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こまどりは、夜の帳 上

komadori ha, yoru no tobari

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表題作こまどりは、夜の帳 上

橘紀人・警察官
卜部慶臣・村の地主・神職者

同時収録作品こまどりは、夜の帳 上

仮攻め:橘慎仁 民俗学者 紀人の双子の弟
仮受け:卜部三輪 神職者 慶臣の双子の弟

同時収録作品こまどりは、夜の帳 上

信者達
卜部慶臣 秘村の地主/神職者

その他の収録作品

  • 描き下ろし:『こまどりは、夜のしじま』
  • カバー下:CPプロフィール

あらすじ

政財界で不審死が続き、内々に捜査を命じられた警察官・紀人。双子の兄弟で民俗学者の慎仁と片阪村に向かい、そこで神職に就く美しい男・慶臣と出会うが!?

作品情報

作品名
こまどりは、夜の帳 上
著者
露久ふみ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784403668937
4.4

(134)

(84)

萌々

(33)

(13)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
18
得点
594
評価数
134
平均
4.4 / 5
神率
62.7%

レビュー投稿数18

攻め様最高

攻め様色気があって最高です!

2

上下一気読みです

面白かった!雑誌の連載で後半を読んでいたのですが、早く全貌が知りたくて単行本になるのが待ち遠しかったです。
無表情系の強い男すごく好みなので。最初から最後までほぼ崩れないのもツボでした。あと不憫な受け。因習物で途中すごく辛いのですが(受けが)でもその過程が丁寧に綴られているので、説得力がありました。他に兄弟たちも良いキャラで、最後生きててくれてほんと良かった!途中何度か切なくてうるうるしながら読みました。
ちょっとした泥臭さも味わえる、この作品とても大好きです。「皇宮のオメガ」とまた違った印象で、同時期連載で雰囲気違っていて露久先生のファンになってしまった!
タイトルも秀逸ですよね。

1

なんだか映画みたいな話

先生たちの前作がとても良かったので、新作も購入してみました。
また雰囲気が違うお話で、引き出しがたくさんあるんだなぁと感動。
まだ上だけしか読んでいないので全貌は分かりませんが、なんだか映画みたいな話で続きがとても気になります。
メインは兄同士なんだろうけど、弟同士も何かあるのかな?とそわそわしながら読んでいます。仲良くて可愛い。
受けの方はモブとの絡みもあるので苦手な方はそこだけ少し注意ですね。
ハピエンで終わりますように…!!

0

因習村、美人受け、ダブルCP(?)

作者様買いですが、やっぱり雨月堂の頃から別世界の日常のどこかで有り得そうなファンタジーが最高に素敵なストーリー。
因習村で酷い扱いを受けている美人双子が警察官と学者の兄弟によって救済されるお話。

心情描写と犯人キャラや因習村の背景もきっちりと作りこまれていて上下巻で読み応えあり、エロ描写もスッキリした色気と執着が垣間見えてBLとしても因習村ファンタジーとしてもおすすめの漫画。
作者様のただいま大変好評なオメガバも良いが、ぜひこちらも読んでみてほしいです。

2

隠された村の謎が深まる上巻

双子、秘村、昔からの因習、儀式……と日本独特の不気味な要素を含みながら村に隠された謎が次第に深まっていくストーリー。
上巻は2時間サスペンスの役者が出揃う部分と、それぞれのキャラの性格が垣間見れる内容となっている。

因習……が人によっては地雷になりかねない内容(受けが攻め以外の他の男によって抱かれる)で、しかもそれが主人公(攻め)が村を訪れてからも繰り返されている、と考えると生理的に受け付けない人もいるかもしれない。
ただ、その因習こそがストーリーの要となっているのでそのシーンに関しては目を瞑って読んでほしい。

他に登場する女性の表情がいちいち恐ろしい。お化け的な怖さではなく人間の怖さがストーリーのあちらこちらで出てくるので、怖いものが苦手な人は気をつけて読んで。

上巻はBL要素は前述の因習と、攻めによる受けへの『抜き』のみ。まだLにもなっていない段階しかみれないので下巻は必読。

絵がきれいなだけに、村の因習の恐ろしさがより強まってどんどんストーリーに引き込まれ、先を読みたくなる話だった。

4

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