【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】
ひねくれさくらに恋が咲くシリーズは全部読んでると思ってたけど、この作品だけなぜか読んでなかった…やっと読了
カメラマンの五十嵐(受け)は、実は高校からずっと同級生の志田(攻め)に片想いしていて、
2人の高校生活のストーリーもしっかり描かれていたから五十嵐に感情移入してちょっとうるっときた(涙腺弱目)
五十嵐は、人たらしな志田が自分に振り向いてくれるなんて思ってなくてずっと辛そうやったけど、客観的に見てたらあからさまに志田は五十嵐にゾッコンでどう見ても両思いやったで?!
通りすがりに志田が五十嵐の頭わしゃわしゃってするところとか、もう愛情表現としか見えませんけど!!お互いを見つめる表情がメロいよ!!!
もっと恋は盲目になっていいのに、同性同士で踏み込むことが怖くてお互い受け身になってしまって…切ない
大人になって奇跡の再会はもう運命
再会するべくして再会し、15年と言う長い年月温め続けた2人の恋がやっと叶ってよかった
これから五十嵐は志田にデレデレに甘やかされてくんだろうな〜って容易に想像つくわ
スタイリスト×カメラマンの再会ラブ。
高校生の頃に攻めの志田が受けの五十嵐の撮った写真に興味を持ち、仲良くなります。その頃から五十嵐は志田のことが好きで寝ている彼にキスをしたこともありましたが、卒業後は連絡先を変えて彼との縁を切ります。
8年後に仕事で再会し、志田への気持ちを断ち切れていなかった五十嵐は、酔った勢いで自分から誘って彼に抱かれます。志田は「好き」と口にしていましたが、誰にでも好きというタイプだからと本気にしていませんでした。
志田は志田で、高校の頃から五十嵐への好意はあって、再会してそれを自覚したけど、本気で付き合おうと言えばまた逃げられるかもしれないと思って、付き合おうとは言えなかったようです。
そこからは酔ったときだけ五十嵐が素直になって抱かれる、というセフレのような関係になり、更に7年。
五十嵐にアシスタントができ、自分に正直なその子と自分を比べることで、五十嵐も自分たちの関係を言葉にしたくなります。「何なんだろうな俺たちは」という問いに志田が「友達だろ?」と返したため、五十嵐は再び志田を避けるようになります。焦った志田が告白して、酔って夢だと思っていた五十嵐もようやく素直に気持ちを伝えることができました。
五十嵐が臆病で志田も自分からぐいぐい行くほうではないからすれ違うのはわかりますが、それでも、両思いなのに再会して7年セフレでようやく、というのはあまりに長すぎるように思いました。
そこだけ気になりましたが、一巻で綺麗にお話がまとまっていて、切なさも萌えも十分に感じられて、読後感はよかったです。
野花先生の絵、綺麗で大好きです♡
大好物のめちゃくちゃ拗らせた両片思い!いいですね〜。でも15年ってちょっと長すぎません!?w 受の気持ちをずっと知ってたのに知らないフリし続ける攻ってどうなんだろうと思い、星4つです。
途中で受が髭ありにチェンジするのが新鮮で良かったです。えちはそんなに激しくないけど綺麗で良き。一応スピンオフ作品ですが、多分他の作品を読んでなくても全然楽しめると思います。野花先生大好きですが、これは個人的にはレンタルでもいいかな、という感じです。
とにかく拗らせてる~受けが~(笑)外野はなんとでも言えるんです…もう絶対両想いじゃん!?攻めは好きって言ってるじゃん!?いや、でもこの好きもいまいち分かりづらい(笑)すれ違い過ぎじゃん(^o^;)このじれったさが癖になります。
五十嵐の赤面も見所です。すーぐに赤くなる。これだけ態度に出てるのに、隠し切れていると思ってるところがまた可愛い。
そういうとこ、志田ももっと見たくてちょっかいかけちゃうんですかね(*^^*)
両片想いのままのエチも、野花先生の画力でエロエロに描いてくださってます♡野花先生の産み出すキャラクターほんとみんな愛らしい♡
DKと大人、両方のじれったい恋を読みたい方におすすめです(≧∀≦)
前作は可愛らしい受け。今回はそんな上司(受け)のお話。
冒頭からえろ始まるものの受けと攻めの学生時期のお話もあり、長い長い両片想いだということがページを追っていくごとに伝わってきました。だいぶ二人とも拗らせている感はあるし、卒業から八年も空いたのにやっぱり再会して早々、熱が沸き立ち…的な流れも好きですし、そっからセフレのような状態でまたずるずる。攻めは受けが自分のことを好きなのは確信してるけれど、それを伝えるとまた自分の前から逃げるかもしれないという葛藤もあり、中々そういった話は出来ず。
最高の作品でした!