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ありがとう いい夢見れた
らくたしょうこ先生のちょっと笑えて楽しくて緩くて切なくてえちぃお話が大好きです!その流れでこの作品を手に取ってしまったのがそもそもそもよくなかったのかもしれません。頭の中で絶対ハッピーエンドにしてくれる!という勝手な思い込みを持ちながら読み続けてしまったために、ラストの展開がどうしても受け入れる事が辛くて『無理だ…』となってしまいました。
途中までは先生らしいコミカルなシーンもあって楽しく温かい気持ちになる部分もあります!でも、お話が描かれている時勢だったり、タマの置かれている状況だったり……不穏に感じる部分の方が大きく印象に残ってしまって。
タ ヒ ネタはむしろ大好物なんですけどねぇ。この作品に関しては矢澤が癒されてタマもハッピーになって……で終わって欲しかったというのが本音です泣
1回読んだきり悲しすぎて読めていません。
猫になりきって矢澤と遊ぶタマがすっごい可愛かったです。
二人が一緒にいるときだけはどちらも安心したような顔をしていて
すごく平和で、ずっとこのままでいてほしいなと思っていたんですけどそうはなりませんでした(泣)
まじで絶望を感じました。もう落ちるところまで落ちました。
タマの本名を知ることなくタマが死んでしまった場面の矢澤の気持ちを
考えると胸が張り裂けそうなくらい悲しくなりました。
最後にタマが猫転生して出てきたときはえっ!?ってなったんですけど(笑)
そのおかげで矢澤は前を向くことができて安心しました。
最後に、運命的な感じでタマの本名が矢澤に伝わって?本当に良かったです!
しばらく放心状態になる可能性があるので時間がたくさんあるときに
納得するまで何回も読むのがおすすめです。
もう少し長編で読みたかったなぁと思うのと同時に、1巻という短さだからこそより印象に残る作品でもあったのかなとも思います。タイトルから受けの境遇がある程度想像できますが、そういう行為のシーンは匂わされる程度で、メインである矢澤とタマは最後まで健全な関係。そこに頼らずタマの今までの人生の暗さや、矢澤との間に生まれた光の大きさを描ききっているところが素晴らしかったです。
タマとの出会いが非現実的な分、役所の職員である矢澤の働きぶりがリアルに描かれていたのも良かったですね。時には無意味なんじゃないかとつい思ってしまう、けれど、彼は地域の人との交流をけっして諦めません。タマと一緒にいてくれるのにこんなに安心できる人はいないなと思えるし、タマが心底懐くのもとても自然な流れに感じました。別れはいつでも突然やってくるけれど、私は最後の瞬間を共に過ごせるのはこれ以上ない幸運だと思っているし、そこでお互いに感謝や幸福さを伝え合えることはさらに恵まれた別れ方だと思います。とても温かい結末でした。青がタマでも、そうじゃなくても、タマの人生に矢澤の穏やかで優しい愛が降り注いだことは確かなことでしょう。
ネコレンタルかぁ。確かにそういう需要多いんだろうなぁ……なんて思ってたら、え?人間??ってびっくりしました。
でもタマには事情があって、猫のふりをしてるけど、だんだんタマが本物の猫に見えるような?そんな錯覚さえ覚えました。
でも、陽の当たるところでは生きては行けない運命だったの?何も悪くないのに。タマが不憫でなりません。
矢澤さんのところにいる時だけは、本当に安心して心が休まってたのかな。
お別れのシーンは号泣でした。都合の良い奇跡なんてないんですよね。
最後、迷い込んできた猫に“青“って名前付けたのを見て再びダーッと涙が止まらなくなりました(泣)
切ないけれど、素敵なお話をありがとうございました。
(Xの引用での応援をリポストしていただきありがとうございました。嬉しかったです)
やっと読んだー!レビューチラ見していて、これはしばらく読めないー。となかなか手がつけられなく。大好きならくたしょうこ先生の本だし読みたい、でも電子でささっと読むのもナシだし。そして調子の良い日を選んで紙で買いました。
もうね、もう涙腺崩壊したよー!タマちゃんめっちゃキレイだしかわいいし!矢澤良い奴だし!BLの枠超えてる!とさえ思ってしまった。(はらだ先生のワンルームエンジェルとかの様に)とにかく良かった。あんまり感動してらくた先生にお手紙書いてしまいました。良いお話だよ。いつか訪れる別れ、死、記憶、命、出会い、全て全て愛おしくて(自分も寿命あと少し)今を生きよう!て思える作品です。