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ゲイバレ厳禁な警察庁キャリアがワンナイトしたのはオープンOKの外務省エリート。
しかし今回、アメリカの国防大臣来日の警備で同じチームとなってしまい…!
グイグイ来る朝比奈をなんとかかわそうとする蘇芳。なぜなら。
蘇芳はとにかく出世に命をかけているから!
朝比奈は蘇芳を尊重して勤務時間はキッチリ、休みの日はドライブデートに誘ってくれたりして、実はうぶな蘇芳はどんどん朝比奈に惹かれていく。
ちょっとライトなラブコメテイストかな?と思うと、実は違います。
出世だけは…!とこだわる蘇芳。ここには実は大変シリアスな理由がある。
とにかく出世をする。そこから目指すものがある蘇芳。
蘇芳の心情に触れた朝比奈が、蘇芳のために仕掛けた駆け引きは⁉︎
…といったように、恋やエロだけでなく一種の復讐劇、策略的な背景があったのが面白かった。
攻めの朝比奈は性格もルックスもいい攻め。
蘇芳は基本クールだけどかなり可愛い。ただし、後半私の苦手なハの字眉毛連発でここは残念ポイント。「萌」で。
基本コミカルな官僚エリート・ゲイ同士の
あまあまエロエロストーリーで楽しく読めます。
2人のキャラがなかなか良いです。
攻の朝比奈はハイスペックなスパダリですが受の蘇芳をめちゃくちゃ愛でて褒めまくり言葉と態度で陥落していきます。
蘇芳は出世の理由に訳ありでそのあたりがちょいシリアスモードではありますがまあ大抵の場合朝比奈にそそのかされてエロ全開モード突入ですね。
今回ニマニマ出来るのは朝比奈の言葉責めですかね。
「本当は上の口にも下の口にもめちゃくちゃキスしたいところですが…」とか
「触りたくて1日中我慢するのに必死でした」
「溢れるくらいめいいっぱい中に出して…離れててもいつも春弥さんから俺の匂いがするように」とか
エロ過ぎないですか!
私は鼻血が出ました!(古い)
芥先生、こんなにエロかったっけ?
絵の方もかなりエロエロだったんですけど、でもでもも少し最上級になってもらいたいなー
エラそうにすみません。
私の最上級ってのはオノマトペや汁の多さでも陰部が分かりやすく描かれているとかではなくって、絡む構図、交図だと思うんですよ。
指の先、爪先までいやらしくって、交わっているとこは見えなくても当人達の心音とか呼吸音とか聴こえてきそうなのを視たい!
と贅沢言っときます。
出世のためゲイバレは絶対に避けなければならない蘇芳ですが、ガードが堅いのかというとそうでもなくて。
ふたりの職業柄もっとピリピリした雰囲気になるのかな?と思いましたが、蘇芳が意外に快楽に弱いというか流されやすいところがあったりして、わりと楽しい雰囲気のお話だったなと感じました。
蘇芳に対する朝比奈の口説き文句は毎回胸焼けしてしまいそうなくらいに甘かったけれど。
自分の気持ちを真っ直ぐに伝えることができるのが彼の良いところだなと思ったので、そういう部分も楽しんで読むことができました。
後半で明かされる蘇芳が出世に拘る理由が結構重ためで、一気にシリアスな空気になったのもすごく良かったです。
エロ多めでしたがそれに偏ることなく、しっかりとストーリーも楽しめた作品でした。
管領BLと聞いて購入。
画はとても綺麗で、読みやすかったです。
ただ、警察庁と外務省の組み合わせにしては、落ちるまでが簡単すぎて
省庁的にもっとバチバチでもよかったはず。
設定の良さがもう少し活かされていたら、
もっと面白かったのではないかと思って、萌評価にさせていただきました。
もしくは責めのスパダリ要素がもっと全面に出されていたら・・・。
何カ国語も話せるし、空気も読める外交官の過去の武勇伝とかも
読んでみたかったです。
最高に面白かった。最高×5くらい面白かったです。
「恋するインテリジェンス」を知ってから官僚の話には弱い私。攻めの朝比奈が外務省なんて、うっとりです。数か国語を操るイケメンって、惚れる要素しかありません。
海外生活が長いせいか、スパダリで情熱的。そして春弥の希望に添いつつ口説いてくるところがスマートでかっこいい。時々ストーカーかと思う所もありましたが。
誕生日プレゼントには笑いました。ワインだと思う、春弥の常識差が愛おしい。
あのプレゼントはオーダーメイドですよね?朝比奈はいつ、あれを発注したんでしょう?知り合ってすぐに依頼したのかな?
春弥が出世したい理由がカッコよくて、もっと好きになりました。自分のために出世したいのかと思ってましたよ。
そしてさりげなく、春弥の復讐をサポートする朝比奈。そっとサポートするなんてかっこよすぎます。そして、もう振られると思って諦めてたなんて可愛すぎますし。
控えめに言っても最高な作品でした。もっとこの二人を見ていたいです。
