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ごくごく普通の大学生の主人公のところに
「異国の王との婚約」を知らせる一通の手紙が届いた。
亡き祖父が約束したとのことだが、男との結婚なんて!!!
相手の国へ会いに出向くと
「私の事を好きにならない人間などいない」と言い切られてしまった。
帯の「私に溺れるぞ?」は本当に言葉そのままで、
主人公は相手の国の事や人柄を知って徐々に惹かれていきます。
その「徐々に」がとってもうまくて、強引さや説明の不足を全く感じません。
ただ一つ、懸念があるとすれば、婚約者候補だったという
幼馴染の女性が出てくるのですがこいつがなかなかのクセモノです。
BLに女性が出てくるのが苦手な方は、ちょっとしんどいかもしれない。
表紙のイラストをみて攻めの顔が好きになれるか心配ですが、
とっても魅力的なのでそういう意味では心配は無用です。
あと、この作者さんのこだわりの一つなのかもしれませんが、
「ちゃんとわき毛が描写されている」のが魅力の一つです。
攻めの乳首もしっかり描かれています。
個人的に「好き」ってなった一因です。
くっついたあとのイチャイチャらぶらぶもとっても素敵ですよ。
ただね……「暴君王」とはあんまり思えなくて、タイトルにちょっと疑問符が残ります。
だって、攻めは王様ですからね。
それを考えると横暴とは思えず、むしろ配慮はいっぱいしてくれたように思えるのです。
rasu先生の作品の好きなところは、非現実なのに現実感があるというか…AVみたいなとこというか。AVがフィクションだとは分かりきっていつつ、生々しさがあるみたいな…うまく言葉にできていないのですが、この作品はあまりにも非現実でノッていけなかった。もう一つのrasu先生作品の好きな要素であるむっちりな色気はいつも通りで大変良かっただけに悔しい。セレンのむっちりした身体、特に腋が非常に良かった。rasu先生の作品からはいつも熱い脇へのこだわりを感じる。
表紙の律くん(主人公)のエロティックな表情に心を鷲掴みされました。本作は間違いなく傑作です!どこがって、そりゃまさかそうやって追いかけてくるなんて!王子感と言いますか、王子度がMAX素敵でした。是非とも続きが読みたいです!
表紙とタイトルが素晴らしく、期待値大でした!
攻めの褐色な肌、中東風な容姿も魅力的で、これは好みの予感!!!と発売後すぐに購入しましたが…正直なところ、つまらなくはないけど読後の余韻などは無かったかな。ごめんなさい…。
律(受け)が子供の頃にブルム国の王子との婚約を親が勝手にとりつけていて、成人したら結婚が待っていた…!な、一昔前によくあったような設定。
設定自体が多少無理やりでもその後の二人の心が近付く描写などがしっかりしていれば、割とスルーできる方ではあるのですが、読んでいてもどこでそんなにメロメロになっちゃったのかわからず(>_<)
それと、タイトル暴君王なのにあまり暴君感ないというかw
受けに結婚を拒否されても聞き入れないところが暴君なのかな。
暴君=夜⚫︎帳のユン・ス⚫︎ホみたいな、気に食わないものは殺す!!みたいなキャラを想像していたので、そんな暴君の攻めザマァもしくは成長の一面があれば違ったかもしれません。
今回は普通に常識のある王子だったww
同じ作家さんの別の作品に好きなものが多いだけに、私には消化不良感がありました…。
人におすすめするなら先生の別作品をすすめます。
とはいえキャラデザは当て馬も含めて素敵です!先生の描くムチっとした裸体がセクシーなのでベッドシーンはよりエロエロです(*´ω`*)
長髪攻めや、王族が性癖な方も多いと思うので、そういう方にはおすすめです^^
また次の作品に期待しております!
アラブのような国に嫁ぐことになったパターンのやつですが、何もかもが早い。早すぎるのです…!
まず恋愛について。好きになるまでがはっやー!あんなに嫌がってたじゃん?!どこ行ったのよ強気なリツは!しかも絆され方がほぼほぼ身体というね。
そう、身体の関係も早いのです。出会ったその日にベッドイン。うぉおーい!それでリツを堕とすって、正気か?そんな手っ取り早いBLなんて……堕ちてるぅー!
という感じで、ジェットコースターのように急展開が続き、いつの間にか結婚式になってました(笑)二人の関係はもはやもうそれでいいですわ…。バートとアマラがかわいそうでした。どこかで幸せに暮らしてほしい。
ちょっと期待しすぎてしまった感はあります。三森さん完結からの次作だったので。また次の作品に期待したいです。
