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無慈悲なオトコ→ワルイ恋人じゃダメ?→彼じゃないけど
◾️白羽帝×相川永遠
結構ダレずに巻を追うごとに面白くなるし、もともと綺麗だった先生の絵もお上手になっていくしで、満足度の高いシリーズです。
恋人になろうって言わないと恋人になれないと思ってるし、自分からは何も言わない永遠がなんとま意地らしくて可愛いわけで。アホの子で「独占欲だ!」とか恥ずかしげもなく言えちゃうとこ、大変可愛い。
やっと若干振り回されてる帝に嬉しくなります。今まで永遠をいいようにしていた報いを受けるがよい青少年よ!面白がる幸村と同じ気持ちになれる。
幼少期の七王ちゃん可愛いけど、お初はいつだったのかしら(下品)
優秀で、大人っぽいとは言っても。所詮は帝も高校生で。思春期真っ盛りなのだ。
…というエピソードで。これは可愛くて仕方がない‼︎
エッチについては、相当なテクニシャンの様なので…、
それをどこで覚えたのかは気になるところだが。
帝もそうなんだが、永遠も。別々にお互いの事ばかり考えていて。気が気ではない。
永遠は気を紛らわす為に、スーパーでバイトを始め、バイトは校則違反なので、内緒にしている。
帝は永遠がなぜ自分に隠し事をしているのか?と、訝しむ。
同級生やバイト先の先輩(ここで紅城先輩登場‼︎)と仲良さげにしている永遠に嫉妬する帝。
「それって、独占欲だ‼︎」と、永遠に図星を突かれてたじろぐ帝が可愛い。
「俺もこの間、そうだったぜ‼︎」同じ気持ちなら嬉しい、と無邪気に笑う永遠が可愛いくて。
そのキラッキラッの無邪気さに圧倒されてしまう、帝。
またしても。永遠が可愛い過ぎにつき、大敗。
よもや、永遠の方がリードしているのかも知れません。そう、可愛いはきっと、正義ですから。
けれど、無邪気に煽ってしまった事に気付かないまま、永遠はまたガツガツと頂かれてしまいます。
この辺も帝の性欲底無しというか、所詮ヤリたい盛りの高校生。
上品そうに振舞ってますが、とうとう永遠を失神させてしまいます。
永遠はまだ慣れていないので…そういう雰囲気を察するとまだ怖がっていますねー。
けど、『帝が楽しそうだから…もう、いいや…。』と思えてしまえる永遠の方が、
男前なんじゃないかとも思えて。彼の底無しの包容力に甘えているのは帝の方、なんですよね。
まぁ、バカップルであることだけは確か。
それがとっても可愛いです♡ 『ワルイコト』シリーズで、一番可愛いんじゃないかな。
東雲が所構わず盛るので、校内でキスしているのを永遠に見られてしまうというハプニングも。
常日頃から、永遠を馬鹿にしているユキちゃんの心境や如何に⁈
永遠は東雲に「男同士のコイビトの先輩として、」東雲に質問したりして、慌てさせます。
番外編『白羽家の華麗なる人生』君子さま、相川家襲来です!コレ、ショートストーリーながら、
読み手側皆んなの「見たい〜‼︎」が詰まっていて、「萌え」要素炸裂してます‼︎
永遠の同級生、優くんは兄の様なイケメンになるであろうことを予想させ、
相川家最後の砦、永久さんを守ろうと誓い。
幼少期の七王さんが、白羽家の執事をかどわかしていた事実‼︎(それ、すごく見たい‼︎)
その見目麗しい七王さんが、君子さまの生ける着せ替え人形として、遊ばれていたこと。
外出していた久遠の部屋で、待ちくたびれて眠ってしまった無防備な七王さんを前に、
理性と闘う久遠。(いやーん、そこは襲ってしまえよ‼︎)
…などなど。盛りだくさん過ぎて、「もっと見たい‼︎」気持ちを煽られます。
同時収録は読み切りで、片想いの矢野から触れられると尋常じゃなく感じてしまう二宮の
ショートストーリー「お触りご遠慮願います」。明記されてないのですが、おそらく
二人は高校生同士で、同級生。なのに、矢野の触り方がオヤジ臭くて、スケベ過ぎます。
そして、ここの制服が男子なのに、ネクタイで無く、細リボンっていうのが可笑しくて。
二宮が、まぁまぁ可愛い系とはいえ、決して華奢でも無ければ、小柄でも無い高校生男子が、
細リボンて…。柔道部員とか、いかつい系男子もコレなのか⁇ と、思うと笑えます。
ちなみにオヤジ臭いスケベな矢野は、校則違反なのか、細リボンはしておらず、胸までシャツを
はだけたエッチくさいヤローです。アイスクリームを乳首に垂らして舐めとるとかの
プレイを校内でやってのける。ショートストーリーながらエロ満載です。
シリーズもなかなかの長さとなっておりますが、今回は本編カップルのお話です。
腹黒生徒会長の帝×おバカさんヤンキーの永遠のカップルですが、なんでしょうねぇ、このカップルというか永遠に癒されます。
他2カップルの受けがツンデレ系で難しいことを考えるせいか、おなじ悩む行動でも永遠はお子ちゃま脳なので可愛く感じます。
彼の前に立ちはだかる『男同士』という壁がなかなかに高いというか、ハシゴがあることに気づかない。
なので、友人の東雲と副会長の幸村が恋人同士と知りテンパってしまうわけです。
この辺りはけっこう引き伸びしすぎでは?と思わなくもないのですが、他にもそういう作品けっこうありますしね。
連載とかそういう大人の都合があるのだろうなあと思っております。
だって頭の良い帝がきちんと説明して言葉にすれば、一話で済んでしまうことですものね(苦笑
ようやく落ち着いたのかなと甘甘な2人を期待していたのですが、今回は永遠がぐるぐるしてしまいました。
馬鹿な子なりにもっと柔軟な発想ができるのかと思っていたのですが、固定概念がなかなか覆らず。
帝との関係に今だ曖昧な、なんとなく状態。
女なら。
とすぐに思いつく確かな関係を男同士では当てはめきれない。
その歯がゆい思考回路が確かに可愛いのですが、もういい加減はっきりして欲しい。
うっかりというか。
隠す気もないから早くも東雲と幸村の逢引に出くわし、男同士でも恋人になれると知った永遠。
なのに結局過保護な先輩。のままでいいのか?
独占欲だけははっきりしたけど、決着ついたのかまだまだなのか。
だんだんゆっくりとした進展具合に新キャラ登場。
じれったさに、心ゆくまで永遠を甘やかしたい衝動が湧いてくる1冊となりました。
帝x永遠カプメインの第4作目。
このカップル、進展がなかなかないのでジレてきてはいるんですが、当初からの永遠の天然さは今でも変わらず、それがこのカプの魅力でもあり、そういう永遠に参る帝も可愛くもあります。
なんだか帝の永遠に対する執着心も上がる一方な気もして、これからも帝はどんどん永遠に夢中になればいいと思う(笑)。そして色んな表情を見せてくれるといいな。
今回は過保護な帝や永遠に甘える(!)帝が見れて収穫でした。
もうこの巻では、他の2カップルはお付き合いしている状況で、ちょこっとだけですがそれぞれのカプの恋人模様も見れたのに萌えました。
永遠のバイト先の先輩や、優の兄、帝と七王の姉等、新しいキャラや今までほんのちょこっとしか登場していなかったキャラが出てきたのでそちらも気になるのですが…今後、お話に絡んでくるのだろうか…?気になる所ではあります。