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21

ともだちが欲しい春生くん

tomodachi ga hoshii haruki kun

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表題作ともだちが欲しい春生くん

諏訪 秋充(すわ あきみつ)
33歳、電設
豊田春生(とよだ はるき)
31歳、聞き屋

同時収録作品番外編 宇宙人

四季(シキ)
26歳,いくつかの会社を経営
夏貴(なつたか)
21歳,兄弟の兄

その他の収録作品

  • みんな気になる豊田君
  • 番外編:「宇宙人」
  • 描き下ろし 恋人を強調したい秋充くん
  • カバー下(あとがき・漫画)

あらすじ

誰にも言えない話をそっと聞く『聞き屋』の春生は
秘密厳守に絶対的な自信アリ。
その理由は、―――31年間「友達がいない」から!!!

友人や、いつかは恋人もできるかもと思いながら
『聞き屋』を続けて5年。
おひとりさまスキルだけが上がっていくなか、やるせなくなり
たまらず外へ駆け出した先で秋充と出会った春生。

声を掛けられ友達チャンス!!の到来に必死の思いで名刺を渡し、
後日来店した秋充からクローゼットゲイであることを聞かされる。
官能的な秋充の欲望を吐露されるも、
交際相手どころかともだちすらいない春生には
高次元すぎて股間が反応してしまい――!!!?


ビジネスか友情か、愛情か!!?
セックス童貞×ともだち童貞
碗 島子節全開のすれ違い純愛ラブコメディ!

作品情報

作品名
ともだちが欲しい春生くん
著者
碗島子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784801987760

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21

4.5

(82)

(51)

萌々

(28)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
15
得点
373
評価数
82
平均
4.5 / 5
神率
62.2%

レビュー投稿数15

切なくて面白くてキュンッとする!

碗先生の新作!!相変わらずキャラが面白くて要所要所にフフッと声に出して笑けてしまうコマやシーンが散りばめられているのですが、ストーリーはギュッと心が締め付けられたり、シュン…と萎んでしまったり……かと思えばフッとまたまた笑えたり…で感情忙しなく楽しく癒されながら拝読させて頂きました!

人生で一度も友達ができたことがない春生くん。そんなことないだろ!?と思うのですが、なるほど、確かに友達と呼べる人は1人も居ない、おまけに家族も居ない現状。ですが「聞き屋」として人の話をただ聞く、という空気として扱われる春生くんならではの仕事を営んでいます。
そんな中、感情が抑えきれなくなると階段を駆け上がる癖がある春生くんが出会った秋充さん。友達…?お客さん…?……セ?フレ??と秋充さんとの関係にソワソワする春生くんですが、初めてできた"ジャレ"る事ができる関係にすごく嬉しがるんです!

も〜!とにかく2人、30超えたいい歳した大人なのに心がピュアなのがとっても癒されました!!お互いに好意を持っているから(秋充さんは最初からLoveの方、春生くんはlikeの方)話が続かなくても全然苦じゃないんですよね。
春生くんの『へぇ』も全部種類が違う事に気付いてくれる秋充さん、よく見ていてくれるからこそ気づける事だと思います。
また、春生君の秋充さんの黒い服に対する返しもなんて素敵なんでしょう!

んんん!ぴゅあ……心が澄んでいるなぁ。
関係を大事にしたいという思い(だけど飾らない)が伝わってきてこちらまで温かい気持ちになりました。

また、島子先生ならではの癖満載のえちえちシーンも必見です♡
電子白塗り

1

ともだちがいない春生が最高に可愛くて愛おしい!!!

とっっっても最高に面白かったーーー!
さすがの碗島子先生な1冊です。
思わず吹き出してゲラゲラ笑ってしまうギャグとエチが盛りだくさん。
なのに、『友達とは?』と多くの哲学者が分厚い本1冊書いても書ききれないくらいの深いテーマが主軸にある。
面白くて深いストーリーが超絶上手い作画と描写と美しい筆致で描かれています。
凄い。
主人公でともだちがほしい『得体が知れない』春生くんの様子がおかしすぎて全ての表情が面白い!
不安が高まると階段をダーーーって駆け上がってしまうとこ、何故か激しく共感しました。
相手想いで誠実ですごくいろいろと思い悩んでいて寂しがり屋で、ページをめくるたびにどんどん好きになりました。
目がバキバキなとこもオモロかわいい!!!
全ページに面白いワードや描写が散りばめられていて素晴らしいです。
続編を強く希望します。
春生をもっともっと見続けたいです!

1

ともだちがいないけど

碗先生が描くお話に出てくる受けってちょっと様子がおかしい子が多いけどでも皆共通して愛しいです。
今回タイトル通りともだちがいないけど、でも嫌われてるとかじゃなくて独自の世界を持ってるからそっとしておこうみたいな。
春生はともだちが欲しいけど、人との関わり方が良くわからないみたいな。そんな春生が偶然通りかかった道で、秋充が絡まれていて助けるような感じになって。
ともだちいない特性を生かして聞き屋をしてる春生の店に秋充がやってきて、話を聞いて欲しいというより会いたいと通ってきて。
秋充も同性愛者と言うことをカミングアウトできなくて。春生といきなりエッチなことになったり。不器用な二人だけどどこか惹かれるところがあって。
もう碗先生ワールド全開でめちゃくちゃ面白いです。
おもらしもあり、いつも本当にどこからこんなネタが浮かぶんだろうと思うくらい独自の世界で大好きです。
かわいいもエッチも面白いもあっておススメです。

1

面白くて、切なくて、幸せ

友達がいないことを笑顔(ピース付き)で告げてみたり
全力で階段ダッシュした後知らない人をバキバキの目で見てみたりと、
冒頭からおかしな様子が目立つ春生。
そんな「友達がいない」ことによって引き起こされているギャグに振り切れそうな言動の中には
他人にはわかり得ない喪失感が隠れていて、
一つひとつを見れば面白いのになんだか切ない…そんな風に思わせる展開にグイグイ引き込まれました。

じゃれ合うことで貰える人の温もりを誰よりも求めているのに、どうやってもうまくいかなくて。
人当たりよく接するにこにこ笑顔の裏にある、彼こそが誰にも明かせなかった本心を知ると胸が痛くなりました。
ただそこで悲観的にならずに生きてきた様子が伝わるので、切なさに引っ張られることなく読めたかなと思います。

どうしても友達が欲しい!という気持ちが強すぎて、秋充との出会いもその先に進む流れも恋愛のソレとはちょっとズレてしまうけれど
しっかり自分と向き合って芽生えた恋愛感情を受け止めていってくれるので、
それぞれの気持ちの昂りをドキドキしながら見守れて嬉しかったです。

最初こそ暴走気味な秋充も、少しずつ想いを重ねながら春生自身を求めていく様子がすごく素敵だったな、と。
偶然の出会いがこんなに素晴らしい縁に繋がるなんて…!
これまでたくさんツラい思いをしてきたふたりが揃って幸せになる結末、ものすごくほっこりしました。

4

No Title

ザ・碗島子ワールドでした。
やっぱりキャラクターが個性的。
今回は特に受。

碗島子さんの作品の攻って結構独特で、読者として読んでいる分には面白い攻だけど、自分の恋愛対象として考えると……みたいなキャラが多いですが(すみません)、この作品の攻・秋充は普通の男前でした。
碗島子さんの作品の攻で、初めてかっこいいとときめいたかもしれない(本当にすみません)。
優しいし溺愛してくれるし、こういう人が受・春生と出会ってくれて良かったよ。

受の春生は、確かに身近にいたら得体が知れないというか、不思議ちゃんだなーと遠巻きに見てしまうかもしれない。
だっていつも目つきがギンギンしてて、不意に一人で変顔して、話しかけてきたかと思ったらすぐ興味無さそうに去って行って、よく階段を駆け上がっている…。

お互いにじわじわとあたたかい愛情を感じ合いながら向き合っている二人だと思うので、これからもあたたかく幸せでいてほしい。

1

不思議なのにスッキリする、謎の疾走感を感じる

先生の作品を読んだ感想を言語化しようとするって結構難易度が高いと常々思うのです
それでもこの読後の気持ちを含めて作品の良さを伝えたい!知って欲しい!ってどうしても思ってしまうので、レビューに書きたくなってしまう

今作も、ぶっ飛んでましたね!
「聞き屋」と来ましたか・・・!

たまに街中で「あなたのグチ聞きます」みたいな人を見ますが、春生くんはそのアップグレード版のような気がします

やっぱりしっかりと居を構えてるって大事なのかも知れない・・・
実際野ざらしの中雑踏に紛れてしまわないように話すよりも、相手がAI以上にAIな優秀な壁であったとしても、自分のペースで話すだけ話せたらもしかしたらスッキリするのかも知れないな~
などとどうでもいい事に感心してしまいましたw

お話しに戻します!
今作も攻め受け共に目が離せません
攻めは秋充、受けは春生くん

どちらについても思う所はたくさんあります!(思わずにはいられません!)
だけど、やっぱり春生くんについて語らずにはこのレビューは始まれないし終われない(≧▽≦)

春生くんは31年間お友達は居ないけれど陰キャとか卑屈でも全くない
1人で何でも出来るし1人テーマパークだって行けるし、色んなグループに顔も出す事は出来る
だけど「みんなと同じ」かは分からない・・・
そんな「分からない」を払拭するように春生くんは走ります!
神社の階段ダッシュをカマします←なんで?って思うのになぜかその行動に「分かる!」って思える
あまつさえ春生くんの猛ダッシュに謎の爽快感すら感じてしまう

面白いと切なさと説得力
これをこのダッシュで表現してしまう先生に今回も”ヤラレたぁーーー”って思いました(*´▽`*)

碗島子先生の手によって生み出されたそんな魅力的なキャラ達のお話し、キャラの強さだけではないたくさんの嬉しいヤラレた‼がたくさんです
同時収録の「宇宙人」へのバトンパスが最高でした♪
この2人+弟のお話し、もっと読みたいくらいです

1冊で色んな楽しみ方が出来る濃厚さ!
濃厚だけどスッキリ!
今作も最高に楽しませて頂きました♡

4

モダキュンの最高峰!

31年間友達のいない春生は、人の話を秘密厳守で聞く「聞き屋」をやっている。偶然知り合った秋充に友達チャンス!と名刺を渡し、来店した彼からクローゼットゲイだと聞かされ⋯。
好意と欲望が交錯する2人。友達?セフレ?会う度に惹かれ合っていくのに、恋愛も友達作りも不器用すぎてすれ違う〜。

一緒にいて楽しいのももっと一緒にいたいと思うのも、じゃれ合って触れたいのも深く繋がりたくなるのも恋なんだよ春生くん!
両片思いのモダモダはすれ違いが続きすぎると疲れてしまうのだけど、秋充と春生は絶妙な距離感で結ばれてくれて良かった!(泣)

2人がとにかくピュアで可愛くて、別れ際振り返ったら相手がずっと見送ってくれてたとかもうキュンすぎです!そして甘いエチも沢山♡
ほわほわで幸せな気持ちになれる〜。

2

碗島子先生の代表作になりそうな予感

碗島子先生といえば、
「理解できない彼との事」だったんですが、わたしのなかではこの作品はそれを超えそうな予感がしています。
二人の不器用さが愛しいです。
まわりのひとからはなんとなく好意的に見られているのに、自分は友達ができないと思ってずっとひとりでいる春生くんがいじらしくて幸せにしてあげたい!見守りたい!と思いながら読み進めました。
途中でてくる、宇宙人の話もよかった。あれ、最後の方の小話がないと気になって仕方がなかったと思います(^^)

2

ヘンテコで愛らしい2人だった

あらすじ読まずに碗先生だから購入。
やっぱ、独特で面白かった〜!

春生くん、天涯孤独で友達が今まで出来たことがなくて、唯一出来た彼女からは即振られたんだって。
今時のマッシュヘアに可愛い見た目は万人受けするタイプ。(とあるコンテンツの私の推しキャラに似てる。つまり好み)
だけど、趣味や興味のある事、好きな場所、好きな食べ物など、こだわりが全く無いから誰かと分かち合ったり共感する事が出来ず仲間に入れない孤独感を味わってたんだって。学生時代ずっと。
確かに、話題にフッと入ってきたのに「へー!そうなんだ!」しか言わないヤツ、なんやねん!コイツは?!ってなるわ。

でも、人と関わりたくて誰にも言えない気持ちのはげ口「聞き屋」を起業。それなりに軌道に乗ってるみたい。
「聞き屋」の口コミレビューが面白い。
・聞いてるようで聞いていない感じが心地いい
・AIよりAI
・出される水が美味しい
利用者面白すぎるやろ〜。
実際お客さんの話しにきてる内容も面白くて色んな人いるなーと思うんだけど、春生くんは人に興味ないから態度は悪くないんだけど、心のこもってない受け答えすんのよ。

アドバイス欲しいわけではなくただ言いたい、聞いて欲しいだけって人が春生の元に吐き出しにきてる。だからこの対応でニーズには十分応えられてるんだろな。

そんな中、色恋沙汰で神社で揉めてた黒髪の男 秋充さんと知り合ってしまう。秋充さん春生に興味を持ってもう少し知りたいと貰った名刺にアポイント。「聞き屋」にやってくるんだけど…。

やはり、なんでやねーん!なんでそんな展開にwとは思うんですが、碗作品の登場人物しれっと変人なので、許せてしまう。
同性愛者である事を隠してたけど、ずっと恋人が欲しかった秋充さんと友達や恋人が欲しかった春生がであった事でうまい具合に仲良くなって絶妙に勘違いして両片思い。(やる事はやっちゃってる)

もうね、どうやったらこんな関係に話を持っていけるんだろうか私なら思いつかないしうまく描けないわってくらい碗先生の独特の作風。
好き。

同時収録の短編【宇宙人】
高級車を不注意で傷つけてしまった代償にエッチな事を要求されてずるずる流される男の子の話。
いわゆる、援助交際やん?なんだけど、
男が提案する行為に対しての代金設定が面白すぎる。5歳の弟を養っていてお金で苦労してそうな21歳の青年を助けたい気持ちと変態的な欲望を満たしたい気持ちが混ざってんのか、〇〇できたら◯千円とか要求して応えるって行為をしていくの。

5歳の弟が寝る(まだ寝てない)襖ひとつ隔てただけの声がダダ漏れの部屋でエロい事を仕掛ける(宇宙人)とお金の為に流されるお兄ちゃん。
弟くんの情緒と性癖が心配になるけど、この二人に関してはWin-Winでいいなーと思っちゃった。
新しい快楽の扉開けたし、宇宙人は不眠症改善出来たし。宇宙人の彼が作成してきたメニュー表、ハードなプレイも混ざってるけど、男根挿入五十万円、中出し五十万円、結腸責め五十万円ってエグいな。
彼経営者みたいだし腐るほど金持ってるんだろな。
とにかく、満足したらすぐお金くれちゃうのが面白かったです。最後のオチのところ。

シーモアで購入
白抜き修正

1

30代の愛しき童貞たち

もう若いとは言えない二人の、人との繋がり(いろんな意味で)を求めて行き違うアン〇ャッシュみたいな物語、とても面白かったです。

春生くんの友達が居ない半生が個人的に心にグサグサ刺さりすぎてだいぶ辛く、大声を出して階段を駆けのぼるシーンに笑いと共感と少しでも発散できてることへの安堵と哀愁と、いろんなものがない混ぜになったものを感じました。
でも春生くん、凄く偉いです。努力を怠らなかったから。
生活能力もあって(ついてしまったとも言える)、起業してて、ちゃんと地に足の着いた日々を生きている。
ただ独りなだけで。(涙)
私なんかよりずっとずっと立派だなぁと思いながら読んでいました。

『おでかけ』のシーンは本当に綺麗でしたね。
秋充さんがうまいんだろう、と春生くんも言ってましたが、会話が気持ちよく弾んで、心がほわほわする感じ。
春生くんの空気感が好きだと言った秋充さんの気持ちに共感しました。
でもそれは、秋充さんとだから生まれるものでもありましたよね。
読んでいて、ああ良いなぁ〜と一番思ったのは『おでかけ』だった気がします。

お互い噛み合ってないまま、『好きな人とセックスする』にグッと来ました。
ドラマチックなセックスから切ない終盤への加速が良かったなと思います。
秋充さんの言葉に春生くんがスッ……と引いてしまう場面では、日本語の罠キター!と王道のそれに盛り上がってしまいました。
独り身の風邪イベントは""独り""を際立たせる最たるものだと思いますが、その使いどころが巧かったですね。
『秋充さんのおかげで僕はひとりで生きていける』という結論づけが悲しすぎて、降りしきる雨をバックにしたそのモノローグのカットが秀逸でした。
ラストはとても優しいハッピーエンドでしたね♡

そして、春生くんが秋充さんのことを考え続けて何も聞いてなかった宇宙人の話。
本編のそのシーンも声を出してゲラゲラ笑ってたんですが、あれの中身がああだったとは〜(笑)
『宇宙人』のキャラデザが特にだいぶ好みです♡

『メロンパンの揚げ出し』『どんぐりコーラ』『店主が掘り当てた天然水』などなどなど、今作も島子先生ワールド全開の小ネタがそこかしこに……!
もういちいち面白すぎて全部取りこぼしたくなくて細かい字も必死に読みました(笑)
絵文字を送ろうとして文字で送ってしまった『にこにこ』にもキュンとしました♡
ああいうちょっとしたキュンを入れてくるのが本当にお上手だなと思います。

今作も島子先生にしか描けない作品だったと思います。
ありがとうございました。

0

さすが碗先生!

安定の碗島子先生の何を考えているのかわからない、思い込んだら一直線の攻めとかわいくてチョロい受けたちの世界です。
今作の受けは31年間友だちがいない『聞き屋』の春生。童貞ではないけど、今まで友だちも恋人もいたことがないという設定。あれ?おかしいよね?童貞じゃないんだよ!脱童貞は大学時代なんですが、その流れも碗先生らしい女子との初体験になっています。空気感って言うのでしょうか?ニヤリとしたくなるコメディです。

時々、おひとりさまの自分にやるせなくなると階段を駆け上る春生。
神社の階段を上がったところで出会った秋充に声をかけられて友だちになれると思いきや、『聞き屋』の客として連絡がきます。秋充がはじめて他人に自分がクローゼットゲイであることを話していくうちに、性的なおさわりをする流れになっていきます。どうしてこうなる?ふたりの戸惑う様子と拒絶できない気持ちよさそうな様子がとてもかわいく描かれています。
友だちになりたい春生と恋人になりたい秋充。そんなふたりの言葉足らずで独特な距離感の中、「セフレ」として勘違いしたままのすれ違いラブコメになっています。

「得体の知れない」と言われ続けていたけれど、実はみんな春生のことは気になっていたけれどその世界に入ってはいけないような気がしていただけで、周りから仲間外れにされていたわけではないんです。
そんな春生に「えろい」と言ってしまう、かっこよくてモテるのにクローゼットゲイということでなかなか深い付き合いの友だちや恋人ができない童貞の秋充。ふたりは似てないようでも、どこか似ているんですよね。
とにかくふたりとも笑顔がかわいいんです!もちろん碗先生お得意の赤面も最高です!
漏れちゃう系といえば碗先生じゃないですか?そんなシーンもエッチなシーンもいろんなフェチが楽しめます。

4話に出てくる宇宙人に育てられた弟のお兄さんたちの読み切りも最後に収録されています。こちらもおもしろかったです!コミックスをすべて読み終わったら、また4話をじっくり読んでからまた読み切りを読みたくなる仕様になっています!

やっぱり碗島子先生って最高ですよね!唯一無二の世界観のラブコメを読ませてくれます!今作もとても楽しかったです!!

1

セッ童貞×友達童貞のちょっと不器用な二人のシュールでえっちなラブコメ♡

BL読み始めの頃『鳴けないトヒコ』を読んで衝撃を受けました。本作はインタビューと試し読みで、面白そうだったので読んでみました。以下ネタバレあります。全254ページでボリューム大!

31年間友達のいない『聞き屋』の春生(受)。偶然知り合った秋充(攻)から、ゲイであると告白され、エッチな展開になってしまい…というお話。

キャラデザですが、秋充はフワフワ髪で可愛いお顔で好きです。なんで友達できないの?!って思っちゃうw 秋充は黒髪長髪イケメンで、ハーフアップが色っぽいです♡

春生くん、普通にかっこいいし、天然で面白いのに、友達いたことないってなんでだろ〜??と読んでると、学校時代が出てきます。確かにちょっと変わり者だけど、もうちょっとで友達できそうなんだけどな〜、う〜ん。
(途中に同級生目線の1P漫画あり。嫌われてなくて良かった!でも友達にはなれず、切ない(涙))

秋充が初めて聞き屋に来るシーン。
ゲイと告白した後、イケナイ欲望を告白する。ちょっとこれセクハラスレスレだゾ!と思いつつ、大変エロティックでした。気持ちよくなる春生も可愛い♡

友達になりたい春生と、春生に好意を持った秋充。微妙に気持ちの噛み合わない二人が、友達?セフレ?になって、時々えっちなこともしつつ、交流を深めていきます。

二人でお出かけ(デート)するシーン。
お互いが相手の優しい言葉や仕草にキュンとしていて、惹かれあっていく様子がすっごく素敵に描かれていてキュンキュンしました♡

時々聞き屋の仕事シーンが挟まれます。どれもシュールでおかしいですww 特に宇宙人の話がめっちゃ気になる〜‼︎と思ったら…後で番外編に繋がってたw

Qpaさんなので濡れ場がかなりあります。久々に先生の描く濡れ場を見ましたが、やっぱりお上手というか、どのシーンもすごいエロスでゾクゾクさせられます。

特に後半の両片想い状態の濡れ場は、洗浄シーンから始まって、お互いを大好きになってる二人の愛のある長〜いエッチがすごく丁寧に描かれていて、えちえちで読み応えあって素晴らしかったです♡

いい雰囲気になり、とうとう告白‼︎というところで…
あーーーー気持ちの行き違いがーーーー‼︎‼︎
切ないよーーーー。゚(゚´ω`゚)゚。

でも最後は秋充がグッジョブでした!雨の中頑張ったね!よかった〜〜〜!

描き下ろしの恋人同士のイチャコラも最高でした♡
電子限定書き下ろし漫画は4P。温泉旅行中、浴衣でムラムラしちゃう二人でした。


【番外編 宇宙人】
聞き屋のお客さんの『宇宙人の話』の真相を描く番外編。春生と秋充は無関係の別CPのお話。
ドSな溺愛男前攻め×健気不憫美人受け、という感じのCP。こちらの二人もめっっっちゃくちゃ好きでした!!短編なのがもったいない!!ぜひ長編で読みたい!!と思いました♡


セッ童貞×友達童という、かなり不器用な二人の恋が、コミカル・シュール&可愛く描かれていて、後半は王道な両片想いもあり、めちゃくちゃ楽しくてキュンキュンさせられる作品でした!

春生がなかなかに不憫で、ちょっと切なさもあるけど、基本はコミカル・シュールでずっとクスクス笑ってばっかりで、ほんっとに楽しかったです。

久しぶりに碗先生のエッチでシュールで切ない世界観を、254ページという大ボリュームで心ゆくまで堪能することができて幸せでした♪

⚠︎過去の春生の女性とのベッドの事後シーンあります。(友達いないのに女性経験はあったw)


シーモア 白抜き修正(竹書房なのでシーモアは白抜き。でもライトセーバーではないので、一応形はわかる修正。紙本・Rentaはぐしゃぐしゃ修正のようなので、修正にこだわる方はそちらをおすすめ)

2

愛に飢えた男が幸せになりゆく奇跡と軌跡の物語

友達とは。
セフレとは。
恋人とは……。

2人の行き違った想いの行方にドキドキしつつ、友達やセフレ、恋人のくくりについて悩む2人の思いに深く触れたエモBLでした。
聞き屋の男・春生の不思議ちゃんオーラと、友達耐性のない思考が秋充との恋模様を面白くしており、妙に笑いが込み上げてくるシュールな世界観が序盤からMAXでツボでした^ ^

友達付き合いの経験がないせいか、人にまみれていない感じが春生のミステリアスさを際立たせています。
豊田春生という1人の男の過去の生き様があまりにも俗離れしすぎて、異次元の存在感。空気化してるぼっちじゃなくて、独特すぎて何者も寄せ付けないぼっち感はタダモンじゃねえ存在感すら感じました。
他人とどう接したら正解なのか分かりかねることに悩む春生の31年の歴史は色んな意味で重い。そんな稀有な存在である春生の姿が、ようやく出会ったある男の目に止まることで、春生の友達NOライフが大きく変化することになります。

誰かと関わりたい欲が報われて嬉しい気持ちは、"友達"なのか"セフレ"なのか、"恋人"を切望する思いなのか……経験値が低いことでなかなか秋充との関係をクリアにしきれないもどかしさは焦ったいものがありました。
ヘタレになっちゃう気持ちも、秋充と深く関わることに浮き足立つ気持ちも、春生の気持ちに立つと何だか切なかったです。
シュールなストーリーの中にも垣間見える物語の本質へのアプローチは見事でした。


友達が31年間いない男が恋をして、友達や恋人やセフレの線引きに不安になったり期待したり、時に諦めの思いに駆られながらぐちゃぐちゃに悩む姿には終始感情が揺さぶられっぱなしでした。
クスッとする笑いの提供力の高さは碗島子先生のオハコですが、それと同時に感動を引き寄せる演出力もすんごい。春生の顧客たちの興味深い相談内容も個性が突出していて、隅々まで魅せるエンタメ力には拍手です。
その顧客の中に、兄と宇宙人の相談をする男性がいたのですが、まさかの番外編で詳しく内容を追ってくれるとは。全貌はそういうことかよと驚きましたし、めっちゃ面白かったです。
春生に話していた内容の、やたらちっちゃいセリフ文字を確認するためにページを速攻で戻ることになりました(笑)


面白さや楽しさ、感動いっぱいの愛物語です。
愛に飢えた男が幸せになりゆく軌跡を、カバー裏に至る最後までお見届け下さい^ ^

1

最高の仕掛けにワクワクと浮遊感(?)止まらぬ一冊、救済愛。私もおひとり様観覧車してみたい

本編にもシビれましたが、本編の小ネタ(?)を広げた
番外編「宇宙人」に、何よりもシビれたかもしれないー...!!!

もーーーー、とんでもない面白さでした。
どうしてこんなお話を思いつけるんだろう??
ページをめくって本編1Pめ、「上司も取引先もみんなゼリーにして
ぷるぷるぷるぷるさせたい」という言葉から吹き出しますꉂ(๑˃▽˂๑)

ちょっとこの読後の感情を的確に表現する言葉を探してしまう、
不思議感覚・ピュアラブ。
電子で254ページ、読み応えあります。
(※受けの過去回想で、女性と寝たことが分かるシーンがあります。
苦手な方、ご注意ください)

レビュータイトルの「おひとりさま観覧車」は
ページ袖の碗島子先生の言葉から...
先生の勇気に震える!
どんな理由でひとり観覧車をすることになったのか
詳しくお聞きしてみたい(。-∀-)


31歳、人生で一度も友達ができたことのない春生(はるき・受け)くん。
どんな人の話も聞く「聞き屋」として働きながら、
突発的に訪れる不安に、時折階段を駆け上がり...(!!)

そんなある日外へ駆け出した先で、
絡まれていた秋充(あきみつ・攻め、33歳)を意図せず助けることに。
そしてその後再会した秋充に名刺を渡し、
これは”友達”になれるチャンス!と意気込むのですがー

と続きます。


圧倒的にコメディベースなんだけれど、
時に切なさ・哀愁も感じるなんとも不思議な感覚...!

秋充を積極的に助けたわけではなく、
”いいね〜じゃれ合う仲間がいて”と強力目力で「なんか怖い」と思わせる春生。

輩が気味悪がって離れていき、取り残された(?)秋充を見て
「ひとりになった!」とニヤつく春生。

もーーー序盤から周囲からの評 ”なんか得体が知れない”を
見事に体現してくれていて、期待感高まります笑

で!その後の、再会→名刺渡し→秋充訪問、話を聞く
→秋充にtn..kを咥えられる(!?)の流れがあまりにもナチュラル自然すぎて
また「ブフッ」と飲んでたコーヒーを噴き出しそうに。

いや、確かに変わっちゃいるけどなんで友達が”一人も”いないんだろう?
という読者の疑問は、第2話で詳しく明かされることに。

「ほら空気だぞ〜〜〜」とニヤつく春生くんに、
周囲の同級生が皆ゾワついてるところに吹いたw
空気どころか存在感濃すぎる!!!
みんなビクついてはいるけど、決して春生に興味がないわけではないんですよね。
”気になるアイツ”なんだけど、春生の世界を邪魔しちゃいけない...と
一歩引いている。

そこ、踏み込んでみて...!と、なんとももどかしい気持ちになる
回想シーンです。

音楽・映画・ファッション・美味しい食べ物…
何にも興味が持てず、薄ーい反応しかできず。

そんな”薄っぺらい(自己評価)”春生に、初めて肉付けしてくれた秋充もまた
ちょっと独特なキャラです。(褒めてます...!)
種類は違いつつも、互いに寂しさや不安を感じているところが、
そんな二人の共通点。(まさに「割れ鍋に綴じ蓋」カプだと思う)

なぜだか体先行になった二人。
秋充と「友達になりたい」春生くんと、そんな春生に好意を寄せるも
「友達」提案される秋充。

そしてなぜか互いに「セフレ」なのか...!と勘違い(笑)するところから
恋愛が始まっていくー

二人の初デートの様子が、個人的に笑いとキュン、に溢れてました。
ほぼ「へえ」しか言えずに焦る春生くんだけど、
秋充はちゃんとその「へえ」の違い、その中になる春生の
感情の動きに気付いている。

そして、春生もまた実は「へえ」という反応だけではなく、
「(黒い服ばかり着ていて)暗いかな..」.と言う秋充に対し
なんとも素敵な言葉をかけているのです。

ナチュラルにこんな優しい言葉が出てくる春生〜!!!
不器用がすぎる二人が、愛おしくてたまらない...

別れ際、思わず振り返る春生と、そんな彼を見つめて手を振る秋充。
そこで初めて春生が”恋心”に気づくシーン、たまらなくときめきました・:*+.

と、きゅううううううん!としたところでの、
第四話!!!! 番外編にも繋がる「宇宙人に育てられた青年」の話を聞く春生ー

というストーリー展開、素晴らしすぎる。碗先生「神✨」すぎる。
全く人の話を聞いていないのに何故か噛み合う二人の会話、
何度読み返しても笑えますꉂ(*´∀`*)

これが巻末の「番外編」で深堀りされてゆくのですが、
もーーー最高の番外編なので(本編と同じ、それ以上の面白さ)、
そしてネタバレなしの方が絶対に面白いだろうと
思うので、ぜひぜひ読んでいただきたい...!!!

と、番外編の話でたぎってしまいましたが;

「僕はひとりで生きていける」と自分に言い聞かせながら、
”誰とも何も共有できない”ことを誰よりも何よりも
悲しく思っていた春生くん。

そんな彼が「友達が欲しい」と思う以上に強い感情に気付き、
恋人を手に入れるまで。

震えながら手を差し出し、弱々しいけれど確かな
「..すき」を伝えるシーン、涙ぐんでしまった( ; ; )

恋人になるまでの過程、心情変化が丁寧に描かれ、
時間を忘れて読み耽ってしまった「奇想天外」ピュアラブストーリー。

番外編で挟み込まれる”宇宙人”のお話、ストーリーも
その挟み込みの構成も「見事!」としか言いようがなく...!(興奮)

控えめに言って最高オブ最高、文句なし!の★5つ(以上)、
「神」評価です✨

二人が恋人になったその後、「お付き合い編」も
ぜひぜひ見たいーーー!ドキドキしながら、待ってます...(*´◒`*)


★修正:tn白抜き+ぐしゃぐしゃ線、anl白抜き(電子シーモア)
    tnトーン+ぐしゃぐしゃ線(紙本)
修正重視の方には紙本かRenta!をおすすめします

お風呂場での浣◯シーンあり。えちえちすぎないのに絶妙にえちい...!

★アニメイト4Pリーフレット(2P漫画)
秋充からのリクエストに応え
後ろからハグされた状態でひとりエッチする春生
(もはやひとりではない)のお話です❤︎

3

人間らしくもあるし人間離れしてる、とも言える⁉そんな2人の出会いの化学反応がとても愛おしい

やっぱり碗島子先生って変わってる‼(当然褒めています‼)
この刺激は先生からしか絶対に得られない…と今回もどっぷりと浸らせていただきました‼

何か、、、すごい〝不思議〟なんですよね、、、今回もキャラが強ぇっす…‼
表紙で欲望を訴えかけて来てるのが今作の受けの春生くんです
31年間友達が居た事がありません
この設定&背景が凄くホントに不思議。。。
不思議なんだけど、なんか出来なかった理由もワカルかも…って思っちゃう(;'∀')

虐められてる訳でもないし、ウザがられてる訳でもないんです、春生くん
だけど、、、友達は居ない。。。(๑ºдº๑)アリャリャ…
どことなく目力有り過ぎてギラってると言うか?表情筋に力が入り過ぎてバキバキで硬いと言うか…?
何かしらの圧を感じるのでコチラからはなかなか一歩が踏み込みにくいような雰囲気があるような。。。???

手放しで可愛い~~~!とか、キュンキュンする~~~~!とかって感じではナイのに、すごくそっとずっと見守りたくはなる…‼ホント、とても不思議ちゃんな受けさんなんです!春生くん‼
尚、スマホに初のメッセの登録とか絵文字変換下手とかの春生くんとスマホの相性は萌え度高いです♡

この春生くんキャラの不思議さは是非本編で体感して欲しい(>ω<)

そんな春生くんの不思議ささえも物ともせずにグイグイと彼の世界を押し広げていくのが攻めの秋充(あきみつ)くん!尚、秋充くんの方が2歳年上です
この秋充くんもなかなかにヤリヨリますw
なんだろう?器用貧乏タイプなのかな???

2人ともキャラを越えたすごく人間らしさを感じる面もあるし、常人と言うには少々戸惑ってしまう感覚も感じさせる〝キャラだからこそ〟心を寄せて読めているような気もする、、、
いやぁーーーーー。。。
ここまで600字近く消費したけれど的確にこの2人を表現する術が見当たらない!!!

これこそが碗島子先生しか描き出せない唯一無二の2人である!
としか言いようがナイって事ですね、結局٩(๑´3`๑)۶ウンウン…!

そんな2人がこの作品の中で魅せてくれるすれ違いや交わりが起こす化学反応がまたまた最高過ぎて堪らない…‼

時に切なく時にコミカルに、そして基本は温かく優しい世界(ღˇ◡ˇ*)♡
このさじ加減のバランス感覚も絶妙です
今作はホント読まないと分からない٩(⁎>ᴗ<⁎)۶でも、読めば分かる魅力がある!!!そんな【体感型な作品】だと個人的には思います

秋充くんと春生くんのお互いの色んなハジメテ体験を是非とも間近で見守ってみて下さい!!!
ハジメテ誰かから貰った言葉や示された理解への感動
コミカルさやシュールさ、突飛なキャラの中でも確実に輝く温かさにふっと頬が緩みます(ღ˘͈︶˘͈ღ)
「へぇ」の違いを感じ取ってくれる共感性!きっと言葉に出来ない位に嬉しかっただろうし、一生覚えている瞬間の出来事となっただろうな~って思えた好きなエピでした
甲乙つけがたいけど、改札のお別れエピもすごいエモくて好きだ~~~٩(⁎≻ᴗ≺⁎)۶

それと!今回すっごいまた先生、オモシロイ仕掛けするなぁ~~~(๑´ڡ`๑)って思ったのが作中エピソードで言うならモブネタみたいな話があってですね、そこを何と番外編というカタチで作中で披露して下さる‼という手腕も体感出来てしまいます!!!

しかも意外にもこのお話しがほっこり魅力的なもんだから、すごいお得感もある!!何と言うか、、、妄想のプロが居たら先生は間違いなくトップ選手だろうな、、、‼と思わずには居られぬ超展開を堪能しました(o→ܫ←o)

ホントにオモシロイ驚きや新鮮で斬新な刺激を下さる作家さまです♡
ずっと目が離せない先生です!!

濡れ場と修正|濡れ場もまた先生らしい、他では感じられないドキドキ感が味わえます!しかもメイン2人以外の番外編もまた違った角度で濃厚なのでどちらの濡れ場も楽しかったですლ(´ڡ`ლ)
トーンベースに引っ搔き修正でカリ部分は濃いめのマヨ掛けって感じです(Renta!)

⚠注意事項あり⚠
意外にも、、、受けの春生くんったらDTじゃありません
絡み自体の描写はありませんが事後描写はあります(相手は女性です※色気はアリマセン…主観ですがw)

3

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