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表題作αの花嫁 共鳴恋情 2

首藤圭騎,α,首藤家当主,CEO
江森理玖,α,高校生

その他の収録作品

  • その日、その時

あらすじ

アルファの両親のもとアルファとして育ちながら、
実はオメガだったことが判明した理玖は、
『魂のつがい』である首藤圭騎のマンションで暮らしている。
初めてのヒートから、半ば強引に抱かれて始まった関係だったが、
一緒に暮らすうちに圭騎の優しさを知り、少しずつ信頼するようになっていた。
そんなある日、理玖は圭騎に伴われ、孔王家当主の帰国祝いの
パーティへ行くことに。アルファ社交界のトップエリートの
孔王家だが、現当主の李里耶はオメガであることが知られている。
同じオメガでありながら、アルファと対等に渡り合い、
圭騎と親密な関係を築く李里耶に、
理玖の胸に初めて知る感情が生まれ…

作品情報

作品名
αの花嫁 共鳴恋情 2
作画
幸村佳苗 
原作
岩本薫 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
シリーズ
共鳴発情 オメガバース
発売日
電子発売日
ISBN
9784813033196
4.4

(256)

(159)

萌々

(70)

(17)

中立

(5)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
26
得点
1131
評価数
256
平均
4.4 / 5
神率
62.1%

レビュー投稿数26

誰が何と言おうと、理玖くんが相応しい

待望のαの花嫁 共鳴恋情の2巻目、楽しみにしてました。

個人的、各項目5段階で
健気 4
エロ 3
執着 3
溺愛 3
な感じだと思います。

前作に引き続き、首藤家、現当主の圭騎さん×江森家、嫡男の理玖くんのカプです。

少しずつ圭騎さんとの距離が縮まって、魂のつがいとしても信じてみようと思い始めた理玖くん。そんなある日、孔王家当主の帰国パーティーに参加することに。アルファ社交界のトップエリートに数えられる孔王家だが、当主の李里耶さんはオメガ。そして圭騎さんと親密な関係であることを目の当たりしてしまった理玖くんは…。

1巻終盤で、理玖くんが魂のつがいだから圭騎さんに保護されたのかと、ちょっとだけ圭騎さんとの間でギスギスした雰囲気がありましたが、今作は初っ端から少しずつだけど良好な距離感を築きつつあって安心しました。何だかんだ圭騎さんのことが気になって、圭騎さんが帰ってきた時にお出迎えしてる理玖くんが可愛いです。

今作で初登場したオメガの李里耶さん。圭騎さんの理玖くんへの執着、溺愛具合から当て馬にはならないでしょうが、同じオメガである理玖くんにはどうしても気になる存在ですね。悪い人ではないでしょうが、終始理玖くんに対しての発言が嫌ですね。理玖くんも言っていましたが、今までアルファとして生きていたのに、オメガとしての自覚が足りない、と言われてもね…。理玖くんが健気過ぎて可哀想だよ。理玖くんを虐めるな。

そして彩斗くんも圭騎さんの理玖くんに対する想いや真摯さが伝わってたと思ったのに、理玖くんに余計なことを言って…。でもお陰で理玖くんが圭騎さんに想いを告げた時の表情が色っぽくて可愛くて、今作は理玖くんの健気さが際立ってましたね。

物語り終盤で、圭騎さんと理玖くんの想いが通じ合っているようだけど、よくよく考えると、圭騎さんは明確な言葉を言っていないんですよね。今後、そのやり取りがどう影響していくのか。まだまだ脇役キャラ達も絡んで来そうで…早く2人の甘々が読みたいので、次巻も買わせて頂きます。

1

期待し過ぎたかなー

割と王道パターンのお話。
絵は素晴らしく美しいです。

優秀な子孫残すために利用されてるって親友の口車に乗せられて受けが憤慨するのは、ちょい子供っぽいなと思わざるを得ませんでした。
エリート校の生徒会長ともあろう受け様なのに。

あと、攻めと受けの体格差がある完全に美少女的な描かれ方で、私的にはうーんですが、まぁオメガバースだからええかと許す。

体格差も私は好ましくないけど、(攻めが小さくて受けが大きいはアリです。ギャップがよい。)ちんのサイズが明らかに違うのは、本当に不満です。まるで、受けのちんは使う事がないかの様で。同じ、もしくは巨大な方がよいんだけどなー。

0

美しい

やっぱり絵画のようなビジュアル、素敵です!ト書少ないので、心情描写が読み取りづらいのですが…笑笑 それでも許してしまう圧巻の作品ですね。
少し気になるところがあったのでレビュー。3巻まで一気に購入しましたが、圭騎が理久のこと好きなのって理由ちゃんとあるんでしょうか?番だからってこと以外にあるのかなと気になってます。(見逃してるだけだったらすみません)4巻以降でわかったら嬉しいなーって思ってます

0

素敵

引き続きのお話。王道オメガバースストーリーで基本が学べました。どんよりお話が進んで止められません。ぞくぞくワクワクするストーリーに、綺麗な作画が素敵すぎます。
一度読んだらはまってしまいました。登場人物主要キャラクター皆さん素敵でかっこいいです。続きが気になって早く早く先が読みたいです。本当に絵が綺麗です。一コマ一コマ大切に見ています。理玖くんの目の瞳が繊細で本当に綺麗です。素敵です。圭騎さんもセットアップしている前髪がはらはらと崩れてくるところ、もワクワクします。登場人物皆さん素敵です。大好きな作品です。

1

エロを楽しむBL

2人とも早々に素直になりましたね。
もっと意地をはったり、葛藤があったり、こじれるのかと思いました。
理玖としてはもちろんそういうジレンマありつつも、身体と心に素直な子なんだなぁと。

圭騎も理玖のことを魂のつがいだからではなく「お前だからだ」と言うし。
好きではあるんだろうなとは思いましたが、いつ好きになったんだろう。
一目惚れ? それとも過去にもっと何かあった?

どちらにしろ、こじれるよりお互い素直になってくれた方がストレスなく読めるし、好みではあります。

何と言ってもやはりエロが見せ場ですもんね。
理玖が存分にエロい。
絵も内容もページ数も気合入ってらっしゃる。

発情によるエロばかりより、やはり気持ちが通じ合ったのを見たい。
その点、さくさく進むのはいいですね。

気になるのは、理玖はオメガとしての自覚が足りないとか、他のアルファの匂いをつけたら許さんと言われますが、じゃあどうしたらいいのか?理玖が言っているようにわかりませんよね。
それを圭騎は具体的に教えてあげないのかなと。


あと、1巻でも思いましたが、理玖は両親の実子ではなかったことにそれほどショックは受けていないのでしょうか。
父親の会社のことを普通に心配していて、血のつながりがないことには触れていないので。
それどころではなく、他のことで頭がいっぱいなんですかね。

3巻もさくさく読んでいきます〜。

0

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