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表題作二重螺旋 4

篠宮雅紀
モデル、尚人の5歳年上の実兄
篠宮尚人
高校2年生

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

連続暴行事件の被害者は、人気モデルの弟だった──!! マスコミは一斉に飛びつき、取材は過熱!! 業を煮やした雅紀(まさき)は、報道陣の鎮静化を求めて、記者会見を開く。けれど、尚人(なおと)を守ろうとする毅然とした態度が、かえって興味と好奇心を煽ることに──。そして、雅紀の心配をよそに、退院した尚人が無事復学!! 一見日常が戻ってきたけれど、事件の後遺症は、尚人の心を蝕んでいて…!?

作品情報

作品名
二重螺旋 4
著者
円陣闇丸 
原作
吉原理恵子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
二重螺旋
発売日
電子発売日
ISBN
9784199610127
4.6

(67)

(51)

萌々

(12)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
14
得点
313
評価数
67
平均
4.6 / 5
神率
76.1%

レビュー投稿数14

4巻ようやく読めた〜!

3巻の発売日確認したら4巻出るまでに2年も空いてたなんて!w
そりゃ内容の記憶がうすくなってたわけだ!ってことで1巻からようやく4巻まで一気見したわけだけどとりあえず一言。この一家の父親が想像以上のゲス野郎だったw
今までいろんな作品見てきたけれどBL関係なく。この父親は本当やばすぎる。そりゃあまーちゃんだって保護者同然になるし、ナオだけではなくゆうたのことも兄として家族愛があるのは伝わってくる。
5巻ではまた波乱がありそうなのが警察署での父親のあてがあるという発言。5巻早く読みたい〜!!!!

0

美しすぎて何度見つめたことか

毎度マサキの美しさに見惚れまくりです。
素敵すぎるよ最高だよ円陣先生…!

そうよ、おかしいのよ篠宮家は。
タブー重なりまくりなのよ。
裕太までナオに欲情してるんだから余計よ。
でも突っ込みだしたらいけないこの泥沼感が好きだし、マサキのナオへの執着愛も、まーちゃんに弱々でまーちゃん大好きなナオも大好きなんだなぁ。
痺れるんだよなぁ。
テンプレかって吉原先生節も…またかって思うけどこれぞなんだよなぁ。
今巻も空気読めない胸糞人間が出てきます。
父親が1番酷いんだけど、恋人もその妹も大概だと思う。
そして桜坂くんが頼れるいい子すぎる。
いつもありがとう桜坂くん。
普通にしているナオに逆に違和感を感じて心配してくれるのも本当に優しい…。

漫画版二重螺旋大好きなのだけど、たまに突っ込んじゃう描写があるんですが気になるのは私だけなのかな。
今巻は怪我したナオの松葉杖。
怪我してるの(包帯巻かれてる方)左足なのに松葉杖ついてるのは右側…これでいいの?逆じゃない?と。
あと、円陣先生とてもお上手なんですよ?なんですが、たまに吹き出しの並べ方とコマ割りが読み順を間違えやすい誘導の時があると思う。
ここ勿体ないなぁ編集さんも何も思わなかったのかな?読み間違うの私だけなのかなぁ?と思ったり。
好きなんですよ、好きなんですが気になって。

あとがきを読んでちょっと驚いたんですが、コミカライズはわりとコンパクトに纏める予定なのかな?
どこまで描いてくださるのかわからないけどかなり長編になるだろうと予想していたのだけど、佳境だそうで。
そうかぁ…。
どんな纏まり方になるのかな。
とにかく早く続きが読みたいです!
また数年かかると思うので、首をながーくしながらお待ちしてます!

1

まーちゃん!!!!

4巻は尚が襲われた後の篠宮家、学校生活、不倫していた父の登場と大きく3つに分かれて描かれています。
まず篠宮家。相変わらずまーちゃんの尚ファーストな行動は変わらないのですが、裕太と堂々と尚との関係を話したり薬を飲ませる…のに口移しで水を飲ませたり。もう全く隠さなくなりましたね笑
ここまで来ると同じ弟で尚に恋慕も抱いている裕太が不憫すぎる笑笑

怪我が治ってきて学校にも戻るようになった尚。モデルのMASAKIが送り迎えしてくれる状況に学校中が噂でもちきりでしたが、尚の友達達は変わらず仲良くしてくれて尚と一緒にいてくれていい子達だなと思いました♡

そしてまさかの実父登場…。これ以上兄弟達に苦しい思いをさせて欲しくない…。不倫相手も出てきて不快しか感じないシーンでした。
……が!!

まーちゃんの、弟や家族に対しての思いがちゃんと彼の言葉で話されていて(その前に尚への愛を伝えるシーンも!!)やっと彼の本心が聞けたなとジーンときました。
あ〜もう何事もなく背徳感にまみれたイチャコラだけ見たいのに…平穏であって欲しい泣

0

絡みつく”性愛”と”家族愛”から目が離せない

うわーーーーこれでもか!!と痛くてダークで苦しくてたまらなかった
3巻までの展開を経て、こちらの最新刊、ほぼ初めて兄・雅紀視点で語られる心情と
「好き」の言葉に…

あ、、、あ、、、あまいっ…!!


と甘さを感じてしまった自分。
ここに来てシリーズで初めて、「萌え」という感覚を味わった……
だいぶ感覚がバグってるなという自覚はあります。


それにしても、「二重螺旋」というタイトルのなんと秀逸なことか。

二重螺旋=DNA=兄弟間の背徳愛を示していることは明確ですが、
この二人に関わる人物たちもいつの間にか螺旋の渦に巻き込まれ絡みとられ、
底なしの沼に共に落ちていくーー

そして「性愛」と「家族愛」、二つの愛のラインの間で揺れ動く雅紀とナオ。

色々な要素を抱えて絡まり合う二重螺旋、この背徳感と”この先どうなっちゃうの!?!
というハラハラ感に、またしてもページをめくる手が止められず、でした。

はあ…

これ、一体どうなったら&どうしたら所謂「ハッピーエンド」、幸せな状態に持っていけるのか、
まっっっったく分からない!!!

たとえこの二人が二人だけの愛の世界で幸せに生きていくことになっても、
周囲の人々は、、

なんて考え出して、うーんうーんと唸ってしまいました。

ほぼお話の中から消えていた日の父親もとんでもない登場をし、
何やらきな臭い匂いをプンプンさせたまま終わった4巻。

うーーーん、既に5巻が待ちきれないよー…!
原作小説、手に取っちゃうか?どうするか?…悩んで&迷ってます。

1

相変わらず美しい

ずっと待ってました。
相変わらず美しい作画最高です。
また続きが気になります…。

0

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