Renta限定特典付き
こんなはずじゃなかった日々がとある出逢いから変わるお話。
バーテンダーに憧れと希望を抱いて上京してきた理人くん。
お客の質の良くないバーでバーテン見習い中。
理想と違う現実にうんざりしながらも仕事から帰ってテレビから流れる朝の情報番組の中のお天気お兄さん 天地さんの爽やかな笑顔が心の清涼剤。
そんな天地さんが偶然バーにやってきて、2人は意気投合。お酒を奢ってもらい気がついたらラブホで天地さんが自分に乗っかってて…ってなんでそうなるかー?!なんだけど、毎度藤峰作品の不思議、トンデモ展開でもなんだか違和感そこまで感じずに読めちゃうんだよね。
天地さん、テレビの爽やかお天気お兄さんとプライベートではちょっとギャップがある。
優しくて物腰は柔らかいんだけど押しが強い。
ノンケの理人くんを始めてで開発成功、忘れられなくさせてるんだもの、かなりのテクニシャンだよ。
理人くんだけが天地さんに振り回されるんじゃなく、天地さんも理人くんの素直さ、若さ、可愛さに知らないうちに好きになってて、お互いが両思いになって仕事とプライベートがいい方向に向かうところがよかったよ。
途中、過去の遡行の悪さから逆恨みされた天地さんがゲイバレスキャンダル流出してしまうんだけど、それもうまい具合に乗り越えてた。あの流出した動画は誰が撮影してSNSに流したんだろか?
天地さんとぼけてたけど、まさか自分で仕込んでたなんて事ないよね?きっと、上層部の態度に普段から気に食わない誰がが動画撮って流したと思いたい。
天地さんのすっとぼけてるけど、Sっ気のあるキャラがとっても好きでした。
いいお話ですけべで満足度が高かったです。
シーモアで購入
白抜き修正
お天気お兄さんの天地さんの裏と表のギャップが!! お天気お兄さん時の顔とプライベートの顔が全然違う(笑)
天地さんドS具合いがたまらない 天地さんと理人くんのやり取り面白かったです 理人くんにエッチなことをした後でもしれっと自然とバーに通う天地さんが面白っっ。
戸惑う理人くん可愛いです。
しかし天地さんの裏表ある性格は職場でのストレスも関係している感じ…何も言わない天地さんですが何かを感じ取り、天地さんにお酒を出してあげる理人くん!何て気の利くいい子。
話が進むにつれて2人の距離もグングン縮まっていき、イイ感じ。
最初はあんなに天地さんのこと嫌がっていたのにいつの間にか天地さんに夢中になってる理人くん。
一方の天地さんも小さい頃のお話も理人くんに話せるほど気を許し始めているんだなて思いました。2人の間に流れる空気が最初と全然違う。せっかくいい感じだったのに2人が一緒にいるところを撮られてしまい一大事に!! 理人くんの前から姿を消し音信不通になってしまった天地さん。 理人くんも怒りと心配で感情がぐちゃぐちゃになって…大変なことに。
しかしマスターが気を使ってくれて2人が会うことができて良かった! マスター優しい! 謹慎くらって廃人化した天地さんに飲み物ぶっかける理人くんに笑っちゃいました。
おかげで天地さんも目が冷め、無事に仕事復帰と理人くんと両想いになって良かったです。 セフレから関係を築くのってそれぞれの立場もあるし難しいですが、理人くんと天地さんが困難も乗り越え、ラブラブになってくれて嬉しいです。
こんなはずじゃなかった…、な毎日を送る人気気象予報士の天地としがないバーテンダーの理人。
藤峰式さんはやられっぱなしの受けが奮起して、逆転して攻めをビシッとする大器晩成?逆転受けな印象ですね。
ファンだった天地と偶然お店で出会いアフターで抱かれてしまい…な理人。
テレビと全然違う〜!しかもそのうちセフレと呼ばれ…。
ピンチな天地にビシッとやってやる理人が良かったです。いつの間にかこんなに強くなってたんですね。
そんな理人にメロメロな天地。
こんなはずじゃなかった×2で、2人して逆境を抜け出してめでたしめでたしでした。
藤峰式先生といえば、
変態暴走気味なキャラにギャグが織りなす
めちゃくちゃな展開と見せかけて
切なくときめく萌えもしっかり供給される
見事な、これストーリーテラーぶりと
評していいと思うんですけど
そんな先生が、変態を封印?(言い方)して
描かれた爽やかなラブストーリーです。
人によっては、やっぱり期待してるものが
外れることによってイマイチな気分になるのも
分からないではないですが、
シンプルなストーリーでいて
キャラも魅力でしっかり魅せる話作りは
さすがベテランの安定感ある作家さんだな、と思いました。
特に、説明調になってないところが良かったです。
さらっとした読み応えですけど、
2人の気持ちの変化が、言葉以外の
出来事や表情で表されていて
特に、攻め様の表情が柔らかく変わる所は
グッときました。
欲を言えば、あとひとつ何か強い要素があると
より魅力的な話になったのでは?
とも思いますが、
落ち着いた日常系より、といったイメージの
話でまとまっています。
ライトなちょっといい話を読みたい方には
良作だと思います。
藤峰式先生ってポンポン単行本が出ますね!
なんだか常に新刊が出てる気がする。
そんなわけで先生の御本は結構読んでて、ハイテンションで勢いのある作風が好きだったところ、こちらは他の作品よりは落ち着いてるな、と言う印象。受けのアホさが突き抜けてるとか、攻めの執着が突き抜けてるとか、自分はそんな振り切れた感じを求めている。多分しっくりくるのは最終回後の天地(攻め)のテンションなのでは。吹っ切れてる感あるし。