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俺は陸のYESしか聞く気がないよ
いや、信じていましたよ…!!洋二が心のどこかでちゃんと陸の事を大切にしているって!!!(ホントか??)
熱中症になりかけた陸をなりふり構わず急いで窓を開けて応急処置…。大事な存在って事が伝わります。
からの、洋二が鋭い目を向けていた人物に事情を聞きに行く陸。いやぁぁもっと危険察知して欲しいってハラハラしちゃいました。
男から聞いた洋二の(洋二パパとの出来事)、しんどい。これはしんどいよ…。歪むには十分。
だけど、だからといって陸にも同じ事をして傷つけていい訳でもない。
なんだか、やっと2人がちゃんと向き合えたような巻だったなぁという印象です。
洋二を抱きしめてあげたくなる…。
読み応えたっぷりの3巻。とんでもなく面白かったです。
この巻では鴫原の過去が明かされ、どうして鴫原がこんなふうに歪んでしまったのかが少し見えてきました。うーん、鴫原も幼少期につらい思いをしていたんですね。大切な人を取られてしまうということに敏感になってしまったのもわかる気がします。
媚薬を飲まされたことによって、陸は心のままに鴫原のもとへ行くことができた。鴫原もそんな陸を素直に受け止めた。北白河はムカつくけど、2人の優しさがみえたラストのベッドシーンはとても良かったです!
暑さを思い起こして、読み返した3巻。
洋二を許さないと思っていた陸が、洋二のことでついに動き出す。
苦しい時、改めて洋二の元へ歩き出す陸に、憎しみの中にも残る愛が感じられる巻でした。洋二の自分に気づいた最後の言葉もよいです。
鴫原は陸くんへの執着心のまま、やや脅迫気味にヨリを戻そうとします。陸くんも何だかんだで鴫原への恋心を消しきれず。
でも陸くんはなあなあでヨリを戻す気はなく鴫原について知ろうとします。
そんな中で出会った鴫原と因縁がある男、その男に鴫原の過去を聞き、やっと鴫原の闇の部分に触れることが出来ました。これでねじ曲がったんだろうなぁと。
その後、変な薬(媚薬?)を飲んでしまった陸くんだけど何とかその男から逃げ鴫原の元へいき助けを求める。
最後の鴫原の
「俺以外の人見ないで……」
刺さりました。ボロ泣きです。
次巻が待ち遠しすぎる。
3巻はやりたい放題でいつも陸を困らせてばかりいる洋二の過去話がメインです。
そりゃ、、これだけ歪んでるんだからそれ相応の過去があるよね・・・!という内容で逆にほっしました。でもまだ全然救いがない_(:3 」∠)_
ずーーーっと鬱々としていて、たしかな執着は痛いほど感じるものの、それが愛であるかはわからなくて、「愛には種類がある」ってどういうことなの?と思っていたけど・・・うん・・・。
あと、洋二の親の影がまったくないのも、家庭崩壊の結果なのかな・・・哀しすぎる。
ラストどうやって幸せになれるのか、洋二の闇が完全に晴れるのかなど、気がかりなところばかりで、とにかく最後まで見届けたい作品です。