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ギニーピッグは檻の外の夢を見ない 下

guinea pig ha ori no soto no yume wo minai

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表題作ギニーピッグは檻の外の夢を見ない 下

日野崎隼仁
男体妊娠の研究員,凪冴の幼馴染
冬美凪冴
男体妊娠の被験者

その他の収録作品

  • 描き下ろし:約束(10P)
  • カバー下:イラスト

あらすじ

「凪冴を抱くのも、孕ませるのも、俺だけだ」
男体妊娠研究所の被験者である凪冴は、愛憎渦巻く幼馴染・隼仁と再会したことで、初めての発情期を迎えた。研究・実験としてだけのセックスのはずなのに、なぜか完璧な避妊をして自分を抱いた隼仁の真意がわからず困惑する凪冴。さらに、発情期でもないのに激しく求め合ってしまう、この気持ちは一体…?令和のエロテロリスト・理原が「セックス」と「愛」の真髄を鮮やかに描き出すディストピアBL、完結!


初版のみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記が掲載されている場合でも無くなり次第、終了となりますのでご了承ください。

作品情報

作品名
ギニーピッグは檻の外の夢を見ない 下
著者
理原 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
arca comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784866696645
4

(160)

(66)

萌々

(55)

(23)

中立

(10)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
22
得点
629
評価数
160
平均
4 / 5
神率
41.3%

レビュー投稿数22

話がとても明るかった!

カナタくんが亡くなられていて衝撃が強った。
自分から動こうとしている態度が逆に隼仁くんを煽っていて見ていてゾクゾクしました✨
個人的には、陽性だったら内容がもっと熱くなるかなって思いました。上巻とは違っていい方向にしか進まなかったので、そんなに気持ちってすぐ変わるもんなのかなと思いました。もうちょっと、大きな試練が欲しかったな……
でも、こんな脱出系もとても好きだし、悠心くんも好きだった人を助けるなんてとても優しいなと思いました。
こんなにラブラブハッピーエンドも大好きなのでオールOK✨✨✨✨
瞳に入っているカナタさんっていうのがとても書き方が上手いなと思った!!
見られている時は、「あ//」の文字が少ないのに2人きりの時はとても多いのが君だけに見せている顔って感じがして萌えました(ᐥᐜᐥ)♡ᐝ

0

感動した

男体妊娠研究所での、なかなか今までにないシリアスなストーリーで引き込まれました…。
性的な行為の意味とか、それぞれの幸せの在り方が描かれていて感動。後とてつもなく絵が綺麗。
テーマがテーマだけにエチシーン多くてありがとうございます!
眉間にしわ寄せて出すの堪えながら快楽感じてる攻めの表情…エッッッロい…‼︎
受けと攻めの関係性は初めかなり拗れてますが、攻めの激重独占欲と後半から受けの表情が緩くなってデレ強めになる展開が美味しい最高の漫画でした。

0

ハッピーエンド!だか失われた命を思うとなんとも…

下巻もなかなか凄いです

発情期に身体を許してしまったからか、その後も会う度に2人は身体を重ねる
もうしない、もうしないと言いながら抗えない
なんだかんだありつつ、2人とも素直に想いを伝えた結果結ばれる

が、まさかの研究所の秘密を知ってしまう
いやほんとにここがしんどい
カナタさんめっちゃいい人だったのにな

研究によりいつかは男性も妊娠や出産が安全にできるかもしれない
今の日本でも、かつての女性の出産死亡率と現在を比べると改善されている
研究により報われること、人達がいるかも
でも十分なリスクを伝えずに実施するのはどうなのか
カナタさんは元研究者だったから知ってたかもだけど、他の人は?世間は?
やはり人道的にどうなのかって話ですよね

結果的に2人は脱走し、葛藤がありながらも、告発したことで研究は終わりを迎えるわけですが、すっきりしないのは、失われた生命があるからでしょう
残されたパートナーや子供もいるし

被検体仲間達と悠心のその後が気になる
特に悠心
めっちゃ良い子だから幸せになって欲しい

エロは多め、プレイ内容は過激ではない
前述通り全ての人がハッピーエンドではないので、夜明け〜黄昏の腐女子さん向け
光の腐女子さんはちょっときついかも

0

設定が辛かった

なんか研究所系にシリアス展開も加わると一気にしんどくなってしまうタイプで、まさにこの作品はそういう要素があり、辛くなってしまった。絵も綺麗で尚且つ漫画も読みやすく、えちシーンも濃厚だったんですが、圧倒的にこの設定に胸が痛いのと読んだあとの、微妙なこの気持ちをどうやって消化しようかと思ってしまいました。
他の実験者たちのために最後のあの選択を選んだ受け。受けだけが助かればという気持ちが強い攻め。
CP的には大満足なんですが、この二人の別の世界観のお話が見たかったな〜としみじみと思ったり。
ただ先生の作品は好きなので次の新刊も楽しみにしております!

1

説明不足だなぁと思ってしまった。

研究所の闇の件、そりゃそうだろと。

読んでる時はそうでもなかったんだけど、読み終わってから、この作品、無理ありすぎじゃない?と思ってしまった。
オメガバースではない世界で男性が妊娠出産する作品を読んだことがあるのだけれど、そちらでは性行中、攻めが受けの体内にある退化した子宮を活性化させ男性でも妊娠させるという説明があったと思う。その説明があるだけでオメガバースじゃなくても妊娠しても納得出来た。(子宮だけじゃダメなんだけどね)
また出産に耐えられなかったか…というショッキングなシーンのはずなのに体調管理と発情で妊娠すら無理でしょと冷めてしまった。
男性が妊娠するための座学を受けるシーンがあるんだから、男性の体の中に眠っている子供を授かる機能を活性化させるとかなんでもいいので、男性が妊娠出来るシステムについて軽くふれて欲しかった。
と、いうのも、全てが解決した後、心が通じた2人が体を重ねてましたよね?発情しなくてもめっちゃ体調が良くホルモンバランスも整っていたら、自然妊娠する男性がこの世の中にいたりするのでは?と思ってしまったんですよね。

7

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