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グロいのはあんま見たくないと思って敬遠して来たのだけれど、大丈夫だった
イジメの場面も大丈夫だった
可哀想だったけど
この世に死んでも良い人間なんていないって、普通にそう言える人間だった佐田が悪人なら死んでも仕方ないってするようになって…と言うか、死んでも良い人間…間宮は結構それなのでは?
だけど、自分との別れが迫っていると理解したとき、間宮が生きていく為の助言をして、きっと手紙も一人で生きていく間宮を励ますような内容だったんだろうと思うし、なんというか、死んでいる佐田の人間らしさが本当に解るって感じる
間宮はと言えば、心身の傷を負った頃に対極の存在であり、イジメに対して寄り添う姿勢を見せてくれた佐田と、一度心を寄せ合い過ごしてからの孤独に耐えられないのも解る
自分の夢を降って湧いたあの佐田の不幸が叶えてくれて、中橋木を共に害する約束を果たして、友達や恋人になってくれて…からの独りはってか、佐田のいない人生は辛いよね〜
農薬の辺りから、ちょっともう引き返せないヤバみを抱えちゃってるし、何人か殺してるからな…ブタ田もやっちゃえば良かったって思っちゃうくらい引っ張られる変な魅力があるけと、間宮こそ死んでも良い人間に思えるので、彼がいなくなる終わり方は納得
真面目で爽やかと同僚や生徒から人気の高校教諭・佐田は、ある日、事件に巻き込まれ命を落とします。
しかし科学者・間宮の手によってゾンビとして生き返ります。
そして2人は共依存のような同居生活をスタートさせます。
上下巻読んでの感想です。余韻から抜け出せない、しばし呆然としてしまいました。
人の血肉を食べることでしか命を繋げないゾンビになってしまった佐田の行く末、こうなることは何となく分かっていたんですけどね…
下巻ラストの2人の語らいには涙が止まりませんでした。
ご都合主義では終わらないラスト、何と言って良いものか…
殺人シーン、人肉を食す、ひどいいじめのシーン、苦手な人もいるかもしれませんがそれを超える素晴らしい作品でした。
BLというジャンルを超えるような作品だと思いました。エロシーンは無い?挿入シーンもないのですが、究極の愛を描いた1冊です。
殺人しないのかなー、と思っていたけどやっぱり殺してました。
というわけでやっぱり犯罪者として見てしまう。犯罪者の恋。
映画だったらそういうものとして見ると思うのに、なぜかBL漫画はすんなり受け入れられない。
いや、同じカテゴリでも、Hもラブもなくても人間ドラマやサスペンスになっていれば読めるので、多分私はホラーが苦手なんでしょうね。
ちょっと正視できないシーンもあります。
誰にも見つからないよう、ゾンビの食料として人を殺めながら生きる。最初は間宮の報復だったが、次第に極悪犯罪者を。。
佐田が最初に言っているように、どんな理由があっても人を殺してはいけない、その観念がはっきりしていて、二人の行動が受け止められませんね。
ラストはこうしかなかった、というシーンでした。
Hace mucho tiempo quería leer esta historia, y ni pensé encontrar la y q fuera tan maravillosa, quiero seguir con la lectura lo más pronto posible.
ようやく下巻を読みました。
レビューを一度書いたのに間違えて全部消えちゃって(泣)
間宮を見てるとすごく説得力があります。
学生時代に受けた壮絶なイジメ。
見返し復讐するための努力。
友達も話す相手もいなくて会話やコミュニケーションが上手く出来なくて。
それでも佐田と一緒にいたくて、本当はたまらなく好きで、佐田を失いたくなくて生かしたくて…。
それらを静かに受け止め協力し見守る佐田。なんて出来た人なの!?
下巻では佐田が静かに間宮を見守り、最後は間宮がこれからも生きていくためのアドバイスをして。
最後の最後はもう…。
これは衝撃作ですね。余韻を引きずりそうです。