• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作時の迷子を探して!

許されない恋に悩む幼馴染・吉沢功。大学生
記憶喪失の男・橘秋人

同時収録作品sweet2week

中屋士郎 大学生
野仲正輝 バイト仲間

その他の収録作品

  • 時の迷子を探して~After Story~
  • あとがき

あらすじ

親友の秋人のことをずっと想い続けていた功。しかし、突然記憶を失った秋人は、功のことも忘れてしまっていて…!?

作品情報

作品名
時の迷子を探して!
著者
南月ゆう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
発売日
ISBN
9784862637321
3

(26)

(2)

萌々

(4)

(12)

中立

(8)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
70
評価数
26
平均
3 / 5
神率
7.7%

レビュー投稿数9

初速に振り落とされないように

話数はあっても主人公に寄り添えない作品ってありますね。

【時の迷子を探して!】 萌?
幼馴染で、秋人の両親が亡くなってからは家族のように育ってきた功。
近過ぎて言えない気持ちを抱えた功と、記憶を失くして手探りで日常を送る秋人の話。
功が3人兄弟(兄・妹)で、兄は功の相談相手として、妹は調子の良い秋人の元カノが登場したときに大活躍する役割で、良い具合に脇を締めてます。
ただ肝心のメイン2人の感情が共感しにくかったのは、わたしだけでしょうか。
功は最初から秋人に片思い状態なので、どんなきっかけで好きになったのか分からないまま、最初から切羽詰まった状態しか描かれていないせいで、置いてきぼりに。
秋人の方は元カノ登場で流されてたのに、うーむ、その流れで絆されるのかな。
分からぬ!
たしかに最高潮に傷ついているときにあんなことを言われたら(良い台詞なので、未読の方はぜひ読んでみてください)、「いい親友を持ってしあわせだ!」とは思うけど、それと恋愛感情はまた別物なわけで…。
レビューを書き終わったら、他の方のレビューを読んで、その辺りの萌えポイントを探りたいと思います。

【sweet 2 week】 萌2
姉の新婚旅行中、赤ちゃんの面倒を任された中屋が頼ったのは、バイト仲間の野仲。
野仲は中屋に片思いをしていて…。
短い作品ですが、盛りだくさんですよ。
若い男2人で赤ちゃんの面倒を見るなんていうありえないことは横に置いておいて、いきなりの同居生活に浮かれる野仲ににやにや、その後の「子供」発言で凹み、唐突に現れる女子にやきもき、という感じでジェットコースター級にイベントが発生しますが、女子の登場シーン以外、不自然な流れもないのですんなり入り込めました。

表題作も同時収録も「好きになったきっかけ」は不明なのに、片方は萌えて、片方は萌えないのはなぜか、考えてみました。
前者は心理描写で読ませる作品で、後者は流れで読ませる作品だからじゃないかと。
心理描写で読ませる場合、主人公に寄り添えないのは致命的で、ずっと壁がある状態で読み進めることになってしまいます。
この作品では、功がいきなりトップギアからのスタートで、読者のエンジンが温まるのを待ってくれなかった。
いや、そこまでテンションをあげられなかったこちらがだめなのか…。

開始早々、どんな主人公でも共感できるという方はもっと萌えを得られるはず!

0

あったか家族

両親を亡くした秋人と、片思いに悩む功。

秋人家族の功に対する優しい思いが良かった。
お兄ちゃんも妹も意味は違うけど功の事が好きで大切にしてるのが、ほわーんとします(*´꒳`*)

基本皆、優しくて葛藤しながらも相手を思いやれる。傷つきたくない、より、傷つけたくない。ってのがすごく伝わってきて、だから最後に両思いになれた時は読んでる自分も幸せな気持ちになれました〜(இ௦இ)

巻末の最後の、そして一話目に…っていうオチが個人的にはツボです(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ु⁾⁾


赤ん坊の話は、
そんなん設定なんだから!って分かってる上で
一歳の子供置いて旅行とかあり得んやろ!
ってモヤモヤがあって話にすんなり入れなかった(。>﹏<。)

2

堂々巡りさを感じる


南月先生は絵が綺麗で好きなので、よく読む作家さんなのですが、今回の作品は良くも悪くも普通な印象でした。

幼馴染・記憶喪失という設定、攻めはずっと受けに片思いをしている。でも実は、受けも攻めのことが好きで…という話の流れ的にも王道な作品。
ただ、中々二人の仲が進展しないことにもどかしさを感じたり、攻めが受けへの想いが爆発してキスをする、というシーンも何回か出てきて堂々巡りな感じがしました。

連載作品だからこその話の長さを上手く扱いきれてない印象。でも、連載作品が初めてだと南月先生も仰っているので、仕方のないことかも。

個人的には描き下ろしのその後の二人のコミカルなタッチの方が好きだったので、くっついてからの二人にページ数をもっと割いても良かったんじゃないかなぁと思いました。

0

記憶喪失 と元彼女

記憶喪失ものも、定番ではありますが
嫌いではなく、むしろ読みたい
ただ、記憶喪失における前後というのが
どうなのかにより、作品はの好き嫌いが
わかれます

今回は普通。でした
絵も綺麗ですし、お兄さんも優しく
良かった面もあったのですが
記憶喪失をつかうほどの内容だったのかな
と疑問に思いました

元彼女がぐいぐいからんでくるのも
苦手でした。

blにおけるノンケ、女性とつきあえる
これはなくならない部分ですが

blストーリーに元彼女が出てきてほしくない
と勝手に思ってしまいます

同時収録の話の方が
キュートでした。

急な感じは否めなかったですが

小さな子供を面倒みる男の子っていう
状態が好きでした

0

なんか普通すぎて・・・

[時の迷子を探して]
(秋人の事が好きで苦悩する)吉澤功×(それが原因で記憶喪失になった)橘秋人の幼なじみものです。
なんか、いいように言えば王道。悪く言えば普通すぎです。(スミマセン)
最後はちゃんと秋人の記憶も戻って、2人は結ばれますが、やっぱり最初から最後まで普通って感じでした。南月さんの絵は好きなんだけどなぁ・・・。しかし、兄ちゃんはいい人だ。
まぁ萌えよりの中立って感じですね。
[sweet 2 week]
中屋士朗×野中正輝のバイト先の同僚の話です。大学生で疑似家族ものです。
これまた普通すぎて・・・よくある話ですよねぇって感じの話でした。
中屋の姉の子供を預かる事になって結構むりやり野中の家に押しかけてきたという話です。
しかし、南月さんの子供が可愛くてしょうがないです。ほんとに可愛いです。


1

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP