表題作金木犀、薫る

菊地原仁
高校3年生、映画製作部部長
市川義一
高校2年生、映画製作部所属

あらすじ

「残像スローモーション」商業番外編。
仁から「会いたい」と電話で言われた義一は、嗅いだことの無い金木犀の香りを想像しながら仁のもとに向かいー

作品情報

作品名
金木犀、薫る
著者
じゃのめ 
媒体
漫画(コミック)
サークル
じゃのめ<サークル>
ジャンル
オリジナル
シリーズ
黄昏アウトフォーカス
発売日
5

(4)

(4)

萌々

(0)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
20
評価数
4
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数2

「残像スローモーション」2巻に収録されています

↑には表紙までは収録されていないので、まずはこの表紙を一目見ていただきたいんですよね…。
義一の髪が、風でなびいていつもとは違う印象になってるんですよ。
そしてその中央にはタイトルの中心線に沿うように、なんとキンモクセイが。
美しい…(ため息

舞台は卒業前なので、まだ仁は寮住まい。
義一に「来てほしい」と言うものの、義一は部員と鉢合わせたくないとw
そして本編でもそうだったんですが、またデフォルメ真央の黒髪に「MAO」という光沢が!
(某ピーランドの隠れマークみたいでイイですねこういうの)

今回キンモクセイがテーマになっていたのでググったんですが、なんと
「北海道では金木犀は寒さに弱いため、屋外での越冬が難しく、一般的には見ることができない」
のだとか。へぇえええ。だから普段彼らは匂いを嗅ぐことはほぼないのですね。
義一は「どんな香りだろう」と想像しながら来たら、仁のハンドクリームが…
その匂いに惑わされて義一が素直になってしまい、いつも言えない言葉をいろいろと口にしてしまう、というお話でした。

義一の「…それはお前のほうだろ」の顔が芸術点100点満点でした…(拝む
その次のページのおSiriショットもすごいセクシー(拝む

気になる方は「残像スローモーション」2巻でぜひご堪能ください。

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金木犀薫る中で

じゃのめ先生の「「残像スローモーション」の同人誌です。

装丁が本当に美しくて、内容も素晴らしくて大っ好きで、何度も読み返しています・:*+.
文句なし!の「神」。集めている同人誌の中で、お気に入りトップ3に堂々入る作品です。

タイトルに「金木犀」とあるように、表紙の金色のキラキラから既に金木犀が薫ってくるよう。
作中にも金木犀のハンドクリームが出てくるんですが、その香りにうっとりした義一がべろっと仁の手の甲を舐めるんですね。……こんなん、もう萌えしかない…!!!

金木犀の香りに誘われ、いつもは言えない素直な気持ちを呟いた義一に、心を全部持っていかれました。
そしてそれにきちんと返してくれる仁も素晴らしい✨
ずっとずっと見ていたい二人の逢瀬に、幸福感に包まれました(*´˘`*)

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