北川の隣はゼッタイ譲らない――― 鈍感赤面症年下リーマン×スパダリ仕事第一人間

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表題作恋する鉄面皮 6

北川諒之
リーマン,企画部,恋人同士
夏目諒
リーマン,開発部,恋人同士

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

開発1部所属の夏目は年下の恋人・北川とひそかに社内恋愛中。
ある日、北川から取引先の社長の頼みで
お見合いをすることになってしまったと相談される。
「そのくらいでお前を疑ったりしない」と
北川を安心させて送り出すが、
内心は渦巻く嫉妬心でいっぱいだった。
誰とでも円滑な関係を築ける北川の隣にいるのが
他人から恐れられがちな自分では、いつか
彼にも迷惑をかけてしまうのではと悩む夏目。
自分の成長のなさを反省し少しずつでも変わろうと
決心した矢先、開発2部とのトラブルが起きて…。
ままならない男たちのオフィスラブ事情6th!
描き下ろしあり♡

作品情報

作品名
恋する鉄面皮 6
著者
中田アキラ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
恋する鉄面皮
発売日
電子発売日
ISBN
9784832292789
3.9

(67)

(27)

萌々

(19)

(16)

中立

(3)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
9
得点
262
評価数
67
平均
3.9 / 5
神率
40.3%

レビュー投稿数9

あくまでも「6巻だけ」の評価です

シーモア先行配信なのでレビューあげます
紙&各電子サイトは10/4~配信予定です

6巻は北川×夏目さんターン

社内のお話しと北川にお見合い話が浮上、、、という流れなので富田くんは社内でもプラべでも出ますが斎藤さん×富田くんのお話しは無し
斎藤さんのお店でみんなが会するっていう程度の出演です

夏目さんの所属する企画1部と梶原と業務上現時点で取引窓口になってる企画2部があまり折り合いが上手くいっていないんじゃないか、、、?と梶原に言われた夏目さん…同時に2部への圧力をかけて欲しいと相談されます

以前から表情の乏しさに自覚のある夏目さんは人とのコミュニケーションが不得手、、、自分が苦手、というより苦手がられてしまう、、、
今まではそんなに気にしてなかったけれど、北川の側に居ることで自分も変わらなければ、、、と本腰を入れて変わろうとしていく回です

ただ、、、今巻、ここのお話しがクローズアップされ切ってるか?というとそうではなく、、、
北川のお見合い話の相手と、実は夏目さんの目下の懸念事項である企画2部のリーダー矢田には繋がりがあるようで、、、とお仕事サイドのお話しも広がって行きます

夏目さんの変化・成長|社内での立ち回り、特に企画2部との関係性
北川のお見合い|お見合い相手の思惑

この2軸で走りながらもそれぞれに接点をもたせて絡ませていく展開です
そしてこの6巻では今回持ち上がったどのエピソードも全て話の出口まで着地しておらず回収され切られません!!!
全ーーー部中途半端な”種蒔き回”です

そんな中でも北川と夏目さんのお互いへの信頼関係だけが盤石なのがハッキリとしているのでそこまで胸が痛くなるような感情は沸きません

だけど面白かったか?と言われると、、、
うーーん、、、面白くなる為の助走と信じてる!!という感じなのが正直な所です
そして簡単に言うならば「煮え切らない」だけではなくって「萌え切る事も出来なかった」かな~、、、というのもこの6巻を読んだ感想です

後半というかEND間近のラスト2ページ、、、急に富田くんと田原さんの前に現れた斎藤家のDNAを強く感じさせる男性の登場、、、誰ですか?あの人、、、???何であの終わり方、、、???!!!
という終わりで、、、6巻はかなり風呂敷の広がりだけが印象的な回でした

なので、どうしてもこの巻を読んでココ、ココォ~~~!!ココを見て~~~‼という推しは限りなく少なくて、、、
モチロン夏目さんの北川への揺るぎない自信や北川の夏目さんへの絶対の愛情は素敵なのですが、、、それも互いに(特に夏目さんは、、、)まだまだ1段階も2段階も上がっていけそうな2人の関係性なので、ココで満足♡とはならなかったかな~?と思います

そして本編はNOエロです
それを補填するかのような描き下ろしえっちでっすが、、、
これも正に「補填」って印象で、、、正直雑に感じてしまいました、、、

これらを複合的に考えるとどうしてもこの6巻だけの評価としては厳しくなってしまいました(>︿<。)

とは言え、この6巻が私に取ってそういう印象なだけであってこの先は期待出来ないな、、、って事ではありません
しっかりこの広げられた風呂敷に散りばめられたピースがどう収集されていくのか、、、?は見守りたいな!と思います

修正|激しくないし全体描写がある訳じゃないのにガッツリなライトセーバー修正でした(シーモア)

4

待ってたよ!

シリーズ通して、二組のカップルの話が進むんですが、こちらの北川と夏目がメインのハズなんだけど、なんかもう一方の斎藤と富田の話が続いてて、北川・夏目好きとしては寂しい日々を過ごしておりました。
やっと北川・夏目の話が進んだわけで、ちょっとヘタレだった北川も少しづつ逞しくなり、不器用な夏目も変わっていこうとしていて、2人の゙これからの成長が楽しみです。
でも、富田のフォローは必要だよね、やっぱり。

4

周りに振り回される前に2人でじっくり仲を深める期間が欲しい

 うーん、1巻を読んだ時は確かにこの2人の今後にも高い期待値を持っていたのですが……。私の中では斉藤×富田カップルとの魅力の差がかなり開いてしまいました。ずっと同じ所をぐるぐるしているように感じるというか、一応ストーリー的には1巻ごとに1つ壁を乗り越えているはずなのですが、そこで関係性がぐっと深まったなと感じにくいんですよね。北川はワンコ攻めとはいえ夏目に気を遣ってばかりで全然踏み込まないし、夏目はそういう性格だとは分かっているものの、あまりにも北川に対しての愛情表現が薄いままだなと。

 別に無理してデレなくても、富田の言う通り思っていることを素直に言ってみるだけで大分変わると思うんですよね。斉藤×富田は斉藤がリード上手だし、富田は悩んでいても斉藤の元に帰ってくる可愛らしさがある。一方、こちらの2人はお互い腹に一物を抱えていない真っ直ぐな性格なのに、なぜかいつもややこしく考えがちで、恋人としての醍醐味をまだほとんど味わえていないように見えます。気遣いばかりの攻めと、つっけんどんな受けという印象を更新していってほしいですね。

4

ますます夏目への愛着が湧いてくる!

北川×夏目


今回は夏目の内面が覗けて、ますます愛着が湧く!

自分の不器用さに悩みながらも変わろうとする夏目の姿が、
北川とずっと一緒にいたいという気持ちからきていると思う、
北川が絶対に自分を選び続けるという自信が心に刺さる!
北川も一途なアツさを隠さず、
2人の言動の端々から滲み出る余裕と信頼が最高すぎる!


取引先の社長の要望で、北川がお見合いすることに。
冷静に対応する夏目の姿がさすが男前すぎる!
その裏では少しだけ嫉妬が見え隠れて、
仕事では誰もが一目置く強面だが、
恋愛となると不安や葛藤を抱え、
恋人として北川と対等でいたいという繊細さが垣間見える。

夏目を誇りに思っているからこそ、
頼れる男になりたいという北川の姿が尊い!

喫煙所でのキスシーン、
はっきりしなくても思わずキュンとしてしまう!

仕事も男同士の恋愛もリアルにしっかり描かれていて、
恋人でありながら、
さらに進化する2人の関係性が奥行きがあって読み応えがたっぷり!
巻を重ねるたびに彼らの恋に夢中になってしまいます!

3

表紙がいつもビミョーだなと思うんですが(失礼)今回のはすごく好き♡

わたしは!
断然夏目さんが好きなので!
いつも通りの心の声多めで途中でよく分からなくなる2人の行動と言動有りにしても、
2人のイチャイチャラブラブが描き下ろしに少しあるのみという現実にしても、
最後に斉藤サンのそっくり身内が登場してまたもや話題をかっさらった感ありありにしても、
北川と夏目の社内抗争?は決着ついたのかどうか不明という事態にしても、
無問題です、甘めにしたって神評価でありますとも!
とにかく北川には夏目がたまには頼りきれるようにさらにイイ男に成長してもらって、夏目の可愛い甘えんぼ?も見せて頂きたい。
よろしくお願い致します!!

3

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