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片恋子息の求愛

katakoishisoku no kyuuai

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表題作片恋子息の求愛

ジャルダーク・ラエド
王族の遠縁・ラエド家子息、大学生
アマル
ジャルダークの学校での付き人兼友人、大学生

その他の収録作品

  • 番外編

あらすじ

王族の血縁であるジャルダークは、友達兼付き人のアマルに片想い中♡
ジャルダークのお願いならなんでも受け入れてしまうアマルに想いを告げられずにいたが、
ひょんなことからお互いの性欲処理を手伝うことに!!
告白より先に体の関係を持ってしまい困惑するジャルダークだけど…??

スパダリ子息・ジャルダークの激甘求愛行動は、激ニブ・アマルに伝わるの…か??

作品情報

作品名
片恋子息の求愛
著者
いさき李果 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784866538723

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79

4.4

(7)

(3)

萌々

(4)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
31
評価数
7
平均
4.4 / 5
神率
42.9%

レビュー投稿数2

リューカの焦り顔が、ふたりのすれ違いぶりを物語っている?!!

同性同士の恋愛や結婚が認められてい国を舞台にした、王族の遠戚にあたるラエド家の子息ジャルダークが、友達兼付き人のアマルに片恋しているジレジレ距離のお話です。

というのも、アマルはジャルダークの言うことは、すべて「いいよ」で、受け入れてしまうからだ。


はたから見ると、付き合っていると思われているふたりだが、それはジャルダークが周囲にそのような素振りを見せ、牽制しているからで、、


「いいよ」じゃなく、
「ジャルダークが好きだから」と、アマルに言わせたいジャルダーク。
帯にもある通り、
とにかくアマルを好きすぎるが故に、
攻めて! 攻めて! 攻めまくります!!

が、えちな展開になっても、その後はいつも切り替えが早く、甘い展開にはならずで、、、


一方、アマルは、、、
というと。

ジャルダークのことを好きになっていましたが、身分差故に、恋人などありえないと自分に言い聞かせ、距離を置いたり、自制していて、、、

という、完全なるすれ違い片想いが、焦れっ焦れで最ッツ高ッツデス!!(鼻息荒い)


そして、ジャルダークとの距離感に焦ったアマルの両親が送り込んだ? 親戚のリューカ。
当て馬ポジション…かと思いきや、なんだかんだふたりが両想いであることに気付き、
けれど、たいそうふたりが関係を拗らせていることにも気付き、ふたりの後ろでタジタジになっているリューカが、個人的には好きでした。


で、最終的には、アマルを襲った命の危機によって両片想いが、両想いとなるのですが、、、♡!


グイグイくる攻めの好意に、なかなか気付かないどころか、自制しちゃう受けちゃんが、めちゃカワイかったですし、攻め報われろーーー! と吠えたくなる身分差BLでした!


身分差、すれ違い拗らせ両片想い、褐色肌、当て馬がタジタジしちゃうお話がお好きな方には、オススメです♪

0

褐色肌が美しい〜!アラブが舞台、ヘタレ×天然にぶちんの焦れ焦れ・もだもだ恋

『お前が俺にオチるまで』のいさき李果先生の新刊は、
アラブが舞台の現代もの!

褐色肌同士のカプが麗しい〜✨
特に褐色×黒髪×長髪の攻め・ジャルダークの顔面がSSSランクで
ページをめくりながらどアップに何度も見惚れました。。(*´∀`*)

王族の遠縁であるジャルダーク(攻)。
高校時代に自分の”付き人”として共に高校に通うことになった
アマル(受)のことを、大学生になった現在まで一途に想い続けています。

”付き人兼友人”であるアマルに意識してもらいたい、
恋人になりたいー
と思うジャルダーク。

昔から自分の言うことにはなんでも「いいよ」と答えるアマルに、
告白して「いいよ」と言われるのは義務感から来るようで
アマルの本心とは言えない。
アマルの意思で心から自分を求め、「好き」と言ってもらいたいけれどー

と続きます。


正直なところ、お話的にはもう一山、
盛り上がりやドキドキハラハラ感がほしい…
と、読後はちょっと物足りなさも感じました

というのも、ひたすらに”両片想い”状態の二人が焦れ焦れ、
もだもだを繰り返す…
というお話のため;

アマルの両親からの依頼で、二人の監視役兼、牽制役でもある
リューカが現れた時には”当て馬登場か!”とおっ、と思いましたが
ジャルダークの嫉妬心と独占欲を煽る結果とはなるものの、
目立った動きはなく。

一度読んで、「評価に迷うなあ…」と思い
もう一周じっくり拝読してみたところ。。

ジャルダークのヘタレだけど一途な思い、
そしてやっぱりその顔面の美しさ←に、キュンと萌えてる自分がいました//

ドラマティックでスリリングな展開を求める気分の時には
ちょっとハマらないかもしれないけれど、
可愛い”焦れもだ”すれ違いラブコメとして、
2周目はニヤニヤしながら物語を堪能✨

距離感のおかしい、どこからどう見ても君のこと
好きでしょうよ!!というジャルダークの態度に気付かないアマルには
もーーーう!と散々思わされましたが、
それもある意味この二人の恋のスパイスだったのかな?と思います(。-∀-)

特に序盤の、ジャルダークが何を言っても
アマルが「いいよ」と答える二人の日常風景がかっわいかった…!

「疲れた寄りかからせて」「いいよ」
「俺これ食えない食べて」「いいよ」
「家遊びに行っていいか?」「いいよ」
「一緒に寝ていいか?(!!)」「いいよ」

んもーーーージャルダーク甘えすぎ!❤︎
そしてアマルは甘やかしすぎ!
(いいぞー二人とももっとやって、という気持ち)


「いいよ」と”受け入れられる”のではなく、
積極的に自発的に求められたいと願うジャルダーク、
その気持ちに共感し、いつのまにか応援する気持ちで読んでいました

アマルがとんでもなく”天然にぶちん”なだけに
ストレートな言動を繰り出しても気づいてもらえず、
すれ違いが長かった…!

それだけに、やっとやっと想いの通じ合った時には
ジャルダークに「良かったねえ」と声をかけ、
肩をぽんぽん叩いてあげたくなりました笑

両視点で紡がれる、すれ違いアラブもだもだ。
褐色肌の二人が肌を重ねるシーンも麗しく
(濃厚描写ではないので、一つそんな抱き合いシーンも欲しかったなとは
思いつつ)

ほのぼの楽しく読めるラブストーリーでした✨

★修正:tnトーン+白短冊、anl白短冊

3

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