名門α一族の後継者×出来損ないのΩ高校教師、ドラマティックオメガバース続編開幕!もっと強く、濃くマーキングしてやる。

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表題作マーキングオメガ 2

英 慧、α、学園理事の息子
吉田 灯里、Ω、教師

あらすじ

発情期のない“出来損ないのΩ”として生きてきた高校教師の灯里は、名門α一族の跡取り・英 慧と出会って番となった。Ωが粘膜接触すると身体に現れるマーキングマークも慧との愛の証として額に浮き出るように。ある日、英家のパーティーに招待された灯里は、そこで慧の親戚・和泉を紹介される。英家唯一のΩとして生きる和泉は、灯里とは異なるΩ観を持つ人物で、慧に灯里はふさわしくないと挑戦的に告げてくる。そんな折、灯里の額からマーキングマークが消失してしまい…!?

作品情報

作品名
マーキングオメガ 2
著者
藤河るり 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
マーキングオメガ
発売日
電子発売日
ISBN
9784796415477
4.5

(147)

(93)

萌々

(43)

(10)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
11
得点
667
評価数
147
平均
4.5 / 5
神率
63.3%

レビュー投稿数11

続き

2巻はラブラブイチャイチャ編なのかなと思いきや波乱いっぱいの物語り。こういうBLだから最後は大体ひっつくのは分かってるものの、途中本当にひやひやさせられました
でも、別のキャラにもこの世界線での苦しみというのかそういうのがあり、細部に渡ってきちんと設定とストーリーを調和させているのが感じられました。
またマーキングの位置が変わるだと……という驚きもあり、これは3巻に続くのでは?という期待をコミック派の私はちゃっかり期待しております笑

0

続きが読める幸せ〜

「2人の絆は誰にも邪魔することは出来ない。」これに尽きる。またしても甘いお話でした。

前巻では灯里のピンチに慧が駆けつけましたが、今回は慧が灯里に助けを求めるんですよっ!
名門英家のα、慧の危機って一体なんなのっ?と思いきや、やはりオメガバースに関係ある事でした。

慧の母上、理事長が現実的で決断も早くちょっと冷たい印象でしたが、実際は愛情の深い方だからこそ灯里の側から物事を見てアドバイスしてくださる素敵な方でした。
この母が居たからこそ慧は溺愛スパダリに育ったんだろうなぁ…。初っ端からラストまで人目を気にすることも無く、灯里しか見ていない愛情たっぷりの慧を沢山見れ大満足。
自分は慧に相応しい人間なのかと悩んでいた灯里は、誰よりも慧を好きだと再確認し自信を取り戻します。今回も可愛い生徒の山崎くんが良いきっかけを作ってくれました。
慧の愛に包まれてどんどん美しくなる灯里にまた会いたいです。

0

王道BLオメガバ漫画ここに極まれり!

こんなに度直球に王道をぶつけられてきたら平伏するしかない!こんな満足感の大きい作品はなかなか巡り会えない!少女漫画BLの破壊力を見せつけられた気がします。素晴らしい、素晴らしい、素晴らしい、ブラボー!!!ベタなストーリーがハートにぶち刺さる、素晴らしい、尊い!と世界の中心で叫びたくなる神作品だと思いました。

攻めの慧さんのこのα感、オス、オス、雄!かつ優しく番の灯里の心と体に寄り添う…こんなスパダリおるか?愛おしく灯里を見つめるその眼差しとお風呂やベッドで荒々しく灯里を抱く雄感…パーフェクツ攻めさん!文句のつけようのない完璧カッコ良い!

受けの灯里さん、何と言っても気持ちが美しい。この心のまっすぐさを慧は好きになったんだろうなあ、と納得させられました。慧に愛されて身もより美しく色っぽくエロっぽくなってもう大変…。なんと言っても灯里さんも慧の心に寄り添って守ろうとするのが尊いの。

困難を乗り越えて愛を深める二人!修正も神で、ど迫力のとろアマ溺愛おせっせシーンがスンバラしかったです。すでに続きが読みたい!

2

薔薇っっ

わーい。
マーキングオメガの続編が読めて嬉しい。

2巻では、番になった彗と灯里の前に当て馬登場。

当て馬とαとΩにありがちなお家柄の違い+灯里の体質で彗と距離を置いた灯里ですが…。
お、おぉ。
思ったよりも早く元に戻って良かった。

あと、彗のお母様が英家の変わり者としてとても理解のある対応してくれるのが嬉しい。

前巻から登場していたΩ生徒の山崎くんも幸せそうでなにより。

額に出ていた薔薇が一旦消えてしまいましたが、新たに左胸に出現。
ひ、額の時より大きいぞ。

あ〜もっと読みたい〜。
これからの2人も見たいなぁ〜。

4

証がきれい

今回もバラのマークが美しかったですね。
おでこにあるのって、目立つので嫌な気もするけど、愛されてる証みたいで嬉しいかもしれません。
慧の愛を受け入れたら愛しく思えたマーキングが、日に日に薄くなっていくのを灯里は、どんな思いで見ていたんでしょう。
自分と慧の関係が消えてしまうような不安な気持ちだったんじゃないかな。

慧の灯里への気持ちは疑われていなかったので、そこは安心しました。
ちゃんと愛されている自覚があるなら良かったです。

今回の当て馬さんは、一族の中で自分の価値が見いだせなかった人でした。
本当に慧に惚れているなら、まだ仕方ないなと思うけど、自分の為だけに二人の仲を裂こうとするのは、ちょっと許せなかったです。
彼の家族は、誰も彼を責めてはいなかったんじゃないかと思うんですが、自分だけがオメガというのは、ずっとつらい思いをしていたのかもしれません。
彼にも良い相手が表れるといいですね。

胸に更に大きいマーキングが出来てすごく幸せそう。
今度は背中一面にマーキングが移動、っていうのもあるかもしれないなあと思っています。

5

美形同士の眼福系

「マーキングオメガ」の続編。
とにかく絵柄が美麗で、美男同士の甘くエロティックな恋愛模様はため息ものです。

名家出身のα・英慧と、一介の高校教師のΩ・吉田灯里が番になって1ヶ月。
額に浮き出る大きな薔薇のマーキングに戸惑っていた灯里も、段々幸せ感が増してきて…
…という落ち着いた始まり。
ですがこれは続編。つまり「波乱」が用意されているのです。

となれば、やはりどうしてもお決まりの展開と言っては何だけど、当て馬、身分差…の問題が襲ってきます。
本作独自の「波乱」というところで言えば、灯里のマーキングがどんどん薄れていってしまう…
なぜ?どうして?Ωとして不安定な自分は慧にふさわしくない⁉︎
…という感じですが、前作でちょっと女帝っぽかった慧のお母さんが本作では2人の味方。
そして表紙バレだけど、薔薇は額から胸に移動というオチです。
ラストシーンは慧がひざまずいてのプロポーズ。もうカッコよすぎでしょう!
結婚したらしたでまだまだ色んなことがあるけど、まだこの2人見ていたいです。

で、もしかして美しき当て馬・和泉にもスピンオフくるかなぁ〜?

5

最高です!!

1巻が面白かったので、続編の発売を楽しみにしていました。粘膜接触すると愛の証である、『マーキングマーク』が現れる特殊な世界でのお話です。番となった2人のその後のストーリーなので、それはそれは甘々でイチャイチャしてるのかと期待したのですが。

確かに最初は甘々でしたが…。額のマークが薄くなり出してからは不穏さいっぱいで、番関係危機の予感にドキドキ感も最高潮になって。それもこれも、明らかに番の座を狙う当て馬キャラが登場したからなのですが…。

薬まで使っての暴挙に緊張感が漂いましたが、好きだから…よりも一族の中での地位を守るための行為で許せるものではありません。ですが、2人が本当の番になれたようなので結果オーライでしたね。

その時の切ない気持ちには涙が止まらず、それでも一途に相手を想う気持ちは尊くて萌えまくりなのです。読後は感無量で多幸感に溢れて、幸せな2人を見れたのが嬉しくて堪りませんでした。大好きな筋肉美も健在で、是非是非3巻もお願いしたいです。

4

表紙がネタバレじゃないですか

1巻は、灯里が欠陥Ωだけど熱心な教師で慕われていて、そして自分も生徒に救われるというのが胸熱でしたが、今回は当て馬の登場や「あなたじゃ攻めに相応しくない」や、受けが弱々に距離置いたり、いかにもな攻めのスパダリ感はちょっと古典過ぎじゃないかなぁと思いました。王道なのかもしれませんが。
慧は格好良くて、Ωの変化に対して自分に非があるかも、と考えられる良い男。でももう少々欠点というか、完璧過ぎない部分が見たい。
とは言え序盤からエロ全開、どのコマも安定した美しい体格(3等身になったりしない)に惚れ惚れ。オメガバ特有の相手の服(匂い)を欲する習性が可愛い!!二人で入浴や寝る時も、攻めが後ろから抱く姿勢なの好きです。
シーモア良修正でした。

3

2巻の方が断然面白いです

今回も慧の肉体美は健在でした。

順調な交際に見えてましたが、慧に英家のパーティーに招待された事から灯里は自分が相応しいのかどうかと不安を抱くようになってしまうんです。

前巻が順調過ぎて呆気なかったので、慧の従兄弟の和泉の登場といい、当て馬として適度に引っ掻き回してくれた事により面白さが倍増してました。

そして今回は灯里を慕うΩの生徒の山崎といい、慧の母親の理事長も良い働きをしてました。この母親と慧が英の一族を変えて行きそうです。

それにしても慧は良い男でした。何よりも灯里優先なんです。決して泣き言を言わない強さがあるのに、灯里の言動一つに笑顔を見せるところが可愛いです。

あらすじにあったマーキングマーク問題は無事に解決していましたが、婚約で終わりではなくて2人が無事に結婚式を挙げるまでを読みたいです。

個人的には描き下ろしとおまけが好きでした。

2

続きが読めてよかったー!!!

2巻は二人が番になって一ヶ月後からお話が始まります。

灯里の番った相手が日高であること、
日高が学園理事の息子であることがわかり
学園内は大騒ぎになるものの
灯里は教師を続けることができることになり
ほんとに良かったなぁと思いました(*´ω`*)

本当のオメガになったあとの灯里の行動が可愛くて
胸がきゅんきゅんしました(*´ω`*)
慧も可愛いんですよー!(*´ω`*)

ラブラブな二人が見れて非常に幸せだったのですが、
それだけで終わるものではないんですよね…。

甘さだけではなく、悲しみと切なさが含まれていて
読みながら涙が出てきました。
灯里が慧のことが大切だからこそ身をひこうとした時
ほんとに悲しくて辛かったです。
好きだからこそなのですが、慧の気持ちを考えてあげてほしいと思いました。


最後はちゃんとハッピーエンドでよかったし、
マークが出てきてよかったです(*´ω`*)
2巻の表紙を見たときに、マークの位置にあれ?って思ってたんですけど
なるほど!そういうことだったんですね(*´ω`*)

描き下ろしの『先生、目の毒です』もすごく良かったです。
とにかく藤河先生の描くエロスティックはすごいと感じました。
魅せ方がすごいんですよね。


1巻もすごく好きだったのですが、
好きなふたりのその後が読めてほんとに良かったです。
買ってよかったー!!(*´ω`*)

5

ずっと読んでいたい理想のオメガバース

幸せがあふれているっっっっ!

こんな皆んなが憧れちゃうカップルいる??ってくらい最高な二人。読んでてすごく幸せな気持ちになった本当に神棚に飾りたい_(:3 」∠)_

超絶スパダリアルファ様、でもぜんっぜん偉ぶらない慧、、素敵、、。そんな慧と並んでも決して見劣りしない、中身も外見もイケメンな灯里。

こんな、天は色々与えすぎだろ!な二人なのに、どちらも優しさで溢れていて、全然偉ぶらなくて、、前世でどれだけ徳を積んだらこんな風に生まれ変われるんですかね??頭を抱えるレベルですばらしい。

今作の個人的スーパーときめきシーン(名前がダサい)は、マークが薄くなって、ついには消えちゃって、失望されるんじゃ無いかと悩む灯里にかけた慧の言葉。そして、慧のお母様の言葉。育て方か、、育て方の勝利なのか・・・!

この二人は確実に幸せになると分かりきってるんですが!だとしてもずっと続きを追っていきたいです。続編がほしい!!

今年読んだ中で、今のところ一番幸せな読後感です。ほんとうにありがとうございます!拝

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