電子限定描き下ろし付き
幼馴染同士で片想いから始まる作品です。早寝先生の作品は落ち着いた雰囲気も丁寧な心情描写も好きなのですが、ストーリーで掴めない部分が引っかかることがあって、今回はシノとユキの今までの関係性がそうでした。幼い時にあれだけ鮮烈な出会い方をして、お互い他に親友もいなかったのなら、毎日遊びたくなるものだと思うのですが、あえて仲良くつるんでいなかった理由がよく分かりませんでした。終盤でユキの過去の辛い経験が明かされますが、それから距離をとったわけではなく最初からでしたし。なので、同居を始めてからの話はすごく良かったのですが、やっと想いが通じ合った時の感動が2人と同じ温度ほどにはならず。ユキの心情が独特で少し理解しにくいなと感じました。
何回か読むとまた違う感想かもしれないのですが、私には全然刺さりませんでした…
読んでていまいち気持ちがノッてこなくてストーリーが入らなかったのですが、なんでそんなに距離置いてるのかとかトラウマの描写もサラッと終わっちゃってもっと惹き込まれるような展開があったらよかったかな…?
もだもだ期間が長くてくっつくまでのわくわくがなかったかな……
くっついてからはよかったです
そこがもっと見たかった
何周か読むと違う感想かもしれません。
描写というか時間軸の順番がこの手のは自分にとって効果的な時と、わからないまま話が進んじゃう〜待って〜な時とあって。今回は後者です。
距離感にこだわってましたね。なに?なんで?と疑問だらけで。
だんだん、あ〜家庭環境や高一の体験やあっての?と出てくるのですが…。
うーん、良いお話です。なんでそんなに距離感にこだわって悲観的なのか?
裕福な名家と母子家庭の余裕がない家だから?そのことを知られたくないから?
長い長い片想い?
あと母よ、ゆとりがないならタバコやめなされ。
読んでてすぐにこちらの作品の世界観に惹きこまれました。
あたたかな感じがずっと続いていくような感覚の二人の展開。
せつなさやら涙やらが混雑しておりもどかしさもあって次のページでどんな展開になるのかがとても楽しみで夢中になって読んでいました。
ストーリー重視ということもあり、えちは最後の方に二人が想いあったあとに。
受け側の過去に少し胸のいたい出来事があり同じく攻めも初めてそれを耳にして悔しそう?そんな感情をあらわにしており、二人が幸せになって本当に良かっです。
最初は、表紙買いで買ったのですがもぉ感動の嵐でした!、
最初は険悪?とはいかないんですがぎごちない関係から徐々に仲良くなってそれから恋人になるまでの過程が完璧でした。これは、メディアミックス化の価値があると思う作品だと思っております。受けが自分の辛い境遇を話してるときは笑顔なのがとても辛かったです。それは、攻めがきいてるときの表情も凄く辛すぎました。でも、最終的には2人が笑ってくれて嬉しかったです。