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生涯お前だけを愛し、守り続けると誓う 超王道オメガバース、堂々の完結!!!!!
普段はコミックス派の私ですが、この話は単話でずっと追いかけていました。
αとして生きてきたのにΩだと判明した理玖くん。せっかく圭騎さんと心通わせたと思った所に、母親の存在。そしてスレ違いから無理やり抱かれ逃げてきてしまう理玖くんが、李里耶さんのところへ引き取られる。Ωとしての生き方や圭騎さんとのことなど、全てのことと向き合い大きく成長し、圭騎さんと心から結ばれて本当に良かったです。
絵もとてもキレイだしベッドシーンは色っぽくてドキドキしました♡
ということで、とうとう首藤家長男の圭騎さんと理玖くんのお話も最終巻を迎えました。
3巻の展開からどうやって2人はまた関係を修復していくのだろう、と手に汗握りながらコミックス派でしたが、気になりすぎて単話でリアタイ読書していましたが、、、
圭騎さんが本当にスパダリでしたね。
個人的には今どきあまり見かけない、ビジュアルからスペックまで王道のスパダリオブスパダリな攻め様で、うら若き頃のように彼の理玖くんへの一挙手一投足にキュンキュンさせられました。
幸村先生の画と岩本先生の原作の破壊力たるや!!
最高のコンビですよね。
終盤の見開きの再会シーンなど、芸術作品か?!! と思うくらい美しいページにうっとりしていました。
帯のレース感やお表紙のピンク色とかも、個人的には「花嫁」感満載で、デザインされた方も天才か?!! と、初めて手に取ったときにひどく感動したことを覚えています。
スピンオフのスタートが発表されましたが、そちらでもちらりと2人が出演されることを拝みつつ。
2023年、個人的にはMVP的作品でした。
本当、好き…(両手で顔を覆いながら)
電子単話で途中まで読んでました。本屋さんで表紙が目に止まった瞬間、血が騒ぎ全巻まとめ買いで一気に読ませていただきました。途中失速することなく尻上がりに面白かったです。
ピンクとホワイト!ウェディングなんでしょ?もーカバーの雰囲気に行き着くまで本当に波瀾万丈…色々なことがありましたね。
圭騎さんとは時々、電話やメッセージで連絡を取り合うのみで会わないまま理玖君は受験を迎えます。
2人が久しぶりに会うシーンは思いやりに満ちています。人を愛するということを理解し、自分から行動する理玖君の姿に成長を感じました。
圭騎さんは1巻と比べたら別人かと思う程甘く、幸せそうな表情が素敵でした。
4巻まで読んで本当に良かったです。4巻は理玖君が大きく成長します。今までも、Ωなのに、成績優秀な優等生だったので、かなり努力家だったのでしょうけど、愛する人の傍に居たい、圭騎さんに相応しい人間になりたいという、目的が出来た事で、お世話になっている李里耶さんの家でのお手伝い、そして受験勉強とても頑張って努力していました。そこには、Ωとして産まれて、それでも、αと対等に渡り合う李里耶さんの背中があったおかげでしょうね。
圭騎さんも、理玖君に逢いたい気持ちを我慢して、母親との対立にようやく決着着きました。(お母様の絵の迫力凄かった)
桜の舞う中で再会する二人の姿が尊かったです。
運命の番なのに、家柄や身分、2人だけでは乗り越える事が出来なかっでしょうね。やはり李里耶さんの存在が大きくて。李里耶さん大好きです。李里耶さんのお話が続編として出るそうなので、こちらも楽しみが増えました。
表紙絵のヴェールを被った理玖君がとても美しくて、結婚式みたいですよね、作画の幸村先生の絵には魅了されっぱなしでした。
彩斗君も、いつか幸せが訪れて欲しい気持ちが強いのですが、このまま行くと、理玖君の大学生活の中でナイト役になってしまいそうで(圭騎さんの要望で…)頑張れ!って思っています。
まずは4巻完結おめでとうございます。
終わってしまうのが残念なくらいハマってしまった作品です。3巻が少々辛かったのですが4巻はハッピーエンドに向けての諸々の回収からの甘々なラストでした。
王道と謳っていただけあって気持ちの良いくらい王道のハッピーエンド(^^)
幸村先生の美しい画力がこの作品の気品を失わず、説得力あるお話になったと思います。スパダリ、α、逞しい裸体、、イメージを裏切らない本当に画力の高さ!
スピンオフも楽しみです。