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偏屈なクチュリエのねこ活

henkutsu na kuchurie no nekokatsu

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表題作偏屈なクチュリエのねこ活

仲村大我
洋裁店店主
黒谷リオン
ボーイズグループ・パラソルの元メンバー,21歳

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

歌もダンスも才能なかったけど、俺はストーカーなんてやってない――!! スキャンダルで芸能界を干され、地方都市に流れ着いたリオン。そこでも野次馬に絡まれ負傷するけれど、「人の店先で騒ぐな」と洋裁店から現れた大我(たい/が)に保護されて…!? 傷が治るまでは置いてやる――不遜に言い放つ拾い主は、時代の寵児と呼ばれた天才デザイナーだった!? 華やかな舞台を去った二人が紡ぐ、恋と再生♡

作品情報

作品名
偏屈なクチュリエのねこ活
著者
月村奎 
イラスト
野白ぐり 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784199011337
4.5

(182)

(118)

萌々

(49)

(13)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
29
得点
825
評価数
182
平均
4.5 / 5
神率
64.8%

レビュー投稿数29

お互いの気持ちが溢れている。

良かったーー。
ほっこりと温かな気持ちになれる読後感でした。

月村先生の作品何作か読んでますが、今のところ一番好きかもしれません。

偏屈だけど物言いはストレートで、分かりにくいけど行動の端々に愛情がある攻めがとても良かった。

受けも生い立ちや若さから苦い経験ばかりしてきた不憫な子だったけど、素直な頑張り屋さんで少しずつ立ち直ろうとしていく様子に応援したくなったし、初めての恋にドギマギして、つい攻めに突っかかったり茶化したりするところが可愛かったです。

そして、それを心の奥で可愛く愛おしく見守る攻め!(エンドレス)

受けからのプレゼントを攻めはすぐに首に掛けたり、攻めからのプレゼントのぬいぐるみを受けは肌見放さず持って心の拠り所にしたり、もう早々にお互いの気持ちが溢れててよい感じでした。

攻めや温かな周りの人たちと出会えたことで、受けは心地のよい居場所を手に入れて、ほっこり読み終えることができました。
続編も楽しみです!

1

最高のカップル♥

野白ぐり先生のイラストで気になり購入♡
ドストライク!好みの作品でした♥

育った環境、そして芸能界での餌食に遭い人生どん底だったリオンが大我に拾われたことで、しっかりと自分自身と向き合いながら有菜さんや麗子さんと関わって新しい世界へと前を向く。成長している姿は微笑ましかったし、こちらも応援しちゃいました。と同時に大我に惹かれていく恋心の葛藤が年相応な純粋で真っ直さが可愛かった♪
でも一番の破壊力は大我(笑)いや~ズルい!なにその不器用な優しさ!!
これは墜ちる!普段素っ気ない感じなのに色々とリオンのために気にかけているの最高。そして両想いになった後の恋人同士の時間が情熱的♥ヤバイ!!
というか2人の「会話」がとてもテンポよくて可愛くてたまらない♪
リオンの突拍子な可愛いわがままを受け入れて糖度高めな甘やかしを与える大我。
そして幸せな返り討ちで絶頂に満たされているリオン。もう満腹ですヾ(≧▽≦)ノ
タイトルの「ねこ活」の理由もリオンを見ていると納得(笑)これは猫ちゃん。
一番のお気に入り表紙のイラストでも描かれている「姫」の誕生からの物語展開が良かった♪
有菜さん、麗子さんの人柄も素敵で、リオンはしっかりと愛されている子だと実感するし、その出会い・居場所を与えたのが大我なんだと思うと最高すぎる男!
最高のカップルに出会えて幸せです♡

1

流れる空気感がすてき

不運なトラブルで芸能界を追われ、
人間不信に陥っていたリオン。
酔っ払いに襲われかけていたリオンを助けた
洋裁店店主の大我。
タイトルからお察しのとおり、ぶっきらぼうで
愛想のかけらもない大我ですが、
そっけない態度でさりげなくリオンに手を差し伸べる姿に何度もキュン……♡
好きになるなという方が無理な展開でした!
愛された記憶がなく愛されることばかりに注力してきたリオンが、大我をはじめ有菜や麗子さんとの付き合いの中で愛するよろこびを知れて良かったです。

1

愛とは

ざっくり説明すると、不憫受けが愛と居場所を見つけるお話です。

王道ストーリーだけど陳腐に感じなかったのは、キャラクターがとっても魅力的だから。
リオンくん(受け)は不幸な境遇に負けず、自分にできることを探して努力する前向きな人です。応援したくなっちゃう。
大我さん(攻め)はぶっきらぼうだけど優しくて。リオンくんが大我さんに惚れた理由がよく分かります。
女性キャラもいい味を出してます。大我さんの元妻・有菜さんは明るくて頼りになるお姉さんだし、顧客の麗子さんはとってもチャーミングなマダム。

スキャンダルに巻き込まれ、世間から攻撃されたリオンくんが幸せを見つけて本当によかった! 言葉ではなく行動で愛を伝えるタイプの攻めって新鮮で、大我さんのファンになりました。

そして、平明かつ簡潔で、キャラクターの心情を的確に描写した文章が本当に素晴らしかったです。

リオンくんが欲していた愛とは、大事な人たちと日々の生活を慈しむことなのかもしれないなーと思いました。

癒やしが欲しいけど甘ったるいだけのお話では満足できないという方におすすめです!

1

偏屈な男による時たま発せられる萌え台詞が良き!

ストーカーであるとあることないこと言われ芸能事務所を追い出されて傷心だった時にひょんなことから大我に拾われる所から物語は始まります。

人に必要とされたい、愛されたい、そんな思いからいつもは良い子の振りをしてしまうリオン。
でも大我にはついつい反抗的な態度をとってしまう…第一印象が悪かったから?いやいや、めっちゃ意識してますやん!

そして一方の大我はというと偏屈、堅物といった言葉がしっくりくる感じなのに時たま出る優しい言葉と笑顔…嫌味がないからもう刺さりまくるわけです。

大我に作ってもらった姫(ウサギのぬいぐるみ)をギューっと抱きしめたり、ほんと可愛すぎるよリオン…。

過去話もとても良かったし、麗子さんの温かさにリオンだけでなく私もほっこり癒された。

そしてそして木島ー!
お前ってやつは…許しはしないけど、まぁいつか幸せになれよ!

美味しい料理と温かい人達に囲まれたリオンが幸せそうで何より。
最初は不穏でしたが、心温まる素敵なお話でした。

2

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