電子限定かきおろし付
スピンオフをプラスすると7冊目ですね。
今回は葉月がメインになって、
子育ての悩みにフォーカスが当たっていました。
土屋家大好きだししっかり楽しんだんですが、
さてレビューを書こうね!評価を入れようね!
ーーーとなった段階ですごく迷ってしまって。
楽しんだけどなんかスッキリしないというか、
霞がかかってる気持ちを言語化するのがムズカシイ。
間延びしたような、中弛みしてるような、うーーん。
1冊かけて土屋家の続編を作るなら
これからずっと同じことの繰り返しになるのかな?
とか思えてしまってッ!!!(;ω;)
フレッシュさを感じられない自分が情けなくなる。
でも土屋家は好きなんですよ…!
子ども達も可愛いし、成長を見守りたい。
まだまだ続いて欲しいと思うのも嘘じゃない。
あ、そうか。まったく別の感想が2つあるんだ。
①土屋家大好き!今回も可愛かった!
②同じ事の繰り返しで新鮮さがない…
両方の感想が私の中に存在してます。
矛盾してるけど率直な気持ちです。すみません。
変なフィルターかかってる感想なので手短に…。
葉月と雫斗のケンカは珍しいと思いつつ、
ケンカの仕方がトラウマ抉る感じなのがツライ。
0か100しかないの…?君たち…;(;ω;)
でも攻めが死ぬほど落ち込む姿が性癖なので
地面にめり込む勢いで凹んでる葉月に萌えました!
雫斗のガチギレ顔は中々見られないので貴重ですw
個人的に蒼大のスン顔が大好きで、
なにがあっても超マイペースなとこ愛おしい。
雫ちゃんがどんどん子どもらしくなるとこ好き。
アレがしたい、コレがしたい、
ってお願いが言えるようになったの大きいよね。
湊はイヤイヤ期真っ最中だけど1歩成長かな…?
朝柳編から加わった新キャラも再登場で、
早速スピンフラグがありましたね~。
付き合ってないけど身体の関係はある人に片思い!
めっちゃ気になるやつです!スピン待ってます…!
マイナスな感想も混じってしまったけれど、
土屋家の応援してる気持ちは変わらないので!!!
次巻も楽しみにしていますヾ(*´∀`*)ノ
6巻は帯にもあるように、まだまだ仲良くなるお話でした。
ただ仲良くなるのではなくて、ふたりにとってかなり危機的な状況に陥ったことによって、結果的に仲が更に深まる感じでした。
デフォルメされているとはいえ相変わらず子供達が可愛くて、ストーリーと関係ないところでも癒されまくりでした。
バンドの3人がすごく気になるんですが!と思ったら、スピンオフの方に登場している?のですね。
スピンオフは積読しています...読まねば。
響羽くんの片想いのお話もどうぞよろしくお願いします。
もはや子育て指南書と化してきましたね^ ^
子どもがいるいないに関わらず楽しめる内容ですが、いらっしゃる方には特に共感を呼ぶストーリーだと思います。
今回は長男・湊の"イヤイヤ期"がテーマ。子育て中のパパさん、ママさんにとっては非常に大変な時期なのがまさにコレです。
イヤイヤ期は子どもの成長の証ではありますが、同時に、親の成長力を試されてるような時期でもあって、いわば親と子の戦いって感じ。葉月にとって初めて経験する子どものイヤイヤ期にぶち当たり、悪戦苦闘する様がありありと描かれていました。湊のイヤ!に翻弄され、子どもの宥め方や諌め方、諭し方に悩む姿が、BLってよりはヒューマンドラマを観てるような感覚でした。
いつも仲睦まじい葉月と雫斗の間に影を落とす展開もあったりで、緊張感をもった見せ場も注目ポイント。場面展開に伴った繊細な心理描写にもグッと引き込まれました。
そうした子育て奮闘記な側面もあり、夫婦仲の再構築の側面もあるラインナップです。一番の注目はガチ夫婦喧嘩かな。この2人の喧嘩はあんまり見る機会ないので逆に新鮮な気がしました。
子どもたちが大きくなって、子の成長に合わせ家族のバランスや夫婦の関係も微妙に変化していくってことなんでしょうね。そうした家族の悩みや問題に向き合う彼らの姿に、ハラハラ・ニコニコ・ほっこり・ウフフと楽しませてもらっています^ ^
この6巻は、新たに登場した雫斗実家の隣人バンドマンたちとの近所付き合いも見どころです。今巻のキーパーソンにもなり得る存在感で、葉月たち家族にガッツリ絡んできます。その中の1人は、もしかしたらスピンオフになるかな…?の匂いを感じたので、いつかのときのために頭にインプットしておきました(笑)
夫婦の微妙なすれ違いや、家族との関わり合いに深く迫ったストーリーが今巻も素晴らしかったです。登場人物たちの気持ちをより盛り上げる細やかな演出がいつもながら冴えていて、ホロッとしちゃうシーンが多々ありました。
作中のセリフ1つ1つもすごく重くて沁みるものばかり。作者さんのワードセンスの良さもこの作品の魅力の1つですね。
子どもたちが毎度ながら可愛くて癒されました。
次会う時はまた少し大きくなったりしてるんだろうかと、親戚の気持ちで見守らせてもらっています(*´︶`*)
もうBがLというよりは、ジャンルはハートフル土屋fam.(←ひと昔前のギャルがプリクラにラクガキするときの言い方)と言ったほうがぴったりかと、、、
という面持ちで読んでいる、まりあげは。
今回も、土屋家第2子の港のイヤイヤ期に奮闘するお話で。
新キャラとしては、雫斗の実家の空き家だった隣の家に、まさかの人が! しかも、バンドマンたちの登場。
しかもその内の1人は、まさかの葉月くんと同い年の23歳。
本名が響羽と言い、ベータで、兄が教師がいると言っております。(この教師の兄って、、、??)
子どものあやし方が上手でしたが、まりあげはも音響の言う通り、第三者だからきくものだと思いますし、よく考えると23歳で3児の親やってる葉月くんはすごいよねえ、、、と、こんなことを考え出してしまう始末。
そして今回、葉月くんと雫斗さんは大喧嘩をするわけですが、まあ、それもね、、
言ってはいけないと思いつつ、でも、、、
という感情には、ついつい共感してしまいますよね。
直後、子ども由来の大事件が起きてしまうわけで、それを機に仲直りするわけで、、、
最終的に、土屋家はどこをゴールとして目指しているのだろかという疑問は否めません。
が、子どもたちがすくすくと成長していく様は、親目線で楽しいですし、そしてひじき先生のXで、ある程度成長した子どもたち3人の画などを拝見しているせいか、後々のそれを楽しみに読んでいる感があったりもしますね。
今回、響羽くんの恋するお相手がラストで判明し、そちらもいつかどこかで掘り下げられたりするフラグなのでしょうか。
本家CPはもちろん、あらゆる方面で、期待が散りばめられたシリーズであることは間違いないと確信した6巻でした。
今回は泣いたが一番かな。
笑いも感動もあるけど途中ちょっと辛かったです。
ともすれば決定的な別離に繋がりかねないトラウマにかかる言い合いだったと思う。
でも納得のいく流れで最後はまた夫夫2人の絆が深まった感じで良かったです。
序盤に安定の葉月くんと美月ばぁばの仕事したくなくなっちゃう激重孫愛シーン見られていたのがその後の辛いシーンの精神安定に繋がってたかも(笑)
個人的には響羽くんが登場してくれたのが嬉しかった!
しかもこれからも展開見られるかも?
全登場人物のその後見ていきたい大好きな作品です!