絆され系の世話焼き美容師×奔放マイペースな小説家、不器用な大人の、別れから始まるビタースイートラブストーリー

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表題作ロスタイムに餞を

成瀨尽(つくし)
美容師
早坂桐生(とうい)
小説家

あらすじ

あいつの体温が、今もまだ消えない―― 
同棲中の自由人な小説家・桐生(とうい)に振り回され4年、我慢の限界に達した尽(つくし)は別れを告げて家を出た。しかし「寝れない」という桐生からの連絡にしぶしぶ家へ行くと、あっという間に桐生のペースにのまれてしまう。喧嘩をするとセックスに持ち込もうとする桐生の不器用さもかつては好きだったはずなのに「来るんじゃなかった」と後悔する尽。お気に入りのキャップ、二人で見たお笑い番組、苦手だった枝豆…未練を断ち切ろうとすればするほど桐生との想い出が溢れてきて――

作品情報

作品名
ロスタイムに餞を
著者
ココミ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784796415422
4.4

(515)

(341)

萌々

(102)

(49)

中立

(17)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
64
得点
2277
評価数
515
平均
4.4 / 5
神率
66.2%

レビュー投稿数64

No Title

『元カレ×元カレ』というBLは初めての体験でした。当初は二人の別れの切なさにあんまり共感できなくて…、「最初から存在していた問題を抱えながら何年も同居していたのか」「今さらそんなことで?」「もっと深い事情があるのでは」と疑問が湧いたものの、読み進めるうちに次第に理解が深まっていきました。なんとなく納得しました。甘くて切ない恋愛模様は、まさに『元カレ』という設定だからこそ生まれる深み。キャラクター二人ともイケメンで目が保養です。

0

離れてわかる大切なもの

同棲中の自由人桐生に4年間振り回されてきた尽は、ある日限界が来て家を出る。でも別れたはずなのに桐生は眠れないと連絡してきて、そのままズルズルと関係を持ってしまう。沢山の思い出、振り切れない想い⋯。

一緒にいるのが当たり前になってしまうと、相手に甘えて我儘になったり思いやりがなくなったり。離れてみる事で改めて見えるものってあるけど、後で気づいても取り返しのつかない事も多い。
尽と桐生はすれ違いをしっかり修復できて、また一緒に始める事ができて本当に良かった〜。ちゃんと想いを言葉にして感謝を忘れずにだ!

4

別れから始まるお互いの存在を確かめる話

「お前のそういうところが大嫌いで、だけどどうしようもなく好きだった」
この帯に惹かれて買いました
別れから始まるBLって珍しい気がします
不器用な大人の恋愛って感じ
他の方が言っているようにリアリティーがあります
男女の恋愛におきかえてもあるあるじゃないかな?

お互いの事が確かに好き同士で付き合って同棲までしたのに、だんだんと嫌な部分が見えてそこにしか目がいかなくなって嫌いに思えてくる
些細なすれ違いから悶々としていく
長い時間を、一緒に過ごしてきたからこそですね
切ない思いがいっぱいで泣けました

エロはそこそこで読みやすい作品だとおもいます

0

リアリティのあるストーリーがとても良かった

評判がよく、表紙も好みだったので読んでみました。

ストーリーにリアリティがあって、ああ、こんなことあるよねって、
すんなりと感情移入しながら読みました。
BLはある意味ファンタジーかもと思ったりしてるので、
こんなBL作品は初めてで、とても良かったです。

尽と桐生、タイプが違うから惹かれた部分もあったのに、
積もり積もった我慢の糸が、ちょっとしたきっかけで切れてしまう。
以前は何気ないことだったのに、ある時から気になって、許せなくなる。

離れてからも、ずっとお互い気になっていて、
桐生がきちんと伝えてくれてよかった。
読後感最高でした!

0

別れから始まる物語

番外編が出たので読み返して、改めて本編が胸に染み入りました。

恋愛と恋人に振り回される男、美容師の尽と、マイペースでちょっと自分勝手な男、小説家の桐生。
2人が別れるところから話が始まります。

私は尽にかなり感情移入しながら読みました。
尽が好きでつくしているところもあるのだけど、何度も約束を破られたり、蔑ろにするような言動を繰り返されたら、傷つくし、イライラも重なっていくのはしょうがないと思いました。
桐生はいわゆるずるい男なのかなと思いました。悪気はなくて不器用で恋人を悲しませることを繰り返しています。喧嘩の仲直りにセックスを使うところはかなり悪印象でした。
相手が完全に自分のことを好き、という確信がないと使わない方法だと思うので、相手に対する配慮は言葉をいろいろ省略してしまっていて、ずるいなと思いました。

尽はそんな桐生に怒ったり悲しんだり呆れたりしつつ、我慢し続けて、その気持ちが切なくて悲しくて、でも、それでも桐生が好きでいるところに萌えました。
いつから好きなところが嫌いになってしまったんだろう、という尽の気持ちが、桐生に抱かれたあと、シャワーもせずに帰宅するという言動、その気持ちが、本当に切なかったです。

どっちもどっち、お互いをちゃんと見ていないことによるすれ違い、歩み寄りからの仲直り、をどちらも悪く、どちらも良いように、丁寧にゆっくりと描いたすごい作品です。

2

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