Renta!限定&電子限定おまけ付き
冒頭から、「レイ」と呼ばれる少年が人間でないことが分かる今作。
なんと、耳がひょこっと飛び出したり、ツノがあったり、モノノケで。
そして、そんなレイと一緒に遊んでいた同級生や姉たちは、レイが消えたのと同時にその存在を忘れてしまったが、千景だけは忘れることなく高校生になり、再会のときまで覚えていて、、、
という冒頭。
ファンタジーBLなのですが、
住んでいるところを離れると、身体を保てないレイとの遠距離恋愛がスタート。
陸上で記録を出していたエースの千景だったが、遠距離恋愛のために、退部。
代わりに、交通費を稼ぐためにバイトを始めるなど、レイのことを中心に生活が回り始めます。
逢いたいと願ったら、レイが逢いに来てくれる勾玉も渡されるが、
レイの能力消耗を考えると、迂闊に想えなかったり、、、
切なくも、愛しかないハートフルな遠距離恋愛に、思わず続きが読みたくなるお話です。
レイの傍に住む、レイのことが視える環という人間が当て馬かと思いきや、当て馬ではなく、
協力者のようで、優しい世界観に最後まで安心して読めました。
(イヤ、ホラ、、コノ手ノ話ッテ、ドチラカノ寿命デ別レガ来チャッタリシマスデショウ?? )
ですので、立場の違いによるメリバなどなく、遠距離恋愛どころか、千景がひとり暮らしを始め、今まで以上にレイが千景に寄り付くようになるなど、描き下ろしまで仲良しエピソードなので、
あらすじだけでビビらずGOしちゃって大丈夫です♡!!
ちなみに、紙コミックスの修正は細白短冊です(◜ᴗ◝ )♡
子供の頃によく一緒に遊んだ千景とレイでしたが、
ある日を境に姿を消し、周囲の人々からも忘れられてしまったレイ。
高校生になってからもレイの存在を忘れることのできなかった
千景でしたが、ある日、合宿で訪れた森の中でレイと再会し…。
遠距離や異種という壁を乗り越えて、
寄り添い合う二人の関係が尊かった…。
人外×人間ということで、ラストは同締め括られるのかちょっと心配でした。
はっきりとは描かれていなかったけれど、きっと最期の瞬間まで
レイは千景の傍らに寄り添い続けたのだろうなと思えました。
ただ、一つ、千景亡き後、取り残されたであろう
レイのことだけが心残りでした。
アマミヤ先生の作品は、読むことができる作品に関してはすべて読み、またどの作品も数ヶ月に一度くらいの頻度で読み返しているくらいに大好きです。
心の移り変わる時間の流れを丁寧に描いてくださるさま、髪や目に差し込む光まで感じ取れるような瑞々しさに溢れた絵の数々、お互いがお互いに向ける感情が繊細に表現された台詞、すべて心を潤し優しさで満たしてくれます。何度読んでも本当に良いんですよ…!
この度の新作『午後のみどりで待ち合わせ』もそんな優しさとあたたかさに満ちた作品でした。個人的にはプラトニックで終わっても200%満足したであろうと感じたくらいでした。
相手をずっと忘れないでいる、そのことがこんなにも眩しく切なく感じられるなんて。現実に実際に存在しているどうかは問題ではないのですよね。
千景が認識している限り、レイはそこに存在し続けるのだから。
アマミヤ先生の他作品(『ぼくらのつづき』のからあげや『ロマンスには程遠い』のツナマヨおにぎりなど)と同様に、今作品で出てくるカレーパンが美味しそうで美味しそうで…
明日はカレーパンを買おうと思います。
積極的な守り神レイと先に恋心を自覚した人間千景。最初、攻めと受けが逆と思って読んでました。
無垢なのに積極的ですね神さま。そういう概念が無いと思ってましたが、エチありでした。お互いがお互いを思いやる姿がとても良きでした。人間と妖?守り神?人間でない存在は、いつかどうしたって別れの時がやってくるとわかっているけれど、末永くラブラブであって欲しいと願わずにはいられません。そのあたりはそこまで深く描かれては無いですが。全体的に、ほのぼのな、絵柄に合ったお話でした。
小学生のとき、よく遊んでいた千景とレイ。
しかしある日、こつぜんとレイが消えてしまいます。
みんなはレイを全く覚えていないのに、
自分だけはレイのことを覚えているまま、成長する千景。
そして4年後のある日、レイと再会します。
今度こそ離れないと心に決めた千景ですがそれと同時に、レイが人間ではないことを知ります。
あやかしとも呼ばれたり守り神と呼ばれることもあるそうな存在。
レイは人型になれるものの、山から離れると力が弱まります。
千景の住む街にも行けるものの、人型を長時間は保っていられない。
そこで千景が山まで会いに行ったり、レイが千景の街を訪れたりします。
また、テレビや山に住む環さんを見てキスやセッの知識を得るレイが面白くて可愛い。好きという感情を千景から学ぶレイの表情も素敵!
ちなみにレイと千景の間には時の流れの感じ方も違いがあるようで、ちょっと会いにいかなかった程度て4年も経過していたようです。
そんな寿命の差がある二人なのでくっついたあとが気になりましたが、描き下ろしで涙腺がゆるくなりました。
千景がもしものときはレイも、、ということですよね。
千景の「レイを覚えていたい」という当初からの強い気持ちがベースにあるからレイが形づくられているような、
だから千景がいなくなったらそうなるのだろうな、、と。
とても美しくて、世界観に引き込まれる作品でした
表紙が発光している…!✨
美しくて見惚れます。
ページを開いて目次の次、レイが電柱の上に立つカラーページから、目(と心)奪われました。
物語世界の中に、ザザザ…と一気に引き込まれる/惹き込まれる感覚。
読後の今、余韻に酔いしれています。
可愛くて、ちょっと切なくて、甘くて暖かい。
そんな”もふもふ人外幼馴染み”×再会ファンタジーでした。
千景(受)が小学生の頃知り合い、毎日のように一緒に遊んでいた親友・レイ(攻)。
しかしある日レイは忽然と姿を消してしまいます。
友人や家族の誰ひとりレイのことを覚えておらず、困惑する千景。
レイのことを忘れられないまま4年経ったある日、とある山の中で偶然レイに再会し、彼が「守り神」のような存在であることを知りー
と続く、ワンコな(ワンコっぽい変化(へんげ)あり)守り神×一本気高校生の物語です。
まず、小学生の頃の二人、ちみっこ姿がものすっっっっっごく可愛い!!!
レイが人の目を避けるためちみモフモフになるシーンもあるのですが、
ちびワンコ(?)なレイの可愛さにも悶絶します。
本来の大きな姿への変化もまた見事。
立派な角や大きなモフモフ耳に惹きつけられ、琥珀色の瞳に吸い込まれそうになります。
千景が電車とバスとで数時間かけてレイに会いに行く中、都会から山・森へと切り替わる景色の美しさにもため息が…
人外/人、大きな姿/小さな姿、千景の住む都会とレイの住む森の奥深く、山奥の地上で過ごす二人の時間と、夜空をレイの背に乗って駆ける時間…
対照的な存在や場所や景色、時間が出てくるのですが、どれもがお話の中で溶け合って結びついている。ただただ美しいです...(語彙力...)
千景に対し、ドラマで勉強した「キス」を度々仕掛けようとするなど、執着心を見せるレイですが。(無自覚天然なところが罪ー…!!)
実は千景の方こそレイへの想いが人一倍強いんだよね、と伝わってくるのがなんともがたまらない。
千景ただ一人だけがレイのことを忘れなかったのも、「忘れたくない」ほどレイのことを特別に思っていたからで…
レイには自分以前にも「環」という人間の知り合いがいたと知り、ちょっとがっかする千景。
千景の心に芽生えていた独占欲が垣間見え、きゅん..と萌えました。
エンディングも素晴らしかった。
ほんのり切なさ香りながら、共に歩んでいくことへの希望と喜びに満ちています。
寿命の違う二人には、数十年後、切ない結末、別れが待っているのだろうけど...
描き下ろしで、レイが千景に顔を擦り寄せて言ったセリフに心撃ち抜かれました。
数十年後の、そっと寄り添い合うふたりの姿が素敵…
と、じん…と沁みる気持ちを存分に味わった後でのラストの千景の一言、男気あふれるセリフもハートにずどん!と来たーーーー!
表紙の印象そのままに、美しく心震える幼馴染み×再会ファンタジーでした✨
同日発売の別作品の番外編(『ロマンスには程遠い After Story』)と一緒に、もう何周かしてこようと思います。
★修正:tnトーン+白短冊(4〜7本,紙本)
電子はライトセーバーでした;(シーモア)
