本命にはヘタレなモテイケメン×顔面優勝クール美人ちゃん うっかり沼って同担拒否◇なもだキュン幼馴染みラブ

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待って、今きゅんとした。

matte ima kyun to shita

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表題作待って、今きゅんとした。

志嶋夏生、19歳、大学2年生
夜明深祥、大学2年生

あらすじ

大学生の夏生は幼馴染みの深祥と順風満帆なキャンパスライフを謳歌中。 その圧倒的な顔の良さから二人は入学以来彼女が途切れたことはない。
ある時、夏生は飲み会で「普段はクールな深祥が彼女の前では意外と可愛くて甘えたらしい」という話を耳にする。
自分の知らない幼馴染みの意外な一面があると知った夏生は、突如深祥を意識し始めてしまい…!?

作品情報

作品名
待って、今きゅんとした。
著者
鳥葉ゆうじ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784796416559

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84

3.9

(68)

(28)

萌々

(18)

(16)

中立

(4)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
16
得点
264
評価数
68
平均
3.9 / 5
神率
41.2%

レビュー投稿数16

無表情受が沼る

生まれたときからずーっと一緒にいた爆モテDDな幼なじみくんたちがくっつく話。おそらく潜在的に両片想いなんですかどっちも気付いていないところからのスタートです。

要領良さそうなのに受ちゃんのこととなるといろいろヘッタクソなのがダサ可愛い攻くんと、黒髪クールビューティーで思考が読めない受ちゃん。

攻くん視点で進んでいくので、受ちゃんはほんっとに何考えてるかわからないんですが、無表情×鈍感っぷりが別でハマっている某キャラクターと被って脳内でいったりきたりしながら楽しんでしまいました_(:3 」∠)_(最低

読み始めでは、てっきり聡いタイプで本当はずっと攻くんのことが好きだった!(自覚あり)という設定だと思ってたのでギャップ大きめで楽しめました。

ただタイトルから考えるともう少しあまあまでも良かった気がします。受ちゃんの無表情、動じなさや、攻くんのキマらないところなど、好みが分かれるかもしれません。

0

No Title

幼なじみから恋人になる よくある設定だけど、攻めの心情がよく描かれてて、かわいかった。ただ受けが冷静すぎて、何考えているか分からないなって思う場面もあった。最後にデレるところは可愛かったです。

0

なんかすっきりしなかった

幼馴染でずっと一緒にいる2人なんですけど、最後まで受けの気持ちがよく分かりませんでした。
多分、実は昔から無意識でずっとお互い好きだったのかな??みたいな感覚ではあるんですけど、ストーリーとしてハッキリと関係やら気持ちやらを明確に伝える系では無いと思うので、最後まで読み終わってもモヤモヤするというかスッキリしない感じがします。

流れは悪くないので比較的BL初心者やエロ満載の物を読まない方向けかとは思うんですけど、お互いに彼女が居たり、女とのキスやえち(未遂)描写もあるので少しでも女との絡みがあるのがNGな方は読まない方がいいかもしれません。

2

幼馴染みから一歩進むきっかけ

夏生も深祥も無自覚なだけで、実はずっと昔からお互いのことを好きだったんだろうなぁ、と思うものの、その気持ちを自覚するためには、これだけの紆余曲折が必要で、時間が必要で、だからこそ今、気付けたのだろうと思います。
夏生が先に自分の気持ちを自覚するのですが、自覚するまでと自覚してからしばらくは、なんとなく納得いかないというか、正直に言えばもやもやしました。そんなもんと割り切ってしまえばそんなもんなのかもしれませんが、告白されて付き合ってきた歴代の相手に対する態度というのか感情というのか、認識みたいなものが私の感覚とは合わなくて。
夏生が気持ちを自覚し、深祥がどんどん可愛く見えるようになり、深祥にどんどん沼っていく様子はよかったです!
そんな夏生の態度がきっかけで、深祥との距離が幼馴染みから変化していく様子もよかったです!
はっきりとした夏生の告白は、よく言った!と思いました。かっこよかったです!
恋人となってからのもだもだ感もよかったです。二人とも可愛い…。
そして初めての!深祥がえちえちで、夏生の余裕のなさっぷりもよかったです…!
夏生が告白されて付き合う相手を選ぶ基準(無自覚)や、深祥が告白されて付き合う相手を選ばない(断らない)理由から、二人の無自覚な気持ちは滲み出ていたわけですが、夏生が後悔していたように、本当にもっと早く気付けていれば!と思わずにはいられない。
かと言って、何もきっかけのないまま、自分の気持ちに気付くことは不可能だったのだろうとも思うので、何度考えても、彼らにとってはあのタイミングしかなかったのだという結論に至ります。
夏生が自分の気持ちを自覚するきっかけ、幼馴染みから一歩進むきっかけになったのは、深祥が付き合った相手から可愛いと言われていると聞いたことなのですから。
一見、遠回りをしてしまったようで、限りなく真っ直ぐ進んできた夏生と深祥の二人がラブラブな日々を過ごしてくれますように、と願うばかりです。

1

幼馴染の距離

幼馴染としてこれまでずっと側にいたのに、少しのキッカケで恋を自覚する…
そういうお話ってわりと多いですが、自覚してからのそれぞれの反応が面白くて、先がわかるような展開でもついつい読みたくなってしまいます。

今作のイケメン幼馴染同士の夏生と深祥も「生まれたときから一緒」ぐらいの勢いでずーっと一緒、女の子にもモテモテでそれなりに充実した大学生活を送っていた中で夏生がふと自分の中にある気持ちに気付き、そこからガラリと関係が変わっていく…そんなふたりのお話でした。

誰にも取られたくないから気持ちを伝えたいけれど、拒絶されて幼馴染としても側にいられなくなってしまったらどうしよう…という、幼馴染あるあるな葛藤を挟みつつ、オナニーを手伝わせるという大胆な夏生に驚かされ(笑)
でもそういうパワー系のアピールは嫌いではないので、どうにか上手く気持ちが伝わってくれたらいいなと応援したい気持ちになったのでした。

深祥は何を考えているのかわかりにくくミステリアスなところがあり、本当に夏生のことが好きなの…?みたいな部分もあったけど。
感情に激しく突き動かされる夏生とは対照的だからこその相性の良さがあったのかもしれませんね。

ふたりとも女の子との付き合い方に誠実さが見えなかったのがちょっぴり引っかかってしまいましたが。
なんだかんだ良いところに落ち着いてくれて良かったなと思いました。

1

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