SS付き電子限定版
2巻も楽しみで1巻から一気読みしたんですけどやはり期待通り最高すぎました。目黒の初めての男に嫉妬する秋野や、無自覚で甘々過ぎる二人の距離感行動しぐさ。
そして安定の濡れ場にママが凄いキーパーソンというところも、この作品の味を出していたと思います。
それから、二人の周囲にも甘々感が伝わっていたり。変化がしっかり伝わっていたり。最後は秋野→目黒の展開にうはうはでもありました。
攻めが受けを好きだー!好き過ぎるー!っていうのも好きなので実に楽しめました!
前回モヤモヤした部分を上手く補完してくれるストーリーでした。
タイトルがタイトルなのでラストまで付き合わずに引っ張るのかと思いましたが、一話目でサクッと付き合い始めます。
目黒の過去を絡ませる形で当て馬のような存在が登場、それをきっかけに秋野が自分の言動を見直します。
前回かなり秋野へのツッコミ不足を感じていたのですが、秋野が自分でツッコミを入れたことでかなりスッキリしました(それでもクズだとは思いますが)。
本作の秋野の行動は完全に自己満足でしかなく、元カノからしたら迷惑だと思います(笑)
しかし目黒の為にはなったので良かったです。秋野が自分をクソ野郎と認識した上でそれを改善する為に行動した事実を、目黒に分かる形で見せた事に意味があったと思います。
当て馬もまるで目黒に手を出そうとしているかのような描写でしたが、ただただ深く考えていないだけのような気もしました。
結局過去回想と電話口でしか登場せず、良い踏み台と言った感じのキャラでした。目黒が地元で悪い様に言われていないかだけ心配になりました(そんなことはなさそうだが)。
その後もサラサラと話が進んで行き、物語として面白かったかと言うと物足りなさがあるのですが、続編としては綺麗だったかなと思います。
一巻で匂わされていた目黒の過去と、秋野のクズさへのツッコミ不足感を補ってくれたので満足度は高いです。
ゆくえ萌葱先生、新刊が立て続けに出ました。相乗効果が狙えて良いですね。こっちがかなり時間空いての続刊なのがややネック?ただ1巻からの読者からするとこの絵柄の変化が嬉しい。先生の最新の絵で目黒と秋野が動いていること自体が嬉しい。
案の定ふたりはラブラブバカップルになり幸せに暮らしましたとさ、おしまい、です。
秋野の振る舞いはリアルに考えると(特に元カノに会いに行くアレ)全くもって好ましくないので、話の展開は正直好みではなかったものの、ハモる2人は好きです。あと目黒が可愛いから…可愛いよ目黒…
個人的には目黒(表紙右)が元タチだからリバ見たかったけど、雄×雄作品の多い先生、意外にもリバにはしないんですよね〜。懐の深いというか、情に厚い方の雄が入れられる側をやる印象がある。
自覚した頃にひどい目にあってタチ専門になったって言ってたね
ひどいやつだよな
自分への好意を利用して、自分の中でだけ勝手に良いように思い込んでる
しかし、2人共頭も良いし実家もお金あるんだろうな
一人暮らしなのに結構ホテル利用するもんな
バーで週1どころじゃなく飲んでるみたいだし
なんの職につくんでしょ
彼氏になった途端にちゃんと彼氏をやる秋野、良いんだけど、令和の彼氏になって!家事全般を相手に期待して、自分は惜しみなく甘えさせるたけとか、どうかと思うけどな
相手をよく見てるとことか、良いやつだなとは思うから
でもさ、既に別れた彼女達については謝るのも自己満足だし、関係ないんじゃないかなぁ
秋野×目黒
強気同士がぶつかって、面白い進行の中で、
目黒の初恋が意外にも痛々しくて混ざってくるところに、
秋野の独占欲が引き出されて、
目黒の痛い感情が秋野に救われる展開にグッときて、
2人の想いが通じ合ったことにこんなにも胸が熱くなったなんて!
この2人を見て、笑って、じわじわと心にしみる感じがたまらないです!
付き合うまでのあやふやな考えをしたり、
何かに意地を張ったりして、
ついに決意する過程にニヤニヤが止まらない!
付き合っても不安だらけの目黒・・・
目黒がノンケへの抵抗。その理由、やっとわかった。
そのツラさに胸に迫る!
そんな目黒に愛を見せて、守ってくれる秋野がいて、
もう愛おしくてキュンキュンしちゃう!ほっと一息ついた。
男前×男前で、2人もカッコいい!
関係性がずるずるして、エッチはちゃんとして、
素直になれなかったも、また2人らしくて、大好き!
ようやく付き合うことになった2人も大好き!
甘さがほとんどなくても、
コミカルな流れの中にしっかりと愛が漂っているのが最高で、
萌えて、すごく楽しめました!