「こんな顔、知らない――」

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はじめまして、オレの親友

hajimemashite ore no shinyuu

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表題作はじめまして、オレの親友

風間凛
大学生
時任翔太郎
大学生

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき
  • カバー下(キャラクタープロフィール)

あらすじ

大学生の時任翔太郎は、幼馴染の風間凛とルームシェアをしている。
子供の頃はどこへ行くにも何をするにも一緒だった二人。
いつも後ろをついて回っていた凛に、過保護に接してきた翔太郎だが、同居を始めてから凛の態度は素っ気なくなり、女遊びをするように…
いつしか二人の間には溝ができてしまっていた。

ある日、凛が女性を許可なく家に連れ込んだことから口論になり、喧嘩のはずみで頭をぶつけた凛は、対人関係の記憶を全て失ってしまう。
治療のためにも、今まで通り同居生活を継続することにした二人だったが、凛は昔のように翔太郎にベッタリ懐いている…どころか、下心を抱いている様子で――!?

《収録内容》
◆『はじめまして、オレの親友』1~5話
◆描き下ろし22P

作品情報

作品名
はじめまして、オレの親友
著者
木田さっつ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784758028110
4.5

(205)

(138)

萌々

(48)

(15)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
31
得点
929
評価数
205
平均
4.5 / 5
神率
67.3%

レビュー投稿数31

親友で幼なじみでルームシェアで...

幼なじみで小さい頃からずっと一緒で絶対離れることなんてなかった凛と翔太郎
ルームシェアしていくうちに、彼女が出来たりセフレが出来たりで、すれ違っていくなかで、ふとした喧嘩で、凛が記憶喪失になった っていうところからの始まりなんだけど、この はじめまして、親友 ってタイトルの意味が前半と後半で変わってくるのがかなり面白かったです。
記憶喪失で、翔太郎のこと忘れてて はじめまして、親友 だったのが....

凛(攻め)のかなりの激重愛 × 親友と一心同体で2人でひとつだと思っていたある意味無自覚激重愛の受け
親友 幼なじみ ルームシェア すれ違い 激重愛
かなりの要素が詰まっているのにも関わらず、話はとても読みやすくて、個人的には本当に本当に大好きな作品になりました。

凛が女遊びするようになったのも、翔太郎が彼女作ってしまって、自分が翔太郎の恋愛対象に入らないと気づいて、その悔しさや悲しさや苦しさで、忘れたいからやけくそのようにいっそ嫌われるようなことをしたらこの気持ちも忘れるだろうかと思ってしていたと...
かなり重くない??重すぎる...って思ったけど、翔太郎も同じくらい重い感情を持っていてそれがまた良かった....

0

やっぱり定番は面白い

幼馴染でずっと一緒にいる二人が大学生になりルームメイトとして同居してます。
けど凛がいつも怒ってます。なぜ?
翔太郎を見る凛の目つきの悪さと不機嫌な態度は良い。すっごい好きです!
心の闇を感じるし、まぁ執着愛拗らせてんだろなーって読んでて分かるんですがどうやって解決するんだろうと期待しながら読みました。 

ある日部屋で転んだ翔太郎に押されて頭を打ち、凛が記憶喪失になります。
記憶喪失になり最近の不機嫌な態度は消え、以前のように優しくて甘い性格に大変身します。
そんな凛に魅力を感じてしまう翔太郎。
あー、どうなるのか分かっててもドキドキしちゃいます。

子供の頃の二人の姿が描かれてる絵は、ぷくぷくちゃんで可愛いかったです!

凛が同居している家にセフレの女の子を連れ込んで始まっちゃいそうなシーンがあります。
試し読みにあるので苦手な方はご注意ください。

0

定番設定の活かし方が上手すぎる

溺愛執着攻めが愛してやまない受けのことをどろっどろに抱く姿も大変見応えありだったのですが…
個人的には、どちらかというと絡みのあるシーンよりも、幼馴染+記憶喪失という題材を木田先生がどう料理するのかを全力で楽しみました。
ルームシェアまでする仲だというのに、なぜこんなにも凛は翔太郎に対してそっけない態度なのか?
序盤からこれはもう絶対拗らせているやつなんだろうなと分かってしまうのですけれど、そこからの記憶喪失展開がひと捻りあるものでおもしろかったです。

うーん…あれよあれよとほだされてあっという間に体を許してしまった翔太郎には少々疑問がわくこともありました。
ですが、大きな体で翔太郎大好きっぷりを全面に押し出してくる、あのそっけなさはどこへやら状態の甘えたな凛がかわいらしかった。
そう、すごくかわいいんですよ。
凛から毎日全身にこれでもかと浴びせかけられる好意の数々に、昔はこんなふうにべったりだったなあと過去を懐かしみながら徐々に惹かれるも、気持ちの高まりとともに翔太郎の中でネックになっていくのが凛の記憶喪失。

やっぱり記憶喪失ものって、いつ記憶が戻るのか・戻る前の記憶はどうなっているのかが1番気になるところですよね。
いったいどこなんだとわくわくしながら読み進め、いつから凛が記憶を取り戻していたのかがわかった瞬間の「あそこか〜!」となるあの気持ち良さ!
序盤で感じていた疑問が一気に解決していく爽快感と、どうしようもなく健気で一途な凛にグッと胸を掴まれて持っていかれます。
攻め視点の過去の描き方がまたずるいんだなあ。
こんなの好きになってしまうじゃないかと、翔太郎以外はゴミくらいに思っていそうな拗らせた一面と健気・執着・溺愛・甘えんぼがMIXされた凛に終始惹かれるばかりでした。

幼馴染ものだからこそ、記憶喪失ものだからこそが光る話運びが上手く効いている作品だと思います。
スタンダードな設定をひと味違う味付けで読んでみたい方や、愛情が重ためな攻めがお好きな方はぜひ。

1

幼馴染の拗らせ大魔神が繰り広げる溺愛執着ぶりが癖になる

幼馴染×同居生活という最高条件だけど、翔ちゃんに彼女ができたことにより凛の想いは崩れ落ちて2人の間に溝ができてしまう
そんな中頭うっちゃって凛が記憶喪失になるんやけど、ここからの凛の性格の変わりようが半端なくてかわいすぎて萌えた
もう翔ちゃんおらんかったら息することもできへんのちゃうかってくらいの執着ぶりwww
そっけない凛からスタートしたから余計に溺愛モードが誇張されてて最高
記憶喪失を利用して、翔ちゃんとの関係を一からやり直そうとするあたりがさすが執着大魔神。前はゆっくり関係詰めていこうとした結果失敗したからって、記憶喪失後は手出すのはやくてイケイケドンドンww

翔ちゃんは記憶喪失後の凛が子供の頃みたいで懐かしくて今の関係が続けばいいのにと思う反面、過去の記憶が戻った時の不安を抱えるんだけど、そんな不安一瞬でかき消されるような伏線回収もよかった

凛の物心ついた時から執着溺愛拗らせぶりが炸裂してるストーリーかと思いきや、凛とオレは2人で1つだと思っていた翔ちゃんも大概の執着ぶりで、この2人だから成り立つバランスでお似合いな2人

番外編の鳥取旅行も、修学旅行の思い出のシーンとかめちゃくちゃ良かった
記憶喪失なってまじでよかったねってウルッときた

tnk白抜きなんやけど、形が綺麗にわかるのでだいぶえちくて見応えあったな〜凛の形がめっちゃ綺麗修正なしで見たいわ…

2

表紙の2人の目線からもう神作!!

表紙の攻め様の目を見て、一目惚れしちゃいました!いざ、読んでみると、涙が止まらず、4話くらいからずっと涙流れてました〜!!題名が結構Keyになっていて記憶を失ってからの友達の期間が「はじめまして」で始まって「はじめまして」で終わっていて友達だったことも大切にしてる感じがとてもジーンときました!幼なじみだからこそいろんなときにいろんな思い出が浮かんできているところもすごくグフフでした!!攻め様はもちろん、受け君もド執着愛重めで最高でした!

0

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