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榎本先輩は天使なんかじゃない

enomoto senpai ha tenshi nanka ja nai

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作榎本先輩は天使なんかじゃない

榎本蓮
大学2年、事故で昏睡状態のはずが萩野の前に現れた自称“天使”
萩野颯真
大学1年、榎本の後輩

あらすじ

ふてぶてしい“大切な人”の親友×健気なワンコ後輩
――未来を諦めない光の救済BL。

ある日、大学生・萩野の前に、事故に遭ったはずの先輩・榎本が現れた。
榎本は、萩野が片想いしている人の親友であり、
その親友をかばった事故で昏睡状態のはずの男――。

榎本は悪びれる様子もなく萩野に告げる。
「49日までに親友の命を奪えば、俺は生き返れる」
とうてい受け入れられないその言葉に、萩野は戸惑い、抗う。

生霊のような存在でありながら、当然のように萩野のそばに居座る榎本は、
まるで生きているかのように、萩野との日々を妙に楽しんでいるようだった。

しかし、そんな彼がふてぶてしい態度の裏に
少しずつ見せはじめた“かわいげ”に、萩野の心は揺れていく。
そしてある日、萩野が寝ているときに、榎本はキスしてきて――。
――ふたりが駆け抜ける、最後の時間の行方は…?

作品情報

作品名
榎本先輩は天使なんかじゃない
著者
せつこうじ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526829
3.7

(75)

(32)

萌々

(18)

(10)

中立

(7)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
23
得点
269
評価数
75
平均
3.7 / 5
神率
42.7%

レビュー投稿数23

先輩の想いが切なすぎる、、

ずっと好きだった颯真の前に現れる事故にあったはずだった榎本先輩。その理由がすごく胸が苦しくなりました。最後残された時間を颯真くんと一緒に過ごしたいけど、自分はもういなくなる覚悟をしていて颯真くんに笑って生きて欲しいから悪者の役を演じてるのが本当に切ない、、、。でもずっと好きだった気持ちが一緒にいることで大きくなってしまって欲が出る、目の前に大好きな人がいて生きたいもっと一緒にいたいって思わないわけないのに、、颯真くんのことが大切なんだという榎本先輩の想いの強さを感じました。颯真くんはそんな榎本先輩の考えを絶対受け入れないスタンスがすごくよかったです!絶対生きて欲しいって引っ張り上げてくれるような、、最後まで春名先輩も榎本先輩も絶対諦めない姿がかっこよかったしそういうところに榎本先輩は救われてるんだろうなと思いました。気持ちを隠さなくなった榎本先輩はめちゃくちゃ甘えたで好きがこぼれ落ちてて最高でした!!イチャラブもっとみたいです!!

0

切なさとコメディが同居する不思議な物語

タイトルからは終始せつない物語を想像していたのですが、実際は思わず笑ってしまうコメディ要素もあり、良い意味で予想を裏切られました。

昏睡状態の榎本先輩が、生き延びるために春名先輩の魂を奪うから颯馬に取り憑かせてほしいと頼むところから始まります。
「なんて残酷なんだ」と思いきや……そこに隠された真意は全く違っていて驚きました。

切なさと笑いのバランスが絶妙で、重くなりすぎず、それでいて心に残る読後感でした。
榎本先輩の「そばにいたい」という気持ちと後悔に押しつぶされそうな姿が胸を打つ一方で、ちょいちょい差し込まれるコメディが作品全体を明るくしてくれます。

そして最後に残るのは「春名先輩って一体何者?」という謎。正直ここが気になって仕方ありません。


えち展開:なし

0

天使も命?の危機に直面するのか?

余りにも表紙が良くて即買いました
そして読んでみたのですが、なるほど分からん状態で。。。
すごい自分の読解力の無さを痛感しレビューなど到底書けるレベルじゃないな、とひたすら色んな読者さんの見解を読んでは参考に、何度も読み返したりしてみてました

みんなすごい考察力とか読解力が高くて参考になりました

今の所自分的にこの作風とかから考えてもダークな方面ではなさそうかな?と思ったので、やっぱり「春名先輩は元から天使説」が1番収まりが良さそうなのかなと思います

でも、ここに行き着くとどうしても引っ掛かってしまうのが「天使も死ぬのか?」という疑問
天使パワーみたいなのはそもそもないのだろうか?
事故を回避したり出来ないのか?それこそ大事な友人を危険な目に遭わせるような天使っているのだろうか?
この天使のスペックがもっと分かり易かったら混乱などせずに読めたのではないかな?という所がいまひとつ自信を持てなかったので楽しみ切れなかったのだなと思いました

榎本先輩〝は〟天使じゃなかったけど?っていうのが作品タイトルにも込められてるのでしょうか?
どうだろう?
作者さんの解説があったらいいのにな、と読解力のない自分は思ったりしました
甘えた読者ですみません!

1つの作品をこんなに短期間で何度も読んで、色々考えたりしたのは初めての経験だったのでこれはこれで面白い体験となりました

2

深読みしすぎると混乱する感じ?

【注】ガッツリネタバレ




颯真……春名の後輩。高校入学して間もない頃に校内で迷ってたら榎本先輩と遭遇し案内してもらった事があり密かに憧れていたが、榎本先輩には嫌われていると思っていた。
榎本……颯真と出会い好感を抱いていたが、春名にばかり懐いている颯真を見て嫉妬心から素っ気ない態度になっていた。春名を庇い事故に遭い昏睡状態。自称『天使』として颯真の前に現れ「春名の命を奪えば生き返れる」などと言っていたが、要は恋の後悔から颯真に会いに行き傍に居たかっただけの生霊。
春名……本物の『天使』が人に混ざって生活してる。人の命をどうこうする力はない。なので、春名自身の生命力を榎本に分けていた為やつれていく。榎本に生きる強い意志を持って欲しくて取引を持ち掛ける。

榎本先輩が「春名の命を奪えば」の真意は、春名の生命力で昏睡状態でも生きながらえてるからかな。それが続けば春名の(分け与えられる)生命力が尽きる期限、もしくは自分の死までが49日だったのかも。
榎本先輩は颯真が春名を好きだと思ってたし、自身の恋に対する後悔もあり、最期に颯真に会いたかったし、2人の幸せを願っていたから、自分が悪者になる事で2人がくっつけば良いと思って「生き返る為に春名の命を奪う」と言い出した。
榎本先輩が生きる為に必要なのは「生きたい」という強い意思で、それは颯真との恋がキーポイント。気持ちが通じ合う事で無事ハピエン。
春名は榎本に生命力を与える必要がなくなったので普通に生活してます。

個人的には何の疑問もなくストーリーに入り込めました。
神評価に近い萌2『星4.5』

(榎本先輩の服が事故当時は学生服で、本来は白シャツだったのが天使(自称)の時は黒シャツなのは死後の世界に片足踏み入れてたからって思わせる描写も深い)

2

面白かった

ある程度行間を読む必要はあるけど設定が面白くて良かったです。絵も好みでした。感動系のはあまり読まないけど帯で気になった。

0

恋愛模様があまり刺さらなかった

せつこうじ先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
擦れ違い 3
ワンコ 2
健気 2
エロ 0
な感じだと思います。

萩野くんの前に現れたのは、親友である春名さんを庇って事故に遭ってしまった榎本さんだった。昏睡状態の筈の榎本さんは、自身を天使だと言い、更には春名さんの魂を手に入れることが出来れば、生き返ることが出来はと言い出して…。

物語り序盤での榎本さんの太々しい言動やそれに対して萩野くんとの関係性がギスギスしていたのが、後々榎本さんのちょっと可愛げのある一面や健気な描写などにギャップを感じるのですが、萌えにまでは至らなかったので、個人的に評価は上がらなかったですね。

大切な先輩の命、榎本さんの本心、それぞれの思惑や想い、しんみり描写だけでなく、意外な展開も味わえるので、読んでみては如何ですか。

3

難しい!!

どんどん展開してくのでめちゃくちゃ難しくてよく分からんまま終わった、というのが正直なところ。
春名先輩はもともと天使だったってことなんかなー?って思ってたけどみなさんのレビューみてたら、え?春名先輩しんじゃった!?選ばせるってそういうこと……!?
選ばれた方だけ生きかえる!?
ってよくわらからなくなったけど、春名先輩が入院してる話もなかったよね!?
えー!分からん!何回か読めば分かるのか!?
あと、颯真がユウジにみえた方が他にもいらっしゃった!笑
春名先輩がどうなったか、今とても気になってます。
あと絵はすごく好き、好きって伝えたあとの榎本先輩の甘やかしはもっと読みたい。なんなら裸もみたい。
先生、どこかで解説お願いします!笑

0

確かに「ふたり」に関しては救済BLで間違いはなかった

あらすじにしっかり明記されてる【――未来を諦めない光の救済BL。】
確かに榎本先輩と颯真にだけ焦点を絞って読めば実にその通りだと思います
素敵な表紙もしっくり来ます!

ただ、一方でこの2人には(と言うかこの作品には!)切っても切れない重要な第三の存在「春名先輩」が居ます
彼が担ったストーリー部分がかなり大きい
すごく大きいのにここへの言及が余りにも少ない

個人的にはこの部分を理解しないで感動してしまうには余りにも残酷な救済に思えて仕方なかった

なので「ふたりの救済」には納得だけど、「作品としての救済」としては私の中では成り立ってなかったな、というのが感想です

序盤で颯真が学食で榎本先輩との会話で出た「天使の羽根」が、春名先輩に羽根が映えたように見せた絵画への伏線であったとするとやっぱり春名先輩って・・・?と勘繰ってしまう
そこを脇に一旦置いたまま気持ちが通じ合えて良かったね、生きていて良かったね、と2人を祝福する気には私にはなれなかった

かと言って春名先輩が”そう”だったとも言及されてる訳ではないから一概に彼らを軽んじる事も出来ない・・・

すごくどんな気分でこの気持ちを処理していいのか正直分からない
そんな私を救済して欲しい…気持ちが読後の今1番残ってます

作画の上手さには魅力を感じました!!!
デビューコミックスとの事
なので作家さんの方向性の意図を汲んでもっと読み易く担当さんが導いてくれてたら・・・!と思わなくもなかったです
なのであくまでも作家さんへの評価ではなく、この作品自体への評価として今回は辛い評価ですがさせてもらいました

折角のデビュー作に心苦しいですがどうか、こんな風に感じる読者も居るんだな、とお含みおき下されば、と思います

5

No Title

同人誌も買わせてもらってた
作家さんのデビューコミックスですごく楽しみにしていました。
主役の2人のビジュがもう某呪のやつの伏○くんと虎○くんすぎて
えーっ?笑って感じですがおめでとうの気持ちで
予約購入しました。
が、正直色々とちょっとよくわからなかったです、、
私の読解力がないだけ?
いやいや
先輩が後輩に化けて出たのは
死ぬ前に一緒に過ごしたいなんちゃらでって
後輩に恋するエピソードってか
関係性が慕う先輩の友達
親友を慕う後輩、で
生き霊かと思ったら天使がなんちゃらで
ほんとについていけなかったです。
ありきたりじゃないお話を目指したんだろうけど
ちょっとほんとにカバーは美しいんですが
内容が??って感じで…
ランクも上がってきて評価もいいんだけど
ちょっと、もっかい読みなおしてきます。。

7

このお話、実は榎本先輩と俺だけで完結する話じゃなかった、、、?!!

この作品が発売されたとき(と言ってもわずか数週間前)、知人たちがお表紙や帯を見ながらあれこれ考察していたのを、読み始める前に思い出しました。


お表紙の1番上のキャラは、空に浮いているとか、帯が「49日」と書いてあるだとか、、、

まあ、つまり読む前になんとなくこんな話だろうなあ、、、
お涙頂戴系かなあ、、
などと、変な先入観ができてしまったわけでして、、(失礼極まりない先入観だったと、読み終えた今なら切腹の勢いで謝罪できる)


で、読み始めたら案の定、主人公のDD萩野の前に現れた苦手な存在の榎本先輩は、事故で幽霊ならぬ天使設定になっていて。

しかも、49日の間に親友の魂を奪えば、自分は生き返れるので協力してほしいと宣い、、
という冒頭。

すっかり事前先入観と、冒頭だけでの決め付けで、あ~これはお涙頂戴モノかなあ、、
などと思ってしまった自分が憎いエンドでした。


ということで、以下にこちらの作品を読むうえで投げかけたいpointなどを、、
(というか、ネタバレでもありましたね、、、すみません)


◆榎本先輩が本当に好きだったのは、誰なのか。

◆そして、萩野が好きな相手は誰だったのか。

◆天使との契約を交わしていたのは、実際誰だったのか。

◆本当に亡くなったのは、誰だったのか。

◆この作品の本当の泣きのポイントとはどこだったのか。


大どんでん返しとまではいきませんでしたが、徐々に明かされていく事実に、
ひたすら、…ぇ?? ぇえっ??! ってなったのは間違いありません。

とりあえずネタバレなしで読んでみてください!
と、オススメしたくなる一冊です。


が、個人的には春名先輩ぃ~~~!! と、歯がゆさを覚えた一冊でもありました。(この件に関しては消化不良。それでぇえのか、春名?!! と、某カー〇ロー〇のCMをしている大〇真央風に囁きたくなったまりあげはでした)

春名先輩救済ストーリー、、くれ、ください、、。(両手を広げ、差し出しつつ、平身低頭)

1

究極の片想い

試し読みの不穏な感じで躊躇しないでほしい、本当に可愛くて特大ハッピーエンドの1冊です!!

交通事故に遭って瀕死の状態で病院にいるはずの榎本先輩がなぜか目の前に現れた…
そんな状況から始まる物語、序盤は天使を自称する榎本先輩の得体のしれないホラー的な怖さに不穏さしかないのですが、榎本先輩の秘めたる想いを知ってしまったらその不器用すぎる片想いの切なさに胸が締め付けられます。

表紙の雰囲気からも察せる通り本当にハピエン保証作品なのでぜひあまりネタバレには触れずに読んでほしいです!!

1

帯は不穏だったのですが…不穏以上の衝撃にちょっと混乱してしまい…結果集中出来ず。゚(゚´Д`゚)゚。

帯の「最後の49日間」という少々不穏な文字、、、
だけど「最後」が「最期」じゃなかったので、、、
ランキングにもずっと入ってるし!
良し!イケるかな???イッテみたいな!!!と思い読んでみました♪

読み始めて早々、たっくさん疑問が湧きまくる展開w
混乱が続く中とにかく先を知りたい思いで読み進めます(`・ω・´)ゞ
色々湧き上がる疑問・混乱は3,4話辺りでキャラ達がぶつけ合ってくれるので良かった、、、!
お!この感じならイケるっぽい♪
なんて思っていたのも束の間、、、Σ( ̄□ ̄|||)
まさかの5話目の展開で完全に思考が停止、、、
<<<❝一体どういう事?!❞>>>
って感情でソワソワしちゃって、、、

そんな私に構わずストーリーは進んで行き、その後も何か颯真が色んな感情に迫られて一生懸命行動してるんですけど、、、
そもそも❝ドユコト⁈⁈⁈❞っていう疑問が解決してない私としては全然目の前の颯真の一生懸命さとかに集中出来ないんです、、、。゚(゚´Д`゚)゚。

で、ハッと気付いたら何か海辺?で愛を叫び合ってるドラマティック激アツ展開してる2人、、、Σ(゚Д゚)⁉⁉⁉
完全置いてけぼり感強めな私、、、

だいぶ押し切られた感じの読後感(´ 。•ω•。)、、、。。。

結果的に春名先輩はどうなったの、、、???
実はほっこりしてるだけの話じゃなかったって事なの???
本編最後のあの意味深な絵画前の春名先輩、、、え?そういう事なの???
パニーーーーーック(。゚ω゚)Σ(゚Д゚)(。゚ω゚)Σ(゚Д゚)

ごめんなさいだけど、、、もう読後は榎本先輩も颯真くんもそっちのけで春名先輩がナンダッタんだ!?って事と、そもそも事故の真相は何だったの?!って事、そして「エピローグ」なのに変な疑問を残して終わるあの終わり方は何なの⁈⁈⁈という、、、非常にスッキリしない思いでいっぱいです、、、l||li(っω`-。)il||l
忠告するだけして終わり???

私的には、、、そもそも事故で実は春名が榎本を庇ったっていう事で、、、前提からが逆だったって事なのかな?と解釈しています
庇ったけどギリギリで、でも榎本自身が庇われた…という自責の念に堪えられず生命力が沸かずにずっと瀕死状態だったのかな???って、、、
で、春名は折角救った命なのに、、、‼と言う事で颯真の前に現れたのかな???
え?違う???
で、事故現場を撮影した輩が居て、その証拠を消し去ったって事???
マジで誰か解説してーーーー工エエェェ(´д`)ェェエエ工


そんな訳で押し切られた部分でのやたら素直になった榎本先輩の切り取りでの可愛い所は楽しめた事と、単純に私の読解力の問題なんだという根本的な事を最大限加味しての評価にしました、、、
多分しっかり理解してる人が読めば上手い伏線回収みたいな感じで楽しめたりするのかな???
私も楽しみ切りたかった、、、ホント…バカでごめんなさい…(ノД`)シクシク

修正|不要♪チッスだけどしたえぇ~(๑˙❥˙๑)

10

画力レベルが半端ない。めちゃくちゃ絵が好み。好きすぎる。

好きすぎるから、続編希望~~~!!!!!!!!!!!

2人のこれからがもっと読みたい~~~!!!!!!!!!!!!
アニメイトの小冊子は必読です。


せつこうじ先生の今後の作品も絶対チェックします!

0

ぜひネタバレなしに

初めて拝読する先生です。表紙の爽やかさに惹かれて購入させて頂きました。
絵もとても綺麗で読みやすかったのですが、途中からのどんでん返し…といいますか、急な設定?の登場に今までの『どうなるの…もうダメなの??』のウルウル感がスッと引っ込んでしまい……。内容を詰め込み過ぎたのか、ページの関係なのか、少し説明不足に感じる所はありました。(読者に『そーいう事だからよろしく!』と丸投げしている感)

ただ、序盤の自らを【天使】と名乗る榎本先輩のツンツンして明らかに嫌われようとしている所から颯真くんとの時間が限られたものだとなってからの急激な甘々期へのギャップはとても可愛らしく、少しでも彼らが一緒に居られる時間が長くなればいいなとハラハラドキドキしました。
また、終盤も最初の榎本先輩はどこへ!?と思うぐらい颯真くんにベッタリ甘々になっていて素敵でした。

キスシーンのみ

1

No Title

初見でタイトルと表紙で内容が気になって購入しました。
榎本先輩、好きなんだろうなーというのはわかりやすくて。
でも導入部分の幽霊(まだ死んでないから生霊ですよね)から庇った友人を道連れ(魂をもらう)にして欲しい、のくだりとかすごく引き込まれました。
お約束的でもこのパターンも大好きで、ここからの展開がどうなるのかドキドキしながら読み進めて。
天使!そうか、天使なのか。これは続編できそうですよね。見えたり見えなかったり、の操作ができるようで。
最後のキャラ詳細に、天使??てなってるところも謎が深まって(自由に想像できちゃう)良きでした!

0

おぉ〜!からの…え?!

試し読みでめっちゃ惹かれて購入。

榎本先輩の文言により散りばめられた伏せんをどう回収するのかワクワクしながら読み進めました。
途中までは良かったのですが、終盤、ページ数が少なくなった辺りから???状態に…(lllᵔ⩌ᵔlll)

ページ数の関係ですかね?
もう少し説明がほしかったかな〜?
最後は盛大に取り残されちゃったなぁ〜
読み終えて最初に頭に浮かんだ言葉は「え?どういう事??((*゚・゚)??」でした( ˊᵕˋ ;)

素人の私がいうのもアレですが
設定が面白かっただけに非常に惜しい作品だったな…と
次回作楽しみに待ってます!


4

理解ができない、誰か教えて

天使の定義が分からなかったです。
春名先輩は天使だったということですが、萩野の前で宙に浮かびながら「誰にも見えない」と言っていました。つまり、春名先輩の方が実は事故に遭って亡くなったということでしょうか?
そして、萩野は二人と縁が強かったため、春名先輩の天使も見ることができたのでしょうか⋯。

けれど、その後で春名先輩が二人から天使の記憶を消すと言っているのですが、エピローグのその後のシーンで、無事人間になった榎本先輩と萩野が春名先輩の話しをしているため、春名先輩は結局、今も二人には見えているけれどもその他の人間には見えていない天使なのか、端折られているけれども、紆余曲折あって榎本先輩みたいに助かり人間になったのか、理解できなかった。
エピローグがなければ、多少強引に自己補完しながら理解できた気がするけど、物語を信頼しながら追っていた身として、少し裏切られた感がある⋯。

11

ちょっとストーリーが難しかった

初コミックスでしょうか。おめでとうございます。以下少々ネタバレあります。

大学生の萩野の前に、交通事故で寝たきりの先輩榎本が「天使だ」と現れて付きまとわれてしまうお話。

一読してちょっと難しくて二読しました。

初め榎本の登場が不穏な感じだったので、オカルトかしらと思ったけど全然違いましたね。読み進むほどにBLになっていきました。(そもそも表紙が爽やかですもんね。)

榎本の体は病院にあって、萩野の家にいるのは生き霊みたいなものなのかと思いきや、ティッシュで鼻噛んだり、料理したり…。他の天使の力が作用してるのかな。説明がないので謎です。

榎本が事故前に萩野にひどい態度だったけど、これって実は好きの裏返し?と思ってたらその通りだった。春名の「高校生にもなって、気になった相手にあんな態度ヤバい」って、ほんとそれだなw

榎本が萩野を好きになった理由はよくわかったけど、萩野は何で榎本を好きになったんだろう。絆されたのかな?いや元々萩野も好きだったのか?(読解力よ…汗)

後半、榎本が消えちゃって、萩野が春名のところに行くシーン。春名が鼻血出さなかったからその正体に気づいて、助けを借りに行ったってこと?すごい洞察力だな…。

最終話の二人はロマンティックで素敵でした。でもあんまり感情移入できなくて、何でかな〜って考えたんですが…。

ストーリーが自分にはちょっと複雑すぎて、作り込み過ぎてるというか…その割に説明も少ないので置いてけぼり感が否めませんでした。
もうちょっとシンプルな方が良かったかも。
一読して難しくて、二読めでここはこういうことか〜とか考えながら読んでたら、ストーリーに没入できなかったです。
あと今更ですが、萩野のようなツンツン短髪ヘアの受けが昔からあまり好みではないんでした(汗)

自分には合わなくて残念でしたが、個性的なストーリーでラストの二人も素敵だったと思います。作画も安定していると思いました。
次回作に期待しております。

3

面白かったです

絵が綺麗でお話も面白かったので、サクサク読み進める事が出来ました。
内容はネタバレ無しで読む事をオススメいたします。


おおぅ。
まさか、元々こう…とは。
そうくるのですね〜。 
思ってもいませんでした。

早いうちに榎本は萩野の事が好きなんだろうなぁ。という事は分かりましたが、なんとも不器用で可愛らしい榎本。
そんな不器用な男にハッパを掛けるために春名が動いたのかな??

事故は偶然だとは思いますが、この事故が無ければ2人は結ばれなかったって事でいいですかね〜?
と、一人語りしている春名に話しかけたくなりました。

先生の今後の作品も楽しみに待っています。

1

伝えたいことは伝えよう

せつこうじ先生のデビューコミックス!

絵がとても好きで......
ディアプラスでも前後編の読切を描かれている、個人的にいま激アツの作家様です。

まず表紙が良い!!!
画風は言わずもがな、色合いといい、構図といい、とても素晴らしいです。
紙本で買ってみてください。

そして内容も良い!!!
ネタバレになるので書きませんが、途中まで「ふむふむ...予想通りだけど面白い!」だったのが、「そうきたか!」となりました。

他の方が書かれているような 話のわかりにくさは多少ありますが、デビュー作ですので。
絵がとてもお上手だし、話の粗さについても殊更に言及するほどのものには感じませんでした。

アニメイト限定セットの20P小冊子もとても良かったです。

次回作も楽しみにお待ちしております!

6

足らない

初めましての先生です。
表紙が綺麗だったので読んでみました。

なんかね、作者さんの脳内では設定が出来上がってるのかもしれないのですが、描写が圧倒的に足らなくて説得力が足らない。ずっとモヤモヤしながら読んでました。読んでるうちにわかるのかな?と思ってたらそんなこともなく終わっちゃった。

まず、どんな事故で親友の春名を庇って榎本は大怪我したの?ショッキングなシーンを読者に見せない配慮なのか事故の事がほとんど描かれません。

自称天使な榎本先輩。49日以内に親友の春名の命を奪えば昏睡状態の本体が生き返ると言うんだけど、なんで親友殺すん?天使って言ってるんだからその等価交換提示したのは神っぽい存在なん?どっちかと言うと悪魔との取引っぽくない?そんな酷な事言うてくんのは。あっ、天使なんかじゃないって言うてるなタイトルで。でもそんな意味じゃないでしょ?

その割には春名の命狙うそぶりもなく主人公荻野との日常を楽しんでる。

後半唐突に知らされる実は春名も天使って事実。なんやねんそれ!でした。何のためにいるのか普通に人間と変わらない生活してそうだけど、両親いるの?自分だけ天使なの?家族みんな天使なの?どう言う事???
ってもやもや。

みんなそんなところは気にならずに読めるのかな?
私は気になってしまいます。
あまり説明が過ぎるのもダメなのかも知れませんが、足らなさ過ぎても説得力に欠けます。

榎本が好意を持ってるのが春名に見せかけて実は荻野だったというのはよかったです。

電子で購入
そんなシーンは全くなし

9

【俺には死神が取り憑いている(颯真)】


エロス度☆

おやおや。〝大切な人〟の親友が天使となって現れて取り憑かれてしまうとはかわいいですね。

颯真と蓮が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・開幕。

濡れ場は無し。

定められた期限内に親友の命を奪えば生き返ることができる・・・天使というより悪魔・死神的な存在の蓮ですが、蓮も春名もどちらも助かる道を探そうとする諦めない颯真の想いや蓮に振り回されながらも彼との時間が颯真にとって特別に変わっていくのが尊い。

蓮の不器用さや健気さ、諦めようとする蓮に手を伸ばす颯真の想いがもたらす救済の恋模様がとても刺さりました。

4

この夏一番のハートフルなピュア恋に触れてみませんか

素直になれない不器用な先輩に振り回される先輩後輩BL。オカルト系寄りなストーリーでもあり、夏にピッタリな一冊です^ ^

"オカルト系"というのは、颯真の先輩である榎本が事故により、中身だけが颯真にベッタリとくっ付いている(実体は病院)設定だからです。タイトルにあるように、彼は天使なのか天使じゃないのか、それとも他のモノなのか……といった感じなので、ザックリ総称してオカルト系としました。
しかしながら、ゴーストともホラーとも違う、拗れまくった恋が織りなすハートフルな側面もあったりで、全然怖い風の話ではありません。
榎本が颯真と関わっていくことで、諦めかけていた気持ちに正直に向き合っていくストーリーは、むしろ感動系。読み終わってみると、胸がジーン…と温かくなるのを感じられることでしょう。


ストーリーが丁寧に作り込まれていて、BLに止まらずミステリー要素も入ってくるため、ストーリー重視の方やミステリー好きさんにも刺さる作品だと思います。
このレビューを書いていても、一応"ネタバレ"にチェックを入れているものの、重要なネタバレをしないように気をつけながら書いています。
榎本の身に起きていること……過去に起きた事故の真相や今置かれている状況、榎本が庇った親友春名との関係の部分は、この作品における大きな鍵。榎本が颯真に付き纏っている真の理由にしても、なかなかにBLゴコロと謎解きゴコロをくすぐります^ ^

試し読みの範囲内では、榎本の雰囲気はちょっと怖く映るかも知れません。最初の方は、何だか物騒なことを言い出してきますし、彼のキャラ像がよく分からない…そう感じることもあるかと思います。
ですが、榎本はかなりピュアなハートの持ち主。彼の拗れた片想い感情は、不器用度100です(笑)
好きが故にぶっきらぼうな態度をとってしまうところ、肝心な言葉をちゃんと伝えないところ、自分の気持ちに素直に向き合えないところ……しっかりしてよと言いたくなりますが、コワモテの先輩のギャップはかえって可愛くも見えてしまいます。
そんな先輩に振り回されっぱなしの颯真が、どう動くのか、どう感じるのか、先輩と過ごす時間の中で気持ちがどう変化していくのか、注視しながらぜひ読んでみて下さいね^ ^

颯真と仲良しの先輩で、榎本の親友の春名も良いキャラ回りなので、こちらにもぜひ注目いただきたいです。

5

この作品が収納されている本棚

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