ばれるのか!

と、体の関係から始まる2人ですが、柴は今まで知らなかった好きなモノを知ることが出来うれしくてたまらない。でも知れば知るほど彼の寂しい一面も覗き見てしまう。自分と関係を持ったことで離れていく仲間達、大きな一軒家にはいつも家族がいない。秋山くんひとりぼっち?彼を一心に思うあまり離れていった仲間を説得しにいったり、家族との仲をなんとかしようと心の扉を開こうとする。

1巻から柴の一途で尻尾がちぎれそうな猛烈なアプローチのおかげで2人は甘々なのですが、サボりたがりでやりたい事も特にない秋山くんが柴の思いやりある人柄に触れてどんどん人間味を増して努力し成長していくさまに心打たれました。3巻ではある出来事が起きそれまでとは違う固い絆で結ばれるのですが…号泣しました!

周りの人たちも味わい深い人ばかり!柴のバイト仲間『ちえちゃん』柴のクラスメイト『じおん』秋山くんの幼馴染『ともみ(男)』←彼だけ最後まで受難。4巻は完結しちゃう寂しさと名残惜しさにページを捲る指が重かった。でもたくさんの嬉しさと思い出を与えてもらうことになり、最後までどんな形であっても自分達にとって大切な人達に囲まれて生きていくだろう2人に祝福の気持ちでいっぱいになると同時に実は自分もとても幸せな人間なのだと気づかせてもらえる締めくくりでした。

涙、涎、大量の汗や汁等水分多めなえちシーン(修正甘め)も大好きでした。のばらあいこ先生長期連載お疲れ様です!この作品を生み出して下さってありがとうございます。何度でも読み返します。

7

二人の初恋、ここに実りました!

はじめはお互いのことしか見えてなかった二人。
先に視野を広げたのはシバでした。
秋山くんが大事。
自分の母親と妹も大事。
そこから秋山くんの周りにいる人たち……秋山くんの父親、友だち……の大切さ、彼を取り巻く社会……学校やバイトの職場……の重要さに気付きました。

そして今回やっと秋山くんが、自分が親の脛かじりで、サボり癖のあるコドモであることを認識する。
食い扶持を得るため、将来やりたい仕事を見つけるため、アルバイトを始めます。
そっかー。
ここで秋山くんの料理作りネタが回収されるのか。

で、バイトの先輩の福田に可愛がられて、なんとダブルデート!
「男同士」の先輩カップルと知り合えたことは、若い二人にとって心強いことでしょう。
キャンプのときの秋山くん、太陽の下、本当に生き生きキラキラしてます。
よかったねー。

いつも感じていたのですが、タイトルの『秋山くん』って人物を指してるというより、シバが「秋山くーん」ってシッポ振りながら叫んでる感じがしますよね。
でも何でシバは後輩なのに、秋山さんでもなく、秋山先輩でもなく、「秋山くん」なんだろう?
父親嫌いで「沢田」姓だったのに、呼ばれて嫌じゃないのかな?
ちなみに最後まで「秋山くん」、「シバ」呼びでした。

秋山くん大好きなシバのワンコっぷりは3年後も6年後も変わりませんね。
絵的にはシバが成長してちょっぴりカッコよくなってるのを期待してた部分もあったので、そこは少し残念だったかな?

でも、秋山くんの身体は料理人やってるだけあって、高校時代よりガッチリしているように見える!
ガッツリエロい!

最後は全員集合で幸せいっぱいな結婚式。
スペイン語圏ではなく、日本でしたね。
大切な人たちが離れて行くことなく、皆揃ってお祝いしてくれて、本当に良かったー。
二人は相変わらずラブラブフワフワだけど、ちゃんと地に足がついた大人になっていました。

そしてそして、智美ちゃん!!
お馴染みのカレシさんたち……そういうことでしたかー!
思わずニヨニヨ。
でも智美にも、大好きな秋山くんみたいに真実の愛を手に入れて欲しいな。
でもでも、一緒に友だちの結婚式に出席する彼氏(たち)って、かなり本気な関係ですよね?
真面目な?スピンオフ、描いて下さるといいなー♪

4

完結おめでとうございます

最終巻らしい、幸せそうな2人の表紙良かったです。
ちょっとウエディング感ありますよね。

結婚だ、と浮かれているシバと対比して、秋山くんが現実的な事を真剣に考えているのが印象的でした。
それまでは不良で、卒業とか進路とか真剣に向き合ってこなかったであろう秋山くんが、2人で生きるために必要な事を考えて、動き始めるんです。
飲食の方へ進もうと決めたきっかけもシバなのがもう!
シバとの出会いは人生変わるほどの転機だったんですね。

それぞれが将来に向かって歩き始め、卒業式、それからその後も見せて貰えました。
幸せに暮らしてる〜と嬉しくなりました。
前よりしっかりしたシバがなんだかカッコ良かったです。

ともみちゃんリターンズ、とうとう現実になったんですね。
この後3人で仲良くなんでしょうねw

1

ああ…ありがとう♡

今作にぴったりな、とてもかわいい表紙に帯。
若い彼らの、キラキラした未来を想像したくなるようなお話、最終巻まで読めてほんとうにシアワセでした。一年ぶりぐらいにBLを読んだのですが、手元に届いてから毎日こちらを開いています。お互いを想う気持ちに癒されて。キャラも勢ぞろいで。よかった。寂しいよ…でも、ありがとう!!!


装丁 - 野本理香

3

泣くわ

ついに最終巻。
みんなから認めてもらって幸せになって良かったね、シバと秋山くん。涙涙涙

後書きで知りました。12年も追っていたのか〜!
もはや親の目線で見てましたね。
幸せになって本当によかった。これから様々な困難があるだろうけど2人ならきっと乗り越えられるよ(親目線)笑
秋山くん子供産むんじゃないかと思った笑
結婚式、私も呼んで欲しかったな。。。
心は参列してました。

今後たまに新婚生活を覗けたら嬉しいなーーと。

3

毒抜きされすぎよ

秋山くん 3巻の表紙で衝動買いしたんですよ

新装版だって知らなくてすったもんだしたあの日を走馬灯のように思い出します ←確認しないのが悪い


前巻で読まされたのは 近づいた分だけ感じる踏み入ってはいけない場所

恋深まれば自ずとわかるなんてことひとつもない いきすぎた心配と押しつけで触れてほしくない部分を無意識にほじくって拒絶されたシバ

悩むシバとは別に シバの中の理想と現実に戸惑って突き放したものを悩んだ秋山

ともみの気持ちも込みで こういう モチャッ とした迷いを描くのうまいですよね のばらさんて

小さなシコリをだんだんに膨らませ 何回読んでも素直には飲み込めないようなイガイガしたものや 粘りのつよいモッタリしたものに育て そんなこんなをホントいいタイミングでねじ込んでくる

だからなのか?飲み込んだときの喉のつまりがゴソッとなくなるというか 圧から解放されたみたいなスッキリ感というか 解放感というか でっかい空気の塊飲み込んだみたいな ←何いってるか自分でもよくわかんなくなってんぞw


今までも おふざけとエロの合間にちょいちょい真面目に他人と向き合う場面を挿入してきたこのお話 今回はプロポーズからの流れで 自分のおかれている立場 家族との関わり 一緒にいるためにすすむ方向 自分と向き合って初めていままで見えてなかったものが見えてくる

高校生だからの先走りも 悩みも 迷いも セックスだらけの日常も 友情も 未来も
出だしの異様さからは想像できないくらい たった1年程度のお話だったけど彼らのなかで起こったことを丁寧ににしっかり読ませてもらって 正直 こんなに感動的な終わりがくるなんて思ってなかった

思ってなかっただけに 感慨もひとしお
あの時の藤田先生の言葉通り 敵になるような大人がいなかったのがこのお話をさらに昇華させてるのかな とも

なのですが……1個だけ言わせていただけるなら 智美だよ! ともみ!

どうしたかったんだろうね あの子のこと?
あれだけ拗れてたのに インポが治ってよかった で終わらせるのもったいなかったな
秋山に対して意識はあったし 中途半端にスネてたってわけでもなかったんだろうに

でもまぁ なんだかんだ3巻のカレーの話が好きすぎてそこばっかりリピしてたけど 次からはカモシカでの話もリピするんだろうな たぶん 絶対 

んんん 終わっちゃうんだ 名残惜しいな…

2

全部盛りの満足度200%!

とうとう大好きな秋山くんが終わってしまう。
単行本派なので、発売日の今日を楽しみに
でも、悲しいような気持ちで待ってました。

シバが、秋山くんにプロポーズしたとこで
3巻終わってたよね?どうなんの?と思ってたら
[結婚]未来も2人で共にいる為には、
どうすればいいのかを真剣に考えて進路にも向き合う秋山くん。
好きな気持ちが先行して、現実にはどんな課題があるのか考えもしなかった事に反省するシバ。
いやぁ、高1だもん。
好きな人に振り向いてもらえた事でただただ浮かれてるなんてのは、当然だよ。

4巻で急速に大人になっていく2人、周りの友達達の関わり方も好き。ジオンがいい味出してて好き、ちえちゃんも好きだったからこの2人の未来を見れたのも嬉しかった。ここに来て梶原と多田がだいぶ出てくる。同性愛に理解ある素振りの多田と受け入れられない梶原。そして、複雑な気持ちのともーみ。
ともーみは、最後の最後までやってくれた。
まぢのばらあいこ先生最高!
まさか、2人に愛されがリアルになるなんて!
出来たらともーみの3Pガッツリ漫画も読みたい。

何度かあるシバと秋山くんの絡み、文句なしのエロエロさ。わたし、秋山くんのお顔も体型もドタイプなんで、何度も「あっ、この顔よい!!!!!」「えっろ」ってなってました。

とてもよい終わり方。
ヘンテコな始まり方した2人でしたが、
可愛くてカッコよくて素敵な関係性築いてる。
何度も読み返したい名作シリーズの仲間入りしました。

感極まって胸がじーんとしたままレビュー書いてます。

6

溢れんばかりの愛のシャワー浴びた…////

秋山くん最終巻です…!!(;///;)

今思えば1巻は不安要素が大きくてドキドキしました。
痛かったり辛かったりするのは見るのも辛いな、、と。

それがまぁ…!!ですよ~////
幸せの境地に辿り着いた結果に心がホワホワ。(ホワホワ)
めーーーーーっちゃ良かったです!!!!!

理想と現実の境界が絶妙でしたね。
幸せで幸せでいわゆる脳内お花畑を持ちつつ、
現実を見据えて周囲に認めて貰える関係にーーー。

人生を変える出会い、自分を変えたい出会い。

最ッ高にカッコ良くてスーパー可愛い秋山くんと、
どこまでも一途に「秋山くん命!」でブレない柴。
溢れんばかりの愛が詰まった高校時代と未来を見ることが出来て幸せでした…!!


さてさて。
3巻で柴が秋山くんにプロポーズをした続きです。

柴はとてもわかりやすく浮かれてフワッフワしてます。
地に足がついていないのが目に見えるほどフワッフワ。
秋山くんが柴をみて『フワッフワしとる…』と思うぐらいフワッフワv

そんな柴が愛おしくて自分が頑張らなきゃと誓う秋山くんにめっちゃキュンキュンした!

出会い~付き合い当初を思い返せば、
投げやりがちな秋山くんを柴が引っ張るというか、
柴の控えめな頑固勝ちで押し切られてたというか。
いつも先に動くのはいつも柴だったんですよね。

それがここにきて秋山くんが1歩先に進むのが胸熱です!

一気に先輩らしくなってね。
柴はまだ中学卒業したばかりの高1で、
秋山くんは進路を考えなきゃいけない高2で、
たった1年の差がグッと広がるっていう…(;///;)

その差を一番痛感しているのが柴というのも切なキュン。
(年下攻めが自分の無力さを知るシチュ大好物です///)

なんかもうそれが率直にすごいな~って。
好きな人の為に、未来の為に、が原動力っていうね。
圧倒的光属性のラブラブっぷりがグッときました////

ダウナー系ヤンキーの肩書きを持つ秋山くんだけど、それは昔の話。
柴のために、引いては自分の為に、生きる力を身につけて邁進する姿が眩しかった!

秋山くんはどんどん変化していったけれど、
柴は良い意味で一切変わりませんでしたね~。
ブレずに一途。彼氏へのストーキング癖もブレずw

そんな柴だから秋山くんと恋人になれて、
秋山くんの心の隙間を埋めていったんだよねぇ…ウウウ。
柴、すげぇ男だよ、ほんと。(紙一重でヤバイ奴だけど)

そんなこんなで物語は秋山くん卒業~3年後~更に3年後と展開します。

個人的に高校生カップルの未来図が大好きなので
テンション上がりっぱなしで読み終えました…!!!
沢山沢山『大好き!』が詰まった感無量の最終巻、最高です(;///;)

また、定例のともみちゃん主役のお話もあります。
2人のモブ彼氏が綺麗にフラグ回収されていましたw
他にも慈音くん・ちえちゃん・梶原・多田 etc. のその後もチラリしてます♪

ちなみに紙本を購入したんですが、
帯がキラキラしたパール紙になっていてウェディング感強くて素敵です♡
(下世話な話、修正が+゚。* 神 *。゚+でした。tnkすごい)

15

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