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わがままで自己中も突き抜ければ清々しいのか。
そんなことを考えながら読みました。
要さんがいい人なのかなぁ。
淡白で何に対しても深入りしなさそうな人ゆえのやさしさや余裕があるから、勘違いする人を量産しそうなタイプだなと感じました。咲耶のこともっと邪険に扱ってもいいのに…とか思っちゃうほど、結構世話焼きというか。
ある程度一線を引いていそうなのに好きを覚悟してからは溺愛コースなのがずるいです。
こういう攻め様は好きにならざるを得ないですよね。
咲耶のわがままさや自己中さも、良く言えば素直ということで。
好きを自覚してからのストレートさは好印象でした。
女装をしてパパ活をしている咲耶がカフェ店員の要と出会うところから始まります。
タダでご飯を食べるためにパパ活をしているとはいえ、ノンケな咲耶が要を気になっていくところが可愛かったです。
咲耶は要と二人で会う時も女装していて、要が好きだと気付いた後もパパ活を止めないので、本当に要が好きなのかと疑問に思いましたが、咲耶の気持ちが本物だと分かりホッとしました。
すれ違いから関係が拗れてしまった二人が両想いになれて本当に良かったです。
ebookは刻み海苔修正でした。
初夜は挿入まで描かれていなくて残念でしたが、二度目えっちで咲耶が要を誘うところが大変可愛かったです!!
【どうよ・・・っ、腰振るだけのSEXのご感想は(要)】
エロス度★★★★★
おやおや。グルメで強気な黒猫美人さん。そんなノンケな彼がドSな攻め様とのSEXにどハマりしてしまうのがかわいいですね。
カフェ店員の要と女装男子・咲耶が紡ぐ祝福の物語。
濡場ではSっ気に咲耶を追いつめる要が危なっかしい黒猫を放っておけない優しさを見せるのがキュンとし、ツンツンで口の悪い咲耶が要のことで可愛いところをたくさん見せてくれるのが最高です。
要とのSEXだけでなく彼と過ごす時間が楽しくて特別になっていく咲耶やお互いに翻弄し合うもだもだした恋も素晴らしかった。
黒岩チハヤ先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
女装 4
ツンデレ 3
エロ 2
な感じだと思います。
要さん×咲耶くんのカプです。
カフェ店員の要さんは、男性客と揉めているパパ活女子を助ける。しかし助けた女子は、女装した男の咲耶くんだった。女装をしていても中身は男だから大丈夫だと、危機感が無い咲耶くんに、ゲイである要さんは痛い目をみせてやろうとして…。
受けは女装男子の咲耶くんですが、女装している理由が、自身の美貌が武器になる、女装だとバレなければ、優しくされるし褒められる。そしてパパ活で美味しい飯がタダで食べられるから、と花より団子な咲耶くんです。なので、タイトルの「グルメな」というのがそういうことかとクスッと笑ってしまいました。
しかし、女装男子とカテゴライズされているので、やはり女装描写がかなり多かったですね。要さんと会う時も基本女装してます。
個人的にBL作品に於いての女性の介在があまり好きではなく、勿論厳密には女性ではないのですが、やっぱり女装描写にはモヤモヤしてしまいました。
因みに、絡み描写では女装はしていませんので、そこには一安心しました。
最初こそ、ちょっと生意気だなと思った咲耶くんですが、徐々に要さんに懐いていく姿が可愛かったり、ツンデレな言動も程良くて、女装をしていない状態での、要さんとのやり取りがもっと読みたかったですね。
要さんはドSって程ではなかったですが、意地悪さや一枚上手な大人な言動で、咲耶くんを翻弄します。そんな要さんに負けじと煽るようなことを言って、でもやっぱり要さんの意地悪言動に返り討ちに遭っちゃう咲耶くんがエロ可愛いので、是非とも読んでほしいです。
イケメンのカフェ店員の要は、本当はドSでゲイだ。
そんな要が、パパ活女子が客と揉めていたところを助けると、実は相手は女装男子の咲耶だった。
ちゃっかりしてる咲耶に煽られ、致してしまった要。
予想以上に相性がよく、しかも好きなタイプの顔で、、、
という冒頭。
個人的にこのお話のハイライトは、女装受けであること。
また、受けが攻めのことを好きになってしまったが、パパ活をしていたが故に、攻めとのこともセ○レではないかと誤解されてしまったこと。
受けも攻めも、お互いがお互いに対して恋心を抱き始めているのに、過去の言動などが邪魔をし、疑心暗鬼になり大きくすれ違い、切な展開に胸がギュッとなったこと。
けれど、ドSで遊んでいた攻めが、受けを大切にしようと向き合い、週1の食事やおやすみを言うなどの展開は超絶甘々で、思わず「お、おっ、、おぅ、、、///♡」と砂糖を舐めてるように読み手の心も糖度高めになりました。
タイトルにもある黒猫っぽい受けちゃんが、攻めじゃないですが、拗らせててもなにしていても可愛かったです!
