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コミック

  • センチメンタルガーデンラバー

センチメンタルガーデンラバー

sentimental garden lover

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表題作センチメンタルガーデンラバー

フジ,夜だけ人間になるネコ
比呂,フリーライター,25才

同時収録作品センチメンタルガーデンラバー

篠田,比呂の父親の部下,比呂の恋人,30才
比呂,フリーライター,25才

同時収録作品アットホームホリデーラバー

滝,リーマン,22才
シマ,縞模様の野良仔猫

同時収録作品こころから/おまけまんが

鴫野(あっちゃん)高校生→大学生
桜井,小さな書店の店員

同時収録作品右のてのひら左のてのひら

同時収録作品そうして好きになってゆく

久瀬,後輩社員
小谷,先輩社員

同時収録作品いつもわらっていてほしい

社長,27才
名取,秘書

その他の収録作品

  • I'm home!
  • あとがき
  • カバー下まんが

あらすじ

野良猫のフジは名前をつけてくれた優しい人間の比呂が大好き。
ずっとそばにいたいけれど比呂のところには時々くる恋人らしき男がいた。
最近その男が比呂に乱暴するようになったのをフジは知っている…。
でも猫だから何もできない…比呂を守るカラダが欲しい。
神様、比呂を包みこめる大きな手をください…!

「カタログ」連載の人気シリーズが待望のコミックス化。
野良猫フジとシマの可愛いあったかファンタジックラブ。
シリーズ他、読切り4編と描き下ろしを収録。
ときめきラヴがぎっしりつまったキュートなムクワールド☆
出版社より

作品情報

作品名
センチメンタルガーデンラバー
著者
小椋ムク 
媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
発売日
ISBN
9784904101353
4

(178)

(82)

萌々

(35)

(53)

中立

(4)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
68
得点
713
評価数
178
平均
4 / 5
神率
46.1%

レビュー投稿数68

動物好きな方に!

表題作シリーズの他に短編が4作品収録されています。
どの作品もお薦めなのですが、やはりなんと言っても表題作がダントツでお薦めです。
私はどちらというと猫より犬派なのですが、それでもずっとキュンキュンしっぱなしでした。
とても優しくて愛が溢れている作品です。
もし人間が動物の言葉が理解出来るのなら、こんな風に喋ってるのかな~と勝手に想像してまた萌えました(笑)。
メインの2匹の猫のキャラ設定がとても可愛いのですが、2人の人間のキャラもそれぞれ素敵な魅力を持っています。

4つの短編も状況やキャラ設定が色々でそれぞれ楽しめるお話だと思います。
個人的には天然で純粋な本屋さんが登場した『こころから』がお気に入りです。
小椋さんは本当にこういう純粋でちょっと抜けている所があって優しいキャラを魅力的に描かれるな~と思います。

2

癒しの一冊

何度も読み返しぼろぼろですが、まだまだ手放すことのできない一冊です。

ノラ猫が人に恋をする。
乱暴な恋人から出来ることなら守りたい。
そんなどうしようもない感情を叶えた夜の魔法。
真っ裸だったり人の言葉が話せなかったり、思い描くような理想的な出来事ではないけれど、なのに比呂だけ。
なんとなくで分かってしまう不思議。
都合の良さにシラケてしまうかと思えば、そんなこともなく。
メルヘンさとリアルの中で感じる寂しさが程よく、より、優しく。
人間と猫だけど、寄り添う気持ちの美しさに心が浄化されていくようでした。
他続編となる子猫のシマ編。
利口で何でも器用にできてしまう分、気づいてしまう人間同士の気持ちの揺れ動き。
好きだからこそ、その恋を応援しようとする健気さ。
フジの時とは違う、報われない悲しみを抱えながら、それでも幸せは幸せとしてまたやって来る。
苦味を感じながらも穏やかで優しい毎日を願ってしまいます。

他、3編収録。
どれもこれも少しの意地悪と優しさのバランスが程よく、心が暖かくなる作品ばかりです。

4

猫、可愛くて堪らにゃい!

「センチメンタルガーデンラバー」「アットホームホリデーラバー」「I'm home!」
以上3作品は猫が人間になってしまうお話です。ファンタジーです!
フジは大好きな比呂を守れる体が欲しくて、シマは傷心の滝に伝えたい言葉があって、それぞれ願って人の姿になってしまいます。
だからなのか、最初フジは人語を喋れないし昼間は猫の姿のまま。シマはそんなことないのに・・・等々、突っ込みだすと細かい部分で気になるところはあります。が、猫の可愛さに全部、まぁいいかvとなってしまいました。
いやぁ、猫の可愛さってすごい。そしてその可愛さが不足なく描かれているこの作品も。

「こころから」 不良高校生と書店員が一冊の本をきっかけに近づいていく話。
「右のてのひら左のてのひら」 高校生ブラコン兄弟のラブラブな話。
「そうして好きになってゆく」 眼鏡の後輩に告られるサラリーマンの話。
「いつもわらっていてほしい」 さぼり癖のある社長と堅物社長秘書の話。
短編集なので、いろいろ読めるのは私としてはお得感があって嬉しかったです。
カップリングは様々ですが、一冊通してほっこりするテイストで纏まっていると思います。
エロシーンは少ないので、BL初心者さんにもオススメです。

2

愛くるしい短編集

表題作の猫ちゃんのストーリー、とても可愛いです。比呂を守りたいが為に人間になって、彼に尽くす姿は健気です。シマは愛らしいルックスのわりに知的なんですよ!
猫ちゃんズの話も、他の作品ももちろんよかったのですが、私は『いつもわらっていてほしい』が一番好きです。
普段はポーカーフェイスでお堅い敏腕秘書が、大好きなスイーツの前では、目尻が下がってるのが可愛すぎます!!
それから、「恥かしい」の一言に萌えました。社長と秘書というカップルなのに、色気よりも食い気(秘書が甘いモノ好き)が勝ってたところが、また面白いです。

1

可愛い猫ちゃん達♡

ふと猫ちゃんBL?に興味を持って、
ちるちるで検索してこの作品を知り、まずCDを聞いてみました。
そしたらもう可愛くて可愛くて♡
特に猫ちゃん達と言ったら・・・悶え死にそうになりました(笑)
原作を持ってる方は、CDも聞いた方が良いと思います!
もっとこの作品が好きになると思います!
私はCDを聞いて、即行原作を買いました!

小椋ムクさんの絵は優しいタッチで癒やし系だと思います。
登場人物達もそうだけど猫ちゃん達もふわふわしててとっても可愛くて、
見てるだけで癒されます、触りたくなります。
フジもシマも可愛がってくれる優しいご主人様を守るため、癒すために
人間になりますが、2匹ともピュアで健気で私もこんな猫ちゃん欲し~い♡
って思いました。
私も猫ちゃんと鼻をスリスリしたい(笑)

猫ちゃんBL目当てで買ったので、
まるごと一冊猫ちゃん達のお話だったら良かったな~と思いました。
もっと続きが見たい!!
そしてエロシーンも・・・(笑)
もっとこういうケモミミ系BL?が出て欲しいな~って思いました。
私は今まで割と現実的なお話が好きだったのですが
(作品に入り込めるから)
でも、ファンタジーも良いな~と思った作品でした。

1

ファンタジックラブ

可愛くて暖かい、短編集です。表題作はノラ猫と人間の、心温まるファンタジックラブです。

『センチメンタルガーデンラバー』
ノラ猫フジの可愛さと健気さにやられます。人間の時の、猫のような行動がおかしいです。好きな比呂を守ろうと、でも手は出さないと頑張っていた姿にキュンとなります。見知らぬ人間をフジだと気付いた比呂が、ノラ猫のフジを愛していた証のようで良かったです。

『アットホームホリデーラバー』
フジのように、自分だけの相手を見付けるとさよならしたシマ。お別れの場面では切なかったです。でも、偶然が重なって、いい人と出会えて良かったです。元彼とシマが同じ名前なのは、呼ぶ度に思い出さないかなと気になったけど…。

『I'm home! 』
本を朗読している、穏やかな二人の時間が好きです。

『右のてのひら左のてのひら』
兄弟の、お互いしか目に入らない様子が、萌えます。どちらかに好きな人ができたらどうなるのでしょうか…。

『そして好きになっていく』
メガネは元恋人を思い出して嫌いだったのに、今では、カーネルさんを見ても彼氏を思い出す小谷が可愛いです。

『いつもわらっていてほしい』
不器用な秘書さんが可愛いです。

カバー下の4コマの、フジとシマもキュートで満足です。レビュー数の多さに驚きましたが、人気があるのも納得の、おススメな1冊です。

2

かわいい!かわいい!

この作家さん、ほんとに絵がかわいくて大好きです!!猫のフジのかわいさときたら....悶えます。
また、作家さんの字がこれまたかわいくてにやけっぱなしです。
猫と人間の物語ということで一風かわっていますが、きれーいにまとめられてました。
ほのぼのにこにこと読めて読んだ後はほわ〜っと幸せな気持ちになれる作品です!
猫と人間のお話は比呂とフジと滝とシマの二種類あり、どっちも遜色ないくらいほわほわです。
これまたカバー裏のフジとシマのお話もかわいくてかわいくて、ご主人様のために一生懸命な二匹?二人?がキュンキュンします。

猫と人間のお話の他にも様々な作品があって、中でも最後のいつもわらっていてほしいがお気に入りです。

2

かわいい!

犬派な自分でも猫に萌えてしまった作品であった。
表題作では、フジの比呂愛が痛いほどわかります!そんなフジが可愛くてしかたありません(*´Д`*)
また、シマの話でも萌えさせていただきました!
少し切なく目頭が熱くなる場面もありました。
表題作他でも楽しめる作品があるので、とてもオススメです!!

2

表題作がかわいい!!

表題作は猫好きが憧れる「人間化」です。ついつい猫の習性で鼻キスしたり、お膝の上に座ったりしてしまうけど、それはそれ。守るって決めたから、守るんです!!いいなー、フジも比呂もシマも可愛い。
あと、兄弟ものが好きなので、『右のてのひら 左のてのひら』も良かったです。仲良しだけど、一線を超えないもどかしさ…!!まぁ、キスはしてるんですが。二人のその後が見てみたい。

0

あったかい

表題作の「センチメンタルガーデンラバー」
小椋ムク作品にの中で一番好きなお話かもしれないです。

大好きなひとを守りたい一心で人間になる野良猫のフジ。
比呂のことが大好きなのがこちらにまで伝わってきてキュンキュンします。
人間の姿になっても行動が猫のままなのが可愛くて癒されます。
フジは可愛くてカッコイイ比呂さんのヒーローですね。
読んでいて心があったかくなりました。

カバー下のマンガでにゃんこ組がやきもちを焼くところも可愛かったです。

1

可愛くてカッコいい

猫を愛おしく思う飼い主・・・そして飼い主を想う猫。
大好きな人をこの手で守りたい・・・
その強い気持ちから、いつしか猫は人間の姿に。
フジとシマ、二匹の猫の切なくも愛おしいお話です。
愛する人を想う恋人としての気持ちと主人を守ろうとする
猫としての気持ちが、絶妙に描かれています。
最初は、えっ?人間になっちゃうの?と思いましたが
読み進めていくと、フジはカッコよくてシマは可愛くて
猫にしておくのが惜しいくらいでした。
二匹とも愛する人が傷ついたり悲しんだりするのを
近くで見ていて、自分の手でなんとかしたい支えてあげたいという気持ちから
頑張るんだけど、失敗ばかりしてしまって・・
でも、そこが可愛い。
猫の時のいつもの癖で、人間のイイ男が膝の上にちょこんと座ったり
迷子になって泣いちゃったり、人間なのに可愛くて。
最後に比呂とベッドに入ってるフジは、もうゾクッとするほど色っぽくて
すっごくカッコいい男性でした。

0

にゃんこ好きにはおススメ!!

美女と野獣の話をすると必ず皆が云う、「野獣って野獣のままのが良かったよね」あのがっかり感は尋常じゃないのです。
動物が人間化する話には大抵少なからずこの「美女と野獣症候群」に陥るのですが、この漫画は猫が人間になるにもかかわらず、人間でも何故かにゃんこの可愛い雰囲気のままで違和感なく読めました。
絵柄の所為でしょうか。
容姿もほんわかですが、中身が可愛くてたまらないです。
にゃんこ姿もリアルではなくぶさ可愛くて、猫好きさんにはおススメのお話です。
クールだったシマちゃんが、実はショタだったなんて!!

3

ほんわりかわいい!

表題の「センチメンタルガーデンラバー」はほんとにかわいらしい・・・
比呂さんがすきすぎるねこちゃん(ふじくん)がすきすぎて、
守りたくて人間になっちゃうなんて・・・きゅんきゅんです!
切ないシーンもありますが、ほんとにだーいすきなかんじが伝わってたまらないです。

比呂さんのところにいたもうひとりのねこちゃん(シマ)も、
別の場所にうつり、人間になっちゃうのですが、
そちらのお話もほんのり切ないけれどかわいらしい・・・。
すりすりちゅーかわいい。ちっちゃいのかわいい。

また、
「こころから」やんきーくん×書店員ちゃん
「右のてのひら左のてのひら」きょうだい。弟くん×お兄ちゃんっぽい。
「そうして好きになっていく」めがねくん×わけありめがね嫌いちゃん
「いつもわらっていてほしい」社長×秘書

というような作品も、どれもかわいい。
「こころから」は巻末におまけがついてます。そのおまけがかわいいんだ・・・っ!

とってもとってもおすすめです☆

2

猫にメロメロ~♪

こんなことを言うと反感を買ってしまいそうですが、
小椋ムクさんの絵がとても苦手です…
カラーの絵はすごく素敵だなぁと思うのですが、
白黒になるとどうにも…(/_;)

なので、コチラの本の評価がすごーく高いのは知っておりましたが、
手を出していなかったのです。
でも、この作品のCDを聴いたところ、
ものすごく可愛くて可愛くて♡もっと堪能したくて本にも手を出してみました~


表題作からの一連のお話は、かなり読んでよかったーー!!と思いました♪
まず猫が…、
リアルっぽくない漫画絵の猫が、どのカット・どの表情・どの動きも、
もうもう可愛いこと可愛いこと~~♡
コレ、同じ子??
って思うほど、コロコロと変わる豊かな表情がとっても好きです。
あと、
その猫たちが人間になった時の目が、
ちゃんと猫の目で、黒目が縦に長くて、その感じがすごくいいなぁと。
ムクさんが普通にお描きになる目より、
心情が伝わるように思うのは、わたしの気持ちの問題かな?w

個人的にはシマが何より可愛くて、
特に、一緒にお風呂に入る?と滝に言われて、
恥ずかしがって頭を隠すようにして体を丸くする姿が~
その時のズボンの後ろの大きなポッケが~~
髪型とか、カラダがちびっこいのとかも、これは反則な可愛さですヨ☆

CPが2組出てくるのも嬉しかったです。
1組だと、将来を考えるともやぁ~と不安が漂う…と思ったのですが、
2組で行き来があるようだと、ちょっとそこも少し楽観視できる気がしました。

他のお話はピンとこなくて、
やっぱり絵がちょっと気になってしまったので、萌え評価にしましたが、
表題作一連だけだと、神に近い萌え×2だなぁと思いました☆

3

泣かないで読める時がない

大好きな作品です
猫から人間になりたいと願うフジは大好きなヒロさんを守りたいから、守れる体がほしいから
この感じで私はノックダウンでした

フジの髪型はおかしいのですけど
それについては見慣れます

ヒロさんと暴力をふるう男についての関係性の描写はないので
出会いもわかりませんし
実際ヒロさんがどう思っていたかはわからないのですが
わからなくても問題じゃないくらいフジとヒロさんがかわいいです

フジが猫のフジだと気がついているヒロさん
シマをみてすぐシマだとわかるヒロさんとーーーても優しいです

滝さんまで猫かと思ってしまう
天然なヒロさん

幸せに暮らしてもらいたいなと
ほっこりしつつも
切ないお話でした

3

CUTE!!

あまりにも可愛くて、素敵な1冊でした。
モフモフ好きとしても、たまりません。
野良猫のフジは、餌をくれて、
かまってくれる人間の比呂を慕っているのですが、
比呂が男に暴力を振るわれているところを見てしまい、
守りたいと強く想ったところ、人間になる力を手に入れます。
なんて、ファンタジーな作品なのですが、
小椋さんの絵がとても魅力的なので、とても合っているように思います。
そして、人間になったフジが人間の姿なのに
猫っぽいしぐさをするってもの、かわいい!
そう、もう、ただただかわいい!!

癒しの作品を読みたいときにお勧めです。

0

ほんわか

擬人化ものでファンタジーな作品。大好きです。

猫系で特に好きなのは、フジ(猫)×比呂(物書き)のお話です。
比呂のことが好きすぎて、比呂のことを守りたくて頑張っているフジが
とても愛おしい。猫の姿でコーヒーを淹れようと奮闘する姿も
愛らしすぎてどうしようかと思いました。
人間になっても猫っぽくて可愛いです。

あと、萌えたといえばやはりリーマンものでしょうか。
社長×社長秘書のお話「いつもわらっていてほしい」が一番好みでした。
普段見せないような顔や、意外な一面を見てしまうと
本当にドキドキしてしまいますよね……名取さん可愛いです!


激しさや刺激はありませんが、ほのぼの系がお好きな方に
おすすめしたいです!可愛い!

1

申し訳なくなる

あまりにも不勉強のまま購入してしまって、
とても申し訳ない気がしてならないです。
全く参考にならないレビューをしてしまうことになります…。

まず私は、この本を短編という認識で購入しませんでした。
なので、読んでいて短編集だったことにショックを受けました。

それと、私は擬人化がどうも苦手なのに、
思いっきり擬人化ものの本だったことに驚いてしまいました。

ですが、設定などは苦手ではあるものの、
内容自体は可愛いところが多くて、さすがムク先生だなぁと。
擬人化にも嫌悪感などは抱かずに、自然にスっと読めました。

2

どれもこれも愛

……うっ……何て事でしょうか……
ふ、再びアレが私に襲い掛かって来たのです……

「ね゛こ゛っ゛て゛か゛わ゛い゛い゛ね゛っ(ハアハア)」

あれだけ犬派の私が、こんなにも短期間に猫にやられる日が来るとは思いもしなかった。
それぐらい、こちらの本に出てくる、
『センチメンタルガーデンラバー』『アットホームホリデーラバー』『I'm home!』
の猫ちゃん達は可愛いです(ハアハア)
捨て猫ちゃんが人間になって、人間へ愛を送る、人間から愛を貰う。
そんなあったかなお話がふんだんに詰まっています。

捨て猫のフジとシマは、大きな家に1人で住む比呂にご飯を貰って可愛がって貰っています。
フジは本当におばかで可愛くて、比呂の恋人が行う暴力から彼を守りたくて、何と夜だけ人間になる事を赦される。
言葉は交わせないけれど、一緒に居る時間はあったかくて幸せで、どんどん比呂を好きになります。
そんな時恋人がやって来て、フジは立ち向かいます。
同じ暴力では立ち向かわない、自分の大きな体で比呂を守る、それだけを思って立ち向かう姿には少しの感動が。
好きだからこそ守りたい、天涯孤独の筈の自分に与えてくれた幸せを彼にも与えてあげたい。
そんな強い思いが見えました。

そして一方シマも、何も言わず比呂から離れ、転々としている所、滝のバッグに忍び込んでしまう。
滝は結婚するという同性の恋人と別れ傷心。
何度か元恋人が会いに来るも、切なそうな滝を見て居られないシマは、自分に優しくしてくれる滝に言葉を掛けたいと強く願い、人間になります。
シマは、滝の元恋人の思いを知り、滝に伝えるけれど、それが切なくて切なくて…。
家を飛び出してしまうシマ。でもしっかりシマを探してくれる滝。
捨て猫だった筈なのに、誰の物でもなかった筈なのに、「帰るぞ」と滝に言われ、彼の胸に飛び込みます。

……何が可愛いって、お鼻スリスリがっ。
猫ちゃんがしても当然可愛いのですが、「人間になったけど抜けない猫の習性」という感じが何とも可愛さ満点でした。

その他、『こころから』『右のてのひら左のてのひら』『そうして好きになってゆく』『いつもわらっていてほしい』が収録されています。

この中だと、『右のてのひら~』が実兄弟物で好きです。
キスだって平気でしちゃう、手だって繋いじゃう。
相手が自分以外の誰かと接触していると半端じゃなくヤキモチを妬いて止まらないけれど、でもいつか、いつかは自分じゃない相手と…というお話。
弟が最後に「自分にもし好きな人が出来たら、それはきっと兄さんに似ている人だ」というセリフが何より悲しかった。
弟はそうでしょう、きっと兄もそうなんじゃないかと思います。
でも、それでは結局お互いの気持ちが強すぎて、幸せになりきれない気がして。
こういう時、やはり「血の繋がり」を恨むのでしょうか。

ムクさんの雰囲気が本当に可愛らしくて、いっぺんに大ファンになりました。
こちらの作品も、ほっこり*したい時にオススメです♪

4

かわいくて優しいムク先生の世界

 比呂を守りたいと思った夜、野良猫のフジは人間になってしまいます。夕方から明け方までの不思議な逢瀬には、色っぽいことがされるわけでも、おいしいものを食べて充実した時間を送るわけでもありません。しかし、こんな甘い庭を私は見たことありませんでした。ともかく比呂に抱かれているフジがかわいい。とにかく色恋沙汰は、私の場合、目を当てられないことが多いのですが、先生の手にかかるとこういう甘い表現になるのかーという驚きでいっぱいなのです。

 『アットホリデーラバー』

 ちょっとぶっきらぼうな男、滝が拾ったのは野良猫のシマ。滝の部屋で結婚が決まった元彼と再会するシーンがあるのですが、二人は口づけをすることなく別れます。勢いで体を貪ることはいくらでもできたのに、それでもできなかった時の空気感までコミックから伝わってくるようです。シマもその後人間となり、二人の同棲生活が始まります。

 『I'm home』

 猫のシマが一人で商店街に買い物に来るのですが、途方に暮れて滝のにバックの中に逃げ込みます。滝の部屋で感動の?再会を果たす二匹ですが、今度は比呂の家を探すはめに。
随所に見られるシマとフジの八重歯が本当にかわいい。八重歯ってこんなにきれいだったっけ?な一冊です。

 『こころから』

 けんかに明け暮れている鴫野はある夜、古本屋に逃げ込みます。そこで店番をしていた桜井とで遭います。いわゆる不良の鴫野と大人しい桜井。カップリングの組み合わせとして珍しい。そんな鴫野の心を手当てするように手なづけてしまう桜井がまた母性本能溢れすぎです。しかし、先生が描くと不良も甘い味になるのがまた賛否両論ありそうです。

 『右のてのひら左のてのひら』

 仲が良くて、お互いが好きで好きでたまらない斉木兄弟。でもある日兄は弟が女の子と話しているところを目撃してしまいます(笑)これってもう少女漫画のパターンでは?と思いつつ読みました。
 家に帰れなくなった弟を兄が探し出すシーン、好きな人ができたら教えろだなんて…。ブラコンの極み、おそらく読者も浦安と同じ行動をとるのでは?と思うのですが、どこに着地するか分からないこういう展開大好きです!

 『そうして好きになっていく』

 メガネの3つ年下の長身男性、久瀬から告白を受けた小谷。しかし、小谷にはどうしても許せないことがあります。それは久瀬のメガネ。彼のメガネを見ていると元彼を思い出しまうからなのです。小谷が年下に突っかかっていく場面が多々あり、ツンデレ要素が入っております。

 『いつもわらっていてほしい』

 とってもだらしのない社長としっかり者の秘書、名取のお話です。社長は何とかして完璧秘書の秘密を暴こうとします。スイーツ展をちらつかせてみたり、逆に社長がはめられたりなんて、もう子供の駆け引きみたいです。ストーリーの後半で、どうして社長が名取を秘書にしたのかが分かります。勢いで名取を押し倒す社長。何だかその流れがあまりにも完成されすぎていて、感情移入は難しかったです。意外にも、Hシーンが描かれているのはこの物語だけだけです。 

4

何回でも読んで楽しめる作品

キャッスルマンゴーの2巻もでるということで大好きなムク先生の
1番好きな作品をプッシュしたいと思います。
皆さんのレビューをみてもこの作品の愛され具合が解ると思います。
人外もの好きにはたまらないにゃんこちゃんが人間になってしまうお話です。
にゃんこのお話が3本の他に3本読みきりがありますがどれも本当に良いです。
小椋先生はちびキャラが本当に上手で可愛らしいです。
小説の挿絵の方ではなかなか見られませんが、漫画には沢山出てきます。
カバー裏の4コマも可愛らしく、価値のある1冊だと思います。
少し前の作品ですが1人でも多くの方にお手にとって頂けたらなと思います。

2

猫が・・・猫が・・・

私猫が大好きなので、小椋ムクさんのかくねこさんにぐへへってなってました!←

そんなことはさておき、すごくほのぼの和やかな話でした!
友達にもオススメ出来るくらい和む話ばかりでもっと続きが見たくなりましたwww

あと本当に猫が可愛いです

3

またCDが聴きたくなった…。

ムクさん非常に癒されます。
先にCDを聞いてるので全て音声付♪
もうとにかくステキすぎる。
え、何がって?
全部ッ!

…思ってたよりもネコの姿がブサかわでした。
もっと可愛げかとなんとなく思ってたんだけども。
いや、これはこれでかわいいんだけどね。
個人的には「アットホーム~」がすごく好き。
縞がとにかく声のイメージのまんまでキレイで。
ちょっとしか出て来ないけど非常に好きです。
もちろん滝とシマの関係も好きなんですけども。
「I’m home」のちょこんと膝に座ってるところとか。

あとがきにも書かれていますが、このコミックスを読んでCDにも興味を持った方は是非聞いてみて欲しいです。
物語がもっと膨らんでてもっとキュンキュンなること間違いないですから☆
それにどの方もステキな声の方ばっかりですし。
個人的には縞も好きなんですが、滝の声がシマへの愛情に溢れていて非常に好きですv

2

ファンタジー

ものすご~~~~くファンタジーです。
それを知って読まないと??となりますねw
もちろん、それを知って読んだのですが・・・
読んで良かった・・とは思えませんでした~。。

小椋ムクさんの絵は大好き。
とってもキレイカワイイ感じで
観ていても癒されます^^

でも今回はストーリーが・・・私にはダメでした。
人間になった猫、これはとりあえず良いとして
その人間をひと目見て前に自分ちに居た猫だ、とすぐ解るって・・・
ん~~~、と思ってしまったり。

途中の話に出てくるカップルの、“滝さん”と“縞さん”
の話を普通に読んでみたかった・・・という気分です。

1

温かい気持ちに…

初レビュー書かせて頂きます。

まず私はBL初心者ですm(_ _)m
前々から興味はあったけど
実際読んだのは初めてです。

この作品は,かわいい!
そして何だか温かくなる!

想像していたBLの世界観とは,違いましたが(笑
買ってみて読んでみて,ほんとに良かった作品です。
フジゃシマが可愛くて
きゅんきゅんしました(〃Д〃)
…といぅか全てのお話に
きゅんとしました

一冊読み終えた後に
何だか幸せな気持ちになり
私にとって,この作品に出会えて良かったと思う一冊です

ありがとうございます^^

2

願い事ひとつかなうなら

きゅぅぅぅぅぅううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううん
(つω`*)にゅぅ~。
思わずキューンとしてしまう良作。
積んでたのが勿体なかった。かわいいお話の詰め合わせ。

もともと野良だったフジに名前をくれた。
大好きな大好きな人間の比呂。
けれど比呂には恋人がいる。けれど比呂は暴力をも振るわれていて。
せめて、大好きな比呂を守れる大きな身体が欲しい。
その願いは突然かなえられて・・?!
夜になると人間の姿になる。そして比呂に会いに行く~から始まるストーリー。アッサリ正体を納得していたいたというか、比呂さんどんだけ親切なのよというか。
けれど、一途に想い、比呂にすりよるそのフジがすごく可愛かったのです。
人間の姿になっても、猫のときの癖が抜けず
鼻を摺り寄せたり、膝の上にちょこんと座ったりなしぐさも可愛かった。
後半のバッグに落ち~なネタ。
最後の小ネタまでしっかり面白かったです。

シマな話。
小さい子猫。野良は要領よく生きなきゃならない。
野良は野良だから。そんな強がっていたシマが、人間のもとで暮らし始める。それから~なお話。
これがまた可愛いのだ。
窓は開いている。逃げることは出来た。
けれどもう少し・・・そんな気持ちの変化。
人になるまえの願い。思わず胸がキュゥンとしてしまう。
好きな人の好きだった人。自分と同じ名前の人間。
嬉しそうな顔に思わず涙がホロ。
攻さんが意外にもなんか、抜けてて可愛かったりするのも評価アップの要員1でしたねwww

>>こころから
きっかけは一冊の本。
本になんか興味なくて、おせっかいなんか迷惑で。
そんな始まりだったのに、少しずつ開いていく心を描いたお話。
ケンカばっかりだった少年が少しずつ変わっていく様子がw
わたしももっと心をほだされたい

>>右のてのひら左のてのひら
兄弟ものですね。
兄弟愛ですむかすまないか。一生このままなのか

>>そうして好きになっていく
告白されて、条件は悪くない。
でも眼鏡は・・・・・
最後のオチが可愛くて好きでした。
現金なものです。なんにせよ(苦笑

>>いつもわらっていてほしい
こういう、澄ましている受が、いろいろ本当はナイーブだったり
攻に泣かされちゃったりするのがすごくキュンときます。
今回は「昔のあなたにもどってほしかった」の一言で
胸中モロバレでしたwかわいいじゃないか。
ネクタイしめて=な攻さんの最後のシーン。
受じゃないが。ちょっぴりキュンとしてしまった。
でもどうせなら、受さんには、両想いになったとてピシっとキリっと社長を教育していていただきたい

2

ほのぼのあったか

心があたたかくなる素敵なお話です。
小椋ムクさんの作品は初めて読みましたが、何より絵がきれい!
ふんわりした中にも男の色気が滲み出ていて魅せられます。
特にデフォルメ時のかわいさはたまりません。
言い方は悪いですが、古い絵柄が苦手な私には嬉しい画風でした。

お話は「野良猫シリーズ」と読み切りが四編、どれも幸せですてきでした。
タイトルシリーズはもちろんですが、個人的には
喧嘩の多い高校生×本屋のお兄さんの「こころから」と、
双方ブラコンの兄弟物「右のてのひら 左のてのひら」がツボでした!

「こころから」は本屋のお兄さん・桜井くんが天然でかわいい!
教師や町の大人たちからの評判が悪い高校生・鴫野くんの
桜井くんへ対する思いやりや優しさも健気でかわいいです。
巻末の書き下ろし短編で少し距離の近づいた2人にもムフフですw

「右のてのひら 左のてのひら」は近親ものというよりは兄弟愛というか
はっきりとくっつかず、少し切ない終わり方のような気がしましたが
なんといってもサブキャラの浦安が不憫かわいいですwいい味でてますw
彼にもぜひ幸せになってもらいたいものです。

かわいらしく、幸せなお話ばかり詰まった一冊でした!

2

小椋ムクさん最高!

小椋ムクさんの漫画は
絵もかわいいですし、
お話も面白くて大スキなので
本屋で見つけた時は即買い!

私は猫が人間になったり、
ロボットと人間の恋愛など
SF(?)みたいなのは
あまり好きじゃなかったのですが
この作品は別^q^!

比呂が人間のフジだって
気付いちゃうところとか萌え> シマに気付くときも最高> 滝さんとシマもちょうかわいい> Sな滝さんタイプすぎてどうしよう(//∇//)
私も男だったらなぁなんて(--)

ぷぷっと笑うところもあり
胸きゅんも盛りだくさんで
読んだ後もニヤケが止まらないくらい
かわいいお話たち...(^^)
小椋ムクさんだいすき~!

2

萌え殺し猫

ムクさんが好きで好きで、お金も無いのに買いました。
なんでしょうかこの可愛さは!
全体的にほのぼのとしていて、とても癒されました♪

表題作はフジと比呂のお話。
フジは飼い主の比呂が大好きなのですが、その愛情表現が可愛くて仕方ない!!!!!
鼻スリスリにはものすごい破壊力がありますね…
かわいいの一言に尽きます!

フジや比呂も大好きなのですが、滝さんんんんんんんんんんんn!!!!!
滝さんはシマの飼い主となる人なのですが、あのSさとイケメン性がたまらn←
かっこよすぎて何度死にそうになったことか…
滝シマは表題作よりすきかもしれません。

他にも兄弟カップルや社長秘書など、どれも可愛く和むお話でした!
ムクさん好きだ!!!!!!

3

かわいいといえば、かわいい

カラーのカバーイラストとか、絵柄がとってもかわいいんですが、いろいろ微妙なところがあって、ちょっとクセが強い部分が鼻につくと難しいかも。
妙に全身の絵、バランスが悪いというか、等身が間延びしているように見えて、わたしは気になりました。

内容のほうは、かわいい絵柄に、よく似合っているかわいい話。
でも、ちょっとわたしの好みとは、はずれていました。
楽しみそこねちゃった感じがするのが残念。
設定とか、キャラクターとか、好きなかんじだったんですが。

2

野良としてっ!

もう、本当に、ほっこり気持ちのあたたまる作品でした。

あらすじを読まずに読み始めたので、最初の2ページ目ひとコマ目で「えっ!ファンタジー!」と引き、次のコマで「かわいー」とやられ、3ページ目ではクスクス込み上げるような笑いに持っていかれました。

「あー好き!もうほんとむり…」って愛情表現がホント可愛い!
と思ったら、強かな猫が出てきて「ふっ」とか笑って、挙句いうことが「野良として」ってww
猫好きにはたまらんです!

で、これだけ笑わせてくれたかと思えば、読めば読むほどなんともハートフルなお話で、何度でも開いてほっこりしたい大切な一冊になりました。
さすがにエッチがあったら「うーん」と思ったかもしれないけれど、お鼻スリスリとキス止まりで私的にはそこも良かったです。

滝さんがホントにカッコよかった!

で、エッチ薄めの本かな…と思えば、キター!社長×秘書!大好物!
社長も仰っていましたが、普段取り澄ましている秘書の服が乱れているのがたまらんです!!!
お話自体もエッチシーンもさることながら、社長と黒田がわきゃわきゃしてるところがなんか笑えて好きでした。
ドM攻めの黒田(笑)見てみたい!

私、ムクさんのキャラの中で、この黒髪系の攻めの良い男が一番好きだな…と、再認識しました!

表題作と「いつもわらっていてほしい」だけだと間違いなく「神」なんですが、個人的に兄弟ネタが萌えられないので、「萌」で。

お天気の良い日に、公園の木漏れ日の下とかでコーヒー飲みながらまったり読みたい一冊です!

2

萌え死にますww


小椋ムクさんに初めて出会った本で、今でも時々読みたくなります。
癒されたい、と思った時にこの本を読むと心が暖かくなります!

この本の魅力は、やっぱり絵が超絶可愛いところですね!
もちろん、ストーリーもとっても素敵です。
一つ一つの物語が、可愛くて少し切なくて、でもやっぱり萌えて…きらきらしてます♪
個人的には、本屋で出会った二人の「こころから」と兄弟の絆愛を描いた「右のてのひら 左のてのひら」が大好きです。
「こころから」は巻末のおまけが、もう…!「カモメのロビン」って売ってませんか?(笑)
「右のてのひら 左のてのひら」は二人のその後が気になります…。こんな兄弟、いてほしいww

読んだら、もう小椋ムクさんが大好きになってしまうはずです。
心がほこほこする優しくて可愛い物語に、癒されてくださいっ!

2

ほんのり あったかくなる作品vvv

心がほんのり あったかくなる とってもやわらかい作品ですvv
ニャンコが人になるってファンタジーすぎてええーーーーっ!!なのですがなぜか許せちゃう。 当人(猫含む)たちが幸せならそれでいいじゃぁないですか!! 常にエロ作品を探求している私にとってはとっても心休まる作品でしたvvvv

3

かわいくってあったかい

心がほっこりしました。

フジとシマの切ない気持ちやけなげな気持ち、比呂と滝のフジとシマを想うやさしい気持ちに引き込まれました。

何回も読み返していますが、そのたびごとに疲れた心と体を癒してもらってます。

そして小椋ムクさんの絵柄とお話がすごくよく合っています。
カバーをめくったところのまんがもキュートすぎて萌えました☆

もっとムクさんの作品が読みたいなぁと思いました。

3

心が震える幸せBLといえば小椋ムク

自分は猫だけど、それでもダイスキな人のそばにいたい。
そばにいるだけでいいのに・・・
でも、いるだけじゃ何にも出来ない猫の自分。

さすが、小椋先生といわざるを得ない作品です。
思わず読んでいて、震えましたね、幸せすぎます。
絵柄はもろんなんですが、一途にダイスキな人を思う。
思う気持ちが強くなって頑張っちゃう猫さんの話。
ほろっと泣けるところもあり、終始ニコニコしながら読めることお約束します。
BLは初心者マーク!という人にも手軽に楽しめる作品ではないでしょうか?
是非、本屋さんで見つけたら購入していただきたいですね。

3

暖かくなる恋愛 「センチメンタルガーデンラバー」小椋ムクサン

 素敵でした!! 読んだ後 心がほんわかしました☆”
 絵もとても素敵ですーーーー☆
 「センチメンタルガーデンラバー」と「アットホームホリデーラバー」は猫ちゃんが 相手の人間のことを
 強く思い!!人間にしてもらって・・・ 頑張っちゃうお話☆☆★
 「I'n home!」は「センチメンタルガーデンラバー」と「アットホームホリデーラバー」のその後と主人公カップル
 が会うお話!!愛の再確認??! 
 「こころから」
 本だいすき青年(本屋さん手伝い)とヤンキー学生の恋愛そして更生!!
 「右のてのひら左のてのひら」
 兄弟の近親相姦??兄弟愛がありふれてます☆
 「そうして好きになっていく」
 会社の先輩と眼鏡で優秀な後輩くん(先輩に片思い)
 先輩に告白した後輩は一度「眼鏡がいや!眼鏡をはずしてくれたらいいよ!」と言われ・・・
 「いつも笑っていてほしい」
 若手社長と社長秘書のお話
 社長は秘書の弱みを探るがまたく見つからない・・・でも ショーケースに並ぶケーキを
 食い入る様に眺めている秘書を見つけ・・・

 おまけ 「こころから」のその後!!
 ちゅうしちゃうお話!!可愛い★

3

BL好きでよかったと思える作品

文句なしに神評価です!
小椋さんらしい、可愛らしくて癒される作品でした。
ファンタジーと現実が丁度良く融合していて違和感もあまりなかったし、
可愛らしさの中にたまに見られる色っぽさにはっとさせられました。

タイトルにもなっている「センチメンタルガーデンラバー」
猫が人間になって恋をする、という特にファンタジー色の強いお話です。
比呂の儚げな美人さんぶりと、フジの不器用でヘタレな感じが
なんとも微笑ましく、ほんと毎日でも傍で見ていたいぐらい。笑
ストーリーにたまに滲む切なさがまた心に響きました。
シマと滝さんのお話もかなり好きです。
ちっちゃい子受けみたいなのはあまり読まないのですが、
滝さんがかっこよすぎて逆にとっても萌えました。笑
シマの場合は控えめで健気な感じなのでそれもあったと思います。

このお話のほかにも5本の短編漫画が収録されていました。
なかでも「こころから」「右のてのひら 左のてのひら」がお気に入りです^^
「こころから」は最初読んだときは印象薄かったのですが、
巻末のおまけ漫画を読んでからすっごく好きになりましたw
近所にありそうな本屋さんの店員と学生のお話という
世界観というか、設定も素朴な感じでいいですね。
「右のてのひら 左のてのひら」は兄弟ものが好きな私にはドンピシャで。
短いお話でしたが萌えと少し残る切なさがなんともいい感じです!

H度は低めなので濃いのがお好きな方には物足りないかもしれませんが、
BLで癒されたい方にはすごくおすすめです♪

4

ファンタジ~~~

 絵柄とお話がピッタリですね。
 猫、可愛いです。
 いろいろツッコミどころは満載ですが、その辺は見ずに、お話を楽しみました。

 うちの鳥たちも、人間になってくれないかなぁ~。メタボ鳥がいっぱいなので、やばいことになりそうですが!

2

癒される

猫ならこんなこと絶対にしないよー!
とつっこみたくなる所も多々ありましたが、そんなところが逆に面白かったりして、読みやすかったです。

私はシマの方がフジより好きです☆
滝との関係も初々しくて萌えます!
ショタ受は苦手ですが、シマは平気でした。猫だからかな?
あと、あの髪型も可愛い!!

とにかく癒される!!そして可愛い!!(´∀`*)
何回でも読み返したくなる作品です!

3

ファンタジーな上にファンタジー

どの作品もとにかくかわいい。かわいいの一言で事足りるくらいかわいい。
正直どの作品も???な部分や苦手な人にはヤバいだろうという、商業誌的には地雷ものが結構あるんですよね。
でも私はどれもその辺は目をつむって、かわいい成分だけを楽しませてもらいました。きっとそれがこの人の作品の場合正しいと思ったんで。
昔話の矛盾点を一切指摘しないという感覚に似てます。
感じた事だけ楽しめばいいのです。

ストーリーも絵柄もとにかくかわいい。
絵柄は某作品の二次同人らしきことが分かって納得。キャラの感じもその作品に似てるかもなと思ったりしました。
猫がまたそのまんまねこでもかわいいんですよねー! 人間にならなくても。カバー外した表紙の4コマが実は一番かわいくて萌えました…。やきもちやいて人の隙間に入り込むにゃんこに激萌え!

どの作品もそう言えばあまり具体的なエロシーンがあまりないですね。
あったのも短かったし。
まあ今回はエロシーンを挟むのが難しい作品ばかりだったかもしれないですね。
まあでもかわいくて甘いやりとりが好きな人には楽しめる一冊だと思います。

6

空気読めないレビューで申し訳ないです;

『表題作含む3本』
絵がカワイイ!猫かわいい!!話も可愛い!!!
…と思いながら読んでいましたがそのうち、よく考えるととっても残酷な設定だなあと気付いてしまい、あまり萌えられなくなりました。だって年をとるスピードが全然違うじゃないですか(;_;)それともその辺りはBLマジックで(というかお月様パワーで?)人並み程度に変わるのでしょうか…。他にも色々と不便すぎるし…。そういうの考えないで萌えるべきなのは分かりつつも、です。
そして滝×シマは…えと、ショタ受け、ですよね。。。
これはちょっと躊躇うものがありました。

『こころから』
桜井くんは幾つなんだろう…「不良」少年と古本屋店員の不器用な交流で、割と定番でしょうか。かもめのジョナサンって良い話なのかなあ。…大学生か!(描き下ろしより)

『右のてのひら左のてのひら』
ばっちり血縁ありの実の兄弟で、背徳感はあまり描かずストレートに愛情(※親愛)を交わす二人…というのが逆に新鮮でした。でも良く考えなくっても結構やばい関係だよなあ…と思えたのですがどうなのでしょう。萌えるべきなのでしょうけど、終わり方もホラーにしか思えませんでした。(言いすぎかな…。)

『そうして好きになってゆく』
眼鏡ネタですねえ。外しちゃあダメでしょう。と思いながら読みました。外さなくて良かったです。

『いつもわらっていてほしい』
社長×秘書。一番好きでした。眼鏡でキレイ系生真面目受けだからかなあ…。黒田の「Mなのに…」発言がちょっと意味不明でしたが(笑)

とにかく線が繊細で可愛らしい絵柄が印象に残りましたが、内容で強く心に残るものが少し足りなかったように感じたため、この評価とさせていただきました。すみません。

6

可愛い♪

もうっ×10
(人・ω・)☆超可愛くってほんと食べちゃいたい
          衝動を止めるのが大変でした~☆(・ω・人)
あ~癒されるぅっっ↑↑
特に 滝×シマが大好き♪ シマっ~もう可愛すぎですヽ(○´3`)ノ
いっぱい×2 滝に可愛がってもらうんだよーー(T T)

読んだ次の日から
思わず鞄開けっ放しで
出かけちゃいましたよ・・・シマ入ってないかなぁっ・・・。 

あとっ他作品で ツボに嵌ったのは
「右のてのひら左のてのひら」です。
兄弟もので
手をつないで帰ったり一緒のベッドで寝たり・・・。
後ちょっとした嫉妬がスパイスになっていて愛を確かめた感じ?で
もうもう終始ラブラブちゃんです。読んでてハズかった~|▽//)ゝ

(人´ω`)これは 是非一家に一冊です(笑)

3

なんてこった

…まったくレビュー通りでびっくりいたしました(笑
本当に、これだけは言いたい。ね こ が か わ い い !!
最初よくわからなかったんですよね、猫がどう可愛いのか、なんで猫なんだか。
それでもレビューの高さ、皆さんの言葉を信じて買ってみました。
…不満はひとつも無いっす…!
猫可愛い…(萌え)

結局、猫の何が可愛いかって、要約しますと、
まず人間になる前ですね、これは小椋さんの優しいタッチと上手いデフォルメにあると思います、すごく良い!!にゃんにゃんじゃれあってるあの猫たちを見て微笑まない人はいないでしょう。少なからず私はニヤニヤしました!にやり
それから、人間になったあと、フジという猫は人間になっても人間の言葉がはなせないでいます。
そして少し…フジは抜けてるんですよね、皆さんw笑
そのおっちょこちょいさがすごく愛らしいんです!人間の姿なのに、いつものくせでついすりすりしてしまったり、ひざに座ってしまったり…言葉がしゃべれるようになりもっと無邪気なフジの姿にきっと可愛いと思わざる終えないはずですw

他作品も素晴らしかった!
小椋さんのコミックは初読みでしたが、なんともピュアな絵柄で、繊細ですね。少女漫画を読んでるみたい!といわれてもうなずけますね。うんうん
ですが、小学生の読むようなキャピキャピした柄ではなく、こう、ホント繊細で綺麗な線をおかきになられますw

心温まる綺麗な漫画だといえましょう!
心に潤いが足りないと感じてるあなたに、是非ともお勧めしたいです^^

【キーワード】
『センチメンタルガーデンラバー』『アットホームホリデーラバー』『I'm home!』
擬人化猫攻め 優しい受け 失恋男攻め 擬人化猫受け 猫擬人化 無邪気 ほのぼの 可愛い エロなし キス 

『こころから』
ヤンキー?攻め 本屋受け 一人称「僕」 学生 無邪気 本好き エロなし

『右のてのひら左のてのひら』
兄弟愛 仲良し いつも一緒 嫉妬 学生 ほのぼの エロなし

『そうして好きになってゆく』
クール攻め 眼鏡嫌い受け 社内恋愛 スーツ 振られて一週間目 眼鏡 身長差 ほのぼの エロなし

『いつもわらっていてほしい』
社長攻め 秘書受け 社内恋愛 仏頂面 スーツ 眼鏡 甘党 ほのぼの エロ

9

あま!可愛い!!もゆる!!!///><///

四の五の言わず神評価。
とにかく可愛い!みんな可愛い!!おっちゃんはきゅんってしちゃうわ!!!

個人的お気に入り。
・センチメンタルガーデンラバー
・I'm home!
・いつもわらっていてほしい
・カバー裏(例外かしら?でも好きっ^^)

「センチメンタルガーデンラバー」シリーズ。
フジ×比呂の組み合わせがたまらない…っ!!(じたばた)
二人が笑ってるだけで、こっちまで笑顔に。…その笑顔の種類が、「ふふっv」ではなく「にたぁw」だとしても。それでもだ。
この二人はそれぞれ魅力がある分、二人でいるともっと魅力が増しますね。
まずフジ。
攻めのくせにかわいいかわいい。
私の話で申し訳ないのですが、私は甘ったれ攻めが得意じゃないんです。
でもフジは例外でした。甘ったれでもこいつはヨシ。
バカで、常識知らずで、役にも立たなくて、でも、比呂を想う気持ちだけは誰より強い。
そんなフジを見てると、「こいつこんなんだけど、攻めじゃないとだな」って思っちゃうんです。
わあわあ騒ぐデフォフジ、比呂にキスしようとして真っ赤になって逃げ出すフジ、比呂を守ろうと自ら盾になるフジ… 色んなフジが、愛おしくてたまらない!
そんで比呂。
こいつもかわいいかわいい。
優しいだけに見えて、どこかそうじゃない。
比呂がコマの中にいると、なんか、ほわんとします。
設定だけ見ると、フジの奇天烈さやら何やらに負けちゃってる感じ?と思うんですが、全然そんなことなくって。
むしろ、比呂がいるからフジがいる、そんな風にまで思ってます。
…あと、比呂の無理矢理シーンにうっかりというか計画通りというか萌えちゃってすんません(・▽<)-☆てへっ
だ、だってそこ以外えっち描写ないんだもの!!あの2コマが潤いだったんだものー!!(せいえry的な意味で)

「いつもわらっていてほしい」。
私の大好物眼鏡クール受けきたあああああああ(*°▽°)=3
まさかセンチメンタルガーデンラバーで出会えるとは…!!
しかもしかも!!
読んで、 も っ と ハ マ っ て し ま っ た … o r z
名取かわええ…!!
社長の前での顔と、甘い物の前での顔。このギャップにひたすら悶えました。
それから、マニアックで申し訳ないのですが^^;
チケットをちらつかされた時、本当は好きだけど簡単に社長の前では赤くならないのがすごく萌えでした。あそこで簡単に赤くさせないのがいい!GJ!!Σ d///><///b
ネクタイを緩めて一週間。鎖骨。萌え。
で!!で!!!で!!!!こっから本番!!!!!
「よその会社紹介してやろうか」の後、「あなたが…そう…されたいのでしたら…」の表情!!!!!!
orz
一番の萌えでした。ありがとうございました。

8

癒し系BL!

可愛いのに弱い私はどうしていいか分からないくらい萌えた。

絵柄も、お話も、キャラも可愛い。
とにかく「可愛い」「ほのぼの」という言葉が当てはまる1冊!

言葉的には「神」よりも「萌」の方が当てはまると思ったんですが、
満足度は神レベルという意味で「神」評価にしました。

猫ちゃんズのお話は、ファンタジックですが場面は日常的で、誰しもに愛される作品ではないでしょうか。何度も読み返しては癒され、幸せな気持ちにさせてくれます。
個人的には滝×シマのカップルが特にツボでした。新婚さん(笑)
カバー裏の、一緒にお風呂に入る滝とシマはすっごく萌えですよvv

4

本当にかわええ

かわいらしい作品だと思いました。

絵も可愛いし、話も可愛らしくて、

本当にほのぼのします。

好き嫌いなく読める作品だと思うし、

癒されますっっ

猫が可愛いっ

ひたすら可愛らしい作品で、

買って損はない一冊です。

4

ファンタジー★

今更ですが、読みました。
ほんっと可愛いですね~こりゃ人気でますわー
「好きな人のために何とかしたい!」って思いでネコから人間に変身してしまったフジとシマ。
かわええ~~~萌え~~~
個人的には滝さんとシマが好きでした。新婚さんvvとか。可愛すぎる!!
時々出てくる猫のときのブッサイクな顔とか(笑)、カバー裏の滝さんと比呂の間に挟まりに行ったフジとか(笑)、
あのブッサイク猫が可愛すぎるんですけどーーー(笑)!!!!
きっと作者さん、猫大好きなんでしょうね。あーー可愛かったーブサ猫。
お話自体もすごく可愛かったですね。
同時収録の話もどれもかも。
でもちょっと可愛すぎるかなーもっとクセのある奴らが出てきてもいいと思います。
みんな「イイ子」「可愛い」で片付かないような、個性豊かなキャラを見たいです!!

BLとはファンタジー★の典型的な作品だったのではないでしょうか。
なんで、あのあとネコに戻ったのか、とか今後どうなるんだろうか、ということは無粋な気がするので考えないでおきます。
なんてったてファンタジーですからね。

4

猫(^O^)

好き嫌いがないような、人を選ばない作品ですね。

絵が綺麗です。
ふわふわしてます。
ほんとに少女漫画みたい。

だからかな?
もうすこし「読んだー!」っていう感じが欲しかったんですが
多分それが作者さんの持ち味なので
我慢します(笑)


ですが猫好きには堪らない作品だと思うので
猫好きの方は是非!

2

うおおおぉかわえぇえぇ!

評判の高いこの作品、やっと読めました。
なにかに呪われてるような配送トラブルが重なって、なかなか手に入らなかったもんで、届いたときには嬉しくて、表紙にチューしちゃったよ!おめでとう私!
期待値上げすぎてたのは解ってたので、しばらく寝かせてから読みましたw

レビュー多いので、あらすじぽい話は割愛しますが、期待通りでした。
面白かった。猫がほんとうに可愛かった。
私、そんなに猫好きじゃないし、こういうファンタジーというかメルヘンチックなお話もそんなに好きじゃないんですが、それでも猫の可愛さにヤラレタ。ヤバイ、めんこい。
思わず仕事帰りに天満にある猫カフェにフラフラと行っちゃいましたよー!でも、猫カフェのデブ猫どもは愛想が悪かったぞw

4

可愛いの一言に尽きます

表題作とても可愛かったです!
野良猫のフジはいつも可愛がってくれる比呂が大好きでした。
しかし比呂には恋人がいて、その恋人に比呂が傷つけられているのを知ります。
人間になって比呂を守ってあげたい。強く願ったフジは人間の姿になることができました。
読んだあとに心があったかくなる作品でした*同じく野良猫のシマの話もよかったです。
猫の姿が可愛かったー!

表題作以外には『右のてのひら左のてのひら』が好きです。
兄弟もの。普段からまるで恋人のような2人に萌えました(*´д`*)
でも弟が女の子といるのを見て嫉妬してしまう兄w
弟も「兄さん…兄さん」と兄弟で相思相愛なのに萌えっ

どの作品もストーリー性があってよかったです!エチ度は少ないけど萌えは十分あります。絵も綺麗でした!

3

ネコがかわいい。

ネコすきじゃなくても楽しめる作品ですよ!!

素敵な内容で胸がキュンキュンしちゃいました(笑

わたしもここの評価が高いので、よんでみたいなーと思い
買ってみたら、おもしろかったです☆

買って損はしないと思いますよ!!

1

かわいい

ふんわりとした絵柄と、メルヘンチックなストーリー。
小椋ムクさん、大好きです。
特にこの「センチメンタル…」は良かった!
猫が好きな人を助けたい一心で、人間になっちゃう…、
いわゆる「擬人化」とはちょっと違うのです。
猫なのに人間っぽくて、切実に好きな人の事を想っている。
そんなところは、切なさを感じさせます。
そしてキャラクターがかわいい!
大きいけど甘えん坊のフジ、小さいけどしっかり者のシマ。
好きな人の側に居る笑顔がステキでした。

カバーをはずすと4コマが見れるのですが、これがまたかわいくてツボでした。

5

可愛い///

ここのレビューを見て買ったのですが、
買って正解でしたw
元が猫だっただけに、凄く可愛いです。

BLなのに少女漫画っぽいです。
読んでて何故かこっちが照れます///

俺は、滝×シマが一番お気に入りw

3

きゅぅぅぅうううううううん(//∇//)

ブログより抜粋↓

ヤバイです。「同級生」以来の胸きゅんでした。ととととにかく、きゃわゆいです。

きゅるきゅる、ぐるぐる、うるうるしたおめめのにゃんこちゃんたちがたくさんでてきます。

普段から濃いものを(意図的に)読んでいる私には、ちょっと(かなり?)目が当てられないくらいのピュアピュアしさ。

読んでしまってごめんなさい(/ω\)きゃっ

でもこんな私にもまだときめく乙女心があったということで(???)ちょっとホっとしました笑
ムクさん表紙から絵がかわいいな~ってずっときになっていたけれど、Hナシとか薄いとかいう評判にしり込みしていました(笑)

いや~アンチショタですが、子ニャンコのしまちゃんが頭からすっぽりぶかぶかシャツを着ているシーンは・・・萌えすぎました。

やばい。体格差が・・・広い背中・・・腰パン萌え・・・。

それからそれから。

ちょんって、スキな飼い主?さまのおひざに乗っかる別のにゃんこ(攻め)もかわいすぎた・・・。

いっさい絡みらしきものはないんですが仲のよすぎる兄弟の読みきりもすごく萌えました・・・。手つないだり、キスするのが当たり前な美形兄弟。すてきすぎる~~~~。。。。

小椋ムクさんこれから要チェックだ~何気に「ハチクロ」の羽海野チカセンセと似た雰囲気。

4

我が家にたまに入ってくる野良猫が可愛く見えてしまう…

評価が高かったので手に取ってみました。
読んでまず思ったのが、絵が一つ一つのイラストみたいでかわいい!!!
キラキラ(?)とか擬音語(?)の置き方がやわらかい雰囲気を作り出しているようで、
絵ですでになごみながら読み進められました。

表題のネコチャンのお話は…
いわずもがなネコチャンが可愛い・・・・・・・!!!!!!
猫ってこんなかわいい生き物であったのか!!と猫嫌いの自分も見事洗脳されました。

シリアスになりかけても、
展開がやわらかく切り返されたり、ツッコミどころが入ったりして、
終始ふんわり暖かい雰囲気だったので、読み終わった後もあったかい気持ちになれました。

欲を言えば、もっと膨らませた話も見たかったなぁということ。
それは短編だからしょうがないのだけれど、比呂サンの心内が深く出ていたりするような…
要するに、続きが読みたくなったということです♪

私は切なくなったり萌えたりすると(物理的に)肺が痛くなる症状が出るんですが、
最後の社長×秘書の「いつもわらっていてほしい」で出た!!
秘書さんの表情に私の肺がやられました。
短いページの中で上手くまとめられていて、後味も甘酸っぱく好みでした(´・ω・`)ノ

5

読めば読むほど味が出ます

もともと猫が好きで、レビューでも高評価だったので購入しました。

正直、最初は物足りなかったです。というのも、レビューを見て話を大体把握した上で読んでみて、本当にレビューの通りだったので新鮮さが感じられなかったというか…。自分が悪いのですけれども(苦笑)
何度も読んでみると、読めば読むほど引き込まれていきました。
ストーリー自体も、余計な説明はなく進行していくので、1回目より2回目、2回目より3回目というように何度も読んでみると細部にも目が行き届くようになって、登場人物たちの微妙な心の動きが読み取れて、味わい深くなる気がしました。
ここまで繊細で優しいストーリー進行は、今まで読んだことがなかったです。
読むと、優しい気持ちになれます。小椋さんの絵も超絶きれいで、目の保養にもなります*^^*

他の作品もなかなか良くて、特に本屋さんのお話はツボでした。

5

可愛い!!

「センチメンタルガーデンラバー」「アットホームホリデーラバー」「I`m home!」⇒≪人間に変わってしまう野良猫と飼い主≫
「こころから」「おまけ」(描き下ろし)⇒≪高校生と書店員≫
「右のてのひら左のてのひら」⇒≪兄弟≫
「そうして好きになってゆく」⇒≪会社の先輩後輩≫
「いつもわらっていてほしい」⇒社長×秘書

『ふるえる夜のひみつごと』を読んだときはほのぼのした内容に癒されましたが、ちょっと印象が薄いイメージを持ちました。でもこちらの作品は、柔らかくて可愛らしい絵柄とほのぼのした雰囲気の作風をめいっぱい生かした内容でとても良かったです。特に野良猫が人間になり飼い主に恋をしてしまうシリーズの可愛さといったら……もうメロメロになっちゃいました。前編このシリーズでも良かったよ!と思う位お気に入りです。ただそのシリーズ以外は嫌いではないのですが、やはりちょっとインパクトに欠けるということで評価は[萌]にしました。



4

表裏一体

生々しさとあどけなさが違和感無く同居する
表題作シリーズに、やはり生々しい中に何処か
自分の中の大事なものを探して彷徨う短編が
五篇。
BLはファンタジーと言う物言いが良くされますが、
この一冊は言葉本来の意味合いでファンタジー
かと。
只やさしく穏やかなだけではなく、血肉もしっかり
詰まったファンタジーです。

5

ねこまっしぐら。

ネコが極上に可愛いという噂を聞きつけ、小椋ムク初読み。
全体的に少女漫画のような柔らかいタッチで、とても優しい雰囲気が漂う1冊。
けれども普段なら、恐らく後回しになる類いの作家かな・・・と思った。
その証拠に1冊目の「ふるえる夜のひみつごと」は未読と言うか未購入。
全く眼中に入ってなかったようだ。
そんな小椋さんへの先入観をひっくり返してくれたのは・・・・・・そう、ネコ!ネコだ!

表題作は野良猫・フジと、フジを可愛がる優しい人間・比呂のキュートなラブストーリー。
いやもう参った。
動物はある意味反則だなとも思うのだが、それを差し引いてもネコが良い。
比呂が大好きで大好きで、しかし猫であるために当然片想いのフジ。
彼が恋人に抱かれている姿が綺麗で目が離せなかったり、けれども見ていられなくて、少し泣きそうな顔をするフジ。
そして暴力癖のある男に殴られている比呂を助けられず、寄り添うことしか出来ないフジ。
ああ、切ない。
片想いってこんなに切なかったんだと、人間同士のラブストーリーではすっかり忘れていた気持ちを思い出してしまった(*ノω<*)

比呂を守りたい、比呂を守る大きな体が欲しいと、そう願ったフジの体に不思議な変化が起きる。
それは日が暮れると人間になる、といういかにもと言うべきファンタジー設定なんだけども、そのベタさにあっさりやられてしまった。
かくして人間の姿を得たフジだったが・・・これがまたほぼ役立たず状態で、言葉も満足に話せない。
しかし強く願ったのは比呂を守れることなのだから、その大きな体と手さえあれば良いということなのか。
これまた神様もなかなかシビアなことで。
猫の時のクセが抜けないフジは、思わず比呂にチュッとしてしまい赤面、隣に腰掛けるのを間違えて比呂の膝へちょこんと座ってしまい、これまた赤面(笑)
そして人間の姿なのに比呂から「フジ!」と呼ばれ(とうの昔にバレていた)、猫に戻りながら泣いてしまうフジ。
ああもう何もかもがプリティそしてピュアそしてラブリー・・・・・・。

後半はフジと同じように比呂に仄かな想いを抱いていた猫、シマのお話が収録。
2人の幸せな姿を見届け、シマはあてもなくふらりと2人の元を去るのだが、その後サラリーマンの滝に拾われる。
一見ぶっきら棒な滝だったが、とても優しくて繊細な彼にシマはだんだん惹かれてゆく。
そうする内にあることで心を痛めている彼の様子に、何とか「言葉」で気持ちを伝え、そして癒したいと切望する。

比呂もフジも滝もシマも、皆誰かの事を気遣いながら生きている。
そんなものはご都合主義の夢物語だと思うかもしれないけども、夢物語上等だ。
優しいお話を読むと、優しい気持ちになれる。
願いの叶った2匹の猫たちの、それはそれは幸せな物語をぜひ。

7

なんとまあ、可愛らしいことか!

ここでの評価がかなり高かったので、即購入してしまいました。
・・・可愛すぎる!
フジのおバカだけど必死なところとか、ヒロのほんわかした優しさとか
もう萌え要素は半端なもんじゃありませんでした!
しかし、どちらかというと「滝×シマ」の方にキュンキュンしてしまいました…
滝さんの本恋人の縞さんという方が出てきたりして、シマがちょっと切なくなって家出しちゃったりするんですが・・・
萌えですね、はい。滝さんもまたかっこいいんだ、コレが!

小椋さんのこれからにも期待して、神評価とさせていただきます!

6

萌えて癒されて

先にドラマCDが発売されていたので、コミックスの出版を心待ちにしていました。CDでもほのぼのしてて、癒されたり萌え萌えしたりしたんですが、コミックスでもそれは変わらず萌えて癒されて。
出てくるネコちゃんたちが、可愛いし一所懸命だし、大好きになった人間たちを守ろうとしたり、幸せにしようと頑張る姿にやられました。
また、絵柄も可愛いのでお話に合っていたし、チビキャラになったらなったでめっちゃかわいくて。
ネコが人間になっちゃうファンタジーが受け入れられる方は、ぜひどうぞ!

表題シリーズ3編の他にも、4つの短編が収録されています。
また、表紙も忘れずめくってくださいね。

5

ぐるぐる

気になっていた作品なので助かりました。小椋さんの作品は要チェックですね。

癒される作品

ドラマCDを聴いてから、コミックスの発売を楽しみにしていました♪
収録作品どれもこれも、ほこほこと優しい雰囲気で。
疲れた時に読むと、とても癒される作品です。

表題作のにゃんこの可愛さには、もうメロメロ~
「可愛い」と感想を書くだけでは、我ながら芸がないとは思いますが。
「可愛い!!」としか言いようがなくて(笑)

そして私は収録作品の『こころから』に、心が震えました。
この短編の何が、自分の琴線に触れたのか定かではないのですが。
ちょっとウルっとしてしまいました。
本を使って気持ちを伝える場面が、不器用な二人らしくて良かったです。

4

藤棚

>tyanponさん
可愛いですよね!!こんな可愛い生きものがいてもいいのか!と。
にゃんこの可愛さには、頬が緩みっぱなしでした……

にぁーにぁー

切なそうな顔で見上げるニャンコの横顔に心を奪われました。
かわいいです。この漫画は、ニャンコのかわゆさが大きなポイントになっていますね。
ストーリーは、癒し系で、大きな事件は起きず、ゆったりまろやかな時間が過ぎていきますね。がっつりお肉を食べたい、っていう気分の時は、あまりおなかにたまりませんが
おいしい上品なデザートをいただきたい気分だったら、最高のスイーツです。

3

自分まで優しくなったような気がした

 猫の手触りと同じように柔らかくふわっとしたストーリー。
読んでいる自分までもが優しくなったのではと錯覚するくらいに心が温まりました。
もちろん猫のフジとシマの可愛らしさはいうまでもありません。
後半の短編の中では、社長×秘書の話が良かったです。
好きなものの前では……誰だってそうでしょう……?
本当にその通りです。

3

萌えた

最初の猫のお話が萌えだった。
2匹ともがそれぞれ好きな相手とともに人生をスタートさせたのでうれしい。
もう少し続きが読みたかった><
古本屋のお話が一番の萌え!!
最高すぎた。
この人のファンになってしまった。
今年の上昇株!!!

5

藤棚

私も小椋ムクさんのファンになってしまいました。
今年はこの作家さん、かなり来るんじゃないかと思います。

センチメンタルガーデンラバー

ムクさんの二冊目の漫画です。
もう可愛すぎて素敵すぎて言葉がありません。
猫二匹が好きな人のために人間になっちゃうお話(*´Д`*)
それがシリーズで2カップルがそれぞれ一話ずつと、あとは四人(二人と二匹?)全員が出てくるのが一話。
あと短編が四本。どれも良かったvv
あームクさん大好きだ…
綺麗な可愛い世界観がたまんない~
こういうの読むとますます紙面に入りたくなるwww

4

少女漫画を越えるときめき

まず、1冊読み終わるまでに何度ときめきすぎて息が止まりそうになった事か!!
ピュアすぎて見ていて身悶えしてしまう位恥ずかしい可愛い!(笑)
ここまでピュアな作品は初めて見た気がします。
また、絵も凄く綺麗ですっきりとしているので大変見やすいです(´ω`)
BLなのに読んでいて恋がしたくなる1冊です。

7

猫が・・・か・わ・い・い

おまけで神評価。萌で3ポイントしかつかないのは残念だと思ったので。
先にCDを聴いていたのと先日「ふるえる夜のひみつごと」を読んでいてなかなか良かったのとがあるので、どんな感じだろうと思っていたんですが、良かったです。全てが猫の話だと思っていたら短編集だったのもお買い得感あり。

で、表題作シリーズ3作ですが、猫が可愛い。とにかくCDが先だったので、ヴィジュアルが後になったわけです。フジがフジである意味がわかりました。他の漫画に出てくる猫たちとは微妙に違う可愛さで、へにゃーんとかだらーんとかなっている感じと、撫でられたらぶにゅってなる感じと、ピューっと去る姿とか良かったわ。シマはちゃんと仔猫だし。

お話は簡単に言えば、猫と飼い主(?)の心温まるお話。フジ×比呂と滝×シマなんですが、二匹とも人間の傷ついた心を癒したいばかりに神様にお願いしたら人間になっちゃったというシチュエーション。
夜だけ人間のフジ(からだを張って比呂を守りたい)といつ猫に戻るかわからないシマ(滝に言葉で伝えたい)。
人間の方も、彼らを痛めつけたり振ったりできる元彼ってどうなの?と思いたくなるくらい二人ともいい人で、このまま猫と二人暮らしってもったいないとも思っちゃうくらい。いっそのこと猫×猫・人×人にしちゃってもいいんじゃない?で、4人で仲良く暮らすの。猫は猫のままでね。そう展開してほしいと思いました。
また、漫画の方が感情移入しやすかった気もします。読みながら泣けちゃったしね。
ドラマCDは、コミックスを読んだのでもう一回聴きなおしてみました。うん、読んでから聴く方がわかりやすかったです。
CDのブックレットの人物紹介には元彼のことも詳しく書かれているのですが、漫画にはそれ程ハッキリした背景が出てきません。どうして?

他の作品ですが、どの作品も心の中の琴線をはじくというかポロポロ泣けたりホッコリしたり、で、どれも心があったかくなるいい作品です。描き下ろしと、カバー裏も可愛いです。

11

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