SS付き電子限定版
ワンダーフォーゲルの続きです。
ゆうととしろうカップルがあまり好みではなく、前作はなんとなく苦手意識がありました。今作でも登場しますが、謎解きメインでの登場だったので楽しく読めました。ゆうとの姫態度に少しモヤりましたが…。
今作でも前作で疑問に思った『なぜゆうとは記憶を失くしたのか・性的虐待を受けていたのか』と『イブさんは本当に読心術を使えるのか』の大きな2つの謎は解かれず…。それとも私が読解できていないのか…。
前作で、ゆうとの記憶は意図的に祖父が消し、イブさんは読心術が使えるのではなく表情などから相手の考えを汲み取ることに長けているだけだと思っていたのですが、今作で稜が本を読んでイメージしている情景を読み取っている場面でまた分からなくなりました。
でもハッキリさせなくてもいいか、と2人のラブラブっぷりを見て満足。
この2人は他人を思いやれる優しい心を持っているので好きです。
板東先輩気になってたから良かったw
良かったです!!前作のふんわり終わってた謎(それはそれでも良かったけど)をイブさんを筆頭に皆で解決すっきりした様子で何より!そこに父や祖父の優しさ、しろう君、稜の愛を感じられたのが良かった。なんで記憶を押し込めようとしたかは謎だけど…祖父と父の仲でも悪かったんですかね(安易)でも、そこをハッキリさせるのが目的ではなく、祐人の気持ちが整理でき、ノートを手放せたことが大事なんだろうな。
しろう君が祐人を「女の子」って思ってるのは守りたい一緒にいたいって思ったら良いのかな。何にせよ、これはイブさんの解釈だし、巻末のお話も含め、しろう君、祐人はお互い大好き!を感じられるので安心です。
稜×イブさんは仲睦まじさが増してて、イブさんのことを大好きな稜を大好きなイブさんっ!てとこが微笑ましい。イブさんが稜の好きが分からない(読めなくなった)って泣いちゃうの可愛いい!!ずっと好きを感じてたい、居心地よかったってことかしら~不安になってるとこ申し訳ないけどニヤニヤしちゃう。対する稜のイブさんへの返しやえっちの最中の言葉ひとつひとつに愛情と人間性の大きさがあって、わ~ってなりました。ぶっきらぼうさの合間に見せてくる年下の可愛さ、決めるとこガツンと決めるカッコ良さ!!
「全ての物事は良くも悪くも~」と、最後の「本人の中にだけあるもので~」周りを尊重しながらも自分があるのがすごく良いなと思いました。何があっても隣にイブさんがいる!すごいことだよ!!!
マリさん、南くんも物語に楽しさと深みを与えてくれてました!!マリさんの言葉の刺さること!!
物語の紡ぎ方に温かみがあって心地良さいっぱいです。
ワンダーフォーゲルの続きということで購入
続き描いてらしたのを知りませんでした。
読後一番最初の感想はあのままでも良かったと思う。
子供時代の事は正直言って特に新しい情報はないです。残念ながら私はスッキリできませんでした。むしろ謎が増えたかも?
一応キャラ達はスッキリしたみたいで良かったと思います。
最近絵柄が変わって大学生組のキャラの見分けがつきにくくなった印象です。それもあってイマイチ没頭できなかったかも知れません。
手放しでオススメはできないけど、草間先生のキャラがイチャイチャしてるのはやっぱり楽しいので萌2
草間先生の新刊が出ると知りつつも、ワンダーフォーゲルの続きだとは!きちんと予習した方が楽しめます。元々集中して読まないと分からなくなってくるタイプの作品でしたから。
稜×伊武CPの甘さと可愛さが増してます。この本、表紙通り主役は完全に伊武さん。同じぐらい可愛さを振り撒いてるのが南くん。南くんの嘆きから察するに、ゆうと君は大学合格したのね。
特に好きなのは、刺さった方も多いと思うのだけど、「どの瞬間も君が僕を好きだってわかった」からの「その一瞬前までは愛してる」!!!どちらもこの作品ならではの、この2人のことが分かっているからこそ理解できる愛の表現。泣く伊武さん可愛い〜
電子版SS 「恋人の好きなところ」◎
つまりはおのろけ大会