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年下大学生×年上可愛い系イラストレーターの、甘くて甘くて甘くて甘い!(4回言ったぞ)同居ストーリー。
不憫受け、可愛い受け、年下溺愛攻めお好きな方にはたまらないかと。
溺愛攻め大好きなんですが、個人的に受けは可愛い系より男性的で心も体も強い!タイプが好みなので、主人公2人からは若干距離を置き、外からにまにまと見つめる…という感じで楽しみました◎
何度も言いますが、とにかく甘い!!!糖度1億%です(体感)。
ふわっふわの生クリーム付きパンケーキにバターを塗り、更にメープルシロップたっぷり塗って…というよりメープルシロップに浸した感じ、と言って伝わるでしょうか。
(だからちょっと好みは分かれるかも)
互いの気持ちを確認し合っていないうちからキヨ(攻)が受けにデレデレなのが丸わかりだし、受けの安里も無意識に言動に好意が漏れてて、付き合う前からお砂糖こぼれてますよー!状態であります。
個人的なニヤニヤポイント、ツボが色々あったのですが。
まず、キヨのため息混じりの呟きが、ことごとく安里には”聞こえてない”ことに笑っちゃいました。
「はー、なんていう拷問…」とか「キス待ち顔だ…」とか、他の部分はばっちりちゃんと聞こえてるのに、なんでそこだけ都合よく安里に聞こえないんじゃー!と思いつつ、ニヤけます
まあ、あるあるですよね( ̄∀ ̄)
そして、自分はキヨが昔飼っていたウサギのニースに似ているから、うさぎを可愛がる感じで可愛がられてるんだ…と本気で思ってる安里くんよ、そんなわけないじゃないか。笑
突発的事故的な感じで一つの布団で寝ることになり、思いがけずキス→触り合い→抜き合いした翌日のぎこちない二人の様子とその後のキヨの真剣な告白も良かったー!
優しくてふんわり包んでくれるけど、ここぞ!という時にはグイグイくる攻め、たまりませんな…
八千代ハル先生のふんわり優しい絵柄も作品の雰囲気にマッチしてて、良かった〜・:*+.
自分からキスして、とねだられて安里から頑張ったものの、歯がぶつかっちゃうシーンのイラストに萌え萌えでした…(*´꒳`*)
溺愛モノが読みたい時は間之先生!になりつつある今日この頃。
こちらのお話も溺愛攻めが着実に安里(受け)の周りを埋めていくような感じで、私はすっごく好きなお話でした。
安里がすっごく天然で鈍感なので
そういうのが好きじゃない人はイライラするのかもしれないのですが
私は鈍感受けも好きなので最高でした…!
キヨから全面に好きと言う気持ちがあふれ出ているのに
それを一切感じ取らない(感じ取れない)安里にある意味の才能を感じつつ
キヨの片思いを楽しみました(*´▽`*)
安里も好きって気持ちは持っているものの、
恋愛の好きがわからなくてそこも可愛い…!
途中ハラハラする展開もありつつも
恋愛に対するハラハラではないので、恋愛面では安心して読むことが出来ました。
あまり恋愛面でのハラハラが得意じゃない私としてはすごく良かったです…!
いっぱいキヨに愛されている安里が見れて良かったし
これからも二人でほのぼのと暮らしていって欲しいなぁと思いました(*´▽`*)
作家買いです。表紙とタイトルだけで甘々だろうと察知。甘々と多幸感を味わいたいなら間之あまの先生がうってつけです。
実はこのお話を読み終えるのにかなりの時間を要しました。
安里の無自覚な誘惑発言によってキヨが悶え苦しむ場面が数えきれないほどくり返されるのですが、私もキヨ同様悶え苦しみ、乱れた呼吸を整えてから読むのを再開してはまた悶えてのくり返しだったのです。
だって、冒頭から付き合ってもいない二人が新婚夫婦以上にラブラブなやり取りを見せつけてくるんですよ。休憩を挟まないと体が持たないです。
私は電子で購入しているので、職場でも昼休憩に背後を気にしながらBL小説を読んでいますが、あまりの甘さに机をバンバン叩きたい衝動に駆られたのは久々で抑圧するのが大変でした。もちろんマスクの下は思いっきりニヤけ顔です。
でも不思議と「もうお腹いっぱい!」という気持ちにならないのが間之先生のすごいところです。
きっと満場一致だと思うけど、この物語のMVPは安里の祖母ですよね。彼女の働きがなければ安里とキヨは恋愛どころか出会うことすらなかったでしょう。
ゆくゆくは一人遺されてしまう安里の身を案じ、祖母は遺言書などの様々な手続きを生前に全て終わらせ、安里の未成年後見人を敏腕弁護士の冴香(キヨの母)に依頼していました。両親を突然失って悲しむ安里をそばで見てきたのも大きかったのかもしれないけれど、孫を一心に思う祖母の愛を感じてジーンとしました。祖母と孫または祖父と孫の組み合わせに弱いんです。
八千代ハル先生の口絵を見た時に意外と切ないお話なのかなと思いましたが、回想を読んで、二人にとって重要な場面だったことを知り、とてもいい選択だなと思いました。
祖母の死のショックで空虚だった安里がキヨの優しさに触れて感情を取り戻すところが本当に良くて、安里とキヨという二人の人物をより好きになった場面でもあるので、個人的に大好きです。
高瀬親子がいなかったら安里はどうなっていたんだろう……と想像するとゾッとするくらい、祖母のおかげで安里はいい人たちに恵まれました。本当に良かった。
鈍感な安里と慎重すぎるキヨの両片想いが続くのかと思いきや、同衾事件が起きてからお試しの恋人になったりと展開が早かったのも良かったです。
安里はもはや天然というより小悪魔を通り越した悪魔ではないかと思うほど、ありとあらゆる言動でキヨを魅惑しているのがおもしろくて、さらに安里は見るからにだったけどキヨも経験がなかったことにすごく萌えました。性への好奇心が旺盛の十代で未経験なのに五年(特に同居からの二年)も安里の天然攻撃を喰らいながら一線を守り続けてきた彼の忍耐強さに拍手を送りたいです。
お試しの恋人になってからは、むしろ安里の方が夜の面で進展できるように積極的になるのも萌えたし、萌音の存在でお互いに嫉妬というスパイスが加わって、夜の時間が長くなるところにもめちゃくちゃ萌えました。
萌音の兄による嫌がらせ事件も、安里の天然が炸裂して最終的に友達になってしまうという脱力展開で解決しましたが、八千代先生のあの一コマがもう最高で、萌音兄は妹以上にいいスパイスになりそうだなとワクワクしてしまいました。
それにしてもキヨは有能ですよね。高校の時から学業を完璧にこなしながら安里の世話を甲斐甲斐しく焼いて、その上オルトのSNS管理やマネージャー業までやってのけるなんて……何度でも拍手を送りたいです。
無事に安里と大人の階段をのぼり安定の恋人関係(もはやただの夫婦だけど)を築き上げた彼はもう敏腕弁護士になって成功する道しか見えませんよね。スパダリ最終形態までのカウントダウンが聞こえてくるようです。でもオルトの方が高収入かな。とりあえず将来安泰なカップルであることは間違いないですね。
あとは、オルトが描くニースを想像するだけで癒されたので、実際にニース絵日記やニースのグッズが出たら絶対に買っていたと思います。
今回のお話と八千代先生の絵の相性がばっちりだったので、挿絵にニースが登場するのを今か今かと楽しみにしていましたが、本編に一度も出てこなくてかなりショックでした。
が! 雑誌に掲載されていたらしいイラストが後日談後に収録してくれていて、そこにニースがいましたよ!
すぐさま拡大しましたが、オルト作のニースや幼少期のキヨと本家ニースのツーショット写真まで描かれており、想像以上のかわいさでした。うさぎ好きの私にはたまらなくてとても癒されました。
本作は攻めのキヨが弁護士志望なこともあって、終活・誹謗中傷・著作権・LGBTといった現代における社会問題などを多少取り入れられており、今時の作品だなと感じました。
といっても、くどい描写ではなかったので、時代の潮流を感じさせられる作品が苦手な方でも、そこまで気にせずに楽しめると思います。
表紙からして八千代さんのイラストが超可愛いですね!
フワフワ宇宙人受けの自覚待ち年下スパダリ長期戦攻め、ですかね。受けの安里が可愛い罪ですね!
ほぼ二人の世界で甘々で。人付き合いが苦手な安里と、安里をひたすら甘やかす2歳下のキヨ。
二人ともとってもいいキャラなんですが、キヨが弁護士志望なところが活かされてましたね。
ほぼ恋人なのに安里の自覚を待つキヨ。大事ですよね。特に安里はキヨに絶大な信頼を置いていて、流されてるのか心配するキヨの男の矜持。あるいは同意を得ない行為は駄目なのか。
キヨの友達が家に来たりしたあたりから、不穏な予感がありましたが…。
そう来て弁護士志望なキヨならではの対処法で。
そこにきての宇宙人安里の反応が!一気に和みますね。
キヨへの気持ちを自覚した安里のどれくらい好きか表す台詞!斜め上なような的確なような(笑)
ここまでよく頑張ったね、キヨ。
5年前に出会い3年同居して。まさか進展のきっかけが寝ぼけて暴走しちゃったら急展開なんだもの。
先に死んでも安里を一人にしないなんて安心ですね。
短編の「恋人暮らしダイアリー」はキヨ視点ですね。
昼間は妖精ベッドでは…な安里のギャップがたまらなさそうで。
寝起きもお出かけも何もかもキヨに心を許して身を任せて安里が可愛くて愛しくてたまらないキヨ。
初デートに楽しみすぎて眠れなかった安里。
でも疲れて観覧車で大事なジンクスを実現できない…?と思ったら!グッジョブですね、キヨ。
その晩は安里が張り切っちゃって。
二人ともお互いが初めてなのに、キヨのイメトレの成果か色々スムーズですよね。
一緒に大人になった感もいいです。
カバーイラストそのままの甘い作品でした。
執着年下攻大好きなので、作中でキヨ(敦雪)が思わず口から出してしまう、本音やうめきに何度もニヤついてしまいました。
しかも安里がド天然な上にエロ可愛いなんて、昼の清純な面と夜の快楽に弱い一面がとても魅力的なんです。
すでに同居(同棲)してる二人の日常が、甘々でほのぼのと進んで行くのに、とても癒される作品でした。
キヨが年下なのと彼の性格から、丁寧な言葉使いにも萌えまくりです。
事件はありましたが悪い人は誰も登場しません。当て馬らしきキヨの後輩女性も恋愛のスパイス程度でした。
攻のキヨが安里に出会った当時から、安里一筋だったのですれ違いも無ければ、キヨの丁寧な説明により誤解も皆無でした。
個人的にはもっと切なさが欲しかったので萌2になります。
書き下ろしのキヨ視点「恋人暮らしダイアリー」では、赤裸々にキヨの心情が語られていて彼がどんなに安里に夢中なのかが分かってホッコリしました。作中に何度も「可愛い」と出て来る度にやはりニヤニヤしてしまいました。
そしてここで大好きな「ランチの王子様」の二人と甥っ子がチラッと登場してて、更にニヤついてしまいました。