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4巻迄の地続きだけど、4巻迄とはガラッと方向性が変わる5巻 地雷持ちの読者さんは注意です
ちょっとこの5巻は予想外過ぎました・・・
表紙にまた新しいキャラが描かれていたので、新CPかな？位に思って読み始めました
最初は大学生になったうりゅくんと、就活が本格化したはるくんの同棲込みでのお話しから始まり楽しい雰囲気でした♪
と、同時に1巻からこの作品自体を大きく動かしてきた「ぬいぐるみ」の謎の解明に近付くようなフラグがあってその辺も触れられるのかな？と更にワクワクし始めました
序章の25話とおまけの25.5話を経て始まる26話からが表紙の2人のお話しです
表紙左の金髪くんが古嵐夢路（ｺｱﾗｼﾕﾒｼﾞ）
右側が現寿（ｱﾘﾋｻだけどｱﾘｽ）
まさかのお話しでした・・・
全くそんな雰囲気がなかったので、そんな事が起こるなんて思っても見ませんでした
真柴兄弟の家ってどうなってるんだろう？なんて3巻のレビューで書きましたが、まさかこんな形で回収されるとは・・・
不思議なぬいぐるみと夢の関係性もここに起因していたんだなって思うと一気に気軽に読むような作品でもなかったんだな、とちょっと驚いています
シリーズ作品でありこの特殊な設定の世界だからこその必要なお話しなのかも知れないけれど、あまりのテイストの違いにはやはり動揺してしまいます
私自身はこの主要キャラの最期が描かれる流れは苦手ではないですが、流石に今回の流れは不意打ち過ぎたし、そもそも不条理を感じてしまって仕方ない流れは少し困惑が続いています。。。
そんな混乱を消化出来ずにどうしたらいいのか分からない気持ちを反映して、今回は評価しています
辛くてなかなか読み返せない5巻
↓特に後半にかなりのネタバレ含みます(ストーリーについては電子版と同じなので電子時のレビューと被る部分あったらすみません)。
紙版5巻です！4巻で一区切りついたので5巻からは新章になります。連載と電子単行本で内容は既読済みです。グッズ等を集めるレベルに大好きな誰夢ですが5巻に関しては読み返すのが本当に辛い…。
内容ははるうりゅ一話分、その後四話分は新キャラの話です。いつさよは今巻はおまけでのみ登場します。
まずははるうりゅ編。
雨竜君が大学に進学し、一緒に暮らし始めてからのお話です。新歓でお酒を誤飲してしまった雨竜君の行動がヤバいです。普段から大胆ですが酒の力で余計ぶっ飛んでます。晴人のソロプレイを見たがるし、晴人の精液を使って目の前で解すのがエロいです。雨竜君のやらかしがバレてからの形勢逆転も最高でした。なんだかんだで幸せそうで仲良しな二人が堪能できます！
本編後にはるうりゅのおまけもあり、雨竜君高校生時代含めた可愛い二人が拝めます。
おまけのいつさよ編。
はるうりゅに比べると色々と可愛い高校生組の二人は癒し枠。相変わらず愛が重い樹と無邪気な小夜が可愛いです！
↓ここから特にネタバレ注意です。
5巻の大部分を占める新キャラ編です。
かなりのネタバレにはなりますが、先に言っておくと死ネタがあります。被害に遭うのは新キャラで、既存キャラが死ぬわけではないのでその点はご安心ください。地雷の方はあまり新キャラに感情移入しすぎず、好意を抱きすぎずに読むことをおすすめします。初見時はまさか誰夢の絵柄とストーリーで死ネタが来るとは思わずだいぶダメージを受けました。多くの読者が「誰か夢だと言ってくれ」と思ったことでしょう。
色々と辛いですが本編ラストで発覚する既存キャラとの繋がりを知ると複雑な気持ちに。今巻はバドエンですが、まだ誰夢の世界は続くのでこの先で少しでも救われる展開になって欲しいな〜と思います。
描き下ろしは2種類収録されています。かきおろし1は電子単行本と同様のもの、かきおろし2が新規描き下ろしです。可愛い二人で微笑ましさを感じると同時に本編を思い出し悲しくなりました。カバー下にもイラストがあるので是非めくってみてください。
大好きな誰夢ですが5巻だけは気軽に読み返せません。死ネタがどうしても地雷なので神ではなく萌×2にしました。
ただ今後に関わっていく大事な話だと思うので地雷だという方にも、ぜひ薄目でいいので読んで欲しいです！本編後におまけを配置してくれるのは神対応だと思います、癒しでショックが和らぎます。
今巻も抽選プレゼントの実施がありました！締め切りは2023年2月23日なので応募したい方はお忘れなく！
紙6巻は3月発売とのこと、もうすぐですね。全員の幸せを願いながら今後も楽しみにしています！
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