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全てにおいての積極性が猪突猛進な少年と美麗だからこそ周りから良くも悪くも浮いている少年、全てを受け入れる優しさ(気概さ)によって全てにおいての積極性が猪突猛進な少年を結果的には救っている少女。
その3人が小学生の時、中学生の時、高校生の時はどんな役割で彼らの過ごしていた生活はどうだったのかを猪突猛進な主人公の思考を俯瞰的な目線で辿っていく本当に素晴らしい作品でした。
もしできるなら、続編が読みたいです。
下巻はゆうま視点かな?
急にどうしちゃったの!?な下巻でした。
最後に向かってどんどん真っ暗闇から明るい場所へ駆け上ってくような。
なんか、感動しちゃったんですけど。
ゆうまの子供時代から、みちこちゃんが一番大事になるまでとなってから。
本当に良い子だよね、みちこちゃん。おさななじみで良かったね!
嫉妬してみちこちゃんに意地悪する元カノに制裁してきたゆうま。みんな逃げていったのに大谷だけは、何されてもいいって残って。
ゆうまは大谷のことをどう思ってるのか分からなかったのが、下巻で動き出し…!!
初めて逃げないでずっと好きでいてくれた子がとうとう?となった時のゆうま。
ここでもみちこちゃんがいてくれて良かった!
初めてこんなに追いかけて。やっとやっと大谷とお互いの本音を伝え合って。おかしくても一緒にいたいんだよ。初めてなんだよ。あの日大谷を捕まえて良かったね。
中三から始まってあんなに小さかったゆうまも身長が伸びて。男っぽくなったね。
まさかこんなふうになるなんて〜、なお話でした。
確かにおさななじみに彼氏ができた話でした。
表紙みて、おおっこれは爽やか青春DKBLかぁ面白そうと思って上下同時購入
さぁてどんなどたばたなアオハルBLなんだろうと思いきや完全に騙された!
あの表紙と話の内容合ってないね。でもなかなかないお話で女の子もでてくるし、なんかボーイミーツガールっぽいし、ゆうまは闇かかえてるし
でも面白かったです。最初大谷が一方的ゆうまを好きで、ゆうまは冷めてるのかと思ってたら、最後はちゃんと両想いになるので良かったです。
ほんとにゆうまはみちこがいなかったら、どうなってたことやらオソロシイ
ゆうまとみちこ大谷の不思議な三角関係のようで、ゆうまのみちこにたいする想いと大谷に対する想いは全然違ってたなぁと思いました。
ゆうまはみちこをある意味自分を変えてくれた女神様みたいに思っててみちこの純粋さをたいせつにおもってるんだなぁと
大谷は同じ次元のいとおしい恋人嫉妬も愛する気持ちも彼だけという感じ
これは読者を選ぶ作品ですねぇ
もしみちこが男の子だったらどうなってただろうとかちょっと興味あります
あと上ではゆうまが受けっぽい可愛いタイプだったのに
下では雄みがましてて背も高くなってかっこよくなってたのが、きゅんときました
可愛いタイプの攻がだんだん成長していってかっこよくなるのってイイネ!
下巻。上巻の3年後、ですかね。
「そういえば 私 彼氏みたいな人できたんだよねー」
なにィッ⁈ 次はみちこのターンかッ!
そしたらゆうまはどうにかなっちゃうの?壊れるの?こここ、コワイ…
みちこの彼氏はなんかとってもいい奴!決して美人ではないみちこを本気で好きになって可愛いって思ってるのがわかる。
イヤイヤ…ゆうまはみちこを取られた…って思ってない?
…と怯えてたら、ゆうまの過去編キタ!
ゆうまがなんで恋愛抜きであんなにみちこに優しい(←執着)のか。
ゆうまの人当たりの良さはどこから来ているのか。
そしてストーリーは大谷くんとゆうまの危機へ。
ここもね、怖いんです。
離れて行こうとする大谷くんに、ゆうまは何かしちゃうんじゃないか?って。
実際ゆうまの目はイっちゃってるし。
しかし。
ここを救うのが結局みちこなんだなぁ。
私は個人的にかな〜り強固な「BLに女はイラネ」派でして。でもここのみちこには心底感謝したわ…
お互いが「異常」を内包しているゆうまと大谷くん。
外側に漏れ出す前に。
ゆうまがみちこから大谷くんに舵を切った。
正に「間に合った」…という感覚。
ホント、怖かった…
悪夢で殺される一瞬に目覚めるような。
車でカーブを曲がりきれなくて、ギリギリで道路に戻るような。
終わってみれば「あれは何だったんだろう」と段々忘れていく幻の悪夢のような。
全然ほのぼのじゃない。ダークでざわつく作品だった。
この裏切り感、クセになる。