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椀子先生の作品のファンです。
のなかでも、本作は椀子先生の作品の素敵さが、全て詰まってました。
受けの春生くんと、攻めの秋充君の2人のやり取りの可愛さに悶絶。
勿論先生の作品のお尻洗いもしっかり、しかも可愛いエロい様子で描かれてる(喜)
その上この作品、泣けないトヒコを思い出させる 孤独と切なさの中でも真っ直ぐ素直に生きる健気な主人公の春生君なので、切なく泣ける作品でもある。
そしてそんな健気な主人公が、幸せをつかむっていう最高の展開。
泣けないトヒコファンならきっとドハマりしそうです。
碗島子先生の作品は作家買いをされる方が多いようですが、私も新作が出ると迷わず読んでいる一人です。
今作も主人公・春生くんのズレ具合が絶妙で、島子ワールド。自分も友達がいないので、とくに今回の春生くんの逡巡にはグッとくるものがありました。
秋充くんも最初の登場が喧嘩場面だったので(まぁ、ふっかけられてただけですけど)コワモテかと思ったら、以外に純情で、春生くんのことを誠実に思ってくれていて、とてもいい子だとわかり、ほんわか。
きっと描いている島子先生ご自身が、優しい方なんでしょうね。
番外編の宇宙人の話、ぶつかったのがお互いにアタリで、こちらも良いお話でした。
碗島子先生の独特な世界観のお話が大好きで、新作が出るとあらすじもレビューも確認せずに作家買いをしています。
今作の主人公、タイトルになっている青年は、不器用で人のいい、得体のしれない春生くん。
春生くんの表情の変化がおもしろく、そしてとても切ないです。
いわゆる普通の人とはすごく違うことを自覚していて、だから、普通の人を懸命に擬態している春生くん、天気と学校と性欲だけでセックスしてしまい恋人同士になれるのと期待したのに、スマホを見ながらスマホを持っていないと連絡先交換を拒否される春生くん、お互いの友達認識にずれがありつつスマホで初めて登録した友達の表示を見てきらきら笑顔になる春生くん、秋充くんと友達になってから今まで知らなかった感情に翻弄される春生くん、かわいくて、切なくて、見ていて胸が苦しくなるときもあります。
素人童貞で同性愛者の秋充くんの、絶妙に消極的で絶妙に積極的な加減がとてもおもしろいです。2人の会話、やり取りはでこぼこ道でスキップをしているような、続いているのになめらかさがない不協和音のような感じがします。
両片想いもので、2人の関係に一石を投じることの多い台詞、「友達ともセフレとも思ってない」は、言われた側がつらい思いをして、しかしそれによって前に進むことができることが多いと思うのですが、春生くんのとらえ方、その後の行動は、過去に見て読んだどんなBL作品のキャラクターとも違いつつ、その後はハッピーエンドになるだろうという安心感はありつつ、どきどき、はらはら、きゅんきゅんしながら読みました。
碗島子先生ワールド全開、でした。
家に呼ぶ口実、それからの会話でも、2人の仲が進展するきっかけにもなる漫画のタイトルと内容も秀逸。
どんぐりコーラって・・・
碗島子先生が描くどんぐりコーラ、丸ごとしっかり読んでみたくなりました。
絶対にすごくおもしろいに違いないです。
番外編
宇宙人
すごいお話でした。
ほっと一息、かわいいお話かと思って読み始めて、えええ!となりました。
強烈なお話でした。
描き下ろし
恋人を強調したい秋充くん
温泉旅行を楽しみにする春生くんがすごくかわいいです。
友達みたい、と浮かれる春生くんに対し、友達枠も独占したいけど圧倒的に恋人を強調したくなり、迷ったり遠慮したりしながら、春生くんをめちゃくちゃ大事にしてかわいがるところがかわいいです。
電子書籍特典は温泉旅行、さらに2人のかわいい様子を堪能できました。
作家買いです
椀島子先生のエロいながらも、めちゃくちゃ笑えるところが好きです
31年間友達いない春生くんですが、もう拗らせまくってるんですね
でもちょっと天然?なとこが可愛い
たぶんね友達いないのは、へぇ~しか言わないからだよ〜深く人とかかわることがてきないのね本人はとっても関わりたいのに、めっちゃ良い子なのに、少々倫理観がアレだけど笑
友達とじゃれ合いたい!一緒に笑い合いたいでもどうやったら良いのかわからないジレンマ〜おまけに天涯孤独で…なんか不憫受けやん〜
そりゃ階段もかけあがりたくなるね
んでその特性を活かして始めたのが聞き屋
聞き屋に来る客もなんか変だけど、まさか巻末に、宇宙人に育てられた男子が出てくるとは思いませんでした
すごい伏線笑
それで聞き屋やってたら運命の人秋充に出会ってしまった!
なんか似たような2人しかもイケメン途中友達=セフレでも可みたいなややこしいことになるのですが、実は両思いだったことが分かって2人は本当の恋人同士に♡
春生くん友達も恋人もゲットできてよかったね、あと聞き屋の仕事合ってたんだね
最後のスピンオフ?なのか?
のお話も良かったです
四季さんと夏貴くんのその後も気になります
ド勘違い捻れ両片想いww
お互いに純粋過ぎて真面目過ぎて考えすぎて、とっ散らかって、でも前向き。
恐る恐るながら頑張って踏み出していく様が、健気なのにコミカルに描かれているのが椀節効いてて、おもわず『ぷぷっ』と笑わせてくれます。
また、宇宙人のお話が最初メインだったとインタビューにあったのですが「暗めだから」とのことで秋×春になったらしいのですが、私的には四季×夏のお話をもっと見たかった!!正しくは、このふたりのエロシュチュが好物でしたので。スピンオフお願いしたい所存ですww
